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Channel: 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
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必要な塩分と不健康な塩分

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良質な塩分は欠かす事の出来ないミネラルだ。東京の才藤さんから素敵な干物が届いた。
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海洋深層水にわざわざ浸して作るのだ。ありがとうございました。



可児市の吉田さんから素敵なプレゼントを戴いた。
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手作りのスモークベーコンだ。
もう少し寝かせたほうが良いと伺った。


熟成した頃に戴きます。
ありがとうございました。


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熟成したクルマが、
満を持して届いた。


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早速下ごしらえに取り掛かった。



但しレボーグには塩を必要としない。


むしろ病気になるので取り除く必要がある。


それが錆び止めパックだ。


車検時に割安で提供するので、
是非お試しいただきたい。


当社の中古車は全て届くと同時に施工される。


更にテストの際に融雪剤を浴びると、
再び同じように繰り返す。
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物凄い量の塩水を散布する代わりに、
中央自動車道はライフラインとして機能した。


東名がマヒしたのにもかかわらず、
あの大雪でも通行止めにしなかった。


ネクスコ中日本の意地を見せた。


その代わり透水舗装に沁み込み切れない塩水が、
太陽が昇っても道路上に浮き上がる。


その上を高速で走るわけだから、
タイヤが凄い勢いでスプレー効果を生み出す。


その結果が、
塩で真っ白になったボディなんだ。


透水舗装も冬の間はクルマに厳しい。


だから下回りを洗う事が大切だ。


最近は床から水が噴き出す洗車機もある。


使わないより使った方が良いけれど、
実はあまり効果が無い。
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その理由はアンダーカバーだ。
清流と保護を兼ねてエンジンの下には樹脂製のカバーがある。


それを付けていては、
前のクルマが巻き上げて、
冷却用に導入される空気と共に舞い込む塩分を除去できない。
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まずリフトアップして留め具を外す。
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カバーを外したら、
要所を確認する。
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ようやくアンダーガードの隙間からエンジンが見えた。


新型エンジンなので直下ターボになっている。
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燃焼後のガスが高い熱を持ってタービンにぶつかる。
ダウンサイジングエンジンの要だ。


この辺りを良く洗う必要があるし、
ブレーキもハブユニットの裏側から洗うとダストが綺麗に洗える。

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この辺りに温水を掛けて、
塩分を良く落とす必要がある。


放置すると展示中にも錆びるので、
錆び水が周囲を汚す。
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この辺りも重要なポイントで、
温水を掛けて綺麗に汚れを落とす。
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排気管がある程度錆びるのはやむを得ないが、
出来れば毎年こまめに専用設備で洗いたい。
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このクルマは「S」だ。
とはいってもGT-Sではない。


空気抵抗の少ないホイールキャップ付きのテンロクを嫌う人が居たので、
急遽特別仕様車として追加されたS-styleだ。
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専用デザインのホイールは鮮やかなシルバーに塗られ、
ダークグレーのボディに映える。
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温水スチームを痒いところにかけてもらって、


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何だかレヴォーグが目を細めているように見えた。
やっぱり綺麗に洗って大事にしてほしい。


レガシィから続く優れたロバスト性が、
実にロングライフな性能を実現させている。


工房では三代目レガシィの整備も続く。
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渡部さんの下に嫁ぐブリッツェンが、
北原課長の手で整えられている。
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錆対策を入念に施し、
いよいよ整備も佳境に入った。
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渡部さん、
お楽しみに。
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工房の外には水曜日にテストする車両も届いた。


御嶽山の雪原でテンロクに乗り、
女神湖で氷上を舞った。

2リットルをもう一度試したくなったので、
オンロードで徹底的に乗り倒す予定だ。


雪が降らないと良いけど。


雪が解けたのを見計らい、
大宮主任から走行テストの依頼を受けた。


まだ一度も本格的に走らせていないので、
しっかり乗って確かめて良い主の下に送りたい。
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こいつは輸入車かと思った。
先日ボルボやBMWに乗ったけれど、
慣性マスの大きさを5mほど動かしただけで感じた。


タコメーターの無い不思議なコクピットで、
アクセルを開けると「ドん」と背中を蹴られるように加速する。


思いがけないパワーに圧倒された。
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それでいて日本的な和の気遣いも感じる。
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カップホルダーは横並びで、
漆塗りのような加飾。
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ワンタッチで開くだけでなく、
ワンタッチで閉じた。
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実に塩味を感じない面白いクルマだ。


さあ、
解るかな。


エネルギッシュだけどミネラル感の無い、
きわめて愉快なクルマだ。



まあ、
クルマに詳しい人ならお見通しだね。

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