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Channel: 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
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BH5の神髄

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三代目レガシィのワゴン、通常BH系と呼ばれるクルマの特装車だ。
ソニックブルーの外装がすこぶる美しい。
このBH5は永い眠りからようやく覚めた。
クルマは絶好調なのだが、ダンパーに問題があり整備を待っていた。つまり足腰だけがおぼつかなくなっていた。
それをやっと完治させた。
それに対して、オートサロンから帰る途中で腰を痛めて以来、何となく足腰が一進一退でおぼつかない。
今日も階段から落ちそうになった。ストレッチで動きを良くしないといけないが、なかなか思うように時間が作れない。
座りっぱなしで仕事をすると良くないので、なるべく書き物は立ってこなし、昼飯も立ったまま食べている。
まあ丁度良い。忙しいので立ち仕事の方が素早く動ける。

とは言うものの、BH5の足腰に比べると、なかなか永い眠りから覚めない。なかなか1000m泳げなくなった。
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昨夜の記録は、500mでかろうじて15分を切ると言う体たらくだ。


念のため金曜日に泳いだ時の記録も温存しておいた。
時計を使い分けると、
体力の変遷が良く解る。
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あらま!
約30秒遅れか。
体重は少しだけ減って64kgジャストだった。


このまま少し絞れば元に戻る。


ところで昨夜もう一つ気が付いたことがあった。
裸足でプールまで歩く時、
妙に違和感があった。


右足の中指辺りが強張る。


なんと「しもやけ」が悪化していた。


L1ラリーで冷えた時にしもやけになり、
その後直っていたが、
ここ数日の寒波で再発した。


出勤してから妙に痛痒くなり、
困ってしまった。


何か良い薬は無いかと考えたら、
マリオに頂いたタイガーバームが目についた。
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とりあえずペール缶の椅子に座った。
丁度良い高さなので、
足の指を確認しやすい。
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開けたら少し緩んだようになっていた。
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足の人差し指と中指が腫れている。
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指ですくって塗りたくった。
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そして両手でしっかりマッサージしながら塗り込むと、
少し楽になった。


万能薬だ。
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それにしても参ったね。
左足は痛風で右足はしもやけか。


使い分けるせいかな。


明らかに軸足が左で、
捌き足が右だと言う事か。


左足にしもやけが出来ないのは何故だろう。


それはさておき、
BH5のテストに先駆け、
日曜日にご契約いただいたレヴォーグをロードテストした。


お客様にお渡しする前のルーティンワークで、
一通り性能を確認した。
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レギュラーガソリンで走っているとは思えないほど、
エンジンのトルクが立ち上がりから十分出ている。
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レガシィから乗り換えが多いのは当たり前だが、
他の車種からの乗り換えで頗る評判が良いのは、
やはり走る基本性能のレベルが高いからだろう。


GT-Sなのでビルサスになっている。
硬い足回りだがゴツゴツ感は無く、
一般国道ではその身を持て余すほどだ。


乗り心地良く快適なコクピットだ。
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レヴォーグ専用のセンターパネルは、
昔のスバルに比べ実に質感が高くなった。


それに燃費が非常に良い。


レヴォーグをテストしてからかわら版を受け取るために、
高速道路で西に向かった。
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既にダンパーを交換してから85kmほど走ったようだ。
北原課長も大宮主任もこのクルマには驚いたようだ。


中津スバルに来た時、
ショックアブソーバが限界点を超えていた。


いわゆる固着というやつだ。


それで最近の開発経緯を踏まえ、
BP系と全く同じコンセプトでB&Bダンパーを開発した。


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まずハイオクガソリンを20リットル入れた。
高速道路に乗る前の始業点検は終わってる。


改めてコックピットを見直した。


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モモのステアリングやアルミペダルなど、
韻をキッチリ踏んだレーシーな雰囲気だ。


WRCの余韻がプンプン匂う。


そしてインナーハンドルが、
キッチリグリップできるように設計されている。
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ここからBP系にはしっかりとフィロソフィーが継承されたが、
その後はブツリと切れてしまった。


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絶対に次はこの辺りを念入りに作ってほしい。


古さを感じるが実に味がある。
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レガシィらしいエアコンパネルは継承され、
マッキントッシュは絶滅した。


当時はドライバーズカーだと言う事が、
カップホルダーの位置で良く解る。
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本当はこの方がメチャクチャ使い易い。
手探りする必要が無いので、
運転中に飲みやすい。
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一等地の場所取りはナビの出現で大きく変わったが、
最近はその次も考える時代になった。


もうナビは必要なくなる。
コネクトする時代になれば、
全く新しいモニターを必要とするはずだ。


本当はコネクトなんかしなくても良いんだけど。


カップホルダーにコーヒーを置いて、
運転しながら飲みたくなった。


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100円で美味いコーヒーが飲めるなんて、
本当に恵まれた時代を生きている。


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ぴったりだ。
B&Bサスは物凄くフラットライドで、
かっちりした脚なのにゴツゴツしないから飲み物も絶対にこぼれない。


しかし驚いた。
このクルマ、
サスを直したら別の様になった。


これをリフレッシュして良い商品に育て上げる。


まずその前哨戦だ。
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最近のナビに組み込まれたオーディオに辟易としていたので、
久し振りにラジオらしいラジオに感動した。


古臭いと思われるかもしれないが、
やっぱりツマミがあると使い易いね。
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平和印刷さんからかわら版を受け取って、
再び高速道路に乗った。
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マルチリンク式のリヤサスになり、
この時からカーゴルームの容量が一気に増えた。


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無事戻って感動したね。
確かに重くて燃費も悪いが、
最終型の質感が思った以上に高かった。


低速の立ち上がりは、
最新型の直噴エンジンを持つレヴォーグとほとんど変わらない。


ツインターボの谷間もほとんど感じない。


4速ATが程よく繋目の粗さを打消し、
ツインターボの良さを引き出している。


何しろシーケンシャルなので、
二つ目のターボが追いついたら、
まさにジェット感覚で加速する。
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高速道路で真価を発揮する凄いエンジンだ。


美味しい料理を味わった後の様な満足感を得た。


これからが楽しみなクルマだ。


さあ、
今日こそ1000m泳ぐぞ。


行ってきます。


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