待望のインプレッサWRXだった。
発売当時欲しかったが、
Sシリーズの谷間に埋もれ乗るチャンスを失った。
店頭にGRBのホワイトと並べてみたら、
お互いの良さをお互いに引き出し合うかのような、
本当にステキな魅力を放った。
どちらも全く古臭さを感じさせない。
むしろWRXは旧型車をピカピカにして乗る方が、
物凄くお洒落に見えると思うんだ。
おっと、
新車を売らねばならぬのに、
また余計なことを書いたので、
SUBARUの検閲に抵触しそうだ。
ごめんなさい。
許して下さい。
反省したので火曜日は可愛がって下さいね。
来週東京に呼び出されているので、
下手なことを書くと叱られてしまう。
木曜日のヨガに続き、
昨日久し振りに泳いだ。
早朝から会議だったので、
少し自重して500mで止めた。
タイムを計って少し安心した。
かなり運動不足が続いたので、
15分台になるかと思いきや、
意外に体のキレが良く軽快に泳げた。
いつもより早く家に帰ると、
妻が市川さんに戴いた筍を調理していた。
出来上がったおつまみは、
ビールに最適で凄く美味しかった。
ぐっすり眠って翌日に備えた。
今週はDEで始まりDEで終わった。
上越市から徳山さんが来訪された。
電話で受け付けた時に、
以前にも来られたことがあると仰ったので、
2度目の体験だと早とちりした。
逆に良く考えたら、
月曜日に受講された阿部さんは2度目だった。
お二人がブログ上で復習出来るよう、
歩いてブレーキとアクセルのタイミングを説明した。
まずポンピングブレーキは死語なので、
こういう所で絶対にやらない事。
カラダに変な癖が染みつき、
ここでシフトダウンする人が居るけれど、
それは全く無用で燃料の無駄だ。
今日はいつもと違うので、
徳山さんに体力を使わせてしまった。
でも、
その分だけ余分に情報を得られたはずなので、
是非ここで復習して欲しい。
阿部さんも、
思い出しながら読んで欲しい。
まずブレーキを出来るだけ我慢するのは、
古い運転スキルだと思う事だ。
後続車にブレーキランプを長く点灯させると、
「下手糞」だと決して思われたりしない。
そう思う人は逆に物凄く下手糞だ。
だから安心して早めに踏もう。
ステアリングをジワリと切ってカーブに入る。
引いてはいけない。
両手で押して切る。
まだ下っているので速度が乗るが、
もう少しブレーキを踏むのは我慢する。
そしてここまで来たら、
真っ直ぐなラインを路面に描き、
なるべく多きな荷重移動を起こさないよう、
スーッと踏んでソーっと離す。
次に、
操舵は一度でピタリと決め、
コーナリング中は、
絶対にアクセルもブレーキも踏まない状態で通過する。
我慢が大切だ。
ここまで来るとストレートラインが描ける。
道路脇に立つ3本目の木のあたりを目指して、
グッとスロットルを開ける。
街路灯のポール当りがエイペックスなので、
それを目指してまっすぐ走り、
十分な速度を維持して欲しい。
ここで軽く前輪に荷重をかけるためにブレーキを踏む。
ほとんどの人が誤ったコーナリングをしているため、
カラダに染み付いた癖が出る。
速度を落とし過ぎてしまうのだ。
言い方を変えると、
タイヤとの信頼関係が全く持てない。
タイヤを信じて無いので、
コーナーの侵入速度が遅くなる。
タイヤを信用できない理由は、
タイヤが悪い時もあるけれど、
ほとんどの場合が癖によるものだ。
タイヤ以上に問題が多い。
いわゆるアンダーステアが出るのは、
ほとんどの人がアクセルとブレーキの踏み方を間違え、
ステアリングを引いて切るからだ。
大概の人が、
ここの手前、
即ちカーブの頂点でアクセルを踏み始める。
踏まないと前に走らないので体が勝手に反応し、
スロットルを開けてしまうのだ。
だからまだ我慢が必要だ。
ここまで来たら道路わきの電柱に向かって、
道路にストレートラインが描ける。
グッとアクセルを踏んで加速するのだ。
これができるようになったら、
ひと安心だ。
きっと今より深く、
タイヤとの信頼関係築けるだろう。
そしてその次に、
やっぱりBプランを体験されることが望ましい。
またAを体験したけど忘れてしまう事も多い。
何しろ帰り道の交差点で、
ほっとした瞬間に元に戻っちゃう人も居るぐらいだ。
そう言う人は何も遠慮はいらないので、
いつでもAプランの相談に来て欲しい。
但しAでも一日一件が限界だ。
Bだと他の仕事を抑える必要があるので、
相当早い段階で予約をお願いしたい。
こちらとしても教える以上、
勉強しないといけない。
実はヨガのレッスンを受けて思った。
無理な力を掛けないし、
意識して必要な筋肉を動かすので、
レクチャーにとても良い刺激になっている。
今年も7月の終わりに、
また死に物狂いで走るので、
ドイツでくたばらないためにも体力を維持する。
北原課長が休暇を前に、
とびっきり美しいWRXを走れるよう整備した。
最終型になって設定されたオーセンティックは、
実に熟成度が高く素敵だ。
オーセンティックとは「信頼できる」とか、
「こいつは本物だ」といった意味の英語だ。
それをモチーフにA-Lineというグレードを設定した。
ただ発売当時、
カタログには違う色が掲載された。
それはSシリーズでお馴染みの、
クリスタルグレーだった。
なのでイメージカラーではないパールホワイトは、
陰に埋もれてしまったせいか、
あまり沢山売れなかった。
だからこのように上質な個体は珍しい。
時代を感じる。
ゴールドだけではなくブラックが登場し始めた。
まだSTIと書かれていない所を見ると、
このブレーキはスバル本体で開発したのだろう。
STIのコンプリートカーには、
ブレンボ製でもSTIの文字が刻まれるようになる。
使い込まれているが状態が良いので、
北原課長は火急の整備に取り組んだ。
クラッチが疲労して、
もうまともに走れない状態だ。
これはMT車にとって、
ブレーキパッドの様な消耗品だから仕方がない。
高温スチームで洗われたシャシーは、
とても綺麗で塩害をあまり受けていなかった。
床下にアンダーカバーを装着し空力効果を高めている。
リヤディフューザーと、
専用デザインのトランクリップスポイラーを組み合わせ、
空力効果がとても高い。
アルミホイールハイラスター処理された、
特別なシルバー塗装の専用品。
とても表面が美しい。
タイヤはポテンザだ。
そもそもブリジストンの協力があり、
インプレッサWRXは性能を大きく伸ばした。
その一つがSTIのために開発された、
ポテンザRE070だ。
後にGT-Rなどにも採用されていく逸品だった。
このクルマにもポテンザが付いている。
翌日を休暇を前にして、
北原課長が無理して走れるようにした以上、
カラダを張って試す必要がある。
けれども、
タイヤが気になって自宅に乗り帰った。
やっぱり一世代以上、
古い設計のタイヤだ。
製造年月日は4年前だから、
物凄く古いわけでは無い。
ポテンザの性能が落ち始めた頃だ。
アドレナリンと書いてあり、
RE002の刻印があった。
このクルマに6キロほど乗り、
落胆してしまった。
路面をいなせないタイヤで、
足回りの動きも良くない。
ぜんぜん面白くない。
エンジンの燃焼も気持ち良く最高だとは言い難い。
何かが悪いようだ。
課長と相談して、
天に舞い上がるほど面白いクルマにする。
DEで繊細なドライブが楽しめるようになると、
ベストバランスしたGD系のターボ車は、
ドライバーを悪魔のささやきで唆す。
「もっと踏んでくれないと嫌よ、いけず~~」みたいな、
そんなクルマにしちゃうぞ。
楽しみにして欲しい。
発売当時欲しかったが、
Sシリーズの谷間に埋もれ乗るチャンスを失った。
お互いの良さをお互いに引き出し合うかのような、
本当にステキな魅力を放った。
どちらも全く古臭さを感じさせない。
むしろWRXは旧型車をピカピカにして乗る方が、
物凄くお洒落に見えると思うんだ。
おっと、
新車を売らねばならぬのに、
また余計なことを書いたので、
SUBARUの検閲に抵触しそうだ。
ごめんなさい。
許して下さい。
反省したので火曜日は可愛がって下さいね。
来週東京に呼び出されているので、
下手なことを書くと叱られてしまう。
昨日久し振りに泳いだ。
早朝から会議だったので、
少し自重して500mで止めた。
タイムを計って少し安心した。
かなり運動不足が続いたので、
15分台になるかと思いきや、
意外に体のキレが良く軽快に泳げた。
妻が市川さんに戴いた筍を調理していた。
出来上がったおつまみは、
ビールに最適で凄く美味しかった。
ぐっすり眠って翌日に備えた。
今週はDEで始まりDEで終わった。
電話で受け付けた時に、
以前にも来られたことがあると仰ったので、
2度目の体験だと早とちりした。
逆に良く考えたら、
月曜日に受講された阿部さんは2度目だった。
お二人がブログ上で復習出来るよう、
歩いてブレーキとアクセルのタイミングを説明した。
まずポンピングブレーキは死語なので、
こういう所で絶対にやらない事。
カラダに変な癖が染みつき、
ここでシフトダウンする人が居るけれど、
それは全く無用で燃料の無駄だ。
徳山さんに体力を使わせてしまった。
でも、
その分だけ余分に情報を得られたはずなので、
是非ここで復習して欲しい。
阿部さんも、
思い出しながら読んで欲しい。
まずブレーキを出来るだけ我慢するのは、
古い運転スキルだと思う事だ。
後続車にブレーキランプを長く点灯させると、
「下手糞」だと決して思われたりしない。
そう思う人は逆に物凄く下手糞だ。
だから安心して早めに踏もう。
ステアリングをジワリと切ってカーブに入る。
引いてはいけない。
両手で押して切る。
まだ下っているので速度が乗るが、
もう少しブレーキを踏むのは我慢する。
真っ直ぐなラインを路面に描き、
なるべく多きな荷重移動を起こさないよう、
スーッと踏んでソーっと離す。
次に、
コーナリング中は、
絶対にアクセルもブレーキも踏まない状態で通過する。
ここまで来るとストレートラインが描ける。
道路脇に立つ3本目の木のあたりを目指して、
グッとスロットルを開ける。
それを目指してまっすぐ走り、
十分な速度を維持して欲しい。
ほとんどの人が誤ったコーナリングをしているため、
カラダに染み付いた癖が出る。
速度を落とし過ぎてしまうのだ。
言い方を変えると、
タイヤとの信頼関係が全く持てない。
タイヤを信じて無いので、
コーナーの侵入速度が遅くなる。
タイヤを信用できない理由は、
タイヤが悪い時もあるけれど、
ほとんどの場合が癖によるものだ。
タイヤ以上に問題が多い。
いわゆるアンダーステアが出るのは、
ほとんどの人がアクセルとブレーキの踏み方を間違え、
ステアリングを引いて切るからだ。
ここの手前、
即ちカーブの頂点でアクセルを踏み始める。
踏まないと前に走らないので体が勝手に反応し、
スロットルを開けてしまうのだ。
だからまだ我慢が必要だ。
道路にストレートラインが描ける。
グッとアクセルを踏んで加速するのだ。
これができるようになったら、
ひと安心だ。
きっと今より深く、
タイヤとの信頼関係築けるだろう。
そしてその次に、
やっぱりBプランを体験されることが望ましい。
またAを体験したけど忘れてしまう事も多い。
何しろ帰り道の交差点で、
ほっとした瞬間に元に戻っちゃう人も居るぐらいだ。
そう言う人は何も遠慮はいらないので、
いつでもAプランの相談に来て欲しい。
但しAでも一日一件が限界だ。
Bだと他の仕事を抑える必要があるので、
相当早い段階で予約をお願いしたい。
こちらとしても教える以上、
勉強しないといけない。
実はヨガのレッスンを受けて思った。
無理な力を掛けないし、
意識して必要な筋肉を動かすので、
レクチャーにとても良い刺激になっている。
今年も7月の終わりに、
また死に物狂いで走るので、
ドイツでくたばらないためにも体力を維持する。
とびっきり美しいWRXを走れるよう整備した。
実に熟成度が高く素敵だ。
オーセンティックとは「信頼できる」とか、
「こいつは本物だ」といった意味の英語だ。
それをモチーフにA-Lineというグレードを設定した。
ただ発売当時、
カタログには違う色が掲載された。
それはSシリーズでお馴染みの、
クリスタルグレーだった。
なのでイメージカラーではないパールホワイトは、
陰に埋もれてしまったせいか、
あまり沢山売れなかった。
だからこのように上質な個体は珍しい。
ゴールドだけではなくブラックが登場し始めた。
まだSTIと書かれていない所を見ると、
このブレーキはスバル本体で開発したのだろう。
STIのコンプリートカーには、
ブレンボ製でもSTIの文字が刻まれるようになる。
使い込まれているが状態が良いので、
北原課長は火急の整備に取り組んだ。
クラッチが疲労して、
もうまともに走れない状態だ。
これはMT車にとって、
ブレーキパッドの様な消耗品だから仕方がない。
とても綺麗で塩害をあまり受けていなかった。
床下にアンダーカバーを装着し空力効果を高めている。
専用デザインのトランクリップスポイラーを組み合わせ、
空力効果がとても高い。
特別なシルバー塗装の専用品。
とても表面が美しい。
タイヤはポテンザだ。
そもそもブリジストンの協力があり、
インプレッサWRXは性能を大きく伸ばした。
その一つがSTIのために開発された、
ポテンザRE070だ。
後にGT-Rなどにも採用されていく逸品だった。
このクルマにもポテンザが付いている。
翌日を休暇を前にして、
北原課長が無理して走れるようにした以上、
カラダを張って試す必要がある。
けれども、
タイヤが気になって自宅に乗り帰った。
やっぱり一世代以上、
古い設計のタイヤだ。
製造年月日は4年前だから、
物凄く古いわけでは無い。
ポテンザの性能が落ち始めた頃だ。
アドレナリンと書いてあり、
RE002の刻印があった。
このクルマに6キロほど乗り、
落胆してしまった。
路面をいなせないタイヤで、
足回りの動きも良くない。
ぜんぜん面白くない。
エンジンの燃焼も気持ち良く最高だとは言い難い。
何かが悪いようだ。
課長と相談して、
天に舞い上がるほど面白いクルマにする。
DEで繊細なドライブが楽しめるようになると、
ベストバランスしたGD系のターボ車は、
ドライバーを悪魔のささやきで唆す。
「もっと踏んでくれないと嫌よ、いけず~~」みたいな、
そんなクルマにしちゃうぞ。
楽しみにして欲しい。