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Channel: 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
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モノトーンの中島からフルカラーのスバルへ:本日生誕百周年を祝す

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1917年、群馬県太田町で歴史的な契約が交わされた。
ある洋館を飛行機研究所にするため、中島知久平は太田町と賃貸契約を結んだ。
それまでは農家の養蚕小屋に飛行機研究所の看板を上げていたが、いよいよ12月10日から総勢9名で本格的な活動が始まった。
洋館の中にある生産設備は、10馬力のモーターが1台、鉋(かんな)機が1台、帯ノコギリが1台、丸ノコギリが1台、旋盤が1台、ボール盤が1台、
以上
飛行機が飛ぶまでに失敗の連続だった。
だが飛ぶヒコーキを作ると、中島知久平はレースに挑んだ。
SUBARUの遺伝子はここから生まれている。
東京、大阪間を無着陸で飛ぶレースで、見事勝利を得ると中島の評価は大いに高まった。
その代わりレースに全てを注ぎ込み、生産が一気に落ち込んでしまった。
出資者との関係がこじれ社長を解任されたり、様々な紆余曲折で危機的状況になったが、技術的先進性と先見の明の確かさから、中島飛行機は単独で事業を続ける橋頭保を築いた。
やがて東洋一の航空機生産会社に成長した。
ここまでの話を想像してほしい。
リアルなフルカラーで当時の様子が浮かばないか。
第二次世界大戦から終戦へ。
この時代の記録は全てモノクロフィルムの映像ばかりだ。
暗くもの悲しい光景ばかりをステレオタイプで植え付けられた。
しかし当時でも明るいフルカラーの世界は実在した。
先日東京を離れる時、真下で信号待ちすると、空に向かって聳える魔宮の巣窟に見えた。
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平成三年に移転した時から、何と趣味の悪いビルだろうと思った。


いつ見ても気持ちが悪くなる。


現在の新宿を象徴する建物だ。


今でこそ高層ビルが立ち並ぶが、
高度経済成長期以前は未開発で、
浄水場などがあるだけだった。


終戦後、
この新宿でスバルは再生の産声を上げた。


富士重工の前身となる、
東京富士産業株式会社が、
ここ新宿に初の自社ビルを建立した。


それは東富士(とうふじ)ビルと呼ばれ、
戦後まだ何もない場所にポツンと立って、
復興のシンボルとして眺められた。


なぜここにビルが必要だったのか。


御上御用達の体質ゆえ、
いくら一物を作っても売る方法を持たなかった。


東富士ビルは地上5階地下1階の立派なビルで、
その後同じ場所にスバルビルが建つことになる。


コンテンポラリーな東京は、
刺激が多い代わりにとても疲れる。
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インプレッサで誰も居ない所に行くと、
精神的にデトックス出来る。


都会で疲れ山が癒す。
これって爺臭いのか。


相棒にインプレッサを選んで正解だった。
昨日尼崎から斎藤さんがいらっしゃった。
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お土産を戴いた。


素晴らしい袋に入っている。
店の名前も渋くて格調高く、
一発で気に入った。
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きれいな包みは酒饅頭だった。
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創業1624年と言う事は、393年も続く老舗なのだ。
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既にカチカチになっている。
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蒸す手間は大したことではないが、
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来客が多い時は慎んだ方が良い。
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やり直しがきかないからだ。オーブンで炙ったら、本当に表皮が餅のような食感になる。
今風に簡単にやるなら、水を塗ってラップで包んで「チン」だろう。
それでも十分美味しい。
それより、こっちの方がもっと気になるが、賞味期限が明日まであるのでまだ我慢する。
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珍しいポン酢も頂いた。
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とにかく良質なカツオのたたきを手に入れなければ。
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斎藤さん、数々の美味しいものをありがとうございました。
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丁寧にアンケートもお書きいただき、プログラムを考える上での参考になります。
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恐らく帰りのドライブは来る時と全く違ったはずだ。


斎藤さんは中津川を遠い場所だと思っているはずだが、
DEでドライブの完成を磨くと、
遠いと思わなくなるだろう。


その理由は疲れないし運転がもっと楽しくなるからだ。
これからも気軽に来て、
新しくなるプログラムを楽しんでほしい。
人間死ぬまで勉強だと思うので、
今後とも宜しくお願いします。
斎藤さんが帰られた後、
娘のデスクに目が留まった。
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中田さんに頂いたお土産が入っていた袋だ。
どうするのかと聞くと、
使うので持って帰ると言う。


どうぞどうぞと言いながら、
これもカッコイイから使えよ。
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渡そうとすると、
要らないと言う。
なぜかと言うと渋すぎる(爺臭いと言いやがった)し、
お金が書いてあるからと言う。


「だって借りたCDとか入れるのに向いてないじゃん」と言う事らしい。


じゃあTWGが何か知っているのかと思って、
フッと我に返った。


そいえば、
このブランド聞いたことないな。
シンガポールのお土産だから、
シンガポール由来の物には違いなかろう。
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流石だな。
中田さんの選ぶモノには何か理由があるはずだ。


クリスマスに飲む紅茶か・・・、
はてな?
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なかなか親切で日本語の表記もある。
よく考えたら、
レッドティーって聞いた事が無い。
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1837とブランドロゴがあるけど、
sinceの文字が無い。
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コットンに入ったティーバッグで、
フルーツや花の香りがスパイシーに味わえるらしい。
気になるので調べると、
レッドティーとはルイボスティーを意味していた。
TWGのレッドティと言えば、
美味しいルイボスティを指すのだ。


やるね!中田さん。
ルイボスティーは抗酸化作用があるので娘が愛飲している。
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だから毎日会社のポットにはルイボスティーが入っている。


それにルイボスティーには尿酸形成を阻害する効果がある。
南アフリカでしか栽培できず、
取れた量の半分が世界中に輸出される。


キサンチンオキシダーゼの活性化を阻害する効能が、

アフリカの一部の大地で自生する植物に含まれる。


何とも自然のロマンを感じるつながりだ。


男は狩りに出る時エネルギーを補給するが、
獲物を見つけるまでは何も食べず行動せざるを得ない。


プリン体から尿酸が出来るのは、
一種の酸化抑制効果だと聞いたことがある。


確かに海外出張時など一日一食でも平気だし、
何かに集中すると一食も取らなくても我慢できる。


睡眠欲と性欲と食欲を比較すると、
最も我慢できるのは食欲だ(笑)


アフリカで人類が発生した時から、
徐々に尿酸が活躍するようになったのだろう。


激しい日光の下で活動すると、
カラダがどんどん酸化する。
それを尿酸が食い止める。


逆に尿酸が悪さをするので、
時にはルイボスティで治めたのだろう・・・なんて、
ちょっと都合の良い妄想もしてみた。
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早速レッドティーの封を切った。
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開ける前からフルーティな匂いが漂う。
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コットンのティーバッグって凄く良いね。


忙しい時は入れ方にあまり拘れない。
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カップに放り込んで色が変わるのを待つ。
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これは美味しい。
フルーティで和菓子にも合う。


なかなか良いブランドだと思うが、
創業は2008年とまだ若い。


そのブランドがなぜ1873年に拘るのかと言うと、
シンガポールにとって特別な年に当たるらしい。


その年、シンガポールに商工会議所が出来て、
食材や食品そのものの貿易基地になったと書いてある。


もう少し違う意味もあると思うが、
まあそんなところが1873に込められた意味だと書いてあった。


ブランドにとって長い歴史は、
それそのものが欠かす事の出来ないヘリテイジだ。
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瀬戸市から長江さんが愛機の車検予約に来てくださった。
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いつも度肝を抜かれる美味しいものを頂戴する。
今日もびっくりするほど美味しかった。
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こんなにうまい大福もちは久しぶりだ。
ペタペタ、ニュルニュル、
中にはフルーツの水分でべとべとなモノも多い。


大福とは何ぞや!!!
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そんな主張をこの大福から感じた。
特別な日に特別なお菓子を、
とても美味しくいただきました。


ありがとうございました。
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丁度その時、
オイル交換にいらっしゃった東條さんが、
「社長、できたらDEをお願いできませんか」とリクエストされた。


飛び込みではあったが、
今日は特別な日なので受けることは何でも受ける。


BRZを使ったレクチャーを、
WRXの翌日にするのも乙なものだ。


どちらも基本は全く同じ。


気持ち良く走れることを掴んで戴いた。


そして記念すべき日を締める仕事を終えた。


このブログは、
結局インプレッサで始まりインプレッサで終わる。


そして100年祭の目玉も、
インプレッサハウスの建立だった。

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テスト車両を大宮君が用意した。
23年式のGH2だ。


最終型のFWDを思いっきり試して、
スバルマガジンに書いた記事がド正面にヒットしていると確信した。


インプレッサはFWDが一番面白い。
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臺さんがインプレッサXVを作ってから、
リヤサスの踏ん張りが全く変わり、
目を見張るようになった。


その神髄を久しぶりに味わった。
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選んだ車はS-Limitedのプレミアムパッケージと言う希少車だ。


4WDの陰に隠れぎみだが、
ドライターマックを走らせると滅茶苦茶面白い。


手首の返しでコーナーのエイペックスにピタリとつける。


この走りは先日サス開発でテストした、
最初のBLEの走りに近い。
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オートマチックで決してパワフルでは無いのに、
掌の上で操れるような感覚が楽しくて仕方がない。
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タイヤもエコタイヤ、
しかもフォルムの変わり始めた好きではないタイプだ。
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比較的新しくグリップがあるため楽しかったのかもしれない。


とにかく後ろ足の接地性が良いと、
クルマって本当に面白い。


軽いクルマで適切な出力、
しなやかで強靭なシャシー、
それらが結晶するとこのようなクルマが生まれるのだ。


記念すべき日に、
沢山美味しいものが味わえた。


次の節目に向かって一歩ずつ踏みしめたい。


SUBARUの皆さん、
歴史的な100年の区切り、
心からお祝い申し上げます。


おめでとうございました。

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