色々なアイディアを隠し持つ、
奥の深いタイヤメーカーだ。
そこで、
STIの平川社長に、
コンチネンタルタイヤ・ジャパンの、
キーアカウントマネージャーを務める、
井上邦哉さんをご紹介した。
TMSには各メーカーの要人が参集する。
そのスバルブースに狙いを定め、
タイミング良くブリーフィングをセットした。
先進国首脳会議で、
各国のキーマンも、
それぞれ思惑に富んだ接点を持つ。
最近深く付き合うようになって、
STIとコンチネンタルタイヤは、
間違いなく整合性が良い。
コンチネンタルタイヤの話は、
まだ続きがあるので楽しみにしてほしい。
慌ただしく出張に向かった。
エアコンのコントロールボタンに設定温度が浮き上がる。
妻が見て、
「これお洒落でいいわ」と言ったが、
そのルーツはSVXにあったんだ。
先週と同じ曜日に、
同じ時間でほぼ同じ場所へ向かったが、
相棒の質は全く異なる。
最新の2.5リットル水平対向エンジンは、
以前の水平対向6気筒と遜色ないバランスの良さを見せる。
でもグッと踏み込んだ瞬間に、
そのフィーリングは全く異なる存在へと激変する。
今回の相棒は新たに仲間に加わった、
シルバーボディのSVXだ。
こうして見ても古臭さを感じないどころか、
最新型のSUBARUに見えると言ったら言い過ぎだろうか。
ものすごく快調だ。
前のオーナーの愛情がつくづく感じられた。
大切にしてあげよう。
今日から仲間だ。
ダンパーの状態が良いので、
物凄く気持ちが良い。
あっという間に東京に着いた。
この場所に来ると、
東京なんだと改めて実感する。
いつもと違った道を走りたくなったので、
首都高速を木場で降りた。
古いナビを加工して、
特徴的なSVXのコンソールBOXに納められている。
力作故スピーカーも良く、
CDから流れる音楽が心地良い。
東京は道路が複雑なので、
場合によってはナビがミスリードする。
また古いナビの登録情報と齟齬が生じている場合も多い。
そう言う点で、
今の時代は実に楽だ。
スマフォの出番だ。
シリに目的地を告げれば、
音声ガイドで案内してくれる。
腿の上に進行方向に向かって置くだけだ。
ナビ画面を見ながら、
上手に双方を活用すればよい。
あらかじめ検索した場所に、
見事にリードしてくれた。
早めに休んだ。
一夜明けると、
真っ青な秋空が広がっていた。
何故だか体にエネルギーが満ち溢れた。
SVXに乗ったので、
昴魂が沸騰したのだろうか。
物凄く充実して精神も研ぎ澄まされた。
会場を飛び回り、
次々と獲物に焦点を定めた。
空には綺麗な鱗雲が広がっていた。
車体に写った様子が分かるだろうか。
快調に仕事は進み、
その結果、
過去最高の釣果を上げることが出来た。
この収穫を楽しみにしてほしい。
さあ西へ帰ろう。
明日は早朝から11月の月初会議だ。
どんな「ひとつき」になるのか。
気合いを入れて頑張ります。