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Channel: 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
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一皮剥けたコンチ・クロス・コンタクト・LX スポーツを考察

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LX sportのテストから戻り、望桜荘の前庭を確認した。
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お願いした通り正確に起立していた。
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てっぺんの矢印を北に向けて立てた。特に意味を知ってるわけでは無いが、そうすると納まりが良いように感じた。
一晩そのままにして、翌朝もう一度良く見て周囲に水をまいた。
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地表に浮いた砂を洗い流し、水の力で隙間も埋めることで安定させた。
何となく寂しそうなので、散った桜の花弁と共に、砕石の間に積もった苔を集めて周りを覆った。
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何でもそうだが、凛と起立すると良いね。
人間も姿勢が大事だ。それと呼吸ももちろん重要だ。
毎朝水を被る時に、長ーく息を吐きながら左足から始める。
息を止めると良くない気がして、最初からそのようにやっていた。
それが正しいらしい。
クルマの運転でも、力が入る場面では息が止まる。
だから止めないように走るのが肝心だと言われた。
皆止まるらしく、緑地獄無呼吸症候群と言うらしい。
ニュルでの話だ。
木曜日の夜、
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札幌の安藤さんに戴いた資料を持って、毎週楽しみにしているヨガに参加した。
時間を捻出し、今月の4回に皆勤できた。
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レッスンを始める前に血圧を測った。以前より安定している。
そもそも以前より悪くないが、終わった後に計ると、
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前より穏やかな下がり方をするようになった。
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体重増加も歯止めがかかり、何とか以前の状態に戻せそうだ。
そんな訳で翌日もジムを休まず、執念で泳いだ。
金曜日と言う事もあり、泳ぎ終わると誰一人いない。
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やってやったぜ。30分以上かかって危機的状況だったタイムも、何とか元に戻ってきた。
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29分30秒を切るのが、またしばらく目標になりそうだ。
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運動効果は抜群で、もう少しで64キロを切れそうだ。
カラダに敏感でないとタイヤの味を掴めない。
何事もそうだが、
信頼性の高いレポートを書くためには、
カラダを張って確かめることが必要だ。


クロスコンタクトの話に戻ろう。
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中央自動車道から名神高速に向かった。
同じXVが追い抜いて行った。


しばらく後に続くと、
GP系のスポーツワゴンが現れた。
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こうしてみると新型XVの存在感が良く解る。


似ているようだが、
まるで別物だ。


新型はフォレスターと同じサイズのタイヤを、
当たり前のように履ける。


これは相当大きな変化で、
シャシーのポテンシャルが数段あがったと言える。


だから18インチを付けてもクルマが負ける事は無い。
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入れ物がより余裕あるモノに変わる事は、
やはり最も大きな性能向上を産むのだ。
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ここまでの80kmで、
一リットル当たり13.6kmの燃費だった。
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さて岐阜まで来た目的も果たせたので、
違うコースを通って中津川を目指す。


一皮むけたので、
高速道路におけるLX sportの本性を引き出す。
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XVのリニアトロニックは、
恐らく現在のスバルが持つラインナップの中で、
最もスポーティーなトランスミッションだ。


その理由は、
まずレシオカバレッジが広くなり、
上下の変速差に余裕が生まれた。


そして変速制御を大胆に行い、
きわめて俊敏にステップ制御する。


それが音に現れるくらいスピーディーだ。


シュバンって聞こえる時がある。
そういう時にゾクッとするほど気持ち良い。


そのスポーツ性能に、
SUV向けのスポーツタイヤがドンピシャの性能で答える。
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印刷物の塊は重い。
全て助手席の足元に載せた。


重量配分が良くなり、
往路より気持ち良く走る。


前を行くレボーグが道を譲ってくれた。
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気持ち良く飛ばす。


何しろ舵に対する応答性が凄く良いので、
ステアリングをジワリと切るとクルマがすぐに向きを変える。


舵をゆっくり与えると、
摩擦に余裕が生まれるからコーナリングが気持ち良い。


コンチネンタルは誤用を恐れると、
商品展開が消極的になる。


このタイヤの顔つきを見たら、
詳しくない人は第一印象でタイヤを判断する。


オールシーズンと言うにはコンパウンドが夏向きだし、
スポーツタイヤと言うにはトレッドパターンが粗い。


だから売り方を模索しているのだろう。
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このタイヤは間違いなく素晴らしい性能を持っている。


サマータイヤとして高速道路を何の問題も無く駆け抜ける。


17インチが最下限のタイヤだから、
実際には相当なプレミアムタイヤのはずだ。


これくらいの距離を走らないと、
やはり真実は解らないな。


しかもアウトバーンで十分通用する性能だ。


ウエットグリップも相当高いだろう。


現行フォレスター乗りにとって、
涎の出るようなタイヤだ。


太鼓判を押そう。
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帰路はかなり飛ばした。
その上で15kmほど郊外の県道を流した。


アップダウンの激しい道だ。


そう言う道路でも実に快適で、
路面に貼り付いたように快適だった。


燃費はリッターあたり12kmを上回った。


トータルで181km走行し、
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タイヤのサーフイェスを観察した。
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ビクともしない強靭なトレッドだ。


思わず撫でてやりたくなる出来栄えだ。
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「6」のコンパウンドテクノロジーは正式には入っていない。


だが、
このタイヤに注がれた技術はかなりのものだと思う。
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タイヤに触れて表面のダストが手に残っても、
少しも嫌な感じがしない。


タイヤの知識は、
相当真剣に学ばないと覚えられない。


これはこの日に出された社員の報告。
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社員全員でSUV専用タイヤを学んで、
それぞれ個性的なレポを毎日書く。


文章の苦手な者は、
イラストで学んだことを報告する。


これが実に面白い。


ただLXにはあまりに謎の部分が多い。


それに対してUC6は、
その最新テクノロジーを明らかにしている。


次はそのレポートをお届けしたい。




お楽しみに。





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