やはりお刺身と酒の相性は抜群だ。
スバルと同じ群馬の名産品だった。
どちらからもオーラが出ている。
見ただけで想像できる。
時には澄んでいるが故に頼りなく感じる時がある。
そこをどう克服したのか、
果てしなく興味が湧いた。
もう一本も素敵なお酒だ。
吟醸酒のレベルのまま、
純米無濾過の生原酒として瓶詰めされた逸品だ。
山廃仕込みだと醸造に時間がかかるから、
一般的な作り方より手間がかかるが、
その代わりに出来上がった酒は濃厚な味を持つ。
大好きな酒だ。
更に面白い日本酒を戴いた。
いつもお土産に頂いたからだと言う。
渡部さん御夫妻が来訪された。
そして飛びっきりの名車をご契約いただいた。
お心遣いの数々、
本当に有難うございました。
渡部さんは土田酒造で蔵人を務められている。
その魂がきっと溢れ出るだろう。
実に楽しみだ。
しっかり泳いでエネルギーを消費し、
家に帰って晩酌を楽しんだ。
味はまさに芳醇。
口に含むだけで舌先から旨味が喉の奥に沁み込むようだ。
妻にも一口進めると、
苦手なことなど忘れゴクリと飲んだ。
「まるでジュースみたい」と言う。
苦手なのは嫌いなのでは無く、
日本酒は効き過ぎるからだ。
何しろ付き合う前は勿論、
結婚するまで酒を飲むことが出来なかった。
今の呑み助が想像できないほど、
誠に初心なオンナだった。
それはさておき、
もう一本の純米無濾過の生原酒に何を感じたか。
大吟醸を飲み干し、
早速次の山廃仕込みに舌鼓を打った。
うーん、
美味い。
更に濃厚で旨味が深い。
純米無濾過に共通する喉越しに加え、
絶妙な酸味と「旨味」成分が舌の上で盆踊りを始めたように賑やかだ。
こんな美味しいお酒は久し振りだった。
ありがとうございました。
こうして夜が更けぐっすり眠った。
今日はインプレッサを取材したいと言う約束もあった。
いつものより早く目が覚め、
まだ暗いうちに起きた。
出社して活力朝礼で清掃しながら、
先日手に入れた極上車の仕上げ状況を確認しようと、
そのクルマのキーを探した。
真っ新なスペアキーが付いていた。
当然の如く電池切れだが、
余程几帳面な人が所有していたのだろう。
出来の良さに感動した。
それとほぼ同じクルマを入手できた。
タイヤも15インチなので良く走る。
必要十分な装備を持つ。
視認性の良いメーターに、
シートもセンスが良かった。
改めて見直すと良く解った。
最近新型車に冷たくしているので、
何となくSUBARUに申し訳が無い。
特にこの個体が好きだ。
改めてもう一度岐阜スバルから借りて、
雪山を中心に走り回りたくなった。
さて、
取材の時間が来た。
この続きはまた明日。