純米の生原酒を頂戴した。
もう一本戴いた。
おそらく、
アルコールをブレンドすることでドライ感を出している。
これを呑むのも楽しみだ。
有り難うございました。
能登半島の主要都市の一つだ。
寿司王国らしい。
是非一度脚を伸ばしたい。
その能登半島には今年になっても漂着船が現れるらしい。
昨年の台風の爪痕が朝鮮半島にも大きかったことを窺わせる。
上のリンクをクリックしてもらえると、
その頃に戻ることが出来る。
被害をもたらした台風と並行して走り、
東京では大雨が降った。
会議を終え、秋葉原でカメラを買い、
駒ヶ根まで戻った。
そして山本さんと酒を呑んだ翌日、
テレビには濁流に呑まれる民家が映し出された。
あれほどヘーベルハウスで存在感を示した旭化成が、
その直後に大事件を起こすとは、
誰も想像していなかっただろう。
あれからまだ半年も過ぎていない。
浮田さんの愛車はGDBのSTIコンプリートだ。
その他にサンバートラックも大切にされている。
今回の来訪の目的は、
車検を終えたサンバーの引き取りだった。
前のブログで、
働くクルマに触れた。
スバルの働くクルマは味わい深いと思う。
そしたら、
数年前に書かれたマリオの記事を思い出した。
彼はサンバーを「牛馬のように働くクルマ」と表現している。
確かに北原課長のクルマも、
まるで牛馬のようだ。
いつも自動車家畜論でクルマは家畜の「末裔」と表しているが、
「末裔」とはそもそも何なのか。
交配を工夫し改良を重ねたヒトの仲間だ。
家畜の末裔と言うからには、
クルマにその血筋を感じなければならない。
明らかにクルマは家畜の末裔だろう。
サンバーがこの家のシンボルになり、
望桜荘として存在する意義が生まれた。
何かにつけてシンボルは大切だ。
リビングに野生動物の彫り物を飾っている。
我が師、柳原滋さんから、
魔除けとして戴いたアイヌの木彫りだ。
あの頃病気を患い入院した。
きっと柳原さんは、
それを気遣って下さったのだろう。
これをシンボルにしてから、
大きな病気にかかっていない。
確かにヒグマは絶対に家畜化できない野生動物だと思う。
魔除けになるのも、
ある意味解る気がする。
我が家にはもう一つ魔除けが居る。
野生の熊以上に元気だ。
熊の胆ならぬ「妻の胆」が出来るほど、
基礎体力が素晴らしい。
こんな風にちょっと酔って、
酔拳風になる時が一番怖い。
彼女の存在自体が神なので、
我が家の神棚は凄いことになっている。
もともとこの部屋には神棚があった。
リニューアルする時に場所を移動し、
妻の背後の天井脇に移動した。
お互い忙しいし、
神棚に手を合わせる習慣がない。
なので、
お稲荷さんの置物など、
遙か昔に喪失した。
そして、
いつの間にか、
妻ならではのアレンジで、
素晴らしい神棚が出来ていた。
神棚の下がイキイキとしてきた。
子供の写真も飾っているが、
もう二人ともいい年だ。
息子も結婚するというので、
ようやく親の気持ちがわかるだろう。(シメシメ)
息子はMTに上手く乗る。
娘も絶対にMTが好きなはずだが、
「乗らない」と言い切る。
VWサンバーを見せれば、
乗るというかも知れない。
何でも良いのできっかけが必要だ。
新聞折り込みを何気なく見たら、
もうシーズンが始まっていた。
工業振興課(兼)企業誘致推進室と言う部署がある。
そこの仙石さんから連絡をもらった。
ジョブなび事業の一貫として、
大学生等向け「リレー方式・会社説明会」を毎年開催されている。
一度表敬訪問したい。
スバルを若者に知って戴くためのよい機会を戴いている。
就職活動をする人達に、
決して甘いことを言わない。
給料なんて就職早々高くは無いし、
人より沢山働いてこそ得るものも多い。
でもそういうことを軽々しく言えない時代にされてしまった。
誰にかって?
知らないのかい。
亜米利加大使館だよ。
クルマを売る事にロマンを感じるが、
最近では家庭電化製品と大して変わらない立ち位置でもある。
ソフトバンクなどと言う、
時代の寵児が現れると、
「がらくた」でも大いに注目を浴びる。
ペッパーに接すると、
あの会社が如何にいい加減か解る。
あれは単なるモノだ。
ところがスバルの作った一部のクルマには、
明確に魂を感じるヤツが居る。
だが、
それを知るためには「きっかけ」が必要だ。
就職説明会では、
いつも面白いプレゼンを披露する。
スバルをPRすると言うより、
クルマの愉しさを語ろうとする。
今年は題目を「手道」に決めた。
先のブログでは「MT道」と告げたが、
より良い名前を見つけた。
茶道、華道、柔道、剣道・・・・じゃあ「手道」に決まりだね。
「STIの敷居を下げる」と、
最近FHIは威勢が良い。
しかしそれを勘違いしているヒトが、
作り手にも買い手にもメチャクチャ多い。
FHIやSTIにもハッキリ言うが、
まず手動変速機に興味を持たせることが敷居を下げることだ。
そういう努力をせずに、
手っ取り早く新車を売る事ばかり考えるのは片手落ちだろう。
だから軽貨物車のサンバーを使い、
思いっきり敷居を下げてやろうじゃ無いか。
次にどうするのか。
それは最もSTIらしいクルマの乗り方を教えることだ。
自動運転を目指すのも良いが、
家畜を支配下に置かねば何にもならぬ。
そのきっかけを作るには何が必要か。
野球なんて目もくれなかった連中が、
一生懸命ナゴヤドームに通っている。
ドアラが居るからだ。
じゃあ、
ドアラみたいなクルマは何か。
このクルマこそ、
最もSTIらしく、
永遠にこのクルマを超えるSTIは生まれないだろう。
軽量なボディ構造。
小手先の販売促進戦略で産み出した訳ではなく、
技で作られた偶然の産物だ。
なぜ偶然か。
後年になって、
このクルマの素性が徐々に明らかになった。
WRCのホモロゲーションを取るために、
生まれたクーペ。
そしてDEで若者に乗せる。
そうするのも「敷居を下げる」事じゃないかな。
中津スバルの存在価値も、
そんなところにあるのだろう。