起立するという表現が適切か。
いやむしろ勃起だろう。
アツバキミガヨランは明治時代に渡来したらしい。
糖化が始まると、
花茎は一気に1メートルくらい伸びる。
触るとほのかに柔らかくしっとりしている。
毎年美しく咲き誇るようになったが、
ある時までその気配すら見せなかった。
と言うより、
花が咲くなんて知らなかった。
この竜舌蘭には何度か触れたことがあるが、
もう一度改めて振り返りたい。
まず頭髪について、
最近とても変化を感じている。
このブログの愛読者であるヤマカツさんに、
いつも適切なメッセージを戴く。
糖質制限を応援して戴き、
適切なアドバイスが届く。
頭髪についても良い方法があると、
コメントを戴いた。
ありがたいことだ。
出来るだけ忠実に従うようにしている。
なぜか。
目に見える効果が現れたからだ。
白い毛が増えたが、
頭皮は至って快調だ。
実は今年の3月頃から、
パソコンのキーボード上に、
いつも毛根の無い頭髪が落ちている。
毎日シャンプーしているし、
清潔にしていても、
髪が伸びるとペッタリと張り付く。
茄子の「へた」みたいだと言われるので、
髪をそれ以上伸ばしようが無かった。
そういえば頭皮に変調を来してから、
区切りごとに記録を残したはずだった。
調べたら2004年の11月23日に、
妻に撮影してもらった画像が残っていた。
妻に見てもらうと細かな赤いブツブツが沢山あるという。
この当時不摂生の塊だった。
40歳を過ぎ体重増加が始まっていたのに、
やりたい放題の毎日だった。
乗っていたクルマはレガシィワゴンの3.0Rだった。
シルキースムーズな車だったが、
当時は持ち味を生かし切れていなかっただろう。
とにかく強引で無理な運転をしていた。
生活習慣に現れているので、
それを想像するに難くない。
体重なんか量ったことが無いが、
定期的に血液だけはチェックしていた。
同じ年の11月5日に採った血から、
γGPTが103、
中性脂肪が673という恐ろしいような結果が出た。
でもまだ舐めてた。
肩こりが凄くて首が回らない。
血液が濁り未病の状態なのに、
マッサージで無理矢理ほぐしたり、
コンプレッサーで筋肉を内出血させる「吸い玉」治療に明け暮れた。
それから1年経った、
平成17年11月1日の事だ。
そこで歩くことの重要さを知った。
手を大きく振って歩くと血流が良くなり、
体が軽くなる気がした。
この日は朝から何も食べず、
ダム湖のほとりで酵母パンを一個だけ食べた。
痩せるぞと言う決意を画像に残した。
そこからせっせと歩き始め、
年末には念願の65kgに戻した。
翌年の1月30日にとうとう63kgに落ちた。
それから3年半経った。
体重だけで無く体調も替わり、
自分の周りで新しいことがいくつも回り始めた。
望桜荘の庭に見知らぬ花が咲いた。
この庭のあちこちにいっぱい生えていたのに、
なぜ急に咲いたのか。
それをレガシィのフルモデルチェンジと重ね合わせた。
その年の秋に御嶽山を初めて訪れた。
GH2型インプレッサの5速FWDが相棒だった。
5速ミッションで操り限界まで引き出すと、
なぜか自分のパフォーマンスも確かめたくなった。
そこから先は自制して引き上げた。
余りにも調子が良すぎて怖いからだ。
中津川に戻り歩くためにプールへ行った。
不思議な感覚だった。
背中を押されるように泳ぐ気になったのだ。
泳いだら簡単に7往復出来た。
翌10月14日に装備を調え、
初めて山頂に至った。
翌日プールでパフォーマンスを確かめたら、
1000mを43分10秒で泳げた。
その2年後の2011年は生涯忘れられない年になった。
次に鍛えるべき事はドライブスキルだと気がついた。
東日本大震災が甚大な被害をもたらした翌月だったが、
この時も背中を押されるようにドイツに向かった。
この時も節目だった。
内部に溜まった膿が激烈な社会の変化で押し出される、
そんな印象を持つ世の中になっていた。
ドイツという外側から、
日本を眺めて悟りが開けた。
それから6年経ち、
ドライブスキルは完全に変わった。
綺麗な夕日だ。
何が幸福で何が不幸かの見極めは難しい。
ただ言えることは「未来永劫」
様々な人との出会いが、
ますます心身を強靱にしてくれる。
嬉しいご縁で勝田社長が講師を務めて下さることになった。
楽しいお話が聞けそうだ。
滅多に無いチャンスなので、
B級ライセンスを取りに来ないか。
昔はライセンスを維持するのに面倒な手続きがあったけれど、
今は簡単に持ち続けられる。
JAFの会員で無くても、
当日朝入会出来るので興味のある方は安心して申し込んで欲しい。
そしてもう一つ今年も大沼さんに来訪して戴き、
天体望遠鏡の扱い方をレクチャーして戴く。
「もう少し具体的に使い方を習いたかった」
そんな声にお応えするために、
2日間のプログラムを組んだ。
是非お気軽に参加下さい。
今年も面白い企画が目白押しだ。