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Channel: 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
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未完成の喜び

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高速テストの途中で清内路に立ち寄り、風情のある光景を見た。この辺りには、まだまだ良い日本の風習がたくさん残る。
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大家族なのだろう。大空を気持ちよさそうにコイが泳いでいた。


最近めっきり鯉幟を見なくなった。


良く考えてみれば、
男の子がいるのに立てた事が無かった。
そんな時間的余裕も無かったな。
懐かしいものを見たら、
懐かしいものを食べたくなった。


出勤して朝飯を簡単に作った。


娘の買ってきていたパンをこんがりと焼き、
低糖なイチゴジャムを塗りたくった。
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昔はよく食べた。


久し振りにホットミルクと組み合わせた。
一口食べて、
口の中が幸せでいっぱいになった。


純粋なイチゴジャムが大好きだ。


トーストなら、
何は無くともイチゴジャムだ。


子供の頃はまがい物が多く、
苺100%は贅沢の極みだった。


特に味が信用できないのは、
給食に出てくるジャムやマーガリンだった。


しかし、
不味いものをよくもあれほど喰わされたものだ。


おかげで味音痴にならなかったのだろう。


巧妙に旨い物を装う時代に比べて、
不幸な面もあるが幸せな面もあった。


結構その気にならなくても、
あちこちにホンモノが転がっている時代だった。


ちょっと糖質を摂りすぎたので、
昼はテストの途中で買ってきた、
寄せ豆腐を食べて調整した。


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緑豆で作る大好物だ。


封を開けると、
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ふっくらとした豆腐が現れた。


何も付けずに食べると、
豆の持つ本来の甘みと、
自然な優しい香りが副鼻腔に抜けていく。


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最高の食感だ。
これだけで十分満足できた。


一日が終わり、
家に帰ると山形牛が待っていた。
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すげえ。
戴き物なのでありがたく頂戴した。


綺麗に包まれた新鮮なすき焼き用の極上品だ。


ピッタリ10枚入っていた。
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早速卵を絡めて戴く。
良い味だ。


紛れもない完成品なのだが、
これほどの上物だと、
食べているうちになぜか疲れてしまう。


もう少し赤身のガッチリした肉が欲しい。
カルビも苦手なので、
多分同じ理由で疲れるのだろう。


贅沢だけど、
3人でお見合いして1枚残してしまった。


翌日予約の仕事が入った。




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事前にメールをいただいていた。
「SVXのスピードが確認出来なくなり御社にて修理可能と思われますので連絡させていただきました」

結構強引なメールだが、
キチンと来場可能な日が記されていた。


誰かと思って良く良く見ると、
トヨタ自動車の有力なサプライヤーだ。


昨年のモーターショーで注目した、
トヨタGRMNのヴィッツも、
ここのマテリアルで組まれたシートが使われているのかもしれない。


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早速北原課長と、
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杉本君の二人で、
故障原因の究明が始まった。


杉本君がクルマから降りた時、
そのシートを見て驚いた。


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点検完了後に表に出して隅々まで見せて戴いた。
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一部に「どぎつい色」を使ったのは、
あえて試作品を目立つようにするためで、
この色が良いと思っている訳では無いらしい。


なるほど。
淡いアイボリーに、
あえて同色のきついブルーでステッチを入れたのか。
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それはそれで面白い提案だ。
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リヤシートもピシっと張られている。
シートの表皮を作る仕事から、
カスタマイジングの世界に幅を広げる意欲作だ。
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センターパネルの色はきついけれど、
インパネ上部の色調とステアリングやセンターコンソールの色調は渋い。
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何とセンチュリーを作る作業と、
同じ工程で植毛塗装を施してあった。


流石にトヨタのお膝元だけあり、
このクオリティには恐れ入った。


メーターバイザーにも植毛が施され、
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ルーフトリムも綺麗に整えられていた。
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センターにアクセントを付けて、
そのままリヤのウインドウシェルフに繋がる。


ウインドウシェルフの表皮は、
レガシィに使われたマリオレヴィのキルティング調に似ていた。


センターコンソールリッドも変わ巻になり、
上手く納まるように加工されている。
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丁寧な仕事だし、
手作り感があってとても良い。
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本格的なステッチの入った、
質の高いメーターバイザーが欲しくなった。


良いものを見せて戴き、
ありがとうございました。
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このクルマは決して完成品ではなく、
今後の方向性を探るショーケースだ。
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古橋久三さんを紹介しよう。
トヨタケ工業株式会社で、
執行役員を務められている。


現在はトヨタの協力工場として、
フル稼働を続ける中で、
外車のカスタマイジングを中心に独自の方向も模索中だ。


アルファロメオの内装改善には、
特に一歩先んじたノウハウがあるようだ。


SVXも樹脂劣化が進む車両が増え、
特殊な技術を必要とする仕事も増えた。
困った時に頼りになる存在だろう。
今後とも宜しくお願いいたします。


今後のSVXは常に未完成の連続になる。


その克服を続けることも、
飼い続ける上の「楽しみ」解脱しないと、
SVXの良さを極められない。


30万キロ乗ったSVXを温存しながら、
最近つとに思う。


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そのSVXの傍らで、
ようやく次のプロジェクトの基礎ができた。
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この施設も永久に未完成品だ。


完成させると確かに使い易いが、
それ以降は維持させる事が主体になる。
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絵を描きかけのキャンバスは、
未完成品だけどその先に奥の深い夢がある。


インプレッサハウスに集まったミニカーは、
思わず購入したものや、
皆さんから戴いたものに加え、
中原さんリフレッシュで幅が増えた。

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先日移動して一旦収まったが、
何となくガラリとしてちぐはぐな部分も多い。


そこで復刻品以外もカテゴリー別に並べて、
展示に厚みを出した。
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22Bオーナーの金子さんに頂いた、
2台のアンチモニーは、
専用のコレクションケースに収めて存在感を出した。


カテゴリーに当てはまらないミニカーを、
立体的な展示台に並べたら随分かわいい雰囲気が生まれた。
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この場所も常に未完成のまま、
自動車の夢の世界が永遠に続く。
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面白そうな缶詰の缶を手に入れ、
箱入りのミニカーを置いてみた。


似合う似合わないは別にして、
安っぽいステージだからこそ、
ミニカーの価値がより炙り出される。
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整備中のフェラーリにも、
ぴったりなステージが用意できた。


露天風呂にも素敵なステージが整いそうだ。
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しっかりとボイドで囲われた生コンが、
ゆっくり時間を掛けて固まった。
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逞しいく太い柱が起立している。
未完成ならではの美しさを感じた。


会社に戻ると、
美味しそうな逸品が届いていた。
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越谷から小暮さんが来訪された。
広島で開かれた路面電車の集まりに参加され、
その帰路にお立ち寄り戴けた。
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だからお土産が広島の名物なんだ。
愛機BP5のオイル交換を承った。


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コンチのDWS06は、
そのオールシーズン性能をいかんなく発揮し、
装着以来大活躍しているそうだ。
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気に入って戴けてとても嬉しい。
強靭なトレッド面を持つのでラフロードも走れるし、
優れたサイドウオール剛性のおかげで、
高速走行も安定性が高い。
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お土産のもみじ饅頭、
皆で美味しくいただきました。


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娘が美味しそうに食べながら、
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これも美味しいけど、
皮だけのもみじ饅頭があってもいいよね。


全くその通りで、
それを作ったら売れるんじゃなかろうか。


ちょっと未完成風で面白いよね。



小暮さん、
ありがとうございました。


またゴールデンウイークで、
お目に掛かりましょう。


楽しみにしています。

望桜荘の桜と「半分、青い」

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これは何かな?
こんな話は知らなかった。

何となく恥ずかしいなぁ。


浅知恵も甚だしいと思わないかい。


乳製品を活路にして道を究める開田高原でも、
時として油断や欺瞞が味を損なう。


そのような時に、
率直に意見を伝える。


更に中津川で突然ソフトクリームとなると、
いくらなんでも、
これは余りに手っ取り早すぎる。


青くした材料がソーダだと聞き、
余計に寒くなった。


クリームソーダならまだわかるけど、
一番売りやすいソフトクリームを青く塗り、
それで話題作りだとは浅いね。


味も胸を張るほど良いのかな。


こんなにゴリ押ししなくても良いのに。


もっと本筋で勝負し、
一過性のイベントに振り回されてはダメだ。


こういう所がNHKのたかり体質も煽るから、
行政はもっとホンモノを大事にすべきだ。
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火曜日に中津川市商工観光部で、
ポスターをもらってきた矢先のニュースだった。


なので余計に生々しかった。


望桜荘の付近で下水工事が進む。
ヤマザクラの横を掘り起こし、
作業は順調に進んでいた。
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掘った場所にあっと言う間に基礎が出来て、
翌日にはコンクリートで橋脚が出来上がった。
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お見事なものだ。
工事の後、
この部分は原状復帰が基本だと言う。
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柵も付ける予定は無いし、
埋め戻せば終わりだ。
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と言うことは、
ここまでコンクリートで固められるわけだから、
ベンチの周りにコンクリート板を置くのは、
決して適切な事じゃない。
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除けてある石のベンチを戻したら、
土の露出を出来るだけ増やしてあげたい。
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このコンクリート板も、
元々この辺りの建設工事で放置された余剰品だ。
だから、
この際思い切って処分した。


改めて思った。
ここを歩く人が増え、
中山道を楽しむ人が多い。


だから、
由来や案内、
それに休み処にもなればとも思い、
何か良い知恵が無いかと、
中津川市の商工観光部観光課に電話した。
すると、
主事の今井将史さんが、
とても快く応対してくれた。


それで早速クルマに乗って、
中津川駅前の賑わいプラザを訪れた。


ビックリしたね。
平日だと言うのに、
駅前のバスターミナルは賑やかだ。
あちこちに、
沢山の外国人がいるでは無いか。


ここは何処?


増えてはいたけど、
数年前には考えられないほど、

インバウンドが盛んだ。


そう言えば、
たまに望桜荘の山桜の横も、
外人を含め多くの人が歩いている。


今井さんにそのことを告げると、
「ああこの本の影響です」と、
一冊の本のページをめくった。
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目を疑った。
すべて英語で書かれたガイドブックは、
日本で作られたものでは無いようだ。


そのTOP25の行くといい場所の、
何と20位にランクアップされていた。
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それがこの本だ。
ロンリープラネットという。


最近東京でもpopな外国人が沢山いて、
日本文化を肌で楽しんでいる。


普通に親しんでもらうには良い事だ。


そう言えば三年前にやって来たジャンも、
岩村の民泊施設に滞在した。


ただ心残りなのは外国人が求める日本と、
日本の求める将来の姿が乖離し始めている事だ。


中津川市が目指す、
「らしさ」は何か。


今井さんと話していたら、
係長の曽我安土さんも加わって戴けた。


インバウンドに対する、
いくつかの対策も順調に進んでいた。
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始めて見るパンフレットだった。
中津川市を単独の行政区と考えず、
岐阜県東部をリニアを核にひとまとめにする、
それが「東美濃構想」だ。


ご当地ナンバーを作ると言うのもその一環だが、
あまりにも浅知恵で地域住民の同意を得られなかった。


当たり前だろう。
無理に変えようとするからだ。


目指すことは何か。
無理に変えるのではなく、
良い方向に向かいながら壊さず残す事だ。
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馬籠が信州から中津川に編入し、
妻籠の「ついで」ではなく、
個性の際立つ両雄となった。


22Bオーナー達には、
こちらの方がお気に召したほどだ。


何故かと言うと、
駐車場のお金を取らないし、
グループ撮影できる場所もある。
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パンフレットには、
お得意様の経営する宿もあった。
白木屋さんが、
宿泊施設とは知らなかった。
一人4500円なら、
是非宿泊したいと思う人も居るはずだ。


参考にして欲しい。


中津スバルを訪問し、
夜を馬籠で過ごすのも悪くない。
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近藤さんが経営される、
ユースホステルも紹介されている。


恵那市の岩村でロケされたのだと、
すっかり信じていたのだが、
中津川でも撮影されたらしい。
どこで撮影されたのだろう。


実に興味深い。
その場面を楽しみに、
ビデオに録画しておこう。
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観光課を訪れて、
とても良い勉強になった。


さて、
WRCも広域で開催する世界的行事だ。
それがこの地にやってくる。


しかも世界を相手にする放送事業だ。


その時、
中津川市として何ができるのか。
楽しみだな。


ところで、
もしブログの愛読者の皆さんに、
詳しい方がいらっしゃるなら、
是非ともお聞きしたい。


こうした独自の環境改善活動と、
行政の連携が効果を出した、
良い案件が無いだろうか。


面積は少ないけど、
この場所には渋い味がある。


ご存じの方がいらっしゃったら、
良きアドバイスを戴きたい。


望桜荘のヤマザクラを、
際立てながら楽しめる方法が、
きっと何かあるはずだ。


宜しくお願いします。

サブロクの還暦と楽しい来訪者たち

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望桜荘の花梨が綺麗に花を咲かせた、
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儚いピンクが新緑と青空に映え、とても爽やかで美しい。


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とても爽やかな人たちがやって来た。
名古屋スバルの自動車部御一行様だ。


この仕事に就いた昭和50年代から、
名古屋スバルにそのような組織がある事を知っていた。


きっかけは中津川にある黒井沢と言う場所で、
4WDジャンボリーが開かれたからだ。




そこにSUBARUレオーネエステートバン4WDを駆る、
一風変わった人たちが参加した。


嵩上げ車高の4WDバンが、
ジープやジムニーを相手に不整地を駆け回っていた。


当時はSTIなど正規のモータースポーツ関連部署は無く、
宣伝課の一部が群馬の太田にある実験部隊と組んで、
準ワークス活動をしていた。


他に「チームスバル」というモータースポーツ組織もあって、
ラリーやダートラに挑戦していた時代だ。


その頃の名古屋スバル自動車部も、
チームスバルと関わりがあったようで、
親しくなったメンバーの一人が、
普通では知り得ない不思議な情報を沢山教えてくれた。


普段なら店を閉める水曜日だが、
同じSUBARU仲間だから、
この日しか集まれない事は良く解っている。


それで朝からシャッターを開けて来訪を待つと、
聞きなれたスバルサウンドが遠くから響いてきた。


おおよそ漏れ無く、
クルマが好きな連中の行動は同じだ。


まず工房の奥のギャラリーから動けなくなる。


上へどうぞと言っても、
砂糖を見つけた蟻のようにあちこちで塊を作る。



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呼び集めてB-factionを案内し、
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次にSABを案内した。


ここにはアルシオーネのホワイトボディがあるので、
スバルグローバルプラットフォーム(SGP)とは何を意味し、
それがボディコンへどのように棚がってゆくのかを、
旧世代のボディの細部を見せて説明した。


いよいよSGP第二弾がまもなくデビューするから、
せっかく来た機会にもう一度復習してもらった。


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芝桜が綺麗に咲いた望桜荘に案内し、
少し「まったり」してもらった後に、
冒頭の記念写真を撮影した。
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過去のSUBARUが何を意味し、
これからのSUBARUに何を期待すべきなのか、
まずきちんと予習して戴いた。


そして次の目的地に移動した。


自動車部のリーダー磯貝さんの乾杯で、
バーベキューがスタートした。
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真夏のような陽射しなので、
ノンアルコールビールが旨い。


妻と娘で仕込んだサラダやマリネ、
炊き込みご飯のおにぎりが飛ぶように胃袋に収まった。
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いいねぇ。
若い人たちには勢いがある。
最近バーベキューなどやった事が無いので、
皆さんの来訪が良いきっかけになり楽しい時間を過ごせた。
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せっかく名古屋から来訪されたので、
ご当地の名産品も揃えた。
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骨付きソーセージも地元の熊崎畜産で購入した逸品だ。


これは凄く美味しいので、
中津川に来たらお土産にされると良いだろう。
中津スバルから1kmほどの場所にあり、
金曜と土曜だけ店を開く。


お腹が満ちた所で、
それぞれの自己紹介が始まった。
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全て紹介したいところだが、
時間の都合で省略させていただく。
磯貝部長以下、
中川区の加藤さん、
岡崎市の葉賀さん、
守山区の柴田さん、
東海市の寺田さん、
天白区の伊藤さん、
小牧市の稲熊さん、
西尾氏の浅岡さん、
春日井市の小島さん、
豊田市の根石さん、
千種区の足立さん、
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とても楽しいお話をありがとうございました。


そしていよいよ〆の時間になり、
飛び切りのB級グルメを用意した。
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とてもバーベキューに向いた「ケイちゃんやきそば」だ。
新しい中津川名物なので、
このパッケージも覚えておいて欲しい。


日持ちしないので中津川に来たら買って帰ろう。
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ステキなお土産を戴いた。
ずっしり重い袋から上等な箱に入った包みが現れた。
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これは初めて見るブランドだ。
仏蘭西焼菓子調進所と書かれている。


洒落た店の名は足立音衛門。
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ほう。
ロールケーキじゃないか。
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皆揃ったら包みを開く。
切って食べる時がとても楽しみだ。


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皆さん有難うございました。
どうぞご遠慮なくまたお越しください。


皆さんに見て戴いたクルマたちは、
黄砂の影響を受けて真っ黄色になっていた。


手の届く範囲なら拭けるけど、
全体的に少し汚れた状態だったので、
一斉に中から出して掃除した。
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還暦を迎えたようなクルマは、
なるべく濡らさない方が良いので、
ボディ全体をタオルで優しく拭いてやる。


サブロクの後に1000シリーズを綺麗に整えた。


月に一度掃除することはとても大切で、
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劣化の状態も把握できるし、
展示中の変化も掌握しやすい。


良く見たらスバル1000の説明看板がなくなっていた。
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移動する内に付け忘れたのだろう。
後席に転がっていた。
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もう一台のスバル1000も看板を持っているが、
これはまだまだお見せできる状態ではない。
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メッキパーツも完成したし、
内装の貼り換えも終わっているが、
走れるのはまだまだ先だ。


何しろ「復活」させる作業は当分難しいのが実情だ。


このクルマのように形に何の問題も無く、
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しっかり走れるものを整えるのは比較的容易だが、
その他の作業はすべて凍結している。


理由は簡単で、
大きな作業をスケジュールに組む余裕が無い。
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維持管理をすることも大変な苦労が伴うが、
このクルマのように正面装備となった以上、
常に100%の能力発揮を必要とされるクルマもある。


久し振りに1kmほど走らせて、
このクルマの怪音を楽しんだ。
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運転席で聞くより、
通過騒音を聞く方が愉しい、
正にスバルらしいクルマだ。
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テストを終えて杉本君の手に託した。
メカニックの愛情が古いクルマには欠かせない。
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久し振りに、
ワークスチューンの優れたエンジンと、
ナイフでバターを切る手応えを味わった。


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クルマをギャラリーに戻した。


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真っ新のカバーに交換してまた眠る。
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まだ一部のガラスを外したままだ。
埃だらけにならないようカバーで守る。
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最後にR1を納めて、
作業は無事完了した。
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基本的に本館の展示車はこの13台だ。
他にもその時の状況に合わせて展示が増える。
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来訪者の皆さんにお願いしたいのは、
絶対に手を触れないで頂きたいと言う、
非常に簡単なルールだけだ。


元々展示が目的ではないので、
車体の間にほとんど隙間が無い。


クルマが揃って居る雰囲気を楽しんで欲しい。


最近非常に困った事がある。


いきなり電話で「整備士に換われ」と言われるケースだ。


先日も偶々電話に出て、
その様な事を言われたので出来ない旨を伝えた。


理由は忙しいからに決まっている。


すると「古いサンバーのリヤハブを分解する方法を教えろ」という。


決してお願いではない。
命令口調だ。


中には電話を折り返しよこせと言う人もいる。


断ったら罵詈雑言を浴び割掛けられた。


お得意様となり人間関係を構築してから、
人にモノを頼むのが礼儀というものだろう。


どちらのケースも電話の声から推定し、
不良老人の部類に入る人達だ。


良い「歳を重ねる」ための反面教師とさせていただき、
有難く拝聴しているが、
まだまだ修行が足りず解脱できていないので、
30分ぐらいムカムカする。


まあ世の中には色々な人が居るものだ。


でももっとムカムカするんだ。



最近の政治を見ていると、
つまらない事で上げ足を取ってる。


政治家も嘘八百で飾り立てるから始末が悪い。


「良識」とは何か。


セクハラ、パワハラとヒステリックに騒ぐことは良いけど、
そんな事ばかりやってるとまたスキを突かれるぞ。


働き方が厳しいと言うけど、
一人で働いたらもっと厳しいぞ。


日本の政治を子供じみた野党が滞留させ、
それを派閥反主流派が後押しする。


日本の働き方がブラックだと、
メディア全体が取り上げるうちに、
メディアの力が週刊誌より下がった。


公休日だらけの日本にして、
競争力を付けないように付けないようにそぎ落とされ、
最後に笑うのは本当に今の若い世代なのだろうか。


サブロクの還暦を祝う気になれないね。


今の日本にはもちろんの事、
スバルにも居ないからだ。


サブロクを祝っても何の効果も無い。


祝うべきはサブロクを作ってから、
スバル1000を開発した執念だ。


その頃の日本に帰る日はいつになるのだろう。

イジメと弱肉強食を考える

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ちょっと目を離したすきに、アキグミが一斉に開花した。


このあっさりした色も好きだ。
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葉と花の濃淡があいまいで、
上品な黄味がかった色だ。


まさにアースカラーそのものだ。
次の新色ジャスパーグリーンは、
このコンセプトで調色されたはずだ。


環境整備の後、
全員で浅野様の納車式に備えフォレスターをピカピカに磨き上げた。
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マニュアルシフトの美味さを知っているから、
日産ファンからスバリストに鞍替えされたのだろう。


マニュアルを愛する若者が居ることは、
スバルにとって大切な刺激になる。
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一人でも多くの人にクルマの楽しさを伝えたい。


それはレンタカーやカーシェアでは理解できない、
家畜を所有する男の喜びなのだ。
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一週間前にブルーベリーの様子を観察した。


ちょっと弱っていた株も、
新しく枝を出して芽吹いていた。
なかなか強い植物だ。
だから開田高原の様な環境でも強く育つのだろう。
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この株が一番元気で逞しい。
昨年も沢山の実を生らした。


一週間で株の周りは大きく変わった。
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雑草も増えて一瑞々しくなり、
一気に開花が始まっている。


先週の観察ではツボミの状態だった。
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このとき株ごとに見たところ、
生育状況の違いだけでなく、
この株のように蜘蛛の巣が張っているものがあった。


小さな緑色の蜘蛛が綿の様な巣を作っている。


株にとってどんな影響があるのか解らない。
ブルーベリーの若芽を狙う昆虫の天敵かもしれない。


人間が手を加えることで、
生態系のバランスは必ず狂う。


だからと言って放置すると、
人間にとって気分の良い環境ではなくなる。


そこをどうするか、
取捨選択しながら活動を続けるから面白い。


大変なことを面白くすると長く続けられる。
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良く見ていたら、
数本の株に異物が付着していた。


どう見ても木の一部なのだが、
取って付けたイボの様にに変てこりんだ。


むしり取ると柔らかい。
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そう言えば妻が以前、
「沢山ミノムシが付いてる」とべそをかいていたのを思い出した。


ミノムシの中身を想像するだけで、
おどろおどろしくなるらしい。


特にしゃくとり虫が一番嫌いだ


あんなに面白い虫はいないと思うのだが、
農村生まれにしては珍しいオンナだ。


しらみつぶしに探して、
掌に納めると何となくモゾモゾ動く。


忍者みたいな昆虫なのだ。
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机の上に髪を敷き、
一つ一つ抜き出した。


その様子を見た妻は、
青い顔をしてどこかへ逃げた。
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やけにどす黒い幼虫だ。
同じような外観でも、
左側の様に中身を出したら干物状態の奴もいる。
かなり個体差が大きいので、
今年は彼等にとってもキツイ年だったのかもしれない。
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実に不思議な虫だ。
恐らく蛾になるのだろう。
ミノムシの事をあまり詳しく知らない。


綺麗に整えられたブルーベリー畑は、
比較的害虫などから守られ幸せな存在だが、
勝手気ままに増殖できず剪定という名の下に切り刻まれる。


好きなようには生きられない。


ミノムシは勝手気ままに生きられるが、
そこには食物連鎖と言う怖い掟があり、
常に弱肉強食の環境に晒されている。


すぐ脇を流れる六地蔵川にウグイが戻ってきていた。


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下段の溜まりの深い所に、
20cmくらいの魚影を見た。


梅田組の杉木さんにお願いし、
この場所にヤマザクラを移植してもらった。


STI生誕30周年の記念植樹に、
水管橋の敷設で切り取られそうになった幼木を用いた。


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直後にしおれていたので心配したが、
一週間経ち樹勢が戻ってきた。


直後に雨が降ったのもラッキーだった。


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この場所は焚き火を繰り返したので、
桜にとっては比較的良い環境かもしれない。


はなさかじいさんを思い出した。


そんな事を考えていたら、
右の奥にブルーシートが貼られていることに気付いた。


公会堂に行くと綺麗に座布団が並んでいた。
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そうか、
一年に一度の法要の日なのか。


地域の役員の人たちが、
法要の準備に取り掛かっていた。


中仙道は江戸時代の五街道だから、
行きかう人が多かったのだろう。


あちこちにその当時の名残がある。


特にこの辺りは八幡神社もあるし、
今は無いが300年ほど前には大林寺が存在していた。


六地蔵はその参道の名残なので、
この辺り一帯にお墓などが点在していた。




勿論今でも沢山の墓があちこちにある。


そして交通事故で人が亡くなった場所には、
なんともおかしな気配を感じる。


無理に道路を作ったりすると、
絶対に良くない。


お祓いと言うのは、
そう言う事に対するけじめを、
自分自身の中に植えこむことだ。


相撲の話題で最近「不浄」という考え方に問題があるとされるが、
古くからの習わしにはそれ相応の理由があるので、
何でも非科学的だと一蹴しない方が良いだろう。


親しかった同級生が、
半経数百メートル以内の場所で、
10年間の間に二人も自動車にはねられて亡くなっている。


そう言う環境下で、
馬頭観音や弘法様、
それに庚申様も混在する。


だから罰当たりな事もしないが、
それらをつくづく眺めると事もほとんど無い。


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生活の一部に過ぎないからだ。

この弘法様は、
もともとヤマザクラの古木と対だった。


むしろ弘法様の隣に植えたと言うのが真実らしい。
今は亡くなったが、
桜の向かい側に住む古老から聞いた。


もしかすると100年近く前に、
今と同じ自然発芽が起きたのかもしれない。


それを誰かが植えたと勘違いしても不思議ではない。


まだ桜の木の近くにあった頃の、
弘法さまをうろ覚えしている。


もっと小さくて古い社だった。


それを移設時に近所にお住いの岩井さんが、
装い新たに建立された。


移設前には、
左側から二番目の弘法大師だけだった気がする。
もしかすると右端の小さい方もあったかもしれない。


常に赤い前掛けを誰かが交換していた。


ここに移設してから4つに増えた気がするが、
対して気にも留めていなかった。


なぜなら庚申様もあちこちに存在するので、
どこかにあったものを合祀したと勝手に決めていたからだ。


つい先日、
岐阜広告の棚橋さんが来訪され、
桜周辺を散策していたら弘法様をしげしげと見ていた。
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「社長、こんな石仏を見たことがない!」


確かに言われてみればその通りだ。


蓮の葉に乗った庚申様じゃないのかぁ?


とも思ったが、
棚橋さんが言うには全体の姿が余りにも奇妙だと言う。


ふーん。
薄く字が書かれていると聞いて興味を持った。


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それで丁度良い機会なので、
集まっていた役員の方に、
この石仏の出自を訪ねた。


ところが誰も知らないと言う。


引っ越してきた人の方が多いけど、
昔から住んでいる人の子孫もいる。


誰も知らないなら仕方がない。
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持ち上げたりひっくり返す気にはなれない。


小学校の近くには五百羅漢もある。
しょっちゅう野外学習でそこに行ったが、
昭和40年代の姿は酷いモノだった。


沢山ある仏像の頭が、
これでもかと言うほど叩き壊されていた。


当時は悪い子供たちの悪戯かと思っていた。


それはイジメでは無く弱肉強食だ。


石仏が叩き壊された理由は、
権力の移動だ。


当時の小学校の教諭は、
原水爆運動禁止やべ平連には積極的だったが、
古い日本の宗教に関してあまり詳しく教えなかった。


ましてや天皇陛下が好きだと言う、
そんな教員を見た事が無かった。


イジメなんて当時からいくらでもあって、

上級生から良くいじめられたものだ。


悪質でねちっこいイジメが多かった。


イジメられないコツは騒ぐことだ。
直ぐ親に言いつければ良い。


学校に対してすぐ文句を言うので、
先生も見逃せない。


イジメた奴を呼び出して叱るから効果があった。


更にイジメられたら逃げるのが一番だ。


学校が嫌ならいかなければ良いので、
それほど難しい事ではない。


良く熱を出す体質だから、
そのついでに学校を休んでしまえば良い。


扁桃腺が弱くてラッキーだった。


最近の世相で実に気味が悪いのは、
良い大人が寄ってたかって、
まるで小学生みたいないじめをする事だ。


隠れて出てこないと、
余計にいじめたくなるらしい。


証人喚問なんて公開いじめの場だな。


どっちがイジメで、
どっちがイジメられてるか、
顔つきを見ると良く解る。


あんな場所に絶対出さないと、
嫁を守り通す安倍首相は偉い。


これは嫌味ではなく本音で、
今の日本人に頭のおかしい奴が増え過ぎた。


まるで英雄気取りで、
人のプライバシーを漁る週刊誌も、
金のためとはいえ程度が悪い。


イジメたい奴らの集まりで、
しかもそれで稼いでるから始末に負えない。


なぜか。


フリーランスのハイエナから記事を買うからだ。
彼等は弱肉強食の世界で体を張って取材している。
だから気合いの入り方が違うんだ。


政治家になるためには、
その辺りに覚悟が必要だ。


新潟県知事も泣くほどのことじゃないのに見苦しい。


そんなに悪いことしたの?
してないなら、
止めずにイジメようとするやつらから逃げればよい。


政治家が弱肉強食のシステムで選ばれているのかは、
ちょっと疑問点が多いが、
政敵と言うのが居る以上、
常に「やるか」「やられるか」の世界に身を置く。


だから相当タフじゃないと務まらない。
簡単に泣くんじゃない。


そして政治家じゃない人間は、
そこまでタフじゃないから泣いても良いし、
いくらでも逃げて良い。


いやむしろ、
最近の厭らしい連中からイジメられそうな時は、
さっさと逃げていた方が利口だろう。


責任逃れだと言われるほど、
大した事でも無いのに、
頭を下げさせることに意味を見出す人間が増えた。


人間の世界を凝縮している場所が、
実は開田高原にあり興味深く見ている。


放牧された木曽馬のメスは、
強烈ないじめをしてヒエラルキーを構築する。


弱肉強食を取り払われ、
100%家畜化された世界ではいじめは当たり前のことだ。


良い大人が家畜化されている。
弱肉強食をわざと抜き取り、
休みをどんどん増やし、
死に物狂いで働くことはブラックだと言う。


そう言う点でスバルチームもおかしくなっている。
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今日岐阜スバルの杉山君が来たので、
申し訳ないけど少し厳しく意見を言った。


既に彼の頭の中はGWモードに入っていた。


いつから休むのかと聞くと、
「全国のスバルがメーカー基準に合わせるので、
25日から休みになります」と言う。


ひ~嘘だろう、
そう思って「何でだ」と聞くと、
5月5日から営業するのでそうなりましたと言う。



ふーんそれなら1日と2日は5日と6日を充当するとして、
26日と27日はなんで休むと聞いた。


「17日に社員大会がありその代休ですね」
じゃあ27日は何だと聞くと、
彼は思わず口を滑らせた。


「ついでに休むんじゃないですか」


これが本来なら脂の乗っているはずの、
働き盛りの嘘偽りのない本音だろう。


これぐらい働くことに対する感覚がマヒしている。


それで座らせてこういった。


ついでに休むとはどういうことだ。


顔色が変わったのですみませんと誤ったが、
このように日本男児を腑抜けにさせる政策が、
陰で秘かに進められているのだ。


休むなと言っているのではない。


毎年祝日が増え、
どんどん働かなくていいように仕向けられて、
今は良くても君らの子供の世代が怖くないのかと聞いた。


なぜこんなに休まなければならないのか、
君らの年になれば言われなくても疑問に思えと叱った。


我々の仕事ははっきり言って底辺を支える仕事だ。


世界から金を集め、
豊かな社会を作るのが日本に課せられた使命だ。


それは欧州が繰り返した搾取ではなく、
世界一優秀なモノを作りそれを売って金に換えることだ。


そのために必要なのは、
死に物狂いで働く事じゃないのか。


開発者や研究者は、
一旦仕事に溺れると寝食を忘れるだろう。


芸術家もそうだ。


仕事のやり方は千差万別なので、
それぞれに差がある。


我々サービス業も同じで、
人の遊んでいる時に稼がないと、
絶対に頭抜けていくことは出来ない。


ふにゃふにゃの頭にされて、
やたら仲間意識で囲い込まれると、
何かの拍子でいじめが始まる。


SUBARUの技術的枯渇も、
こんな世相が端緒なのかもしれない。


何故かと言うとトコトン働けずに期限だけを与えると、
絶対に練り込みが足りなくなる。


「休み返上」など考えた事も無い人が、
とことんまで練り込もうとする意欲を持つ事は無い。


どうしてここまで心配するかと言うと、
絶対に何かが狂ってると思うからだ。


繰り返すが休むなと言うのではない。


死に物狂いと死ぬことは違う。


日本に未来永劫と続く資源があるなら良いが、
今更江戸時代の鎖国には戻れないだろう。


世界で求められる優れたモノを作るから、
世界から金が喜んで支払われるはずだ。


それはとことん練り込まれたもので、
簡単に他の国に真似できないものだ。


それをやらないように世相から変える。
誰にメリットがあるかよく考えるが良い。


今の30代が気付いた頃には、
「時すでに遅し」かもしれないが。

GH型インプレッサの良さを実感

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ちょっと雑だが勘弁してほしい。

クッタクタなんだ。


でも泳ぎたい。
カラダがなまっている。
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いよいよ本格的に環境改善を始めた。
部長が施肥して養生している。
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今年も綺麗に咲いたが、
謎がある。


芝桜の絨毯にならないのだ。
何故かな。
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妻がせっせと穴を掘り培養した株を移植している。
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ところがほおっておいても、
この一角だけ絨毯の様になっている。
こうするために何が必要なのか、
未だに見つけることが出来ない。
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ふと見たら敷石にむらがあった。
足元の部分の状態が気に入らない。
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そこで吉村君に頼んで全て取り除くことにした。
段取り良く剥がしては籠に詰め移動してくれた。


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活力朝礼が終わる頃には、
すっかりきれいに片付いた。


この後を更にどうするか検討中だ。


作業の工程表を作成中だ。


おやつの時間になり、
名古屋スバルの皆さんから戴いたお土産の封を切り、


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皆で美味しくいただいた。


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流石だ。
一流品は美味しい。
彼等の工程表にはしっかりした計画が記されていた。
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良く見たら磯貝部長の他にも、
このツーリングを実現させるにあたり、
大変な努力をされた方が居るようだ。


人事課の今枝さんは、
自らも参加する事を楽しみにされていたそうだが、
急な用事であきらめざるを得なかったらしい。


美味しいお土産をありがとうございました。


いつでも気軽にお越しください。
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今日はインプレッサに明け暮れた一日だった。


詳しく語りたいが、GWイベントの仕込みで死ぬほど忙しい。


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この続きは校了してからになる。
明日もよろしくお願いします。










GH型インプレッサとSH型フォレスターの愉しさ

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花壇が賑やかになった。
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にょきにょき顔を出したスイセンが萎むと、入れ替わるように乱舞が始まる。
スズランが白い可憐な花を見せ始めると、まるで揃い踏みをするかのように、淡いパープルのスミレが咲いた。
カキツバタもその脇で豪胆な全体像を見せ始めた。
ブルーベリー畑も一気に勢いづいた。一番元気な株は既に花を咲かせている。
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今日は二宮さんの誕生日だ。亡くなって早2年と9か月が過ぎた。
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この写真は無くなる2か月前に撮影した。噴煙の上がる御岳山を、開田高原のブルーベリー畑から眺めた。
この時から変調をきたしていた。
病院へ行けばといくら言っても、本当に言う事を聞かなかったよな。
入院させられて、娑婆に戻れなくなると思ったんだろうか。心配するのが中途半端過ぎた。
無理やりにでも引っ張っていけばよかった。インプレッサが大好きなオトコだった。当然マニュアルしか乗らない。その辺りも気が合ったんだよな。
やっぱりオトコはマニュアルに乗らなくちゃ楽しくないよ。
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マニュアルを愛するオトコから、ステキなお土産を戴いた。
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新緑をイメージした素敵なパッケージだ。
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浅野さん、春らしいお菓子をありがとうございました。
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順調にフォレスターの納車式が終わった。今頃、新しい愛馬と楽しい時を過ごされているだろう。
テストの結果も順調だったので、早急に飼い慣らしてまた連れ帰ってほしい。
久し振りにマニュアルのフォレスターに乗って、実に爽快な気持ちになった。
そこで定期テストの時期が来た、インプレッサの1.5i-Lの4WDを連れ出した。
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三代目インプレッサの魅力は、1.5リットルエンジン搭載車に最も大きく表れている。
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このクルマはL仕様なので装備が良い。
このクルマは「1.5リットルのコンパクトカー開発」を目的として、最初のプロジェクトが立ち上げられた。
従ってそのコンセプトに沿って欧州でライバルを分析し、欧州の優れたデザイナーが線を引くと言う、実に贅沢なクルマだった。
が、それほどお金をお客様から戴けないので、マルチリンク式のサスペンションを見送り、全く新しいシャシー開発に取り組んだ。
それがSIシャシーの端緒だ。幻に終わった、横置きFWDの初代インプレッサには、ダブルウイッシュボーン式のリヤサスデザインが描かれていた。
それを用いて、新たに新規開発したSIシャシーは、軽いインプレッサと相性が良かった。
とは言うものの、4WDも得意だ。
今回は横置きにして難しくする必要も無いので、恐らく開発する上ではスムーズに進んだはずだ。
リーマンショックの直前なので、全面刷新と同時に、コストを抑えたクルマの開発は正解だった。
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レガシィとすっぱり住み分けた割り切りは、見る者からするとチープに見えたが、美味く材質を使い分けてまとまりが良かった。
幸運なことに、消費者の大半もそこを大して重視しなかった。
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シートは良く出来ていて安っぽさを感じなかった。今に比べたらチープかもしれないが、
最初からアイボリーも選べたし、
シフトノブやステアリングホイールまで、
今と違ってカラーコーディネートされていた。


とにかく全体に垢抜けていて、
群馬や新宿の匂いが一時的に消えた。

かなり気に入って何台も乗り換えて、色々な場所を乗り回した。
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中でもマニュアルシフトの楽しさは格別だった。
ちなみにセンターデフ式の4WDのギヤ比を見ると、1速 3.4542速 1.9473速 1.2964速 0.9725速 0.780かなりハイギヤードなトランスミッションじゃないか。ファイナルレシオは4.444
ターボ車のギヤ比も同じだが、ファイナルは4.111となっている。
クルマ自体は良かったけれど、最初はインプレッサの立ち位置が理解されず苦戦した。
グリルがバタ臭い事もあったけれど、むしろSUVにトレンドラインが移りつつあったからだろう。
その証拠がある。先日紹介したフォレスターは、発売早々から大ヒットし、ついに一度もマイナーチェンジしなかった。
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それほど人気が高い理由は、
まず女性にも受け入れ易い、
非常に明快なスタイルだ。


それと価格設定だろう。


しかも徹底的に安定した性能を目指したので、
冒険していない代わりに超絶な信頼性を持つ。


先日乗ったSH5は、
このGH3とまさに兄弟車で、


スパークシルバーもお互い良く似合う。

SH5はGH3がデビューした頃とは違うバタ臭さを持ち、日本人に好かれる「見た事のある」顔だった。
それが功を奏したので、GH3はマイナーチェンジでフェイスリフトした。
この時のインプレッサとフォレスターは、メーターや内装がほぼ共通だ。  
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上がGH3のメーターで、
下がSH5のメーターだが、
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タコメーターのレッドゾーンを見ない事には、その判別が難しい。
車両重量はインプレッサが1300kgでフォレスターは1430kgだ。
重量のあるフォレスターには、2.0リットルエンジンが搭載され、インプレッサはそれと共に1.5リットルも用意された。

そのEL15型水平対向エンジンが好きだ。回す楽しみがある。
下水道工事で道路を遠回りさせられるので、昔の整備工場だった場所にインプレッサを置いてみた。
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整備工場ではなく、当時は修理工場だった。
予防整備の概念など無く、壊れたクルマを何とか走れるように直す仕事だ。
今でもそれは同じだが、予防的見地から施す仕事が多いし、それに繋がるスキルを鍛え温存することを心がけている。
SH5のロングテストで、奇妙な症状が出た。
バッテリーの劣化で始動性が悪かった。
それはすぐ解決したが、80kmのテスト後にエンジンが息ツキを起こすようになった。
原因はプラグだった。通常だと10万キロ持つプラグでも、シビアコンディションだと持たない事がある。
それは過走行と同様に、過少走行を捉えないと見えてこない。
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比較的走行距離が短く
抜群に綺麗なボディを持つ。


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エンジンルームも凄く綺麗だ。


ところが燃費が悪すぎる。


高速道路を走っていないのに、
燃費が8キロを切るなど異常だ。


しかもしばらく乗っているうちに、
エンジンの回転フィールが悪くなった。
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プラグを外して調べると、
一番のプラグが着火不良を起こしていた。


北原課長が調べ、
差異を見るために異常なプラグにマーキングを施した。


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どれも電極に大差がない。


と言う事は内部で断裂している可能性が高い。


整備が進む間に、
杉本君からテスト走行の依頼を受けた。


仲田様にお買い上げいただいた、
GH2の最終整備が終わった。
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更に練り込みたいので、
高速テストをして欲しいと言う。


早速エンジンに火を入れると、
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ブルルルーーンと軽快に目覚めた。


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こちらは最終型のGH2で、
しかも大好きなFWDだ。


1.5iのMTと、
XVのFWDを骨までしゃぶるほど愛したので、
その味は体で覚えている。


結果は最高のだった。


いよいよ次の状態に整え、
お客様に託す。


きっと良い愛馬になるはずだ。



と言う訳で昨日は忙しく一日が終わった。


整備の終わったGH3を、
明日試すのが楽しみで仕方がない。


仕事がとにかく目白押しなので、
明日は休日返上で頑張る。


かわら版のドラフトも午前中に書き終えた。
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S4の撮影を済ませ、
コンチネンタルタイヤの手配も間に合った。


メチャクチャ楽しい企画をコンチと温めた。
そして遂にその時が来た。
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何を考えているか解るかな。
解らないだろうな。


明日もお楽しみに。
全力で頑張るぞ!

巨大化の功罪

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絶対に無くなって欲しくない。ずっと大きさも変わらず風情がある。
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中津川駅にある名物だ。

降りた事のある人なら、
あの独特な汁の香りを覚えているはずだ。


いわゆる中津川駅の匂いなんだな。
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先週の水曜日に家族で飲んだ後、
娘と一緒に思わず立ち喰いした。


妻は深夜の炭水化物だと恐れをなし、
外で待ちながら写真を撮ってくれた。


娘と思わず目を合わせ、
匂いにつられて暖簾をくぐった。


妻は農村の生まれで、
幼少の頃から根ノ上そばに関わりが無い。


成人までさほど食べずに育ったので、
これほどまでの執着がない。


中津川には同じような食い物で、
塩焼きそばがある。


どう考えても美味しいとは思えないのだが、
最近また人気が高まりつつある。


一つの理由として、
中津川の高校に来た者は虜になるようだ。


安くてボリュームがある。
大宮君もたまに喰いたくなるようで、
杉本君と二人で大盛りを喰っていた。


中津川に住んでいたが、
街の中にいたのは本当に幼少期で、
小学校から中学まで郊外の坂本地区、
高校時代は恵那市に通った。
だから中津川を離れた成人後もその存在を知らず、

そのまま過ごしていたわけだ。


30歳を過ぎて初めて食べたが、
皆美味いと言うけど、
何が美味いのかさっぱりわからない。


今でも同じだ。


そんな事もあり、
その焼きそばが、
「死ぬほど」食べたくなる事は無い。


ところが蕎麦は違う。


この根ノ上そばは、
煮詰まったつゆの味が独特で、
酔った翌日など特に喰いたくなる。


幼少期に刷り込まれた匂いや味は、
やはり一生ついて回る。


エンジンに感じる味も同じなんだ。


嵐が来たのでGHのテストができなかった。
楽しみにしている人も多いだろうが、
今日はかわら版に没頭する。


話を戻そう。
先週の水曜日は、
そんな訳で最後まで食って眠った。


昼間っから飲んだりして、
結構オーバーカロリーだった。


翌日、
ジムに行きまず最初に血圧を測った。
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まあさほど変わり映えしない。


4月から始まったヨガが体に合い、
終わった後が爽快だ。
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この日で3度目となり大分慣れてきた。


けれどもまだカラダの動かし方が今一つぎこちない。


終了後も質問に気軽に答えてくれるので、
とても有意義にヨガのレッスンを受けている。
声も大きく溌溂としていて、
やはり外部のインストラクターの意気込みは違う。


だから先月の状況が嘘の様で、
毎回ほとんど満員だ。


終わってから血圧を測った。
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カラダをかなり動かしたが、
平常値になっていた。
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やっぱり伝統的なエクササイズは、
フィジカルとスピリチュアルな両面を併せ持つ。


カロリーオーバーがたたり、
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入予後の体重はレッドゾーンだ。
その翌日、
久し振りにスーツを着ることになった。
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出かける前に、
娘にへやーのチェックを頼んだ。


禿を隠せと言うと、


今日は何となくいい感じだよ、と言う。


嘘をつくな、
ブラッシングしてくれと言うと、


嫌だよ、証拠だ、ホレ。


そう言って写真を撮られた。


何しろ口が悪く、
外面は抜群なので、
誰の子なのか一目瞭然だ。


ホテルにチェックインして、
記念式典会場に向かった。
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岐阜県に住んでいても、
東の端と西の端では行き来がそれほど無い。


新幹線から見ることはあったが、
こんなに近くで見たのは初めてだ。


この巨大建造物は、
今盛んに問題になっている、
データ捏造の権化だ。


結局紆余曲折があり、
サンヨーは存続することが出来なかったけれど、
元の鞘に納まったようなものだ。


それより気になるのは、
回収した不良品を、
なぜ廃棄せずに再使用したのだろうか。


当時の技術は勿論、
今の技術を用いても、
完全に無害な処理が出来ないからではないのか。


この巨大な施設も、
裏を返せば技術の強調ではなく、
手っ取り早い処理策だったのではなかろうか。


なぜそう思ったのか。
先日、
全館のセキュリティシステムを見直し、
防犯能力を高めた。


その際、
久し振りに屋根に上った。
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率直に言って京セラは凄い。
メンテナンスフリーで、
一度も壊れた事が無い。


けれどもどれくらい役に立っていて、
どれくらい元が引けたのか良く解らない。
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これはアモルファス非結晶質系太陽電池で、
いまの最新型に比べると効率は劣るが、
耐久性はなかなかのものだ。


今日の稼働状況は、
曇りのせいもあり良くないようだが、
しっかり2基とも同じレベルで稼働している。
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電池には寿命があるので、
絶対にいつかは交換する日が来る。


その時にいくらかかるのかと考えると、
ちょっと怖い気がするね。


ハイブリッドカーにも同じことが言える。
買う時は良いけど、
電池の交換を、
燃料タンクの交換程度に、
抑える技術開発が出来たのか。


トータルで考えないと怖いね。


そうしたことを考えながら、
同じ方向に向かっていくと、
単独で生き残る事が難しくなる。


後戻りもできないし、
先行きも不透明。


でも差し迫った危機感も無い。


そんな今だから、
権力闘争に明け暮れ、
つまらない事で随分有益な時間を消耗している。


下村文部大臣の言った事って、
まさに正論だし、
オトナならみんな知ってるよ。


それを逆に変だなと感じるのは、
「言う」と次は自分が嵌めれれるのに、
なぜ言ったのか。


その次を計算してるのなら「凄い」。


その場で思わず口走ったなら「阿保」。


政治家のレベルが低いね。


順番に大臣になって、
順番に年を取っていく。
内閣の顔ぶれで岐阜県の女性もいるけど、
あの人が大臣の器だと、
岐阜県の人も思っていないようだ。


選挙区が違うので関係ないが、
向こうの選挙区から来た人が明言したからね。
決してリベラルな人ではないが。


要するに、
誰がやっても同じだし、
やってほしい人が居ても、
結構冷や飯食わされて登れない。


テクニカルで、
先の先まで組織化されている。
内閣ってそんな危なっかしいモノなんだな。


この屋根のようにね。


懇親会が始まった。
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オードブルの盛り合わせを食べていて、
うん?っと思った。
大変失礼な話だが、
大したことないだろうと思って箸を付けた。
ところが、
このフォワグラのミルフィーユに、
舌鼓を打つと、
ほっぺたが落ちそうになった。


最後の一品をしげしげと見た。
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ガランティーヌチキンと、
紹介された料理も美味しくいただきました。


大垣フォーラムホテルを使って、
記念式典が開かれた。


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舐めていたわけでは無いが、
かなりのレベルだ。


流石、
水都の大垣だけある。
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御造りの味も良いし、
社員も美人ぞろいだ。


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仙台さんと聞いて、
宮城県の人かと思ったが、
同じ北でも、
もっと遠い所が生誕の地だ。


気の利く素敵な女性だった。
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こういう人が政治家になれば、
みんな安心して政治の世界を眺めるよね。


怖ーいいヒトタチが多いから・・・・。
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そう言えばこの肉も偽装で揺れたな。
そのおかげで更に強いブランドになった。


ホンモノは消えやしないから大丈夫。
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締めのご飯が現れた。


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三色どんぶりもやるね!
卵の具合が絶妙じゃないか。
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アトラクションに本物の幸子が来たかと思うほど、
背姿が美しかった。
君島遼と名乗っていた。
偽装問題になるかと心配したら、
本人の衣装をもらっちゃったほど信頼されてるらしい。


何と男性なんだよ。
男女の差がなくなる事が、
本当に良いのか悪いのか解らない。


セクハラ
パワハラ
何でもござれ。


要するにその底辺に何があるのかが重要だな。


くだらないテレビが多すぎて、
情報を勝手につまんで垂れ流すから、
もうあまり見ない方が良いのかもしれない。


その反面、
自動車の流通にはテレビが欠かせなくなった。
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ズラリと並んだモニターが、
その歴史的変化を物語っている。


昔は来賓が挨拶されている場所を、
クルマが引き回された。
今の時代は全て映像だ。


日本がポスシステムを採用してからも、
アメリカでは平然と手ゼリが繰り広げられていた。


あちらも今では最新鋭のシステムだろうが、
ウエストパームビーチで見た時のショックは大きかった。


何しろ会場で試乗してセリに参加できる。


大らかな国だと思ったね。


その遥かに可能性を持つ大国で、
スバルはとてつもない成長を遂げた。


しかも急激に育った。
この地位が揺るがなければ、
何も怖い事は無い。


アメリカ人はある意味で公平だし、
伝統より分かり易さを求める。


その代わり大味だ。


そんなものばかりになると、
ちょっと怖いよね。


何でひっくり返るか解らない。


式典は岐阜羽島オートオークションの、
開設5周年を祝うものだった。


巨大化を続けて入れ、
日本で4番目の規模になった。


この日の出品台数は7873台と史上最高。


集め過ぎると弊害も多い。
けれどもそれが成長の証だ。


社長はまだ40代で脂も載っている。


若いころに通った場所だが、
最近縁遠くなっていた。
実は招待状が来た理由も良く解らない。


色々な会場とお付き合いがあるけれど、
ちょっと見直してみようと考えるに至った。


日本で初めて誕生した、
民間のオークション会場は、
東京にあるJAAだ。


ポスシステムを日本で初めて導入し、
以来王道を歩んできた。
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ところが会場は老朽化の一途で、
しかも高層化して実に危険極まりない。


ここで開催中に大地震が来たら、
恐らくひとたまりもないだろう。


参加する人の高齢化も目立ち、
一部の人たちはまるでサロンのように使っている。


しかも不良老人は、
平気でこんなことをする。


目の前のおっさんは、
歩きながら「かーっ、ペッ!」と痰を吐いた。


おいおっさん!下に人が居たらどうする!!と言いたかったけど、
不良老人は開き直ると怖いので黙っていた。


下の階層では下見をしたくない。
何が落ちてくるのか解らない。


そう感じていたら、
やはり買収されてしまった。


巨大なグループに入れば、
システムも統合できるし資金にも余裕が出る。


ある意味で相場が作られる怖い場所だ。
22Bの相場も作られた。

台数が少なくてストーリーがあると、
相場師の勘が働く。


性能や価値ではなく、
相場が作られる。


はっきり言っておくけど、
中古車の22Bに500万円以上の価値はない。


新車価格を超すほどの、
凄い性能を持っていないからだ。


持つもののイメージが、
実態より巨大化するのも罪が大きい。


世の中はダウンサイジングが主流だが、
SUBARUはダウンサイジングするほど、
全てにおいて巨大ではない。


さて体重をダウンさせたいので、
月曜日に泳いだ。
思わず目を疑った。


最悪のタイムだ。
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体重がまたヤバい!


60kgに迫る65.8kgと脂がのった。


その上原稿づくりが中心で、
あまり体を動かさない。


また足が痛くなるかな。
嫁と娘が喜ぶな。
くわばらくわばら。

環境改善の効果と下水道工事の工程

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シンプル イズ ベスト
庭の手入れはその一言に尽きる。
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望桜荘の環境改善を開始した。
雑草を取り除き苔を繁殖させる。


いつの間にか緑の絨毯が広がっている。
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そこに見慣れた植物を見つけた。
以前に川べりの石垣で採取した植物を移植した。


じっと静かに生きていたが、
ある年から一気に増え始めたので、
ちょっと抑制しながら様子を見ている。


日陰の環境が好きなようで、
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眼を放すとジワジワと繁殖する。


ただしドクダミの様な強烈な地下茎ではないので、
比較的抑制が容易だ。


以前ブログの愛読者の方に名前を教えてもらったが、
ちょっと失念してしまった。
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抜き取ると独特の揮発性芳香を放つ。


決して不快ではないので、
恐らく薬効成分を含むのだろう。
それとも違うのかな。
自然に触れて敏感になると、
肌で有益か害か何となくわかる時がある。
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苔も元気よく増えていて、
結構貪欲な生き物だと感じるようになった。
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落下した枯葉や虫の死骸は、
旺盛な食欲で吸収されていく。
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枯葉が邪魔ではなく乗り越えながら養分と化す。
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結構見応えのあるドラマだな。
砂地の上をグングン張っていく姿に逞しさを覚えた。


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先ほど抜いた植物は、
草の様で草ではなく、
苔でもなければ菌類でもない。


何となくジェル状の構造を感じる不思議なものだ。


自然界にも不思議なモノは多いが、
普段あまり目にすることの無いない物にも、
不思議なモノが多い。


下水道工事は、
見ていて飽きる事が無い。
採取した場所に下水管の敷設が始まっていた。


こちらと反対側はクルマが通過するため、
左右にシェルターを設けて頑丈に防護している。
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鉄板を敷いて作業する向こうに、
見慣れぬパイプが置いてあった。
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これが下水管だ。
思った以上に細くて驚いた。
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頭の中のイメージは、
アメリカ映画に出てくる、
人が通れるような太い管だった。
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ぜんぜんイメージが違う。
こんな細い中をトイレから出た汚物などが通るのか。


詰まらないのだろうか。
想像したら申し訳ないけど、
ちょっと気持ち悪くなった。


杉木さんに聞くと、
圧力を掛けて送るので詰まることなど無いと言う。


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なるほど。
技術革新なのだ。
並行して作業が進む。
道路中央のマンホール埋設に向けて掘削が始まった。
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ここも掘ったらシェルターを入れて、
中央にマンホールを設置する。
やはりこちらも技術革新で、
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丈夫な樹脂製になっていた。
レジンと言うと歯科医を想像するが、
マンホールまで作れるようになったのか。
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非常に高機能な重機で腕が水平に左右に動く。
綺麗に掘削された中を見ると、
時代がすっぽり埋まっていた。
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何百年にも渡り往来した場所だが、
橋が掛かってから百年も満たない。
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良く見ると右側には掘られた様子があり、
古い水道管が埋まったままになっていた。
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シェルターを降ろしていると、
大型クレーンが到着した。
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忙しいので吊り上げて降ろすまで、
見る時間は無かったが、
作業を如何にうまく段取りするのか、
その要領がとても勉強になった。


夕方になった。
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下水管が鎮座していた。


随分シンプルだね。
美しさも感じる。


反対から見ると奇妙なエリマキが目立つ。
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動物や植物の横断を防ぐためだろう。

既に道路中央のマンホールも埋められて、
仮舗装が始まっていた。
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お見事なお点前です。
速やかに転圧しながら、
翌日に備えていた。
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それにしても、
杉木さんは良く働く。
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作業者全体が明るく感じが良いので、
とても作業に交換を持っているが、
地域住民の中には突然怒り出す人もいるようだ。


ご苦労様。


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桜の新緑が美しい。




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杉木さんがコンクリートをはがしてくれたので、
次は土質の改善に取り組もう。
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早速生き物が群がってる。
自然の摂理に反しないように応援してやろう。
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若葉のあちこちに食べられた跡がある。
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すっかり布団を仕立てあげ、
蛹変を目指す虫たちに季節の移ろいを感じた。


自然な姿が一番だね。
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本当にシンプルだね。


同じサクラでも丸まってるのは黒いし、
上から落ちてくる元気な幼虫は綺麗な緑だ。


蛹になる日が近づくと色が変わるのだろうか。


かわら版の校正を待ちながら、
このブログを書いている。


今日は次のテスト車が完成した。
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GP2型インプレッサスポーツの、
25年式1.6iーLだ。


このクルマも好きだ。
何しろ4代目がデビューした時、
最初に選んだ相棒だ。
色は黒だった。
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FWDなのでシャシー構成がシンプルだ。
最初から4WDありきで作られているシャシーは、
実に合理的でシンプルだ。
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重量のあるトランスミッションが中央にあり、
同じFWDでも、
他社の横置きより遥かにバランスが良い事が一目瞭然だ。


FWDなのでAWD用のエクステンションケースが無く、
シンプルだからトランスアクスルそのものが軽い。


後ろに続くプロペラシャフトが無い分、
シンプルで音も静かで加速が良い。
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58000km走行しているが、
見ての通りとても綺麗なクルマだ。


しかし手抜きはいけないので、
消耗品をオイル中心に徹底的に交換させた。


その上でブレーキを完全にオーバーホールして、
ピストンの動きを良くするように頼んだ。


何故かと言うと、
峠道で完璧なブレーキ性能を引き出す整備を、
「一発で完成させる」ように命じたからだ。


手抜きをしないつもりでも、
58000kmだと舐めてかかると、
痺れるような走りにはならない。
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ローターも念のために研磨させた。


下り坂でブレーキを多用すると、
熱の発生と共にローターが熱でゆがむ。


その時に表面の精度が低いと、
ブレーキジャダを発生させる。


お粗末な整備にならぬよう、
丁寧に整備を進めてもらった。


あれこれ色々乗るうちに、
どれがどれだかわからなくなる。


なので明日のかわら版の受け取りに、
GH3の5速マニュアルを使う事にする。

今朝、一通の封筒が届いた。


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札幌市にお住いの安藤さんからだった。


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中にお手紙と共にヨガの資料が入っていた。
今夜で4回目となるヨガは、
想像以上に体に合う。
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それが何故かを裏付けるための資料だった。


しっかり読ませていただきます。


実際にやってみる迄、
ヨガの事実を全く理解していなかった。


本当にシンプルなんだ。
だから体に良いのだろう。


血圧が下がった事実は、
その全てを物語る。


今月から始める事が出来て、
これはまさに幸運でだった。


これからも続けられるようにするための、

応援歌を戴いたように感じた。


安藤さん、
ありがとうございました。


今後とも宜しくお願いいたします。

コンチネンタルタイヤのSUV専用タイヤを具体的に考察

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朝6時に出勤したら、
ヤマザクラのベンチに奇妙なものが立てかけてあった。




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何だろうと思いながら、
急いでいたのでそのまま事務所に向かった。


そう言えば、
すっかり忘れていた。


ある事を思い出した。


かなり前になるが、
環境改善をしながら気になる事があった。


花壇なのだが、
長年放っておかれたせいか、
花が咲いても長続きしない。


変な場所だった。


車庫の前の三角地だ。


ある時疑問を抱いた。


何となくドブ臭いし、
変な雑草はいくらでも生える。


石の間からデカいムカデが現れたりする。


いわゆる不浄な雰囲気なのだ。


そこで土壌改善に取り組んだ。
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今でこそ、
妻の愛情が行き届き、
凄く活力のある花壇になった。


だが、

手入れを始めた当時の様子は、
そんな「すえた」感じだったのだ。


もともとヤマザクラのベンチも、
あそこに放置された建設資材だ。


改善を始めてすぐわかった。
花壇の中に資材が沢山埋まっていた。



それを掘り出し処分した。


一部は補強材にした。
そんな事を続けて元気な花壇になった。


今ではとても気持ちの良い場所に生まれ変わり、
綺麗な花が社内を飾る。


望桜荘の前庭改善も続いている。
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繁殖しすぎた玉竜を抜き取り、
敷石をやり直す作業だ。
完全に石を取り除いた後、
玉竜も抜き取った。
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その後、
水糸を張り傾斜を考えて下地を作った。
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次に分担を決め、
六地蔵川から石を集めた。
並べる段取りが整った。


f0076731_13234378.jpg
このあと、
丁寧に大きさを合わせながら、
キチンと敷き詰めていく。
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9時になったので作業を終えて、
道具を洗っていたら、
梅田組の杉木さんが複雑な顔をして現れた。


あのう~~。


どうしたの。


ご覧になりましたか。


見た見た。あれ掘り出したの。


そうなんですよ。


祟りかなと思って。


へ?


崩れたんですよ。ドサッと。


何が?


綺麗に掘れてたんですけどね、
あれが出てきて取り出した途端に、
左側がドサッと崩れたんですよ。


どうも前日の作業で、
段取り良く行っていたのに手詰まりがあったらしい。


別にけが人も出ないし、
何も被害は無いのだが、
良くこの辺りを掘ると墓石も出てくると話したので、
あれを見て「ギョッ」としたようだ。


でも違いますよね、と杉木さんは言った。


違う違う。あれは違う。
よっしゃ!任せとけ。


お願いしていいですか。


いいよ。




と、
こんなやり取りがあって、
崩れた場所を見に行った。
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丁度その崩れた土を掘り出していた。


邪魔にならないよう気を付けながら、
反対側に移動した。


f0076731_13243072.jpg
こちらから見ると良く解る。
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矢印のあたりに埋まっていたらしい。
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なかなか面白そうなものじゃないか。
うっすら字が見えている所が良いね!


早速洗ってやることにした。
何年埋まっていたか知らないが、
比較的綺麗じゃないか。
こんなものが立ってた覚えは無いので、
相当昔に埋められたのだろう。
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一輪車に載せたが異常に重たい。
泥が飛び散らないよう中に入れたまま洗った。
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地下とは面妖な。
自分の居た場所を呪っているのか。
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隣の面からも、
洗っていくうちに、
何となく怪しげな文字が浮かんできたぞ。


ややや!
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赤い文字まで浮き出すとは。
しかもその下の文字から先を辿っていくと、
まるでこの物体が、
排泄物を出しているかの如き付着物がある。


いくらブラシで擦っても取れない。


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仕方が無いので工房に移動して、
高圧洗浄機で洗うと、
何か嫌々取れるように消えていった。
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全体を綺麗に洗って、
付着物のあった所を見た。


f0076731_13263764.jpg
なんとなく嫌な感じだね。
お尻の穴でも開いてるみたいだ。


洗って取れた泥水は、
どう見ても酸性に振っているので、
捨てるのももったいない。
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ブルーベリーに与えて、
酸性土壌の成分が良い影響を出すか実験だ。
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一時間ほど放っておいたら、
元々の色が現れてきた。


f0076731_13272119.jpg
こちら側のてっぺんに記号のようなものがある。
矢印だな。


赤いマークは郵便局の記号だ。
その下の文字は縦に読めば簡単に識別できる。
「曲点」と読めた。


変な文字は「逓信省」だ。


逓信省とは古い言葉だ。
明治時代じゃないのか。


今ならかなりヤバい省庁で、
きっと即座に分割の対象になったはずだ。


郵便記号も随分歴史があるんだな。


綺麗に洗って置く場所を考えた。


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ここが一番似合いそうだ。
祟りは無いから大丈夫だよ。
f0076731_13275464.jpg
プロの皆さんにお願いして、
ちょっと綺麗に立て直してもらう。


そんな事をするうちに、
待っていたモノが届いた。


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首を長くしていたコンチネンタルの新作だ。
UC6 for SUVだ。
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そしてもう一つのユニークなタイヤが届いた。
遠い国からはるばる船に乗って来た事が良く解る。
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クロスコンタクトLXスポーツだ。
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グローバルで展開されるコンチネンタルの自信作だが、
日本では非常になじみが薄い。
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はっきりとマッドアンドスノーだと表示されている。


但しサマーコンパウンドなので、
日本で売るには誤用が怖く、
オールシーズンタイヤと言いにくいのだろう。


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さすがコンチネンタルだ。
欧州の標準装着タイヤでトップシェアを誇るだけあり、
ヨーロッパだけで7つある工場のラインを巧みに使い分けている。


フランス製に大した意味はない。
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お洒落なロゴマークだ。
XVにばっちり似合うと見た瞬間に感じた。


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タイヤの内側はまさしくコンチそのもので、
匂いも柔らかく不快ではない。
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この顔つきを見て欲しい。


いわゆる「6」テクノロジーは一切入っていない。
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けれどもブロックエッジを面取りしたり、
排水性をチャネルを作って高めるなど、




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ブロックパターンの魔術師としての、
コンチネンタルの技が随所に光る。
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中央のリブ3本はいずれも明確な役割分担を担い、


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イン側に向かってサイピングを施した。


その絶妙な形状と連携を見るだけで、
速く走りたくてゾクゾクした。


持った感じが重かった。
それはこのタイヤが放つ存在感から、
思わず勘が鈍ったせいだった。


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重さを測ると10.2kgだ。
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意外に軽くて驚いた。


それに対してUC6は、
アジア・パシフィックに対する戦略商品だ。


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設計が新しいだけありサイドウオールの存在感が凄い。


ここから先は明日のブログで。


泳ぎに行ってきます。


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おやすみなさい。






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コンチネンタルCROSSCONTACT LX sportを180kmテスト

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「結託」と言う文字が瞬時に浮かんだ。
こいつら普通じゃない。
率直に言おう。気持ちが悪い。
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やりたい放題やってた坊主と、
眼の底に底知れぬ闇が潜む大統領は、
子供をあやすように手を握り合っていた。


誰かが暴走を止めないと、
結局最後に笑うのはトランプだと諫め、
同胞として手を結んだのか。


違うね。


そんな単純なモノじゃない事が、
たとえ切り取れた断片的な画像の中からでも臭う。


臭いのだ。


黄金週間を前にして、
SUBARUも眼前にぶら下がる面倒な問題に、
けじめを付けたかったはずだ。


マスコミがネタに飢えている時なら、
重箱の隅をつつくような話も多いだろうが、
記者も休暇の前倒しで手薄。


そこへもってきて、
鼻糞をほじりたくなるような、
難しい名前のサッカー監督が、
クビになった恨みがましい記者会見を開き、
めんどくさい話を蒸し返される濃度が薄れた。


たまにはこんな幸運も訪れないと、
SUBARUも浮かばれないよな。


このタイミングを狙って発表したなら、
本気でSUBARUに大喝采を送りたい。


嫌味じゃない。
本気で言ってる。


そもそも一連の問題は、
経営スタイルに端を発している。


社長が群馬の工場に足しげく通い、
当たり前に太田にいるような存在だと、
工場の連中もまた違ったかもしれない。


しかし、
元々吉永さんはそんなタイプじゃない。


しかし不正を絶対許す男ではないので、
問題があればズバズバ切るはずだ。


要するに何も知らないのだ。


そこまで食い込むと組織そのものがおかしくなるので、
任せる所を任せられる人に権限委任し、
自分は最高責任者として覚悟を決めた経営をする。


北朝鮮と韓国の様に結託する事を最も嫌う。


単純にそれだけのことだ。


今SUBARUは空前の生産速度で、
しかも異なるプラットフォームを並行して生産する。


そこには様々な苦労があるだろう。
生じる誤差を如何に最小に抑え込むのか。


大量生産品だから誤差があるのは当たり前で、
その後差をどう抑え込み、
安定した品質を実現させるのか。


そこが一番大切な所だ。


それを経営陣が舐めていたわけでは無いが、
見ようとする眼を持たなかったり、
人の言う事に耳を傾けなかったのが今回の原因だろう。


人間は死ぬまで勉強の連続なので、
吉永さんも一連の出来事はホントに良い勉強になったはずだ。


正直に「大したことじゃない」と思っている。


昨日も思ったね。

燃費燃費と言うあまりに、
つまらないタイヤが増え過ぎた。
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標準装着のエコタイヤは、
確かに転がり抵抗も少ないし、
以前のエコピアPZ-Xと比べ騒音も少ない。


但しウエットグリップは決して良いとは思わない。
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なぜか。
ドライに比べライントレース性能が大きく落ちる。


但し一般的な日本人があまり使わない領域だ。
誤解の内容に言っておく。
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このタイヤが粗悪だと言ってるのではない。
SUBARUの求める性能を最も具現化したから採用されたはずだ。
スピードレンジも十分で、
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運転が下手糞な日本人に不満を感じさせる事は無い。
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それではなぜウエットで気持ちが悪いのか。
転がり抵抗は少ないし、
真円性も十分で燃費には良い条件が揃っている。


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奇異をてらわない仕上げで、
トレッドパターンも整っている。
ところが激しい雨の中では、
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排水性能にとことんこだわったタイヤに比べ、
圧倒的な差が生じる。


クルマの究極の目的は、
好きな時に好きな場所へ如何に早く到着するか、
それに尽きると思う。


標準装着のブルーアースを外し、
組み換え作業が始まった。
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山梨から宮下さんがいらっしゃった。
愛機の12か月法定点検を受けるために。
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社員に栄養ドリンクを戴き、
その上美味しいカステラまで頂いた。
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ありがとうございました。
最近日本酒を用いたお菓子が目立つ。
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信玄餅のあの店が作るのなら、
店の名が汚れるような味ではないと秘かに期待した。
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驚いたのなんのって。
凄く美味しい。


しっとりしていて優しい。
味が良いので何個でも食べられそうだ。


口当たりも香りも良い。
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タイヤを外したXVを改めて良く見た。
現行フォレスターの知見が十分注ぎ込まれ、
シャシー剛性も上回ったのでタイヤの大系化が可能になった。
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けれど割り切る事は割り切った。
阿部PGM流の凄い所だ。


決りかけていたPCDを白紙に戻し、
100ピッチを継続した。


その事により大幅なコストダウンが可能になり、
間も無く発売が始まるフォレスターとうまく棲み分けている。


フォレスターまで調子に乗って割り切りすぎたが、
これはきっと阿部さんが、
ドアのインナーグリップ化を諦めた時点で決ったんだろう。


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2000kmを目前に、
タイヤをクロスコンタクトLXスポーツに交換した。
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このタイヤのサイドウオールは平凡な形だが、これがウエット時のコントロール性に大きな影響を与えている。
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ラウンドシェイプなので、
コーナリング中のライントレース性能が高い。


タイヤのロゴもカッコ良い。


LXが何を意味するのか次に教えてもらおう。



しかし最近珍しいね。
10m走っただけで「美味しい」と思うなんて。


工房出口の段差を超えた瞬間に、
宮下さんにもらったカステラの味を思い出し、
口の中に涎が出てきた。


それぐらい当たりがスムーズで、
エコタイヤの様なゴロゴロ感が無い。




一旦店頭に並べ時間が来たので岐阜へ向かった。
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この時の燃費は11.1km/lだった。


遠慮なくアクセル踏むけどこのぐらいの数値で安定している。


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トリップメーターをリセットし、
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燃費計もリセットされたことを確認した。
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一皮むける迄、
少し丁寧に走る。


目地を踏む時の印象が実に柔らかい。


かと言ってステアリングの応答性が緩慢かと言うと、
決してそんな事は無い。


それよりも静かな事に驚く。


あのトレッドパターンの顔つきだと、
若干騒音は我慢しなくては...と考えていたが、
全くの思い過ごしだった。


真円性を維持するため、
エコタイヤは高速走行時にどうしても共振音を出す。


これはその影響が全くないので、
トレッドのカザキリ音などとイーブン以下で、
実に快適な乗り味だった。
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もっと書きたいが時間の限界だ。
次のタイヤの準備が整った。


これから同じように高速に乗り、
今度は中津シェライフェを攻める。
どんな味がするのか、
もうワクワクしてきた。


明日もお楽しみに。
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一皮剥けたコンチ・クロス・コンタクト・LX スポーツを考察

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LX sportのテストから戻り、望桜荘の前庭を確認した。
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お願いした通り正確に起立していた。
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てっぺんの矢印を北に向けて立てた。特に意味を知ってるわけでは無いが、そうすると納まりが良いように感じた。
一晩そのままにして、翌朝もう一度良く見て周囲に水をまいた。
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地表に浮いた砂を洗い流し、水の力で隙間も埋めることで安定させた。
何となく寂しそうなので、散った桜の花弁と共に、砕石の間に積もった苔を集めて周りを覆った。
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何でもそうだが、凛と起立すると良いね。
人間も姿勢が大事だ。それと呼吸ももちろん重要だ。
毎朝水を被る時に、長ーく息を吐きながら左足から始める。
息を止めると良くない気がして、最初からそのようにやっていた。
それが正しいらしい。
クルマの運転でも、力が入る場面では息が止まる。
だから止めないように走るのが肝心だと言われた。
皆止まるらしく、緑地獄無呼吸症候群と言うらしい。
ニュルでの話だ。
木曜日の夜、
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札幌の安藤さんに戴いた資料を持って、毎週楽しみにしているヨガに参加した。
時間を捻出し、今月の4回に皆勤できた。
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レッスンを始める前に血圧を測った。以前より安定している。
そもそも以前より悪くないが、終わった後に計ると、
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前より穏やかな下がり方をするようになった。
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体重増加も歯止めがかかり、何とか以前の状態に戻せそうだ。
そんな訳で翌日もジムを休まず、執念で泳いだ。
金曜日と言う事もあり、泳ぎ終わると誰一人いない。
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やってやったぜ。30分以上かかって危機的状況だったタイムも、何とか元に戻ってきた。
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29分30秒を切るのが、またしばらく目標になりそうだ。
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運動効果は抜群で、もう少しで64キロを切れそうだ。
カラダに敏感でないとタイヤの味を掴めない。
何事もそうだが、
信頼性の高いレポートを書くためには、
カラダを張って確かめることが必要だ。


クロスコンタクトの話に戻ろう。
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中央自動車道から名神高速に向かった。
同じXVが追い抜いて行った。


しばらく後に続くと、
GP系のスポーツワゴンが現れた。
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こうしてみると新型XVの存在感が良く解る。


似ているようだが、
まるで別物だ。


新型はフォレスターと同じサイズのタイヤを、
当たり前のように履ける。


これは相当大きな変化で、
シャシーのポテンシャルが数段あがったと言える。


だから18インチを付けてもクルマが負ける事は無い。
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入れ物がより余裕あるモノに変わる事は、
やはり最も大きな性能向上を産むのだ。
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ここまでの80kmで、
一リットル当たり13.6kmの燃費だった。
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さて岐阜まで来た目的も果たせたので、
違うコースを通って中津川を目指す。


一皮むけたので、
高速道路におけるLX sportの本性を引き出す。
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XVのリニアトロニックは、
恐らく現在のスバルが持つラインナップの中で、
最もスポーティーなトランスミッションだ。


その理由は、
まずレシオカバレッジが広くなり、
上下の変速差に余裕が生まれた。


そして変速制御を大胆に行い、
きわめて俊敏にステップ制御する。


それが音に現れるくらいスピーディーだ。


シュバンって聞こえる時がある。
そういう時にゾクッとするほど気持ち良い。


そのスポーツ性能に、
SUV向けのスポーツタイヤがドンピシャの性能で答える。
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印刷物の塊は重い。
全て助手席の足元に載せた。


重量配分が良くなり、
往路より気持ち良く走る。


前を行くレボーグが道を譲ってくれた。
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気持ち良く飛ばす。


何しろ舵に対する応答性が凄く良いので、
ステアリングをジワリと切るとクルマがすぐに向きを変える。


舵をゆっくり与えると、
摩擦に余裕が生まれるからコーナリングが気持ち良い。


コンチネンタルは誤用を恐れると、
商品展開が消極的になる。


このタイヤの顔つきを見たら、
詳しくない人は第一印象でタイヤを判断する。


オールシーズンと言うにはコンパウンドが夏向きだし、
スポーツタイヤと言うにはトレッドパターンが粗い。


だから売り方を模索しているのだろう。
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このタイヤは間違いなく素晴らしい性能を持っている。


サマータイヤとして高速道路を何の問題も無く駆け抜ける。


17インチが最下限のタイヤだから、
実際には相当なプレミアムタイヤのはずだ。


これくらいの距離を走らないと、
やはり真実は解らないな。


しかもアウトバーンで十分通用する性能だ。


ウエットグリップも相当高いだろう。


現行フォレスター乗りにとって、
涎の出るようなタイヤだ。


太鼓判を押そう。
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帰路はかなり飛ばした。
その上で15kmほど郊外の県道を流した。


アップダウンの激しい道だ。


そう言う道路でも実に快適で、
路面に貼り付いたように快適だった。


燃費はリッターあたり12kmを上回った。


トータルで181km走行し、
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タイヤのサーフイェスを観察した。
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ビクともしない強靭なトレッドだ。


思わず撫でてやりたくなる出来栄えだ。
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「6」のコンパウンドテクノロジーは正式には入っていない。


だが、
このタイヤに注がれた技術はかなりのものだと思う。
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タイヤに触れて表面のダストが手に残っても、
少しも嫌な感じがしない。


タイヤの知識は、
相当真剣に学ばないと覚えられない。


これはこの日に出された社員の報告。
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社員全員でSUV専用タイヤを学んで、
それぞれ個性的なレポを毎日書く。


文章の苦手な者は、
イラストで学んだことを報告する。


これが実に面白い。


ただLXにはあまりに謎の部分が多い。


それに対してUC6は、
その最新テクノロジーを明らかにしている。


次はそのレポートをお届けしたい。




お楽しみに。




コンチネンタル UltraContact UC6 for SUV 誕生!

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妻が素敵な包みを戴いた。
ラ・マーレ・ド・チャヤと書かれた袋には、
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美味しそうな焼き菓子がたくさん詰まっていた。
皆で好きなものを分け合って戴いた。
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箱に入ったお菓子を選ぶと、
中にはチョコレートたっぷりのガトーショコラが入っていた。
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不謹慎だが、
思わずゲスな笑いが口元からこぼれた。
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ゲヒヒヒヒ・・こりゃたまっらん。
美味そうじゃないか。
葉山の銘菓をとても美味しくいただきました。
小鮒さん、
ありがとうございました。
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横浜からこの地方へ旅行を兼ねて、
ドライブエクスペリエを体験するために来訪された。


トヨタのコンパクトミニバンから、
今年の2月にG4へ乗換えられた。
するとその走りの良さに痺れ、
SUBARUを改めて見直されたらしい。


すると、
次に運転スキルに対する疑問が生まれ、
教習所で習って以来、
漫然と運転していた事に気付かれたそうだ。


素晴らしい。
その気付きがあればスバルの楽しみが、
これからもますます増えるだろう。


中津川も楽しんで戴けて、
とても嬉しかった。


基本的にとても素直なドライブスキルをお持ちなので、
この後ガラリとドライブスタイルが変わるだろう。


しっかり復習して戴き、
次はBプランでお目に掛かりましょう。


Bプランでは荷重移動だけで、
走行ラインを変える乗り方を覚える。


その極意が身に付くと、
自然にタイヤの良し悪しも解るようになるはずだ。


さて、
先に高速道路で確かめた、
ContiCrossContact LX sportは、
グローバルにおける戦略商品だ。


それに対して、


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通称UC6 for SUV、
これはアジア・パシフィックに於ける戦略商品だ。


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正しくはUltraContact UC6 for SUV、
和文表記だとウルトラ・コンタクトUC6 for SUVと、
随分長ったらしいが、
最新のテクノロジーを結集した優れものだ。


設計が新しいだけあり、
サイドウオールの存在感が凄い。

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新型XVにドンピシャのタイヤで、
しかも現行フォレスターにも相性が良い。


更にSGPを取り入れて、
PCDも114.3となり、
現行型より更に数段上のシャシー性能を誇る、
SK型フォレスターにとって、
まさに待望のタイヤだと言えよう。
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このサイズはフォレスターでは採用されていたが、
前モデルのXVには装着できなかった。


器の容量が足りないからだ。
今回から特にXVのリヤサス剛性が上がったので、
このタイヤサイズもばっちりで標準仕様になったのだ。


素晴らしい事だ。
車体をいじらないと難しい改良だから、
タイヤの大径化には高額な開発費がかかる。




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ジャーマンテクノロジーとサイドウオールに刻印がある。


これはコンチネンタルの本拠地、
ドイツのハノーファーにある、
コンチドロームで開発された製品だ。


それをアジア地域で展開するため、
中国に「合肥工場」立ち上げた。


ドイツの技術を結集した最新鋭の生産拠点で、
稼働は2010年に始まった。
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このタイヤはそこで作られ、
輸送コストも抑えられて日本に届く。


中国製だと侮ってはいけない。
しっかりした企業の中国工場は、
とても優れた製品を生み出す。


ドイツ製と何ら変わりない事は、
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タイヤの内側に頭を突っ込み、
匂いを嗅げばすぐわかる。


既に発表になっている、
日本市場を意識したUC6をベースにしているが、


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見れば見るほど全く違うタイヤだと解る。
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まずL1ラリーで当社のインプレッサに装着し、
大活躍したUC6の特徴をおさらいしたい。


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コンチネンタルタイヤUC6


まず接地面を科学してみたい。


アクア・チャンネル
・接地面の路面との間の水膜を縦溝に排出
・トレッド全体に配置しハイドロプレーニングを防ぐ


アクア・ドレナージ
・トレッドセンターリブの水を集め雨どいのように縦溝へ排出
・ハイドロプレーニング発生の抑制


ダイヤモンド・エッジ・パターン
・両サイドのブロックエッジを周方向だけ面取り
・ブレーキング時にブロックエッジのまき込み抑制
・接地面積最大化しグリップ力を強化
・ウェット時には接地面と路面との間の水膜を吐き出す


ノイズブレーカー
・中央縦溝三本に多数の特徴的なパターンを配した
・吹き抜ける空気を抑制し気柱管共鳴音の発生を減らした
・車内騒音と共に近接通過騒音の大幅な削減を実現した


そして材料を科学してみよう。


セルフ・アダブティブ・コンパウンド
・短鎖型のグリップポリマーと長鎖型のマイレージポリマーで構成
・これまで以上の耐摩耗性を実現
・ブレーキング及びコーナリング時のグリップ力と耐久性を両立


短鎖型ポリマー
・グリップ力を高める働きを担う
・ブレーキング時とコーナリング時のグリップ力を強化


長鎖型ポリマー
・マイレージを稼ぐポリマーとして機能
・これまで以上に耐摩耗性を高め耐久力も両立させた



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と言う事で、
トレッドウエアインディケータの他にも、
謎めいたダイヤモンドマークが刻まれている。


コンチの事だから、
無意味に刻印を打つわけがない。


ところが日本版のカタログには、
その事が何も触れられていない。


だから乗り倒して徹底的に調べる。


その前にトレッドを詳しく分析したい。
LXスポーツとは異なり、
明らかに「6」テクノロジーがふんだんに取り入れられている。
CC6にもみられるトレッド面から水を排出するドレンが規則正しく並ぶ。
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彫刻刀で削ったようなカットを、
ダイヤモンドエッジパターンと呼ぶ。


これはコンチだけに顕著な美しい技だ。


ウインタータイヤのバイキング6に顕著な、
マクロブロックデザインは、
このタイヤにも姿を変えて取り入れられている。


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アクアドレナージュを良く見ると、
応力が掛かった時に「まとまる」型を表している。



これは走行直後のMC6の写真だ。
こちらは隣同志のブロックを結合させる、
スタビライザーバーを配している。
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ところがUC6 for SUVは、
縦方向のショルダーブロックをダイヤル状のブリッジで繋いでいる。
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恐らく重心高の高い車両のために考えた秘策だろう。
アクアドレナージュが、
大きな長方形を描く様子もわかるだろう。


実はこのシステムソースは、
カタログに全く載せられていない。


あえて載せていないのではなく、
画像が間に合わなかったのだ。


さりげなく乗用車用のトレッドパターンのまま、
画像を転用している。


理由は定かではないが、
それほどフレッシュで、
意欲的な新作タイヤだと言うことだ。
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持った印象はクロスコンタクトより軽かったが、
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実際には1kg重かった。



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MC6のショルダーブロックと比べ、
UC6 for SUVはものすごくレパートリーに富んでいる。
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緑の矢印がノイズブレーカーで、
黄色の矢印が謎のダイヤル型ブリッジ、
そして赤の矢印がダイヤモンド・エッジ・パターンだ。


それをショルダー側から観察すると、
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この部分だと良く解る。
カットして倒れ込まないので接地面を稼げる。
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さあテストだ。


とここまで書いて、
また時間切れだ。


ここ二日間で、
このXV、
BR系レガシィツーリングワゴン3台、
BL5、
レヴォーグ2台、
BM系B4と8台も立て続けにテストした。


今日はお客様も多かったので、
一日中誰かとお話ししていた。


何しろとうとうお昼ご飯が食べられなかった。
久しぶりだな。


嬉しい悲鳴だ。
更にこれからGH3を使ってコンチCC6をテストする。
というか、
コンチに変えたGH3を楽しむと言った方が良いかな。


と言う訳でテストに取り掛かるので、
続きはまた明日。
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ウルトラ・コンタクトUC6 for SUVを総括

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5月に入り急激に緑色が濃くなった。
取除いた雑草は全て無駄なく堆肥に変える。
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川べりに凄いエネルギーが漲って来た。見事な清流なので至る所で苔が生育する。
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そこに気になる植物がある。一斉に開花の時が来た。
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実に可憐だが名が解らぬ。
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そんな花の開花の様に、ウルトラ・コンタクトUC6 for SUVは、その性能を一気に開花した。
コンチネンタルタイヤには、コンチと接頭語がある商品と、それが無い商品がある。
何かの韻に間違いない。
先に試した、コンチ・クロス・コンタクトLXスポーツと対照的だ。
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装着が終わったXVのトリップメーターをリセットした。
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ここまでの通常走行で11.3km/lの燃費だった。
同時にリセットされる。
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これから高速道路からワインディング、
そして高速ワインディングの登り、
カルーセル4連続のハードな下りと、
UC6 フォア SUVをしっかり試す。
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走り始めはLXスポーと全く印象が違う。
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タイヤが熱を持たないとエコタイヤに近い印象だ。


燃費も間違いなく意識して作られている。
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そこで落胆してはいけない。
タイヤが温まると、
とてもステキなライントレース性能を発揮する。


LXスポーツより厳しい環境下で走らせ、
オンロード上の性能は抜群だと解った。


こちらのタイヤも、
コンチらしくとても良かった。


スポーツタイヤとコンフォートタイヤの良さを持ち、
燃費性能も悪くない。


まあ、
ラリーで使ったので良く解っている。
だが、
その期待通りではなく、
期待以上だった。


ラフロードを走らないなら、
一般的な日本人には、
こちらのタイヤが良いだろう。


深夜に帰宅し車庫に納めた。
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翌朝XVが誇らしげに見えた。ドライとウエットで、腰高SUVにとって敵なしのタイヤだ。
価格もこちらの方が安い。
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80km弱の走行で、
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燃費は確実に良かった。


攻めて走って、
妻の燃費を上回ったからね。
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朝一番で出勤し、
社員が興味を持つようタイヤを外側に向けて、
駐車スペースに置いた。
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サーフェイスは綺麗なものだ。
カルーセルを4度連続でクリアした時、
クルマの挙動はレールの上にある様だった。
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よしよし、
思わず撫でてやりたくなるトレッドだ。
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サーフェイスに浮かぶ付着物も一切ない。
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6テクノロジーの結晶だ。
重量配分の少ない後輪は、
まるで新品の様に変化がない。
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トレッドの毛羽(ケバ)がそのまま残っているのが解る。
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仕事量の多いフロントタイヤも綺麗なもんだ。


この毛羽を見ると結構タイヤの良し悪しって解る。


良いタイヤです。
是非比較試乗でお試しください。

GWイベント準備完了

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ゴールデンウイークも佳境を迎える。
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後半は、一気に全社一斉でイベントモードに突入する。

細かい事だが、抽選の準備に最も神経を使う。
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無事用意できた。余裕をもって事に臨みたいが、空気の読めない来訪者も多いので、時にはライラする事もある。
不躾な事があったら、臨戦態勢だからやむを得ないと、ここはひとつご理解いただきたい。
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納車準備の最終テストも任された。高性能車を徹底的にブラッシュアップして、次のオーナーに託す。
走行テストをしながら、つくづくと節目を感じた。
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現在、実にバラエティに富んだ軽自動車を用意している。
単独で製造していた時は、こんな裕福なレパートリーでは無かった。
しかも、間も無くサンバートラックにスマートアシストが搭載される。
ここなんだ。もしスバルが軽トラックを作っていたとして、これと同じことが出来たか。
絶対に無理だ。それほど大したクルマを作っていなかった。
今でさえS4にアイドリングストップさえ与えられないほど、SUBARUの開発には手を抜く部分がある。
これがSUBARUの商品開発で最も弱い所だ。
だから世界初の軽トラック4WDを開発しても、すぐさまダイハツとスズキに先を越され、更にホンダや三菱の後塵もかぶった。
理由は副変速機と12インチタイヤを持たない事だった。
SUBARUは承知でやり切れない部分を残す。
悪い癖だが、体質というものは生涯ついて回る。
ダイハツと組んでから発表された軽自動車を見ながら、12年前に予感したことが見事に当たったと思っている。
そして軽自動車にかけた情熱をその他のクルマに振った。
その効果は絶大だった。
今日はようやくS4の潜在性能を引き出すことが出来た。かわら版で特集したが、実際の走行レベルがどこまで高まったか試していなかった。
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なので体感して、いくつかの優れた特徴を掴んだ。
良い所もあれば、もう少し頑張ってほしい所もある。
ただ言えることは、この価格で買える性能ではないと言う事だろう。
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テストを終え誰もいない工房に帰った。
奇しくも場内はインプレッサだらけだ。昨晩テストを終えたGDBが静かに佇み、高速テストを待つばかりのGRBの姿もある。
奥には新たに仲間入りしたGDBとGDAが仲良く並ぶ。
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どちらも絶品だ。

最近立て続けにBR系やGP系などをテストした。


それはまた再び過渡期に入る気配を感じるからだ。


プレミアムメーカーになり切れず、
軽自動車を捨て身軽になった後、
無理せず自然に質の高いクルマ造りに成長した。


それが認められたまでは良かった。


次に売れるようになった事も良かった。


問題は次のところにある。


以前は軽自動車を作っていたが、
軽自動車にも小型車並みの性能を目指すクルマバカが居た。


その人たちをまともなクルマ作りに振ったので、
だんだん良いクルマになったのだ。


ところが忙しさにかまけると同時に、
株価の上昇やブランドイメージの向上で、
小奇麗な振る舞いばかりの開発が目立つようになった。


それが何を生むか。


ありきたりな量産メーカー同様の、
見える手抜きをするようになった。


徐々に軽自動車並みの割り切りを、
大事な基幹車種で露骨に表す。


軽から決別して以降の沢山のクルマを、
もう一度よく評価してみたくなった。


タイヤのテストも兼ねて、
様々な場所を走る。


そんな訳で、
イベント期間中もコンパクトに情報を伝えたい。


とりあえずペンディングになっている、
GH3の話や、
BPEからBRMそしてBRGへのイッキ乗りをまとめたい。


レヴォーグとGPEの比較も計画している。


オッと、
それにBMGも絡めないと。


今日のVAGも気になるはずだ。


忙しい5月になりそうだ。


いよいよ今日からゴールデンウイークフェア始まる

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今日も沢山の皆さんから「ブログ毎日見てます」と、励ましのお言葉を戴いた。
御嵩町の植松さんは、「寝る前」に欠かさず見ていると仰った。
ありがとうございます。
この期間中も欠かさずアップします。
とはいうものの、来店された方ならお分かりだと思うが、超絶に忙しい。
従ってデータを詳しく整合する必要がある記事の場合、とてつもなく細かい作業のため時間を要し、ペンディング状態が続く。
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そんな時に、
コンビニ弁当ではちとキツイ。


食べられる時間が僅かで、
しかも今日は夕方近かった。


察してくれたのだろう。
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久し振りに妻が弁当を作ってくれた。


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近所の市川さんから戴いた、
筍の炊き込みご飯だ。


市川さん、
ありがとうございました。


パワーが漲りました。


GH3のテストも終わり、
気持ち良く走るようになった。


歴代のベーシックカーと比較したくなり、
いまそれをまとめている所だ。


順調なら明日にでも公開できるので、
楽しみにしている方には申し訳ないが、
もうしばらくお待ちいただきたい。


山ほど書きたい事が蓄積しているので、
パワーアップして頑張るぞ。


イベントは快調に始まった。
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何と一番くじが2等賞だ。
岡さん、
おめでとうございます。

立て続けに太田さんにも2等賞が出た。
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選べるプレゼントの内容も好評だ。
オリジナルバッグ当選おめでとうございます。


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牛尾さんにも2等賞が当たった。
お父さんの運転でタイヤの乗り比べも体感され、
コンチの優秀性を確認して戴いた。
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三宅さんにも2等賞が当たった。
おめでとうございます。


ブログを見て戴いている方から、
陣中見舞いも頂戴した。
名古屋から伊奈波さんがオイル交換に来訪された。
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「戦だ」と気合を入れたのを聞き、
戦いのための栄養を届けて下さった。
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ありがとうございました。


早速一本充填して、
午後の仕事がはかどりました。


同じく名古屋から、
佐藤さんが点検で来訪された。
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毎日ブログをご覧いただき、
誠にありがとうございます。


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袋の中から素敵なお土産が現れた。


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仏蘭西から空輸されたワインだ。
さっそく、
今晩のディナーで(笑)戴きます。


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ミセス大鶴の焼くみたらし団子はとても美味しい。
今日も沢山の団子を焼いた。


コーヒーカーも大活躍している。
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暖かい飲み物から冷たい飲み物まで、
バラエティーに富んだ内容だ。


明日はいよいよ2日目だ。


その前に今日も大事な仕事を任されている。


ピカピカに仕上がったGDAのテストだ。
書き上げたら出発だ。



ところで少し方針を変えようかと思っている。
スピードが速いと思う人も中に入るかもしれない。


書きたい事を書けるので、
何も苦労はしてないが、
コメントが無いと言う事は一方通行の場合も多いだろう。


なので1つのブログに何もコメントが無い場合は、
その間の更新を休むのも一案かな。


但し、
この連続更新は物凄い脳トレになっている。
だから自分のためには、
やっぱり連続更新が相応しいかもしれない。


まあ、
書けるうちが「花」なんだろうね。
明日もよろしくお願いします。


皆さん、
今日も応援ありがとうございました。

性能が激変したGH3型インプレッサを考察

新型XVの安全性能を確証

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今日アップしたもう一つのブログは、以前から温めていたGH3の話題だ。


何故文章が無いかと言うと、
とても書いている余裕が無かった。


トラフィックアクシデントが生じたためだ。


昨夜のテストも順調だった。
確認の終わったGDAが後方で磨き込まれている。


今日は朝から絶好調で、
快調にスタートした。
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イベント設営、
環境改善と続き、
中古車クリーンアップも滞りなく終わった。
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ピカピカになった赤鰤が、
今にも飛び跳ねそうなぐらい生き生きとしている。


例年以上にお客様も多かった。


何よりも嬉しかったのは、
皆さんから「陣中見舞い」を沢山戴いたことだ。
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お昼ご飯を食べる時間が無く、
思わず一個丸かじりした。


追って詳しくお礼と共に紹介したい。
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本当に多くの御心づくしを戴き、
ありがとうございました。
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差し入れられた食べ物が、
社員を勢いづけ、
皆が良い運を持つのだと思った。


当選も立て続けに出た。
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久保田さんご一家が来店され、
2等賞が当たった。


おめでとうございました。
抽選の後は、
コンチ・クロス・コンタクトLX sportの味見に出かけられた。


同行者は先に昼飯を食い終わった大宮君だ。


その瞬間が訪れたのは、
ようやくコンビニで弁当を買い、
事務所で食い終わったころだった。


宮山さんのお土産に舌鼓を打っていたら、
思いがけない連絡が入った。


試乗中の久保田さんご一家が事故に遭遇されたと言う。
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事故原因は逆走だった。


LXスポーツを確かめるため、
助手席に大宮が乗り、
久保田さんの運転で走行していた。


後席には奥さんと子供さんが同乗した、
まさにフル乗車の状態だった。
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到着した時には、
まだ相手のドライバーは車内に閉じ込められていた。


運び出された姿を見て、
思わず目を疑った。


信じられない姿で運ばれていく。


個人の尊厳にかかわるし、
今後の取り調べにも影響が出るので、
あくまでも伏せておくが、
どう考えても理解に苦しむ。


ドライバーは中高年だが老人と言う様子ではない。
意識不明で救急搬送されたので、
警察官も誰なのか特定が難しそうだった。
車検証を見ると、
地元の人で、
良く知る自動車販売店で購入したようだ。
すぐ電話して先方の社長に誰なのか確認した。
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なぜこんな事故が起きたのか。
キューブは車検を受けたばかりで、
クルマに問題があった可能性は少ない。


幸いなことに目撃者が多く、
ぶつかる前から後続車はキューブの異常な走行状態に気付いていた。
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進入禁止の一歩通行の道路に、
ガードレースにぶつかりながら突進してきた。


止まる気配が無く、
「ガードレールにぶつかりながら突進してくる姿に恐怖を覚えました」
その瞬間を大宮はそう語った。


そして、
こう続けた。


「ドクターカーを間渕先生ご自身が運転し駆け付けた姿に感動した」
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「消防署員にも適切な指示を出し、
僕たちにも駆け寄って健康状態を見てくれました」


「間渕先生の掌が温かかったです」


中津川市は本当に素晴らしい資産を得た。


その一助を司ることが出来て誇りに思う。


相手の男性は気の毒な事に意識不明の状態で運ばれていったが、
幸いにも今のXVの乗員には大したケガも無く不幸中の幸いだった。


キューブの来た方向に回ると、
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向かってくる暴走車を必死で除けた状況が解る。
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XVのフロントセクションは捻じれてしまった。
そのおかげで衝撃を吸収し、
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エアバッグが開くほどの衝撃にならなかったようだ。
幸いにも再始動も可能だった。
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キューブはエンジンまで損傷し、
冷却液とオイルも漏れている。
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XVを引き離して状況を詳しく見た。


キューブに何があったのか。
一つだけ言える事がある。

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このドライバーはどんな状態で運転していたのかと、
室内を見た時に思った。
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プライバシーなので細かい所は伏せる。


一目見て分かった。
スパイラルだ。
やってはいけない事の連鎖が室内から読めた。


乗る心構えもスキルも、
今の日本の自動車文化を凝縮していた。


我流で何が無く操り、
それが当たり前で、
時には正義だと思い込む。


この連休で当社に来る間に、
危ない運転を山ほど見たと、
僅か2日間のイベント中に沢山の来訪者から聞いた。


このドライバーはやってはいけない事を、
誰からも指導助言されなかったのだろう。


例えされたとしても、
聞く耳を持たなかっただろう。


くそう!
可哀そうだけど、
XVがカラダを張って、
それを受け止めたと言う訳か。


幸いにもコンチネンタルタイヤは無事だった。
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この秀逸性を紹介するため、
明日からはデザートカーキの3号車が役割を担う。


無残な姿だが、
カラダを張った愛機を褒めてやって欲しい。
活躍は出来ないが、
工房で休ませておくので一言何か言葉を掛けてやって欲しい。
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本当に良い個体だった。
他の二台とは明らかに身体能力が違っていた。


「絶対に直してやるからな」
と少しくじけそうになったけど心に誓った。


さあ、
気を取り直して、
元気いっぱいでイベント後半を乗り切る。


そう言う訳で、
ペンディング中の記事も並べておく。
なので、
その続きを想像しながら楽しみにして欲しい。


望桜荘の桜と「半分、青い」

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これは何かな?
こんな話は知らなかった。

何となく恥ずかしいなぁ。


浅知恵も甚だしいと思わないかい。


乳製品を活路にして道を究める開田高原でも、
時として油断や欺瞞が味を損なう。


そのような時に、
率直に意見を伝える。


更に中津川で突然ソフトクリームとなると、
いくらなんでも、
これは余りに手っ取り早すぎる。


青くした材料がソーダだと聞き、
余計に寒くなった。


クリームソーダならまだわかるけど、
一番売りやすいソフトクリームを青く塗り、
それで話題作りだとは浅いね。


味も胸を張るほど良いのかな。


こんなにゴリ押ししなくても良いのに。


もっと本筋で勝負し、
一過性のイベントに振り回されてはダメだ。


こういう所がNHKのたかり体質も煽るから、
行政はもっとホンモノを大事にすべきだ。
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火曜日に中津川市商工観光部で、
ポスターをもらってきた矢先のニュースだった。


なので余計に生々しかった。


望桜荘の付近で下水工事が進む。
ヤマザクラの横を掘り起こし、
作業は順調に進んでいた。
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掘った場所にあっと言う間に基礎が出来て、
翌日にはコンクリートで橋脚が出来上がった。
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お見事なものだ。
工事の後、
この部分は原状復帰が基本だと言う。
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柵も付ける予定は無いし、
埋め戻せば終わりだ。
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と言うことは、
ここまでコンクリートで固められるわけだから、
ベンチの周りにコンクリート板を置くのは、
決して適切な事じゃない。
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除けてある石のベンチを戻したら、
土の露出を出来るだけ増やしてあげたい。
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このコンクリート板も、
元々この辺りの建設工事で放置された余剰品だ。
だから、
この際思い切って処分した。


改めて思った。
ここを歩く人が増え、
中山道を楽しむ人が多い。


だから、
由来や案内、
それに休み処にもなればとも思い、
何か良い知恵が無いかと、
中津川市の商工観光部観光課に電話した。
すると、
主事の今井将史さんが、
とても快く応対してくれた。


それで早速クルマに乗って、
中津川駅前の賑わいプラザを訪れた。


ビックリしたね。
平日だと言うのに、
駅前のバスターミナルは賑やかだ。
あちこちに、
沢山の外国人がいるでは無いか。


ここは何処?


増えてはいたけど、
数年前には考えられないほど、

インバウンドが盛んだ。


そう言えば、
たまに望桜荘の山桜の横も、
外人を含め多くの人が歩いている。


今井さんにそのことを告げると、
「ああこの本の影響です」と、
一冊の本のページをめくった。
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目を疑った。
すべて英語で書かれたガイドブックは、
日本で作られたものでは無いようだ。


そのTOP25の行くといい場所の、
何と20位にランクアップされていた。
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それがこの本だ。
ロンリープラネットという。


最近東京でもpopな外国人が沢山いて、
日本文化を肌で楽しんでいる。


普通に親しんでもらうには良い事だ。


そう言えば三年前にやって来たジャンも、
岩村の民泊施設に滞在した。


ただ心残りなのは外国人が求める日本と、
日本の求める将来の姿が乖離し始めている事だ。


中津川市が目指す、
「らしさ」は何か。


今井さんと話していたら、
係長の曽我安土さんも加わって戴けた。


インバウンドに対する、
いくつかの対策も順調に進んでいた。
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始めて見るパンフレットだった。
中津川市を単独の行政区と考えず、
岐阜県東部をリニアを核にひとまとめにする、
それが「東美濃構想」だ。


ご当地ナンバーを作ると言うのもその一環だが、
あまりにも浅知恵で地域住民の同意を得られなかった。


当たり前だろう。
無理に変えようとするからだ。


目指すことは何か。
無理に変えるのではなく、
良い方向に向かいながら壊さず残す事だ。
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馬籠が信州から中津川に編入し、
妻籠の「ついで」ではなく、
個性の際立つ両雄となった。


22Bオーナー達には、
こちらの方がお気に召したほどだ。


何故かと言うと、
駐車場のお金を取らないし、
グループ撮影できる場所もある。
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パンフレットには、
お得意様の経営する宿もあった。
白木屋さんが、
宿泊施設とは知らなかった。
一人4500円なら、
是非宿泊したいと思う人も居るはずだ。


参考にして欲しい。


中津スバルを訪問し、
夜を馬籠で過ごすのも悪くない。
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近藤さんが経営される、
ユースホステルも紹介されている。


恵那市の岩村でロケされたのだと、
すっかり信じていたのだが、
中津川でも撮影されたらしい。
どこで撮影されたのだろう。


実に興味深い。
その場面を楽しみに、
ビデオに録画しておこう。
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観光課を訪れて、
とても良い勉強になった。


さて、
WRCも広域で開催する世界的行事だ。
それがこの地にやってくる。


しかも世界を相手にする放送事業だ。


その時、
中津川市として何ができるのか。
楽しみだな。


ところで、
もしブログの愛読者の皆さんに、
詳しい方がいらっしゃるなら、
是非ともお聞きしたい。


こうした独自の環境改善活動と、
行政の連携が効果を出した、
良い案件が無いだろうか。


面積は少ないけど、
この場所には渋い味がある。


ご存じの方がいらっしゃったら、
良きアドバイスを戴きたい。


望桜荘のヤマザクラを、
際立てながら楽しめる方法が、
きっと何かあるはずだ。


宜しくお願いします。

衝突したXVのベーシックグレードを詳細に観察

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妻が休日に苺シロップを作ってくれた。
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これは大好物の一つで、
パンに載せて食べると美味しい。


あまり糖分を使わないので健康にも良い。


出勤時に隣のファミマでパンと牛乳を買った。
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事務所にあるトースターで焼いたパンに、
タップリと苺を載せた。


元気が出たので、
朝から快調に作業を進める事が出来た。
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ブルーベリーの除草を始めた。
なかなか手強い。


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30分かけて一株が限界だ。
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草に埋もれたと言ったら、
ちょっと変な表現だが、
同化していたブルーベリーが現れた。


コツコツ続け抜いた雑草は堆肥化する。


東京から長谷川さん一家が来訪され、
法定点検を承った。
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早速みたらし団子でもてなした。
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世田谷にあるブーランジェリィ スドウのスイーツだ。
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美味しいお土産をありがとうございました。


欲しかったミニカーだ。
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これはサブロクの限定バージョンだ。
瀬戸内の南あわじ市から天羽さんがいらっしゃった。
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念願のWRX S4を入手され、
黒ラベルを呑ませるように依頼を受けた。
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珍しいお土産を沢山戴いた。


サブロクの他にも、
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始めて見るスバルのミニカーを戴いた。
インプレッサハウスに早速飾らせていただきます。
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これも当社にとって有益なグッズだ。
テスト使用して活用させていただき、
効率の確認をしたい。




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晩酌で早速逸品を味わった。
柔らかくて美味しかった。
ワインにも良く合うので、
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名古屋の佐藤さんに戴いたワインを開けた。
これも予想以上に美味しかった。


有難うございました。


静岡県の磐田市から高橋さんもいらっしゃった。
愛機の6気筒OUTBACKにコンチネンタルタイヤを装着した
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待ち時間を利用してS4に御試乗いただいた。


沢山戴いた完熟トマトをみんなで分けました。
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晩酌で早速美味しくいただきました。
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生も良いけど、
こうしてスープで茹でても美味しい。
ありがとうございました。


川崎市から栗原さんもいらっしゃった。
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限定品のわらび餅を戴いた。
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冷蔵庫で冷やしてます。


もう一つ珍しいロールケーキも頂いた。
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苫小牧産か。
これは食べるのが楽しみだ。


磐田市からもう一人、
池ケ谷さんがいらっしゃった。
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L1ラリーの応援に来ていただき、
岩村の良さに惹かれたそうだ。


この後もう一度岩村散策に出かけられた。
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素晴らしいきんつばを戴いた。
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これは食べ応えがあるに違いない。
これは少しだけ日持ちするので、
じっくり味わわせていただきます。
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勝山市からサンバーの点検で宮山さんもいらっしゃった。
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珍しいお菓子を戴いた。
これもずっしりしている。
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箱を空けると、
くるみ羽二重と書かれた包みが現れた。


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丁寧な包装を解くと、
食べやすさをよく考えたと感心させられた。
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もっちモチの美味しさで、
よく粘るから銀紙で包むのだろう。
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こうして食べると手に付かず、
口に運びやすい。


世の中には知らない美味い物が、
まだまだたくさんあるんだな。


感心する美味しさでした。


可児市から松山さんがいらっしゃった。
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陣中見舞いですと差し出された袋には、
特に整備士が喜ぶエネルギー源が入っていた。


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2種類の燃料を確かに戴きました。
早速分け合い燃やしてます。
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ありがとうございました。


香川県の澤田さんも、
わざわざ陣中見舞いを届けに立ち寄って下さった。
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美味しいですよと渡された袋には、
シフォンケーキとアップルパイが入っていた。
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これも実に旨かった。
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とにかくフワフワで味が良く、
リンゴと抜群のハーモニーを奏でていた。


ありがとうございました。
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ご心配をおかけしているXVだが、
工房で早速点検が始まり邪魔な破損パーツを取除いた。
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やはり大きく破損していて、
相当大きな力がかかったと予想できる。


エンジンフードを開けただけでは、正確な損傷の様子を把握できない。
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ただエアインテークパイプが大きくくねって、
かなり無理が掛かっているようだ。


こういう事故に遭遇すると、
ストラットタワーバーを標準装備にしない理由が良く解る。
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工房では北原課長が、
オーバーホールの終わったBRZのエンジンとミッションを搭載していた。
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どんな状態だと聞くと、
フレームが折れていると言う。
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丁度エンジンの無いBRZがあるので、
このクルマのどの部分か聞いた。
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すると指を指して「この辺りです」と言った。
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なるほど。
衝撃を逃がすための様々な工夫が織り込まれている。


一朝一夕ではできないノウハウの結集だ。
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現車でも確認できるかと聞きくと、
解りましたと準備を始めた。


エアクリーナーケースを外すと、
折れた右側のフレームが現れた。
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前から見るとはっきり「く」の字に折れている。


相当な衝撃が加わっても、
上手くいなすように設計されているので、
反対側のフレームなどにはさほど影響が無いそうだ。
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ただ衝撃でエンジンを押している。
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オレンジ色の塗料が付いた所まで、
一瞬めり込んだようだ。


簡単に、
「電気自動車なら既存のメーカー以外でも作れる」などと聞く事があるけれど、
こうした安全設計はロバスト性とも関連が深く容易に出来ることではない。


60年間も安全のために衝突試験を繰り返したメーカーだ。


見えない所には、
まだまだ凄い秘密があるのだろう。


SUBARUと付き合って本当に良かったと、
つくづくと思った壱日になった。


それでは皆さん、
明日もよろしくお願いします。










予感と不安

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良いものは良い。駄目なものはダメ。

世の中には半分騙して売るような商品が沢山ある。


駄目にならないと解らない駄目なモノも多い。


明らかにおかしかったので、
駄目な部品を作る駄目なブランドは、
付けると良くないとはっきり言った。


永く乗るためには不可欠な事だが、
言ってほしくなかったようだ。


何のための点検かと思ったが、
ヒトの思惑は様々で難しい。


はっきりした評価を嫌がられる場合もある。




クルマの安全性能も、
実はけっこう千差万別だが、
駄目になってから解る事も多い。


ヒトもそうだ。
トコトン駄目にならないと自覚できない。
そう言う困った人が意外に多い。
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XVは当分の間ダメになってしまったが、
ダメな人間を更にダメにすることを避けることが出来た。


この容疑者はもし相手がヤワな軽自動車だったら、
罪状がさらに増え危険運転んで刑務所に入る可能性もあった。


XVのおかげで助かったのは、
久保田さん達だけでなく自分の含まれると言う事を肝に銘ずべきだ。


幸いにも怪我は軽く、
今日退院されたようだ。


お詫びの電話があったので、
本当にホッとした。


体中が痛いそうなので、
暫く安静にされると良い。


ヒトのカラダも経年劣化でがたが来る。
ましてやクルマなら尚更だ。


16年も経過した高出力なSTIは、
オーナーの扱い一つで駄目になるモノもあれば、
ますます味を出すスグレモノもある。


ふざけたキノコ状のエアクリや、
過去に何度も問題を起こしたブランドの改造ECUを付け、

無事にこの後も走れると思ったら大間違いだ。


悪名高いブランドのECUは、
ついこの前も大事な22Bの心臓を一発で破壊した。


こういう邪教の様な改造ブランドを、
全く認めていないので、
ECUを書き換えて乗る事を厳禁している。


先日も親切にアドバイスしたつもりでも、
素直に人の言う事を聞けなかった22Bオーナーが、
クルマが燃えて初めて目覚めた。
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悔い改めたので助ける。


だが今後は、
邪教に染まってそこから抜け出せない人たちに力は貸さない。
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今日も同じようなクルマに乗った。
その瞬間に異常を感じて、
ダメなものはダメと本気で心配したが、
それを素直に聞く耳は持たぬようだ。


そう言う人とは縁を切るのが一番だ。


なぜか。
大事な工房に災いを招く。


過去に起きた事を線で結ぶと、
普通の人には「むかつく」ことかもしれないが、
それを言っておかないと悔いが残ると思う時がある。


この22Bだけは北原課長が持てる力をすべて注いで、
本気で最初の性能に蘇らせる。


だが、
当社は今後ECUを書き換えたクルマの手助けは一切しない。


22B専用のオリジナルのECUも、
価格は付けられない代物だがちゃんと用意した。


オーナーは期待して欲しい。


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タイヤも良いものは良い。


確かめればすぐわかる。


それを素直に信じてもらえると、
なおさら男冥利に尽きる。
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安曇野から斎藤さんが来訪され、
愛機にMC6を履かせられた。
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ステキなお土産を戴いた。


二つの味を楽しめるロールケーキだ。
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楽しみにして戴きます。


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長崎名物も頂いた。
袋の中には格調高い紙箱が入っていた。
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珍しい絵が描いてある。
日本に初めて現れた像らしい。
江戸時代の事だと言う。
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ほほう。
カステラと言う字はこれがホンモノなのか。
流石に長崎は奥が深い。




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吉田さん、
ありがとうございました。

長崎に帰省され、
素敵なお土産を戴いた。
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これも美味しそうだが、

もっと美味しい逸品があると言う。
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これだ。
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中身はソラマメだ。
確かに病みつきになる。
あっという間に食べちゃった。
珍しいお菓子をありがとうございました。


静岡スバルで整備士をされている、
望月さんが見学に来られた。
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ステキなお土産をありがとうございました。
一緒に写真を撮ったつもりだったが、
どこを探しても見つからない。


また是非お越しください。
ゆっくりスバル談議に花を咲かせましょう。
お待ちしています。


大津から平本さんも見学に来られた。
インプレッサを購入して、
クルマに目覚めてしまわれたそうだ。
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お土産をありがとうございました。
皆で楽しませていただきます。
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東京から大高さんもいらっしゃった。
フォレスターに乗り換えが決り、
愛機と最後のドライブを楽しまれていた。
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このレガシィも幸せ者だな。
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見覚えのある袋だ。
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新橋の銘菓を頂戴した。
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皆で楽しませていただきます。
過去最高の人出で始まったゴールデンウイークフェアは、
様々な思い出を残しながら無事に閉幕した。


明日は掃除でスタートする。
これから帰って晩酌だ。


イベントムードを振り払い、
今週も一気に加速する。


お楽しみに。
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