明確な棲み分けがあった。
もっちりと上質な4系と、
かりっとして軽量な2系が交互に生まれ、
スバリストをワクワクさせた。
その軸が狂ったのは、
Rが生まれ、
tSを無理やりメインストリームに置いた時からだ。
振り返ると、
Sを作る執念がないので、
その隠れ蓑を作ってしまったのだろう。
執念と簡単に言うが、
これほど身に着けるのが難しい事は他に無い。
名古屋から佐藤さんがいらっしゃって、
愛機S402のロイヤル車検を承った。
名古屋名物をいただいた。
いつもありがとうございます。
青柳ういろうの新作だ。
これを初めて見た。
どんな味がするのか、
今からとても楽しみだ。
佐藤さんは、
名古屋の新守山で「かどふく」という、
麺処を構えていらっしゃる。
佐藤さん自身は、
手打ち蕎麦に執念を持っておられる。
それに加え、
お父さんは名古屋名物「きしめん」に執念の炎を燃やす。
どちらの味も最高だから、
ぜひ一度足を運んで頂きたい。
STIの中興の祖とも言える、
桂田さんは、
三代目レガシィの開発責任者だ。
これが出た時は驚いた。
ただでさえ当時のレガシィは、
セダンの方が玄人に高い評価を受けていたが、
RSKは極めつけだった。
物凄く感度が良く、
スタイリッシュだった。
それが熟すと、
NAも凄く良くなり面白いクルマになった。
SOHCは舐められがちだが、
この最終型は趣が異なり、
かなりスポーティーで面白い。
梶田さん、
最高の状態に仕上がりました。
楽しみにして下さいね。
輪を掛けて素晴らしいのが、
新作の日本向けコンチネンタルタイヤだ。
適切なシャシーに、
トルクフルな低重心エンジンを搭載し、
走行距離が少ないので、
車体の疲弊感が全くない。
この個体に、
静粛性を重視した新作がズバリと刺さった。
とにかく、
乗った途端に、
「嗚呼コンチネンタルだなぁ」と思う。
しなやかさと、
見事なライントレース性能を両立している。
安心感が溢れ出るタイヤだ。
静かさは当たり前だけど、
レベルが少し違う。
このごろのコンチネンタルは、
何かを掴んだ。
何故なら、
強靭性も併せ持つからだ。
わずかなギャップは軽くいなし、
タイヤに不利な状況では、
ガッツリそれを受け止める。
その時に顔を出すのは、
DWS06の表情だ。
インプレッサの自然吸気エンジン搭載車に、
最高のマッチングだ。
さて、会社に戻り望桜の池を中心に観察した。
驚いた。
アキアカネは雌雄の区別が色でわかる。
ヤゴの姿を見たいので、
これからどうしたらいいのか、
知っている人がいたら教えて欲しい。