パウダースノウが降り続いた。23日の土曜日、
午後からDEの予約が入っていた。
寝屋川市から斎藤さんがいらっしゃった。
ちょうどその頃から、
激しく雪が降り始めた。
みるみる降り積もる雪の中で、
レクチャーを進めた。
雪の日のDEは初めてだった。
普段では簡単に味わえない、
WRX STIとコンチバイキングコンタクト6の優秀性も、
ご理解になれただろう。
帰りも大阪まで、
ドライブを楽しまれたに違いない。
雪はその後も降ったりやんだりを繰り返し、
朝を迎えた。
幸いにも、駐車場は掃くだけで、比較的簡単に復旧できた。
但しパウダースノーでも、
根雪になると始末が悪い。
除雪を工房の前から始め、
国道の脇にある歩道へ進めた。
ここからサンバーの出番がやって来た。
いつ降るかと待ち構えていたので、
準備も万端だったが、
スノープラウまで装着するほどでも無い。
ここは人海戦術にサンバーを加え、
迅速に進める事にした。
歩道に集めた雪を、ドンドン積み込む。
ついでに展示場の雪も集めて載せた。
歩道の雪は、
除雪する毎に一カ所にまとめておく。
歩道はさすがに面積が大きく、
掃くだけでは後々溶けた水で汚れを増やす。
↑この動画を見ると、
パワフルダンプの効率良さが解るだろう。
クルマの間に積もった雪を放っておくと、
日陰の部分にいつまでも残るので、
夜間凍結して危ない。
以前にも触れたが、
エアコンの無いサンバーを探していた。
↓下の動画を見れば、
4気筒サウンドの違いがわかるだろう。
走り去るときの軽快な音を聴けば、
なぜエアコンを好まぬか解ると思う。
サンバーの4気筒エンジンに、
巻き付くベルトが少ないほど、
ピックアップが良くなる。
走らせるのが、
メチャクチャ楽しい。
雪が降るのが待ち遠しいのは、
この装備があるからだ。
小回りも簡単にできる。
PSAとは全く違う。
ごついリトラクト感がたまらなくステキだ。
奇麗に洗ってあげた。
黒錆転換剤を丁寧に塗っただけあり、
燻し銀の輝きを放っていた。
9時を過ぎたが氷点下のままだ。
定位置に戻した。
工房の中では次の作業が始まっていた。
仕入れたばかりのフォレスターが奇麗に蘇り、
かわら版の目玉商品になる。
クルマが届いたらまず最初に点検し、
内装を次に分解する。
ここまで清らかに蘇るのだ。
工房の奥にステキなクルマが鎮座していた。
2ヶ月掛かって、
ようやく届いたアウトバック。
スポルヴィータのタンカラーを見慣れると、
アイボリー内装が一際新鮮に見える。
耐久性も高く、
乗り降りのコツさえ聞けば無闇に痛むものでは無い。
とてもカーライフを豊かにするとは思えない。
だから、
中津スバルはアイボリー内装をイチオシしている。
さあ、
今日も忙しくなるだろう。
残り一週間を張り切って締めよう。