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Channel: 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
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最新のB4と新型フォレスターを比べる

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魚住さんの納車式が始まり、
工房にあるギャラリーで車両の取り扱い説明が進んだ。



古くからの大切なお客様で、
真のスバリストでもある。
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G4からB4に乗り換えられた。
アウトバックとB4は全く別のクルマだ。


やはりレガシィはフラッグシップだ。
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助手席からインテリアを見ると、
実にスッキリした素晴らしい仕上がりだ。
正直な事を言うと、
今更マルチファンクションディスプレイなど、
典型的な時代遅れだと思っている。


大阪から日比さんが来訪され、
レヴォーグSTIの点検と同時に、
ドライブエクスペリエを受けられた。
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安定した操舵技術を身に着けることで、
ロングドライブがますます楽しくなるはずだ。


この時、
最新のレヴォーグを久しぶりに操ったが、
相変わらず高出力の虜にさせる、
実に魅惑的なクルマだ。


ご家族で一泊二日で来店され、
中津川も探訪された。
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得意先コードも開設したので、
いつでも気軽に来訪して欲しい。


中津川は奥が深い。
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お土産をありがとうございました。

日比さんは前泊されたので、
夕食に相応しい場所を紹介した。



チキンハウスだ。
米国であのドキュメンタリーが完成した。



16分40秒の辺りから紹介が始まり、
最後にチキンハウスで乾杯のシーンが出る。




ジャンの心に強く残ったのだろう。
日比さんも、

「チキンハウスの恵那鶏は最高に美味しかった」と喜んでくれた。


この映像を見れば、
SUBARUの米国に於ける人気ぶりが良く解る。


SUBARUファンのスケールもデカいから、
米国寄りの開発になるのも仕方がないだろう。


日頃文句を言いたがる人も、
これを見たら少しは納得できるだろう。


日比さんも、
「チキンハウスの恵那鶏は最高に美味しかった」と喜んでくれた。


レヴォーグは日本人のために開発された。
ようやくリヤシートも使いやすくなった。


だがグローバルで売れるクルマは、

どうしても米国寄りの開発になる。


それは仕方のない事だが、
車種ごとにブツ切りの開発になっても少し困る。



SUBARUとして一本の線がキッチリ通った、
軸のぶれない開発をして欲しい。
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月に二度ある掃除の日を迎え、
ギャラリーからクルマを出した。


軽自動車より、
1300Gのスーパーツーリングを注目して欲しい。
やはりスバルにとって最も過激な、
そして官能的なクルマだ。


クルマの他にも、
山と積まれたパーツを移動した。
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立て続けにどこの会社もリコールを出す。


一昔前の感覚だと、
リコールは「悪」だと思われがちだ。


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リコールで自動車ディラーに赴くことを、
被害者意識的に捉える人も稀にいる。


ぜひ考えを改めて欲しい。
リコールによってさらにクルマが良くなると、
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前向きに捉えようじゃないか。
人間でも個体ごとに特性がある。


何が完璧で何が劣るかなど、
いちいち考えていたらきりがない。


いくら大量生産品でも、
確実に個性があるし、
その後の扱いでクルマの状態は大きく左右される。
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こうして綺麗に整えて、
お客様をお迎えする。


行きたくなる場所にすると、
お客様もリコールで訪れることに潤いを感じてくれるだろう。
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アメリカのスバルディーラーも、
最近ではスバルの文化性を尊ぶ所が増えたようだ。


そうでなければ、
あのようなドキュメンタリーを製作するはずがない。
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大事な文化財を元に戻し、
予約されたお客様の来訪を待った。


千葉県の旭市から、
増田さんがいらっしゃった。
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一度SUBARUに乗ってみたいと相談を受け、
SVXの購入を打診された。


ご希望に沿いたいところだが、
現在の愛機が最新のロードスターだ。


それに飽きてしまったようなので、
再考を促した。


新車の方が良いだろう。


何の知識も無く何となく乗ってみるクルマではない。
所有すると一旦覚悟を決めたら、
添い遂げる思いが必要だ。


動物を飼うくらいの愛情を持たないと、
せっかくの名機も輝きを放たない。


新車のXVを乗り倒し、
道という道を走り回ると良い。


SUBARUとは何かが、
現在のラインナップの中で一番掴めるはずだ。
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千葉の名産品をお土産に頂いた。


増田さんのお仕事は養鶉だ。
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日頃何気なくウズラの卵を見ていたが、
改めて見ると凄い個性の塊だ。
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鶏卵は真っ白で見た目の変化が少ないのに対して、
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ウズラの卵は物凄く芸術的な様相だ。


タップリ戴いたので、
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娘に料理を頼んだ。
味が良い。
凄く甘みを感じた。


もう一個お替りを追加投入したほどだ。


娘はハンバーグの中心にウズラの卵を入れて、
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凄く美味しい創作料理を作った。


増田さん、
ありがとうございました。


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一位の大将に戴いた酒をあおり、
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天桂寺の阿部さんに戴いた水沢うどんで締めた。
皆さん、
ありがとうございました。


いよいよ新型フォレスターが正式に発表された。


一本の線がしっかり通って、
軸もぶれていない。


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可児市にある、
広和自動車の奥村専務の運転で、
まず現行フォレスターの後席を確かめた。


前を走るのはハイブリッドのアドバンスだ。


奥村専務も相当なクルマ好きなので、
もしかしたらこのブログを見ているのかもしれない。
写真を撮った時に何となく感じた。



なぜ急にeーBOXERなどと命名したのか、
はっきり言って良く解らない。


電池が置き換わっただけで、
前のモデルに設定されたXVハイブリットと機構的に大差ない。


だがスバルの説明は少し異なる。


「e-BOXERはモーターをより積極的に動力側に使い、
S#のような加速感や、
雪道のような低μでの発進性等の向上を図っています」


なるほど。
そう言われれば確かにそうだった。


「また2.5L NA DiはFORESTERに合わせたトルクカーブにより、
非常に使い易い車に仕上がったと思っています」


これには全く異論はない。


「このようにパワーユニット単体の魅力と言うより、
車トータルの魅力として仕上げたと考えています」




なるほど。
納得できた。


但しこうして現行モデルに乗ると、
こちらの完成度の高さも良く解る。


その辺りも聞いてみた。
「4代目の開発で感じた事があります。
それはお客さまの中で’FORESTER’という車のイメージがバラバラということでした」


確かに初代はスポーツビークルを名乗り、当時のSUVとは一線を画した。


「これは初代がワゴンタイプでターボで始まり、
途中でロウダウンしてSTIモデルを投入するなど、
サイズ感、パッケージもバラバラだったことに起因していると思いました」


たしかにそうだった。
STIも加わるとやんちゃなクルマになっていった。


「そこで数あるSUVを分析し、
そのセグメントのど真ん中にポジショニングできる4代目を開発しました。
おかげさまで4代目はグローバルで好評になり販売台数を増やせました」


これも全く異論がない。
SH5は重厚感が足りなかったがそこをキッチリ埋めていた。


「ここで’FORESTER'のイメージをしっかり作らないと、
商品としてのブランドが固まらないと考えて、
連続性のある5代目を意図しました」



なるほど。
良い話を聞くことができた。


その上で新型を冷静に眺めた。


一番凄いと感じたのは、
近接騒音のレベルが素晴らしく良くなった事だ。


昔はクラウンの近くに行くと、
SUBARUの近接騒音の高さが気になり、
遅れてれるなと感じた。


新型はライバルに対して(特にディーゼル)圧倒的に優位だ。


現行型から新型に乗り換えると、
広い室内空間は最大の魅力だと解る。
アウトバックの存在感が霞むほどだ。


サスペンショントラベルが明らかに増え、
走りも練り込まれた。


これはSGPが入ったので当然だが、
ハンドルをいっぱいに切って、
タイヤを外向きにすると良い。


スタビリンクを見るだけで解るだろう。


XVよりもさらに逞しい。
ダンパーストロークの量が、
どれだけ増えたか明記した方が良い。


オートドアロック/アンロックの機能性向上は素晴らしい。
レヴォーグには既についているらしいがカスタマイズしたことが無い。
今後は周知徹底が必要だ。


ドアロックはデフォルトで走行開始と共に作動する。


これを切る事も出来るし、
車速20km/hで動作に変更できる。
セレクトレバーを操作した時に合わせることも可能だ。


ドライバーが乗った瞬間に、
強盗に遇う事もあるアメリカでは必需品だろう。


降車時はドアを開けると開錠するが、
セレクタレバーをPレンジに入れた時や、
エンジンを切った瞬間に変更する事が出来る。


リチウムバッテリーを使用したエンジンにe-BOXERの愛称を付け、
基本的にNAは2.5リットルエンジンに一本化した。
これでスポーティ化かつ上級車移行に成功し、
新型XVと完全に住み分けが出来た。


問題はデザインだ。
と言っても、
決してデザイナーが悪いのではない。


素晴らしく存在感のあるフロントフェイスは、
スバルのSUVに共通した意匠だ。
それに抑揚感のあるサイドビュー、
そして颯爽としたリヤビューが特徴だ。


しかし言い換えると、
代わり映えしない割に前後がチグハグになったとも言える。


コンセプトカーの優れたデザインを、
製品として具現化する時に齟齬が出る。


モデラーの能力に製造設備が付いて行けないのかもしれない。
エクステリアでは、
特にフロントのディティールでブレイクスルー出来ていない。


ゼロ次安全も重要だが、
今では様々なギミックもあるので、
「美しいスタイル」も優先すべきだ。


ガラスエリアが広すぎて、
その周囲に段差による表面の凹凸も目立つ。
なのでスタイルに悪影響が出ている。


デザインも重要な「解り易い」性能なので、
もう少し「垢抜け感」が欲しかった。

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一番の問題点はフロントドアのインナートリムから、
ドアグリップが省略されたことだ。


軽自動車と同じになってしまったので、
もうホンダを揶揄する事が出来なくなってしまった。


悔しいけど最大の改悪ポイントだ。


ドアを最大に解放した時、
インナーグリップが無いため閉める力点が取り難い。



二番目の問題はテールランプだ。


相変わらず灯火器に対して感性が低いままだ。
フロントランプもインプレッサ程の斬新さが無いので、
代り映えしない理由の一つだが、
テールランプは他の理由で好きになれない。


まずブレーキランプの点灯位置が不適切だ。


もっと大きくドンと光らせる方が安心だ。


安全に拘るスバルらしからぬ部分だ。
ティザー画像やプレカタログイメージと、
実物を走らせた時に最も差が大きかったのが灯火器だ。


奇妙な造形で樹脂パネルとの組み合わせで逃げているが、
レヴォーグの様式でコの字をワイドに回り込ませる方が、
SUBARUとして考えた時にデザインに統一感が生まれる。



難癖をつけたようだが、
鉄は熱いうちに打てと言う。


フォレスターは、
クルマの質そのものが非常に高い。


久し振りにプローバの吉田さんと会う事が出来た。


社長になって益々ご活躍だ。


彼の運転に続いて、
サーキットで思いっきり走らせた。


これは良い体験だった。


レヴォーグで先導するから、
相当な勢いで走ったわけだが、
クルマの挙動は安定していた。


ビックリするほど操縦性が良いし、
サーキットにおけるコーナリングの限界性能も高い。


さらにX-MODEを改良されたので、
XVを遥かに超える悪路走破性を身に着けた。


スタート価格260万円は、
この手のクルマとしてバーゲンプライスだと言う外ない。
とても気分良く走る事が出来た。


このクルマの走破性能を活かすには、
常にアクティブな自分を作り続ける努力も必要だ。


出張続きで美味しいものを食べ過ぎた体を、
一度元に戻す必要を感じた。


一週間ぶりに泳ぐと、
タイムは良くなっていた。
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30秒台が目標だったが、
僅かに上回ってしまった。


体重は微増を繰り返し65.4kgになった。
何事も継続が大切だ。


翌日もプールに行ってカラダを引き締めた。


誰でもそうだが、
棚上げや先延ばしの原因は、
「やれない理由」を見つけ出す事だ。


プールに入って10往復目に、
やれない理由が耳元で囁き始めた。


蹴散らすつもりで
11回目のターンだ。


蹴散らすと、

終わった後の爽快感が倍増する。
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連日30分以下に収まるのは、
「継続は力」の賜物だと前向きに捉えよう。


ドキュメンタリーの取材時、
カラダは今より引き締まっていた。


やはり客観的な姿を見ることは大切だ。


二日連続で泳いだら、
体重は64kg台まで下がってきた。


良し!
63kg台を目標に頑張ろう。


週末から二日間、
いよいよお客様感謝ディだ。


エネルギー蓄えて頑張るぞ!


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