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Channel: 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
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五代目フォレスターを最新型XVから推察する

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東京で美味しいものをたくさん食べたが、やっぱり自宅でゆっくり晩酌するのが一番良い。


伊那谷で珍しい野菜を仕入れた。
地物の太いアスパラガスや、
スナックエンドウを茹でるとマヨネーズに良く合う。


おひたしになっているのは「トトキ」だ。


ちょっとトウが立って硬い所もあるけれど、
癖が無く美味しい野草だ。


たまに雑草を抜くと食べられそうな匂いがする時があるけれど、
このトトキもその仲間かもしれない。


会社の近くにあるオークワに行くと、
一尾だけ売れ残ったイサキがあった。


これはラッキーだと買い求め、
妻が煮付けたら凄く美味しい。


旬の魚は外れが少ない。


結局今回の旅は630kmになって、
2週連続で走った距離は1400km近くになった。
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帰りはかなり飛ばしたが燃費の悪化が少なく、
結果的に1リットルで12km走る事ができた。
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自慢じゃないが相当な高燃費だ。
もしメーカーの想定するオーディナリーな乗り方なら、
確実に1リットルで18kmくらい走らせる自信がある。


もう一つビックリしたのは、
これだけ飛ばしたのにもかかわらず、
余裕で東京を往復できるばかりか、
名古屋以西まで足を伸ばせることだ。


東京で新しいフォレスターを見た。


パッと見たところは劇的な変化はないが、
随分深みを増した味のあるスタイルをしている。
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その辺りは新型XVと全く同じだ。


両車を並べると違いがはっきり分かるが、
別々に見ると差が良く解らない。


これでいいと思う。


これまでのフォレスターが、
もし失敗作なら劇的変化が必要だ。


全く違うがデザインの基本を踏襲しないと、
せっかく出来上がりつつあるブランドが腰砕けする。


デザインよりも、
むしろ心配したのはエンジンキャパシティだ。


しかも本来ならば、
とっくにアウトバックに載るべきエンジンだ。


この辺りに一つの解を見つけた。


それはXVのテンロクで東京まで走ったからだ。


このエンジンキャパシティでも十分通用するのは、
ボディが一回り小さく軽いからだ。


その上位機種に2リッターがあるのに、
フォレスターまで同じエンジンを積む必要は無い。


三代目フォレスターの登場時に、
このクルマは値段を付け間違えていると指摘した。


その誤りに気付いたのは、
グローバルでの評価が高かったからだろう。


元々200万円の前半で売るクルマでは無く、
もっと丁寧に作り込み、
現行アウトバックと入れ替わる位の品質が欲しかった。


今度のクルマはインプレッサをベースにしているが、
SGPを中心にシャシーの各部を注視すると、
実は限りなく次期アウトバックに近いはずだ。


国内向けにMTの開発を止めたが、
僅かな量しか売れないのでやむを得ない。


一気に専用の2.5リッターエンジンを与え、
二クラスぐらい質感をアップさせ、
燃費で不利なターボの代わりに電池を与えた。


国内のトレンドラインは間違いなくそこにあるので、
面白いクルマになったと思う。


見たクルマはアドバンスと呼ばれる電動アシスト付で、
クオリティを感じる仕上げだった。


コンサバティブなスバリスト達は文句を言うかもしれないが、
グローバルで見た時に2リットルのNAを持つ事は、
新型フォレスターという「完成されたクルマ」にとって足枷になる。
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未完成から徐々に完成していく姿は、
いつ見ても興味深いし飽きない。

真冬の作業で大変だったので、
床の造作を春に延ばしたままだった。
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板を敷いて車高の低いクルマに対応するなど、
結構苦労を重ねてきた。


その外部リフトが、
出張中に最終形態を迎えた。
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丁寧にコンクリートが盛られ、
随分使い易くなったようだ。
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まだ固まらないので試していないが、
今後の作業効率が高まるだろう。
嬉しかったことがある。社長が出張中だとどうしても気が緩みがちだが、廃タイヤは全て産業廃棄物処理し、ゴミ置き場も綺麗に掃除されていた。

今日整えて明日に備える。
これが整備士の基本中の基本だ。


水管橋工事も一歩前進していた。
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遂にコンクリートの基礎が埋め戻された。
外した石垣は全て保管してあったようで、
元の位置にパズルの様な置き方をされている。
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梅田組の杉木さんが管理すると、
とても良い仕事が進むので見ていて惚れ惚れする。


チームワークがとても良い。




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このベンチを元に戻す日が近そうだ。
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フォレスターからターボが消える。
それは仕方がない。


むしろスポーティなFB25なら、
リニアトロニックとの相性が抜群に良いので、
NA一本でも良いくらいだ。


排気量アレルギーのある人に、
電池を積んだ車を売れば全て丸く収まる。


何故そう思うかというと、
ドイツでアウトバックを徹底的に乗り倒し、
2.5リットルと組み合わせた時の味の良さを満喫した。


そのリニアトロニックが数段ったので良いものに生まれ変わったので、
さぞかし面白くなっているに違いない。


多分今度のフォレスターも、
1000kmくらい激走しないと真の姿を魅せないだろう。


それぐらいSGPは底が深い。


出張から戻っても少しものんびりできない。


次のテストが待ち構えていた。


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平成18年
レガシィツーリングワゴン4WD
オブシディアンブラックパールの2.0GT
5速マニュアルのセンターデフ式4WD
280馬力を発揮し低い回転域から35kg・mの最大トルクを引き出す、
水平対向ツインスクロールチタンターボエンジンを搭載
運転席8wayパワーシート装備


このクルマも100㎏の軽量化と最高の安全性能を引っ提げて誕生した。



このテストで何を感じたか。
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写真から想像して欲しい。
今日は一週間ぶりのヨガだ。


行ってきます。










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