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Channel: 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
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望桜荘の桜と「半分、青い」

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これは何かな?
こんな話は知らなかった。

何となく恥ずかしいなぁ。


浅知恵も甚だしいと思わないかい。


乳製品を活路にして道を究める開田高原でも、
時として油断や欺瞞が味を損なう。


そのような時に、
率直に意見を伝える。


更に中津川で突然ソフトクリームとなると、
いくらなんでも、
これは余りに手っ取り早すぎる。


青くした材料がソーダだと聞き、
余計に寒くなった。


クリームソーダならまだわかるけど、
一番売りやすいソフトクリームを青く塗り、
それで話題作りだとは浅いね。


味も胸を張るほど良いのかな。


こんなにゴリ押ししなくても良いのに。


もっと本筋で勝負し、
一過性のイベントに振り回されてはダメだ。


こういう所がNHKのたかり体質も煽るから、
行政はもっとホンモノを大事にすべきだ。
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火曜日に中津川市商工観光部で、
ポスターをもらってきた矢先のニュースだった。


なので余計に生々しかった。


望桜荘の付近で下水工事が進む。
ヤマザクラの横を掘り起こし、
作業は順調に進んでいた。
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掘った場所にあっと言う間に基礎が出来て、
翌日にはコンクリートで橋脚が出来上がった。
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お見事なものだ。
工事の後、
この部分は原状復帰が基本だと言う。
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柵も付ける予定は無いし、
埋め戻せば終わりだ。
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と言うことは、
ここまでコンクリートで固められるわけだから、
ベンチの周りにコンクリート板を置くのは、
決して適切な事じゃない。
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除けてある石のベンチを戻したら、
土の露出を出来るだけ増やしてあげたい。
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このコンクリート板も、
元々この辺りの建設工事で放置された余剰品だ。
だから、
この際思い切って処分した。


改めて思った。
ここを歩く人が増え、
中山道を楽しむ人が多い。


だから、
由来や案内、
それに休み処にもなればとも思い、
何か良い知恵が無いかと、
中津川市の商工観光部観光課に電話した。
すると、
主事の今井将史さんが、
とても快く応対してくれた。


それで早速クルマに乗って、
中津川駅前の賑わいプラザを訪れた。


ビックリしたね。
平日だと言うのに、
駅前のバスターミナルは賑やかだ。
あちこちに、
沢山の外国人がいるでは無いか。


ここは何処?


増えてはいたけど、
数年前には考えられないほど、

インバウンドが盛んだ。


そう言えば、
たまに望桜荘の山桜の横も、
外人を含め多くの人が歩いている。


今井さんにそのことを告げると、
「ああこの本の影響です」と、
一冊の本のページをめくった。
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目を疑った。
すべて英語で書かれたガイドブックは、
日本で作られたものでは無いようだ。


そのTOP25の行くといい場所の、
何と20位にランクアップされていた。
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それがこの本だ。
ロンリープラネットという。


最近東京でもpopな外国人が沢山いて、
日本文化を肌で楽しんでいる。


普通に親しんでもらうには良い事だ。


そう言えば三年前にやって来たジャンも、
岩村の民泊施設に滞在した。


ただ心残りなのは外国人が求める日本と、
日本の求める将来の姿が乖離し始めている事だ。


中津川市が目指す、
「らしさ」は何か。


今井さんと話していたら、
係長の曽我安土さんも加わって戴けた。


インバウンドに対する、
いくつかの対策も順調に進んでいた。
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始めて見るパンフレットだった。
中津川市を単独の行政区と考えず、
岐阜県東部をリニアを核にひとまとめにする、
それが「東美濃構想」だ。


ご当地ナンバーを作ると言うのもその一環だが、
あまりにも浅知恵で地域住民の同意を得られなかった。


当たり前だろう。
無理に変えようとするからだ。


目指すことは何か。
無理に変えるのではなく、
良い方向に向かいながら壊さず残す事だ。
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馬籠が信州から中津川に編入し、
妻籠の「ついで」ではなく、
個性の際立つ両雄となった。


22Bオーナー達には、
こちらの方がお気に召したほどだ。


何故かと言うと、
駐車場のお金を取らないし、
グループ撮影できる場所もある。
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パンフレットには、
お得意様の経営する宿もあった。
白木屋さんが、
宿泊施設とは知らなかった。
一人4500円なら、
是非宿泊したいと思う人も居るはずだ。


参考にして欲しい。


中津スバルを訪問し、
夜を馬籠で過ごすのも悪くない。
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近藤さんが経営される、
ユースホステルも紹介されている。


恵那市の岩村でロケされたのだと、
すっかり信じていたのだが、
中津川でも撮影されたらしい。
どこで撮影されたのだろう。


実に興味深い。
その場面を楽しみに、
ビデオに録画しておこう。
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観光課を訪れて、
とても良い勉強になった。


さて、
WRCも広域で開催する世界的行事だ。
それがこの地にやってくる。


しかも世界を相手にする放送事業だ。


その時、
中津川市として何ができるのか。
楽しみだな。


ところで、
もしブログの愛読者の皆さんに、
詳しい方がいらっしゃるなら、
是非ともお聞きしたい。


こうした独自の環境改善活動と、
行政の連携が効果を出した、
良い案件が無いだろうか。


面積は少ないけど、
この場所には渋い味がある。


ご存じの方がいらっしゃったら、
良きアドバイスを戴きたい。


望桜荘のヤマザクラを、
際立てながら楽しめる方法が、
きっと何かあるはずだ。


宜しくお願いします。

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