粘菌とSUBARU VIZIV(ヴィジヴ) パフォーマンス STI コンセプト
博物館には「ヒント」が山の様に埋まっている。どこにしようか迷ったが、 国立科学博物館を選んだ。 何となく求めるものが見つかる予感がしたからだ。 二つのセクションに分かれているので、 最初は日本館に入った。 思わぬものを目にした。 粘菌と言う言葉を聞いたことがあったけれど、 変形菌類にカテゴライズされた奥の深い学問になっている。 南方熊楠の特別展も常設展示に加えて開催されていたが、...
View Article女神湖で氷上ドライブを楽しもう
昔から中津スバルの周辺は蜘蛛類の宝庫だ。 ジョロウグモなどは高い看板の上で何世代にもわたり鎮座する。 事務所の中にも常に縄張りがあり、出勤すると蜘蛛の巣が顔に引っかかる。 益虫なので粗末にしてはいけないが、厄介な相手でもある。 今日の朝、展示場を清掃していて見事なアシダカグモを見つけた。...
View Article東京オートサロン2018を振り返る
オートサロンは如何でしたか。 参加された方は、それぞれの思いを胸に秘めて帰路についたはずだ。 一般公開日のスバルブースは大盛況だったと聞いた。 様々な告知が行き届きスバリスト達の耳目を集めた。 実は様々な人たちが繰り広げた取材内容を、ほとんどまだ目にしていない。 注意しなければいけない事がある。 ジャーナリズムの精神をもってスバルと対峙しないと、これから先、お互いのためにならない。...
View Articleロバストネス
暖かい一日だった。昨日の冷え込みが嘘の様で、 池に張っていた氷もあっという間に溶けた。 その様な日だと、 気持ちに余裕が生まれるのか、 急に庭が恋しくなる。 今年になって初めてかもしれない。 望桜荘の庭をじっくりと見た。 霜柱は土中に含まれた不純物をデトックスする力を持つ。 持ち上げられ異物が土の表面に現れた。 内部では微生物が発酵を続けるので、 かなり暖かく温度が保たれている。 セミの幼虫、...
View Article職人気質
腰痛のため右足を左足でかばう事が、かえって痛む場所を悪化させていた。 恐る恐る泳いだが、やってやったぜ。 1000mを泳ぎ切った。 32分44秒78というタイムだ。 ターンする時に痛みが走ったが、それは庇うからだった。 薄皮を剥ぐように治癒しているが、シートの影響もあるかもしれない。 最初から気になっていたが、座面のスプリングが動く。...
View Article価値の高い軽自動車
前日の献立は餃子鍋だった。それも美味しかったけれど、 残った餃子が焼かれて現れた時、 思わず「おおー」と唸ってしまった。 柔らかさとパリパリ感の同居した、 隣の王将でも食べられない美味しさだった。 これは褒めて良い佳作だった。 残り物の応用なので佳作にしたが、 最初から出たなら特選だった。 最近彼女に色々な事を頼むが器用にこなす。 月曜日の夜に泳いだ時、...
View Articleインプレッサと女神湖の相性
最近腹が減って仕方がない。アサリの酒蒸しを食べたら、 蒸した汁がたくさん残っていたので妻に「パスタ」と思わず頼んだ。 パスタを見ると、 WRCで走る時にパスタを腹いっぱい食べると言った、 新井敏弘選手の笑顔が浮かぶ。 彼のチャンピオンカーのレプリカが眠る、 インプレッサハウスを社員全員で清掃した。 出したままだったテントも収納し、 エアーマットレスを小さく丸めて片付けた。...
View Articleメニューの世界
締めに出たのはお茶漬けだった。ところが目が悪いのか、 お茶漬けには見えず、 炊き込みご飯の様にも見えた。 「まだ早いだろ、 呑んでるのに」 そう思って話に熱中していた。 お茶漬けだから、 それでは当然冷めて伸びたようになってしまう。 気付いた時には遅かった。 簡単なメニューがあれば失敗は無い。 かえってサプライズになるのに惜しい。 一口味見したが、 イクラの生臭さが強調され、...
View Article鎮守の森
無性に肉が食べたくなった。 すると妻がステーキを焼いて帰りを待っていた。 上は赤身で下がサーロインだと言う。 ワサビか大根おろしか・・・。 どちらで食べても美味かった。 輸入した子牛を日本で育成したとかなんとか妻は言うが、 そんな面倒なことするんだろうか。 まあ、 あまりよく知らない世界なので、 安心できる店で売っていて、 美味しく食べれれれば良しとしよう。 今日も忙しく過ごした。...
View Articleミニカーの世界
七尾市の浮田さんが車検を終えたサンバーをお迎えに来られた。 お土産に金沢の逸品を戴いた。 ずっしりとした箱の中から、 素敵なきんつばが現れた。 何しろ包装を解くと、 中から銀紙にくるまれたきんつばが出てくるので、 それを見ただけで、 もうどれくらい美味しいのかすぐ理解できる。 最近ほとんど新型車に乗らなくなって、 ちょっとスバルに対して肩身が狭い。 素敵なマニュアル車を出してくれれば飛びつくのに、...
View Article究極のXVを選択する
思わぬ贈り物を戴き、マグロの赤身が引き立った。 やはりお刺身と酒の相性は抜群だ。 初めて耳にする名の日本酒は、 スバルと同じ群馬の名産品だった。 袋の中には二本のお酒が入っていた。 どちらからもオーラが出ている。 プラチナの刻印が意味する味が、 見ただけで想像できる。 酒米を徹底的に磨いて創り出す大吟醸は、 時には澄んでいるが故に頼りなく感じる時がある。 そこをどう克服したのか、...
View ArticleXVで雪道を翔ける
中津川を代表する銘菓「杣の木漏れ日」だ。一度食べたら病みつきになる。 SUBARUの味と共通する、 癖になる「何か」持つ創作和菓子だ。 これを無類の好物とする男たちが、 東京を襲った寒波を切り裂き、中津川へやって来た。 マリオはゲレンデタクシーの取材時に、 お洒落なスキーライフを楽しんだらしい。 ステキなお土産を有難うございました。 来月10日発売のスバルマガジンも、 渾身の気合でまとめるそうだ。...
View ArticleスバルXVの卓越した雪上性能
大好物のトマトを丸ごと入れたおでんで、美味しいお酒を楽しんだ。 トマトのおでんなんて知らなかったが、 15年位前に東京の八丁堀にあるおでん専門店で初めて食べた時、 その斬新さに脱帽した。 妻の作ったおでんも、 専門店を凌駕するほどの味だった。 関東と入れ替わるように、 中部地方が冷凍庫の中に入った。 昨日の開田で体験した気温を、 まさか今朝の中津川で体感するとは思わなかった。...
View Article内需と外需
取材で慌ただしく飛び回っていたら、凄くお腹がすいてきた。 ふと見たら、 サービスフロントのミーティングテーブルに、 大きな袋があった。 これは美味い! 甘さ控えめでバニラの香りが心地よい。 道の駅専売品らしいが、 最近の道の駅はどこも切磋琢磨して素晴らしいお土産を売る。 海外で生産して安く輸入する様な事が絶対無理な味なんだ。 最近は冷凍食品のレベルが高いけど、...
View Articleミニマムからマキシマムへ
中津川でも、その気になりさえすれば食べられる。「すんきそば」という、 発酵した蕪の茎や葉をトッピングした逸品だ。 慣れない人には理解できない味かもしれない。 でも食べなれると美味い。 特に、 二日酔いで苦しい時に食べると、 超絶にリフレッシュできる。 ソバの汁にすんきの酸味が溶け込んで、 蕎麦をすすり込んだ後味が爽快だ。 最後の一滴まで飲み込みたくなるほど、 汁の味も深くなる。...
View Article仮想の世界
インプレッサの父から、存在感のあるラスクを戴いた。ダークチョコレートを分厚く練り込んだ、 大人の味が魅力だ。 ミルクを含まず、 ラスクの生地にもココアパウダーが練り込まれており、 なかなか食べごたえがある。 以前、 伊藤さんは「群馬には食文化が乏しい」と嘆いておられたが、 このラスクはすっかり全国的にも有名になった。 波に乗って全国に広がり、 有名になるお菓子もあれば、...
View Article世代交代
他所事なので気にも留めていなかったが、新聞の一面を飾ったのは、 思いもよらない記事だった。 大幅な世代交代だ。 中津川では失敗し、 それ以来負けた方の若い候補の姿を見る事は無くなった。 美濃加茂市では一足先に成功したが、 脇の甘さで足元をすくわれた。 その選挙も同時に行われたようだ。 自治体が違い、 しかも地理的に正反対の位置関係だと、 誰が市長になろうともさほど興味をそそられない。...
View ArticleBH5の神髄
三代目レガシィのワゴン、通常BH系と呼ばれるクルマの特装車だ。 ソニックブルーの外装がすこぶる美しい。 このBH5は永い眠りからようやく覚めた。 クルマは絶好調なのだが、ダンパーに問題があり整備を待っていた。つまり足腰だけがおぼつかなくなっていた。 それをやっと完治させた。 それに対して、オートサロンから帰る途中で腰を痛めて以来、何となく足腰が一進一退でおぼつかない。...
View ArticleGH8の覚醒
神奈川から22Bオーナーの前田さんが、御岳山麓に来訪されると聞いていた。 正面に見えるスキー場のあたりが、 彼等の集結場所だ。 オートサロンの会場でお会いした時、 雪道走行が楽しみだと愉しそうに目を細められていた。 先週の冷え込みが嘘のように、 実に穏やかな一日だった。 流石に寒波で氷柱の育ちも良い。 ところが今年は異常に雪が少なく、 走る上では注意が必要だ。 ツルツルに凍り付いて非常に危ない。...
View ArticleWRCとスバル
流石にトヨタが本気になっているだけあり、歩幅の大きさが違う。 中津川市も末席ながら名を連ねていた。 これは本当に嬉しい事だ。だからこそ自動車文化の更なる醸成が大事だろう。 スピードを出す事が危ないのではなく、間違ったドライブスキルで固着した乗り方になる事を、まず第一番目に恐れて欲しい。 雑な乗り方は味音痴を招く。 外に出て写真を撮るうちに体が冷えた。...
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