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Channel: 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
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GWイベント準備完了

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ゴールデンウイークも佳境を迎える。
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後半は、一気に全社一斉でイベントモードに突入する。

細かい事だが、抽選の準備に最も神経を使う。
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無事用意できた。余裕をもって事に臨みたいが、空気の読めない来訪者も多いので、時にはライラする事もある。
不躾な事があったら、臨戦態勢だからやむを得ないと、ここはひとつご理解いただきたい。
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納車準備の最終テストも任された。高性能車を徹底的にブラッシュアップして、次のオーナーに託す。
走行テストをしながら、つくづくと節目を感じた。
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現在、実にバラエティに富んだ軽自動車を用意している。
単独で製造していた時は、こんな裕福なレパートリーでは無かった。
しかも、間も無くサンバートラックにスマートアシストが搭載される。
ここなんだ。もしスバルが軽トラックを作っていたとして、これと同じことが出来たか。
絶対に無理だ。それほど大したクルマを作っていなかった。
今でさえS4にアイドリングストップさえ与えられないほど、SUBARUの開発には手を抜く部分がある。
これがSUBARUの商品開発で最も弱い所だ。
だから世界初の軽トラック4WDを開発しても、すぐさまダイハツとスズキに先を越され、更にホンダや三菱の後塵もかぶった。
理由は副変速機と12インチタイヤを持たない事だった。
SUBARUは承知でやり切れない部分を残す。
悪い癖だが、体質というものは生涯ついて回る。
ダイハツと組んでから発表された軽自動車を見ながら、12年前に予感したことが見事に当たったと思っている。
そして軽自動車にかけた情熱をその他のクルマに振った。
その効果は絶大だった。
今日はようやくS4の潜在性能を引き出すことが出来た。かわら版で特集したが、実際の走行レベルがどこまで高まったか試していなかった。
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なので体感して、いくつかの優れた特徴を掴んだ。
良い所もあれば、もう少し頑張ってほしい所もある。
ただ言えることは、この価格で買える性能ではないと言う事だろう。
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テストを終え誰もいない工房に帰った。
奇しくも場内はインプレッサだらけだ。昨晩テストを終えたGDBが静かに佇み、高速テストを待つばかりのGRBの姿もある。
奥には新たに仲間入りしたGDBとGDAが仲良く並ぶ。
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どちらも絶品だ。

最近立て続けにBR系やGP系などをテストした。


それはまた再び過渡期に入る気配を感じるからだ。


プレミアムメーカーになり切れず、
軽自動車を捨て身軽になった後、
無理せず自然に質の高いクルマ造りに成長した。


それが認められたまでは良かった。


次に売れるようになった事も良かった。


問題は次のところにある。


以前は軽自動車を作っていたが、
軽自動車にも小型車並みの性能を目指すクルマバカが居た。


その人たちをまともなクルマ作りに振ったので、
だんだん良いクルマになったのだ。


ところが忙しさにかまけると同時に、
株価の上昇やブランドイメージの向上で、
小奇麗な振る舞いばかりの開発が目立つようになった。


それが何を生むか。


ありきたりな量産メーカー同様の、
見える手抜きをするようになった。


徐々に軽自動車並みの割り切りを、
大事な基幹車種で露骨に表す。


軽から決別して以降の沢山のクルマを、
もう一度よく評価してみたくなった。


タイヤのテストも兼ねて、
様々な場所を走る。


そんな訳で、
イベント期間中もコンパクトに情報を伝えたい。


とりあえずペンディングになっている、
GH3の話や、
BPEからBRMそしてBRGへのイッキ乗りをまとめたい。


レヴォーグとGPEの比較も計画している。


オッと、
それにBMGも絡めないと。


今日のVAGも気になるはずだ。


忙しい5月になりそうだ。



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