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Channel: 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
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コンチネンタル「ContiVikingContact6」の特徴を分析

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まず4つのタイヤをご覧戴こう。
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↑これが前輪左の表情だ。
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↑これが後輪の左の表情。
次が前輪の右側だ。
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一枚目の写真と見比べると、最も苛酷に扱われたことが良く解る。
そして次が後輪の右側だ。
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この様なスタッドレスタイヤは高速安定性に優れ、ドライとウエットのターマックに強い。しかも完全なスタッドレスタイヤだ。
「商品開発」には様々な苦労が伴い、成功や失敗の蔭に数々の秘話がある。
「商品企画」と「商品開発」はどのように違うのか。
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おめでとうございます。

岐阜新聞の土屋さんに、
待望の第一子が誕生した。
まさに「商品開発」そのもので、
「無」から「有」を造り出す、
人類にとって欠かすことの出来ない大切な役割だ。
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戴いた内祝いには、
烏骨鶏の卵が練り込まれている。
精力の源となる逸品だ。
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烏骨鶏の滋養強壮で、
ミサイルを発射したのだろう。
素晴らしい息子さんの誕生だ。
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新しい相棒も手に入れた。
レガシィツーリングワゴン2.5GT SーPackage.
6速マニュアルの超一級品だ。
更にカーライフが充実するだろう。


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最近のコラボレーションは凄い。
「ビスコ」を「ミズキ」に置き換え、
グリコの「商品企画」はなかなかニクイ。


知らない世界で、
色々な「商品開発」が進んでいる。
また、定番商品を飽きさせないよう、
「商品企画」で鮮度を保つ。


浜田市の村上さんから、
山陰の美味しいお酒が届いた。
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絞り方に拘った逸品だ。
何しろ「垂れ」とういう文字が入るほど、
ゆっくり丁寧に清酒となった。
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兜を脱いだ。
久しぶりに感動した優れた「商品開発」だ。
何とも言えない旨味を持つ生の純米酒だ。


すると、
都合良くつまみを持って、
三重県の谷さんが現れた。
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彼は最近狩りに夢中で、
22Bがヤキモチを焼いている。

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嬉しそうに獲物を見せてくれた。
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やるな!
かわいいじゃないか!!
来春辺りお呼びが掛かる事を期待したい。
まあ彼にとって、
商品開発の前の「商品企画」だろう。
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友人の南地さんも、
新しい恋人を作った。


初めて見た時は地味で、
ちょっと老けた感じだった。


お土産にロールケーキを頂いたから、
褒めるわけでは無い。
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随分見違えるように美しくなった。
藤田さんの「S308」や、
谷さんの「ビビ婦レッサ」に触発され、
いつか自分もと虎視眈々と狙っていた。


遂に手に入れた最愛の彼女。
なかなか渋い「企画」だ。
会わせてくれてありがとう。
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最近思うこと。


それは、
美味しいお菓子を手に入れたいなら、
なるべくネットの力に頼らないと言うこと。


他にもある。
高速道路のサービスエリアは、
新幹線の車内販売と同様で、

通過中に効率良く入手するには便利だが、
最も美味しい商品を並べているとは限らない。


それは当然で、
「売って戴く」以上、
商品の原価を下げねばならない。
それは「商品開発」では無く「商品企画」だ。


美味しいモノに出会うためには、
何が一番大切か。
やはり、
その地に住む親しい人の情報だ。


テレビやネットだと、
多少なりとも加工が入る。



テレビで取り上げた途端、
あからさまに行列が出来るのは、
人間の欲や本能で仕方が無い。


それには興味がある。
但しすぐ並ぶかといったら、
決してそうでもない。
参考にするが疑惑も持つ。


親しい人から戴いた食べ物には、
どれも血が通った美味しさがある。


まず自分の眼で見て、
次に食べてみて、
美味しいと感じるモノに出会いたい。
最近はつくづくとそれを思う。


埼玉から小暮さんがいらっしゃった。
広島を訪れた帰りに、
福井を経由して寄って下さった。
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小暮さんも食べ物には拘る。
いつも美味しい物を食べて欲しいと、
様々なお土産を頂戴する。


ほんとうにありがとうございます。
珍しいお土産だった。
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ビックリするほど美味しい。
あっという間に皆で完食した。


冬に水ようかんを作るとは・・・・・・。
素晴らしい「商品開発」だ。

余程の自身が無ければ出来ない。
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この香ばしさはちょっと格別だ。
爽やかな甘み、
寒天を意識させない絶妙なざらつき、
そして香りが素晴らしい。
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更に社員にお気遣いを賜り、
もみじ饅頭まで頂戴した。
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夕方の疲れを、
甘味で吹き飛ばす。
最高のお土産だ。
もみじ饅頭も幅が広い。
あれも一種の「商品企画」だった。
テレビ漫才で一世を風靡した。
それ以降全国区の食べ物になり、
安芸の宮島では何店も軒を連ねている。
最近では香嵐渓にもあった。
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どこが本家かは知らないが、
秋の観光地に花を添えるお菓子だ。
切磋琢磨して美味しいモノを創って欲しい。
「商品開発」には「切磋琢磨」と言う言葉が似合う。


それとは違って、
巧妙なマーケティングと流通システムで、
市場を席巻するモノもある。


最近ファミリーマートの勢いが面白い。
ココストアを買ったかと思えば、
サークルKも手中に収めた。


勢いの良さは商品に現れる。


会社の隣がファミマなので、
本当に助かっている。
冷蔵庫が要らないほどだ。



便利だから、
思わず衝動買いし、
時々メチャクチャな事をする。


この日も別にカレーを食べたいわけでは無かったけれど、
陳列棚を見ていたら、
無性に喰いたくなった。
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栄養のバランスを考え、
総菜も買った。


ファミマで売っていた右の総菜は、
フジッコからのOEMだ。


中部地方では「フジッコのお豆ちゃん」と耳に残るCMでお馴染みだが、
ちょっと見ただけではファミマのオリジナル食品だ。
パッケージの裏を読むと小さく「フジッコ」の名があった。


パック詰めのご飯を買って持ち帰り、
電子レンジで過熱気味に温める。
そしてすぐレトルトカレーをそのまま被せる。


湯煎は面倒で大嫌いだから、
あまりレトルトを買わない。


そこで思いついた「オトコめし」だ。
これが良いか悪いか別にして、
実に簡単で安い。



ふと見れば、
コラボの相手は大手のエスビー食品だった。
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それじゃあ一緒に買ってきたご飯はどこだろう。
陳列棚には堂々とサトウのご飯も並んでいた。
ファミマのご飯はすぐ隣りに並べられ、
サトウのご飯より安く売られていた。
それで買ってみたが味に大差は無かった。
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パッケージの蓋を見て目を疑った。
同じ佐藤食品の製品だ。
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共同開発という文字が、


とてつもなく軽い。

ついでに鯖の水煮も買った。
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味の良い隠れた良品で、
時々購入している。
流石にファミマとは書いてない。
ファミマの中では比較的高めの商品だ。


缶詰を侮ると損をする。
味は価格に応じるから、
安ければ良いというものでも無い。
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美味しいくて腹持ちは良いが、
ちょっと塩分を摂りすぎる所が欠点か。

でもタンパク質を程良く補える。


締めて616円だが、
忘れかけていた使いかけのプリペイドカードがあったので、
近くの定食屋の半額以下になった。
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ご飯が100円で、
レトルトカレーは100円を切っている。


ファミリーマートという巨大物流組織と、
大量生産する設備を持つメーカーは、
コラボレートで強さを発揮する。


あくまでも大量生産が前提だから、
採用のハードルも高いに違いない。
ファミマが商品の品質に全責任を負うからだ。



高速道路でファミマのあるSAを選ぶ理由の一つに、
「水比べ」がある。


正直なところ、
何が書いてあろうと味にさほど違いは無い。
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この辺りで霧島の水を飲んだり、
新潟の水は飲めないが、
ファミマへ行けば直ぐ飲める。


ブランドコントロールが出来ているようで、
出来てないのが面白い。


ボトルを見れば寄せ集めだとすぐ解る。
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新潟の水は硬度が低く、
霧島は高いようだが、
そんな差が解るような水をコンビニで売れるだろうか。


だから味は変わらない。
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だが品質も良く値段も安ければ何の文句も無い。
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自分のブランドを捨てても、
全国にその名を広め、
自社の販売量も飛躍的に伸びる。


過去の常識だとWinーWinーWinの関係だ。
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水だから比較的簡単だ。
大して味など違わないし、
一番大事な事は不純物や細菌さえ混入しないという、


安全管理上のレベルだろう。


でもこれらは「共同企画」だ。
物々しく「共同開発」と言うほどだろうか。
所詮スーツを着てパソコンさえ持てば出来る、
「小僧の仕業」の様に思えてならない。


「開発」とはもっと泥臭く、
小綺麗に机の上で出来るモノとは違う気がする。


食品や日用品の流通をコンビニが支配する時代になった。
それと同様に、
タイヤも自動車用品専門の大手流通チェーンの支配下に置かれそうな雲行きだ。


流通させる量が多ければ、
それはバイイングパワーとして自社に有利に働く。


先日某大手用品専門店のタイヤがバーストし、
似たようなタイヤを分けてもらおうとしたら、
一本では売れないという。
型落ち商品のため、
売り方が決まっているのだろう。
先ほどの水と同じように、
そのタイヤにはカー用品店の名前が付いていた。


クルマもタイヤもOEMが盛んだ。
簡単に共同開発など出来ない。
リバッチすれば出来るOEMを、
共同開発とは言わない。


冬タイヤの種類は豊富だ。
それを車種毎に揃えるには覚悟が居る。


大規模量販店で全て知り尽くして売るのは難しい。
膨大な量の味見が必要だ。


量販店で売りやすいタイヤが、
性能的に優れているとは断言できない。


日本で知名度の低いコンチネンタルに注目しながら、
今年一年を過ごした。


その結果、
STIにコンチバイキングコンタクト6を選んだ。
このスタッドレスタイヤにして、
本当に良かった。
その証拠を一番初めの画像で示した。


何をしたのか説明しよう。
このテストの前に、
まず慣らしを200km終えた。


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上の画像は慣らす前の新品だ。
東京から美味しいお茶と羊羹を持って、マリオがはるばる来てくれた。
ありがとうございました。
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茶道をたしなむ彼らしい和菓子だ。
実際に自分の舌で確かめたお土産だ。
これを味わうと、

物の見方が変わる。


S207を交代で試乗する時、
標準仕様のSTIとセットで妻もマリオに貸し出した。
別に試乗してもかまわないが、
一番大きな役目はバランスウエイトだ。
そしてタイヤのインプレッションも含め、
隣で走る様子を観察してもらった。
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ランプウエイを駆け上がりながら、
「そういえばこのクルマはスタッドレスタイヤでしたよね」
と妻に聞いたそうだ。


そうだと答えると、
「聞かなければ忘れてしまいそうですよね」
と感心し、
「スタッドレスタイヤだと思えないな」と、
これまで伝えた事に納得してくれたようだった。


スタッドレスだと言う事を忘れないはずだったが、
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前を走るS207を見て、
「理性」の方を忘れたようだ。


抑えていた野獣の血潮が騒いだらしい。
妻は見逃さなかった。

なまめかしく左手でシフトレバーをまさぐり、
STIを厭らしく蹂躙したらしい。


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「ぐひひひ、いてまえ」と内心思ったに違いない。
彼の操る標準仕様のSTIは想像以上に速かった。


マリオの操るS207を追いかけた時、
正直なところ直ぐに戦意を失い、
優しくタイヤを労る走りに切り換えた。


ところが、
マリオは容赦なく標準仕様でS207を追いかけた。


だから一旦引き離したはずなのに、
直ぐに驚くほど詰め寄ってくる。


彼はオンナをかなり乱暴に扱うタイプの男だろう。



可愛いSTIを、
キャバクラで遊ぶ相手のように扱ったようだ。(笑)
その一瞬に全てを迸らせる。



その一瞬に掛けるオトコの意気込みだろう。
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こうしてS207と比較しながら、
二人でコンチネンタルに乗った結果、
装着後から延べ542kmの走行距離になった。


コンチネンタルの良さは摩耗の状態から見て取れる。
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左前輪は非常に奇麗な表情だ。
マリオはどちらかというと左コーナーの突っ込みが鋭い。
右側ハンドルなので誰しもそうなりがちだ。
だから左の後輪が一番奇麗だ。
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新品の「折り目」まで残っているほどで、
フロントの右側と最も対照的だ。


時にスキール音を出すほど攻めたが、
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この様に表情は穏やかだ。
左に比べると、
角が落ちてエッジが丸くなっているが、
ささくれなどは全く無い。


右のリヤは左に比べると荒れているが、
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表情は平穏そのもの。


これほどの強さを持つのなら、
ウインタースポーツラジアルに拘る必要が無くなる。
ピレリにはピレリの良さが有るので、
今後も更に高速指向を求めるお客様に売りたい。


これらの性能を味わうと、
一人でも多くのスバリストにCVO6を薦めたくなる。


コンチネンタルの優位性は、
タイヤだけを作らず、
VDCなどの電子制御部品を「商品開発」する事だ。


従って、
トルクベクタリングなどにも反応が良いはずだ。
走行中のタイヤに逆方向のトルクを掛ける。
そのような使い方を前提に、
商品を「開発」している。


勿論メーカーの「商品企画」に合わせたタイヤも作るだろう。
北米向けのXVにはコンチネンタルが装着されているそうだ。


それこそ「共同開発」だ。


数々の経験を埋め込んだ、
コンチネンタル社のスタッドレスタイヤは、
やはり老舗の味がした。


OEMが盛んな昨今だし、
大手流通組織の力は、
やはり凄く大きい。
だが、
自主ブランドを磨き、
拘りながら作る製品を、
良く勉強して売る事も大事だ。


これぞ「やり甲斐ある」仕事だろう。


今後も良い商品を積極的に紹介したい。


おわり

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