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Channel: 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
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インプレッサG4の蛻変を願う

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岡山県から見学にいらっしゃったお客様に、
美味しいおまんじゅうを沢山戴いた。
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左側の藤戸まんじゅうを戴いたのは初めてだ。


生菓子の良さが滲み出る、
美味しい饅頭だった。
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久しぶりの大手饅頭も美味しかった。
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こちらは岡山市にお住まいの福田さんだ。

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ありがとうございました。
また是非お出かけ下さい。


朝から妻があれこれやりくりし、
昼には立派な梱包が出来上がった。
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中にリフレッシュ整備が進むWRXの部品が入っている。
研究熱心な東亜工業の石塚社長に送らせて戴く。
自社製品の経時変化を調べ、
次々と開発に折り込む姿勢は流石だ。
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4月にテストして、
十分な性能を確認したが、
その後遅々として作業が進まない。


リコールも大がかりな作業が多いので、
仕事が溢れる状況だ。


そんな中、
担当の杉本は現在集中して大きな仕事を進めている。
城様からお預かりしたGDBの、
トランスミッションのオーバーホールは、
時間も掛かるし集中力も必要だ。


しかし難易度の高い作業ほど、
人を育てる糧になる。


ようやくミッションを組み終わり、
車両に搭載する段階に漕ぎ着けた。


それを終えた後、
またこの白いWRXに力を注いでもらう。
【車名】
インプレッサ WRX
【駆動方式】
AWD(全輪駆動)
【型式】
GDAD48D KL
【主要諸元】
全長×全幅×全高(mm):4415×1740×1425
ホイールベース(mm):2525
トレッド前/後(mm):1485/1480
最低地上高(㎜):140
車両重量(kg):1360
最小回転半径(m):5.3
乗車定員 5名
【エンジン】
EJ20/水平対向4気筒2.0L DOHC16バルブデュアルAVCSターボ
内径×行程(mm):92.0×75.0
圧縮比:9.0
最高出力kW(PS):184(250)/6000rpm
最大トルクN・m(kgf・m):333(34.0)/3600rpm
【燃料供給装置】
EGI
【変速機】
5MT
【燃費】
11.8km/l (10・15モード)
【税抜車両本体価格】
2.478.000円
ボディカラー:ピュアホワイト


4月のブログでも取り上げたが、







G4のSTI SPORTを作ることに大賛成だ。
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但しエンジンに注文を付ける。
FB16直噴ターボを搭載し価格もこの程度に抑える。
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勿論、
6MTとリニアトロニックの両方を用意する必要がある。
軽い方のMTと、
軽い方のCVTで十分だ。


さて、
現在杉本のミッションオーバーホールと並行して、
北原課長はSVXと22Bに加えGRFの作業も請け負っている。
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【車名】
WRX STI A-Line
【駆動方式】
AWD(全輪駆動)
【型式】
CBA-GRF
【主要諸元】
全長×全幅×全高(mm):4415×1795×1470
ホイールベース(mm):2625
トレッド前/後(mm):1530/1540
最低地上高(㎜):150
車両重量(kg):1490
最小回転半径(m):5.5
乗車定員 5名
【エンジン】
EJ25/水平対向4気筒2.5L DOHC16バルブデュアルAVCSターボ
内径×行程(mm):99.5×79.0
圧縮比:8.2
最高出力kW(PS):221(300)/6200rpm
最大トルクN・m(kgf・m):350(35.7)/2800-6000rpm
【燃料供給装置】
EGI
【変速機】
マニュアルモード付E-5AT
【燃費】
10.0km/l (10・15モード)
【税抜車両本体価格】
新車当時のtypeSだと3.070.000円
ボディカラー:サテンホワイト・パール


谷口様にご契約戴いたWRXのA-Lineは、
各部を大幅にリフレッシュした後で完成検査の予定だ。
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STIブランドの2.5リットルエンジンと、
スポーツチューンしたダイナミック5-ATで、
消えかけたWRXの炎を再び強く燃え上がらせた。


諸元を見ると良く分かるが、
このクルマの計画当初は、
「よく煮込んだ1.5リットルのコンパクトカー」がコンセプトだった。


WRCに出るためには強烈なクルマも必要で、
双方を同時に成り立たせることが不可能になった。


だから二代目と全長は同じでも幅と高さは一回り大きい。


WRCから撤退しスバルのラリーファンが肩を落とす中、
第三次オイルショックで国内のクルマ好きもガクッと減った。


そんな時に2ペタルが誕生して、
それを追いかけるように、
本来のWRXであるべきセダンも蘇った。


このA-Lineが、
現在のレヴォーグに繫がったと考えている。
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しかも全く新しいダウンサイジングエンジンを纏って。


【車名】
LEVORG 1.6GT EyeSight
【駆動方式】
AWD(全輪駆動)
【型式】
VM4A545 DDC
【主要諸元】
全長×全幅×全高(mm):4690×1780×1485
ホイールベース(mm):2650
トレッド前/後(mm):1530/1540
最低地上高(㎜):130
車両重量(kg):1530
最小回転半径(m):5.4
乗車定員 5名
【エンジン】
FB16/水平対向4気筒1.6L DOHC16バルブデュアルAVCS直噴ターボ
内径×行程(mm):78.8×82.0
圧縮比:11.0
最高出力kW(PS):125(170)/4800-5600rpm
最大トルクN・m(kgf・m):250(25.5)/1800-4800rpm
【燃料供給装置】
筒内直接燃料噴射
【変速機】
マニュアルモード付リニアトロニック
【燃費】
17.4km/l (JC08モード)
【標準装備】
キーレスアクセス&プッシュスタート オートライト&オートワイパー フロントフォグランプ LED4灯式ロービーム&ハロゲンハイビーム
17インチアルミホイール 運転席&助手席8Wayパワーシート ウエルカムライティング
UVカット機能付濃色ガラス オールウエザーパック
【税抜車両本体価格】
2.750.000円
ボディカラー:ダークグレー・メタリック


これはスタイリッシュでモータースポーツ向きのハッチバック風ワゴンから、
ツーリングワゴンの歴史を引き継ぐスポーツツアラーへの蛻変だった。


さっそく比較するために走らせてみた。


最近、ずっと自然吸気エンジンばかり乗っていたので、
久しぶりのターボに思わず胸が高鳴る。


EJ25と見比べると数値的に見劣りするが、
乗り較べると決してそんな事は無い。
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燃費が良くレギュラーガス対応なので維持にもお金が掛からない。


派手に攻めればリッターあたり9km台になるが、
普通に走れば驚くほど高い燃費を叩き出す優等生だ。


トルク曲線が台形でしかもBP5に使われていたターボエンジンのように
1800rpmで最大トルクを発生させる。
動力性能も悪くないし、
とても扱いやすいエンジンなので、
レヴォーグはレガシィツーリングワゴンの後を継ぐ高性能ターボ車として受け入れられた。


このワインディングで実力を発揮する。
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SUVとは全く違う世界観が顔を出す。
弾かれるように走り、
レールの上を走るように曲がる。


レヴォーグのテンロクをテストする度に、
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もしここをパワーアップしたG4で走ったら、
どんな感触が得られるのか想像する。
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XVに18インチを設定するために、
あえてPCDを100に押さえてコストダウンし、
全車大径系タイヤ搭載可能なレベルのシャシーに引き上げた。


このサイズを履けるのなら、
ハイパワーバージョンが絶対に欲しい。


そしてレヴォーグの走りは、
その気持ち良さに興奮してしまう程だ。


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ならば更に空力特性が上で、
強烈に高いリヤ周りの剛性を持つG4は、
STIの手で強烈なクルマになるはずだ。


動力性能に差が無いクルマに、
STIの冠は似合わない。


是非この意見を参考にして、
G4を「恐れ多くて舐められない」クルマにして欲しい。


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さてレヴォーグで高速道路からワインディング、
一般国道から市街地へとバランスよく走った。


約1時間半に80km弱走り、
その実質燃費はご覧の通りだ。
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嘘も隠しも無い数値で、
その内容も全く我慢しないで走った結果だ。


A-Lineの10・15モードより良い数値を当たり前のように出す。


この三年間で大量に販売したので、
原価も充分下げられたはずだ。


WRX 「S4」にこのエンジンを積むのは大反対だ。


しかしそこへ繫がるエントリーカーが必要だから、
G4のSTI sportを作る。


そしてレヴォーグとはもっと明確に棲み分けるために、
6MTをG4だけに与える。


ここでスバルの商品企画に注意して欲し事は、
曖昧なリサーチだけでレヴォーグにMTを設定しない事だ。
ここはSTI SPORTにも棲み分けが必要だ。


やはり本当のSPORTはセダンボディで成り立つ。



GRBとGRFで明らかにボディ剛性が異なるように、
スバルはセダンで真のスポーツ性能を追求すべきだ。


だからこそ、
空力性能も優れたG4を、
Sシリーズへのエントリーモデルとしてリリースするのだ。


レヴォーグが誕生した時、
サイドブレーキを持つオプションコードが存在した。
そのベーシックグレードは247万円という売価を付けたはずだ。


だから中心販売帯を250万円以下に設定することは可能だと考える。


クルマ好きを増やし、
狂った中古車相場を是正するためにも、
スバルはもう一度本当にスバルらしい車を売るべきだ。


G4というネーミングも最近重みを増しつつある。
過去の産物を電気自動車かした、
ヘンテコリンナ日本版テスラも「G4」を平気で使っている。


まあスバルも「S4」を当然のように使うから痛し痒しだろう。


ここでG4を更に磨かないと、
SUBARU版カローラになってしまう。


方やレヴォーグはこのままで良いから、
もっと安全でもっと進歩した自動運転技術を伸ばす、
スバルのシンボルに育てて欲しい。


そしてその中に数百台だけ、
STIが直接レヴォーグで真のコンプリートカーを作れば良い。


それより自動運転を待つスバリストも沢山居る。


その一人が茨城県からやってくる。


レヴォーグの初車検を迎える、
真のスバリストだ。


「スーパーロイヤル車検お泊まりプラン」を承り、
予定日が近づいたのでインプレッサハウスを全員で整えた。


気をつけていないと雑草がすぐはびこるし、
最近の強い風で露天風呂のカーテンが傷んでしまった。
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サンバーオープンデッキに乗って、
朝一番でインプレッサハウスに向かった。


背中の文字が輝いていた。
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杉本整備士が看板を背負う姿もしっかり板に付いた。


難しい仕事を任せて戴ける彼のファンも多く、
最近の仕事ぶりに自身が漲るようになった。
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今日は榎田さんにお泊まり戴き、
夜は酒を飲みながらスバル談義に花を咲かせる予定だ。
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メニューは「鶏ちゃん」を中心に、
娘と妻が腕を振るう。


掃除して会社に戻り朝礼を進めた。
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今日のロープレは北原課長と山本部長のコンビだ。


レ・プレイヤードゼロというオイルがなぜSUBARUと相性が良いのか、
また多走行車用水素精製オイルはなぜ効果があるのか、
それにコンチネンタルタイヤを履くとなぜタイヤ観が一変するのか、


これらを女性にも分かり易く説明出来るよう、
毎朝スキルを後退で磨いている。


専門店に求められる能力は、
一朝一夕では身につけることが出来ない。


しかしその努力を続けると、
その先には無限の大地が広がっている。


さあ今日も勇気を出して頑張ろう。



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