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Channel: 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
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サンバーと「ガールズ&パンツァー(ガルパン)」

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普遍的な魅力を感じるクルマだ。
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今でも大事に所有されている人も多いだろう。

その発祥といい、
走る姿といい、
何かにつけて、
このクルマをサンバーと重ね合わせてしまう。


VWのバスを見ていたら、
なぜか急にチャーハンが食べたくなった。
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隣の王将は、
普段でも混んでいるのに土日となると輪を掛けて忙しい。


長居すると、
どうしても衣類に匂いも付く。


悪い匂いではないが、
お客様と狭い空間で席を共にする事が多いので、
どうしても気を遣ってしまう。


中津川店のチャーハンが美味いことは良く知られている。
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少し食べ過ぎだが、太ってもかまわないのでエネルギーをチャージしている。
こうしたお店が近くに沢山ある。予約の電話を入れて、取りに行くだけだから簡単だ。持ち出すと一個あたり10円の容器代が掛かる。
本当に消費税を引き上げるつもりだろうか。軽減税率を食品に掛けるそうなので、持ち帰る食品は8%のままだ。
容器代を軽減税率分の3%でピッタリ埋められる。
そこまで計算して商売しているのかは知らないが、こうして数値を検証するのは楽しい。
税金を引き上げるなら、まず無駄な国費の使い方を改めるべきだ。
甘利さんが口利きした公益法人は、どこからどういう金を引き出したのか。
存続する価値のある組織なのか。
似たような組織がどれくらいあり、どれくらい一部の人間に対して密かに税金を使っているのか。
もう少し知りたい気がする。
国会議員も多すぎる。
岐阜県は衆議院の代議士が5人居る。比例区に参議院を含めると何人になるのかな。
正直なことをいうと、選挙を強制的に応援させられた時期があり、国政選挙には嫌悪感があるだけで魅力を感じない。
最近の代議士の言動を見ていると、今ほど多くない方が、より国民の目が行き届き、何をしているのか判断しやすいと思う。
タレントを引っ張り出したり、スポーツ選手を据えるのも良いが、「政治」になぜ燃えるのか良く解らない人を推す気になれない。
イクメンを提唱しようが奴隷発言をしようが、あまりヒステリックに足元を突っつかない方が良い。
言論の自由は保障されている。だが、税金を無駄に使うことは止めて欲しい。資質のない政治家を増やして、馬鹿高い給料で遊ばせるくらいなら、高い税金を掛けるのを止めて欲しい。一番問題なのは、代議士の中に自動車に対して本気で愛を感じている人が少ないことだ。
幸いなことに、この地元が推薦する古屋代議士は、クルマに対して理解度が高い。
しかし、古い舟に新しい船頭が乗ることは難しい。若い力で舵を取ることは可能だろうか。
ガソリンに重ねて掛けられている税金、毎年取られる税金、車検を受ける時に取られる税金、こっそり見張ったり、網を張って取り上げる反則金、これらは全て国庫に入る。
一番腹立たしいのは、古いクルマに乗る人をないがしろにすることだ。
一頃の不景気を乗り切るために、新車を優遇したのは解るけれど、古いクルマの自動車税を不等に苛酷にするのは、そろそろ見直すべきだろう。
自動車文化を大切にすることが、今や世界有数の自動車生産国である日本の義務だ。
サンバーというクルマは不思議な存在で、スバルが作った数ある軽乗用車より、水面下では圧倒的な支持を受けている。
ただし、軽自動車として拡販するには無理が多かった。
従って製造から撤退したが、軽自動車の仕事から一切手を引いた訳ではない。
だから古いサンバーを大切にして、それを維持して乗り続ける人をサポートしている。
消費者が法を守れば乗る権利が均一に保証されて良いはずだが、税金という繩で、その自由を束縛するのは良くない。
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始めて660の排気量を得た時のサンバーが、最もサンバーらしいサンバーだろう。
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昨日の昼飯も腹いっぱい食べた。
妻が風邪を引かないよう体力を付けてくれる。


スーパーで買った海鮮丼だけでは心配だったようで、
ファミマのおでんが添えられていた。


七福の和菓子も大きな見方だ。


風邪を引くなと言う妻の願いだろう。
自分にうつされては困る。


実際、開き直った。
チョコレートを山ほど食べ、
昼飯をガンガン食い、
丸一週間運動していない。
明日体重を量るのが「たのしみだ!」


一昨日から昨日にかけて激しく雨が降った。


心配していたが雨脚が少し弱まり、
神奈川から関口さんが予定通り来店された。

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ロードスターを愛機とするだけあり、実にスムーズに運転される。
普段手動変速機を愛用する人に、CVTを使ったDEを始めて進めた。
なかなか画期的な効果を発見した。
ステアリングとブレーキに意識を集中できるので、一時間で得るスキルの密度が濃い。
これまでとは違う観点でDEを眺めた。GC8のレクチャカーも期間限定で用意してみるか。関口さん、スバリストの仲間入りをして戴き有り難うございました。
何事もステップアップが大切だ。
今日は大切な御得意様の納車式が開かれた。
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内山様には家族ぐるみでお付き合い戴き、
本当に感謝しております。


軽自動車からステップアップし、
中古車のインプレッサでスキルを高め、
遂に念願のXVに乗られることになった。
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おめでとうございます。
これからもスバルライフを楽しんで戴けるよう、
全力でサポートさせて戴きます。


納車式と並行して、
続々と新しいサンバーが店頭に届いた。

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働くサンバーに魅力を感じる人は多いだろう。
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荷台が持ち上がったり、
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使い易いオープンデッキが備わったり、
スバルのサンバーは順調に成長を続けている。


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新しく仲間に加わったサンバーバン4WDを紹介しよう。


彼の名は「オープンデッキG」君だ。
【型式】
EBD-S331Q
【主要諸元】
全長×全幅×全高(mm):3395×1475×1875
ホイールベース(mm):2450
トレッド前/後(mm):1305/1300
最低地上高(㎜):160
車両重量(kg):930
最小回転半径(m):4.2
【エンジン】
KF型直列3気筒DOHC 12バルブ AVCS
内径×行程(mm):63.0×70.4
圧縮比:11.3
最高出力 34kw/5700rpm
最大トルク60N・m/4000rpm
【燃料供給装置】
EGI
【変速機】
セレクティブAWD 5速マニュアル
【燃費】
17.2km/l (JC08モード)
【標準装備】
エアコン パワステ UVカット機能付き濃色ガラス
フロントドアパワーウインドゥ 間けつワイパー
アンサーバック機能付電波式リモコンドアロック デュアルエアバッグ
税抜き車両本体価格は1、253、952円と意外にお値打ちだ。



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昔アメリカで売っていたブラットやバハを彷彿させる、
大型犬を乗せるには極めて都合の良いクルマだ。


何となく思った。
妻を荷台に載せると、
風と仲良くなれそうだ。
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スライドドアも軽く開くし、
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斜め後方から見るとスタイリッシュだ。
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後席も不満無く座れる大きさだ。

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座って前を見ると、バンとはまた違う雰囲気がして楽しい。
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大きめのピローが隔壁に装着され、
後席にも3点式のシートベルトが備わっている。


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面白いことに、
バンの機能も忘れた訳ではない。
リヤシートが折り畳めるらしい。
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懐かしい。
昔良く引っ張ったベルトだ。


こういうところは相変わらずで、
非常に好感が持てた。
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引っ張るだけで簡単に背もたれが倒れる。
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次に金属製のフックを持ち上げ、
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シートの座面をフラットに収納する。
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これって、
使い方によっては色々楽しめそうだ。
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シートベルトをきちんと納めておけば、
走行中に余計な音を出さない。
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運転席に乗ってみよう。
しっかりしたドアハンドルがあり、
パワーウインドゥスイッチが上手に収まっている。
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ステアリングの位置も悪くない。
インパネシフトになっているので、
何となくヨーロッパのコンパクトカーのような気分になった。
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一速から、
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2速に入れ、
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3速に入れて、
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4速でクルージングだ。
無理に5速を使うより、
4速でトルクフルに走ろう。
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空いた場所を速く走るなら、
5速に叩き込んでやる。
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荷台の様子を細かく見たくなった。
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欲を言えばR1のようにスバルマークを引くと、
ゲートが開くと嬉しい。


実用上はこの方が良いのだろうが、
むつらぼしを使ったカラクリをスパイスとして効かせたい。
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サイドゲートの作り込みが良く、
この部分を見て欲しくなった。
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ユーティリティホールも四カ所にあるので、
バンのパーツを上手く使えば、
何か楽しい試みも出来るだろう。
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サンバートラック4WDの三方開ダンプを紹介しよう。

ダンプも随分改善されて良くなった。

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【型式】
EBD-S510J
【主要諸元】
全長×全幅×全高(mm):3395×1475×1780
ホイールベース(mm):1900
トレッド前/後(mm):1305/1300
最低地上高(㎜):160
車両重量(kg):910
最小回転半径(m):3.6
【エンジン】
KF型直列3気筒DOHC 12バルブ AVCS
内径×行程(mm):63.0×70.4
圧縮比:11.3
最高出力 34kw/5700rpm
最大トルク60N・m/4000rpm
【燃料供給装置】
EGI
【変速機】
セレクティブAWD 5速マニュアルトランスミッション
【標準装備】
エアコン パワステ UVカットフロントガラス 全面グリーンガラス
車速感応式間けつワイパー AM・FM電子チューナー クリーンエアフィルター


税抜き車両本体価格は1,165,000円


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こちらはキャブオーバーで、
しかも設計が新しいから、
コックピットの雰囲気がまた一段と良い。
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自然な場所にシフトレバーがあり、
乗り慣れたドラポジにすぐ決まる。


ダンプアップのスイッチが、
以前のサンバーダンプとかなり違う。
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スイッチにカバーが付かない代わりに、
両方を同時に押さないと、
油圧シリンダーに電気が流れない。
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驚いたのは防錆能力の高さだ。
スバルだけで作っていたサンバーとは、
ハッキリって考え方が本質的に違う。
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ダンプアップすると丸見えになるので、
その部分には徹底的な防錆処理が施されている。
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キャビンとの境もしつらえが良く、
防錆性能の良さと重なって心理的な安心感も高い。


どう見てもこれまでより長持ちする。
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いちいちブラケットを取り出して据え付ける旧型に対して、
こちらの安全棒は極めて親切な造りだ。


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左側から持ち上げて、
差し込み口に入れるだけで、
勝手に荷台が下がらないようになっている。
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排気管のクオリティも高い。
無理矢理狭いところに押し込む必要が無いので、
造形的にも楽なのだろう。


その分、材質には拘りが見える。


鼻の無いクルマを紹介しよう。
KV3型サンバーバン ハイルーフだ。
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この頃までサンバーバンには標準ルーフもあった。
若い頃には「マッチ箱」とあだ名を付け、
あちこちへ良く乗っていった。


中津スバルでワーゲン風に改造したことは、
過去に二度ほどある。
熱対策を入念に行い、
ラジエターを確実にオーバーホールし、
ラジエターへの導風にも工夫を凝らした。


改造車を作った事はあるが、
改造された車を買ったこと一度も無い。
なぜなら、
VW風に改造されたほぼ全てのサンバーが、
心臓部にかなり大きな損傷を受けているためだ。


この車を初めて見た時から、
心臓に重大な損傷がある事を察していた。


だがどうしても連れて帰りたかった。


ガルパンに出てくるⅣ号戦車も、
見つかった時はガタガタだった。
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それを何とか整備し、
練習試合に臨んだ。


一騎打ちで負けてしまったが、
熱いモノが胸に込み上げたぜ!


ガルパンでは自動車部の存在が大きい。
動く戦車の上で修理する姿が、
中津スバルの、
昴整備工房で働くメカニックと重なった。
最後には自動車部自身も競技に加わる。
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これはポルシェティーガーだ。
ポルシェ博士が開発に関わった失敗作の戦車だ。
VWバスはビートルから生まれているので、
開発の段階でポルシェが関与したかも知れない。



だからサブロクから派生したサンバーで、
最もサンバーらしい「KV3」が胸に刺さった。


ここに運び込まれる時も、
陸送会社が苦労したらしい。


エンジンが掛からず、
やっとの思いでトレーラーに載せたそうだ。


哀愁のある顔が印象的で、
少しクールなボディカラーが何とも言えずステキだ。
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始動すると案の定、
オイルが焼けて排気管からモクモクと煙を出す。
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クラッチが付いているから面白いぞ。
このクルマを安全な状態に整備して、
若者向けにドライブエクスペリエを考えたい。
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勿論、
若者の心を忘れていない人なら、
年齢を問わずに歓迎だ。


まずMT車を手足のように動かす事を、
少し手間が掛かりそうだが企画したい。


中津スバル版「ポルシェティーがー」の完成を楽しみにして欲しい。
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リフトアップして下回りを奇麗に洗った。
幸いなことに、
シャシーは極めて美しく何の問題も無かった。

サンバーの蘇った姿を見た時に、娘が何というか・・・・・、
それもちょっと楽しみだ。


ところで最後に今年の特徴を伝えたい。


お正月も元旦から仕事を始めるため、
かわら版211号を大晦日に投入した。
これで良い一年のスタートが切れた。


一月の月末に土曜と日曜が当たったので、
212号を間に合うように作った。
普通なら月刊なので1週間以上仕事を前に倒した。
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このかわら版に手応えを感じた。
効果が出ると嬉しいから励んで仕事できる。


そして2月になると、
お客様も沢山いらっしゃるし、
面白いクルマも沢山入って充実した毎日になった。


そこで思い切って隔週でかわら版213号を投入した。
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今年の2月は例年より雪が少ないが、
寒い日も多かった。
良い写真が撮れたせいもあり、
このかわら版も好評だった。


今年は閏年だから、
一日いつもより得をする代わりに、
仕事は忙しい。


また月末が土日になった。
うっかりしていたら、
電話が鳴った。
「月曜日に校了しないと間に合いません」って。


人間やる気になれば何でも出来る。
頭の中に、既に次の構想が出来ていた事も幸いした。


そこで思い切って両面オモテにするつもりで、
かわら版214号のドラフトを描いた。


この後校了まで少し時間がある。


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ちょっと一息入れるか。

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