この動画は典型的な山岳路を走る様子だ。
サーフェスは整っていても、
突然大きくうねってリジッドサスのオフロードカーなど極めて危険な場所だ。
助手席の妻にはわざと何も言わずに、
フリーハンドで撮影させた。
なぜならその上下動の大きさを、
よりリアルに記録できるからだ。
衝撃を上手く「いなす」様子がわかる。
家族を誘って、
アウトバックと秋の味覚を探しに行った。
こういう時の相棒は、
このクルマが最高だ。
なぜなら、
沢山詰めるし荷物に優しい。
毎週水曜日になると雨模様の天気が続いていたので、
中津川には海が無い。そもそも岐阜県や長野県に海が無い。
ハッと気が付いた。
長雨も良い方に影響する時がある。
水曜でも仕事がある。
一旦出勤して、
仕事をさっさと片付けて、
急いで山に向かった。
狙い通りだった。
今年の果物は甘い。
林檎も取れ始めている。
ここには規格外の林檎や、
雹害で傷が付いたけれど
味には変わりの無い商品がお値打ちに売られている。
梨も旨いし、
葡萄も良い品が揃っていて、
しかもお値打ちだ。
袋に一杯買い込んで、
アウトバックに乗せた。
電動リヤゲートは、
後ろに余裕の無い場所でとても便利だ。
SUVには必須アイテムだろう。
サブトランクに奇麗にはいった。
トートバックも入れてクッション代わりに使った。
激しく走らせても、
果物が傷まない。
サブトランクをこの様に使えるのもアウトバックの強みだ。
閉めるとこの上に荷物が沢山積める。
人間の腹も満たさないと、
ツーリングに来た甲斐が無い。
こういう時に野生の勘が働く。
看板と店構えを見て気に入った。
良い店は足で探す。
それが一番だ。
この店には地元のおばちゃんが、
たった一人で蕎麦を食べに来ていた。
「通」だ。
こういう人の来る店は旨いに決まっている。
地酒も良いモノが揃っていて、
久しぶりに信濃錦を味わった。
硬めの純米酒だが、
蕎麦にはピッタリだった。
純米酒の肴に蕎麦を山葵だけで喰らう。
妻はそばがきを注文した。
これがまた、著しく旨かった。 腹がふくれたので、
秘湯に向かった。
源泉の温度が低く、
しかも離れた山中からパイプで引いているので、
湧かした温泉だ。
でも泉質が凄く良くて、
浸かるとツルツルして、
しかもジュンワリと身に滲みる。
なかなかそれが快感で、
出ると肌がすべすべになる。
苛酷な自然を物語る。
花崗岩質の山肌は、
いとも簡単に崩落を起こす。
この辺りの真下をリニアモーターカーが通過する。
その最中に熱い温泉が湧き出ることを期待したい。
タンパク源に乏しいこの辺りでは、
人々が昔から蜂を食べる習慣を持つ。
地蜂は当たり前だが。
オオスズメバチはあまり食べない。
けれども最近では珍味として需要があり、
この様に売られている。
アブや蚊は血を吸うために人に群がる。
しかし蜂は刺激を与えない限り、
襲ってくることは無い。
しかし恐ろしいことには変わりない。
でもけなげに働く姿を見ると、
こんな姿が本当に哀れだ。
どういうシステムで活動しているのか不勉強だが、
働き蜂らしき大きな蜂が、
卵からかえった幼虫に、
口移しで何か与えている。
囚われの身なのに、
幼虫の面倒を見る姿に悲しみを感じた。
面倒を見る蜂の存在が、
この幼虫の鮮度を維持するのかもしれない。
山の幸が見渡す限りに集まっていた。
最もポピュラーな万能キノコを買って、
同じくポピュラーなイクチを買った。
どちらにしようか迷ったが、
上のホウキタケを選んだ。
松茸はちょっとしたバブルだ。
量も多くて価格も良い線行って、
持ち込む人は「ウハウハ」だった。
見定めている最中にも、
次々に多くの「成果」が持ち込まれてくる。
この日は自分で食べるヤツなので、
見栄えより料金で見繕ってもらった。
さっそく娘が下地処理した。
キノコは食べるまでに手間が掛かる。
何となく興奮してきた。 このホウキダケをどう料理するか、思案のしどころだったが、娘もこれ以上湯がいたりするのが面倒だった。
それは理解出来る。 まず焼き松茸に挑戦した。
ナイフを少し入れて、手で裂くと、奇麗に割れたので網の上で焼いた。 まあ、好き嫌いの分かれるところだろうが、今年の松茸だぜ!と見栄を張るにはこれが一番良い(笑)焼けるのを待つ間に、 イクチを味わう。
湯がいて大根おろしを載せポン酢を掛けた。
プルプルして実に美味しい。
横で娘がすき焼きを仕込み始めた。
ホウキダケをカットしてすき焼きの具にした。
第一セットが完成し、
旨そうな匂いを漂わせ始めた。
隣で松茸も良い匂いを放っている。
思わず「ガハハハハ」と笑いが込み上げてきた。
しかしレモンと天然塩をまぶして食べると、思ったほど感動できない。 切り方に問題があると判断し、
均等に火が通るように次の待つ猛夫wカットした。
ちっちゃな芋虫が現れた。松茸を食うだけ合って、ぴょんぴょんと威勢が良い。松茸と一緒に炙って、 先ほどと食べ比べたが、今ひとつ美味しくない。
そこですき焼きに残った松茸をもう少し細く切って入れてみた。結論。「松茸よりすき焼きにあうキノコは無い」
焼くより100倍くらい旨かった。
ホウキダケは失敗だった。やはり湯がいてから食べるキノコで、そのまますき焼きに入れても匂いが独特で旨くない。
松茸の勢いで食い尽くしたが。
松茸が2本残ったので、
翌日の食材に回した。
ふふふふ・・・・。
土瓶蒸しほど松茸の際立つ料理も他に無い。
けち臭い切り方ではダメだ。
この様にまるで自分をスライスしたくらいが一番だ(笑)
ヌメコリヌメコリした食感を楽しみ、
エキスの一杯詰まった汁を飲む。
炊き込みご飯か、
こちらか迷ったが、
やはり土瓶蒸しが美味しかった。
どでかい秋が来た。
アウトバックは「すき焼き」だ。
こ難しい論評垂れるより、
味で表現するのが一番だろう。
米国人に人気のある理由もそこにあるのかもしれない。
実はもう少し米国仕様と比較した内容にするつもりだったが、
その時間が取れなくなった。
おおきなイベントが重なり、
DEのCプランまで進めたので、
大変大きなエネルギーを使った。
アウトバックは日米欧で比較すると、
余計にその良さが際立つはずだ。
その機会を得た時に、
更に詳しく説明したい。
その時を楽しみにして欲しい。
終わり
サーフェスは整っていても、
突然大きくうねってリジッドサスのオフロードカーなど極めて危険な場所だ。
助手席の妻にはわざと何も言わずに、
フリーハンドで撮影させた。
なぜならその上下動の大きさを、
よりリアルに記録できるからだ。
衝撃を上手く「いなす」様子がわかる。
アウトバックと秋の味覚を探しに行った。
こういう時の相棒は、
このクルマが最高だ。
なぜなら、
沢山詰めるし荷物に優しい。
毎週水曜日になると雨模様の天気が続いていたので、
中津川には海が無い。そもそも岐阜県や長野県に海が無い。
ハッと気が付いた。
長雨も良い方に影響する時がある。
水曜でも仕事がある。
一旦出勤して、
仕事をさっさと片付けて、
急いで山に向かった。
狙い通りだった。
林檎も取れ始めている。
ここには規格外の林檎や、
雹害で傷が付いたけれど
味には変わりの無い商品がお値打ちに売られている。
葡萄も良い品が揃っていて、
しかもお値打ちだ。
電動リヤゲートは、
後ろに余裕の無い場所でとても便利だ。
SUVには必須アイテムだろう。
トートバックも入れてクッション代わりに使った。
激しく走らせても、
果物が傷まない。
サブトランクをこの様に使えるのもアウトバックの強みだ。
ツーリングに来た甲斐が無い。
こういう時に野生の勘が働く。
看板と店構えを見て気に入った。
良い店は足で探す。
それが一番だ。
たった一人で蕎麦を食べに来ていた。
「通」だ。
こういう人の来る店は旨いに決まっている。
久しぶりに信濃錦を味わった。
蕎麦にはピッタリだった。
妻はそばがきを注文した。
秘湯に向かった。
しかも離れた山中からパイプで引いているので、
湧かした温泉だ。
でも泉質が凄く良くて、
浸かるとツルツルして、
しかもジュンワリと身に滲みる。
なかなかそれが快感で、
出ると肌がすべすべになる。
花崗岩質の山肌は、
いとも簡単に崩落を起こす。
この辺りの真下をリニアモーターカーが通過する。
その最中に熱い温泉が湧き出ることを期待したい。
人々が昔から蜂を食べる習慣を持つ。
地蜂は当たり前だが。
オオスズメバチはあまり食べない。
けれども最近では珍味として需要があり、
この様に売られている。
しかし蜂は刺激を与えない限り、
襲ってくることは無い。
しかし恐ろしいことには変わりない。
でもけなげに働く姿を見ると、
こんな姿が本当に哀れだ。
働き蜂らしき大きな蜂が、
卵からかえった幼虫に、
口移しで何か与えている。
囚われの身なのに、
幼虫の面倒を見る姿に悲しみを感じた。
面倒を見る蜂の存在が、
この幼虫の鮮度を維持するのかもしれない。
山の幸が見渡す限りに集まっていた。
上のホウキタケを選んだ。
量も多くて価格も良い線行って、
持ち込む人は「ウハウハ」だった。
見定めている最中にも、
次々に多くの「成果」が持ち込まれてくる。
見栄えより料金で見繕ってもらった。
キノコは食べるまでに手間が掛かる。
それは理解出来る。
湯がいて大根おろしを載せポン酢を掛けた。
旨そうな匂いを漂わせ始めた。
隣で松茸も良い匂いを放っている。
思わず「ガハハハハ」と笑いが込み上げてきた。
均等に火が通るように次の待つ猛夫wカットした。
そこですき焼きに残った松茸をもう少し細く切って入れてみた。結論。「松茸よりすき焼きにあうキノコは無い」
松茸の勢いで食い尽くしたが。
翌日の食材に回した。
ふふふふ・・・・。
土瓶蒸しほど松茸の際立つ料理も他に無い。
この様にまるで自分をスライスしたくらいが一番だ(笑)
エキスの一杯詰まった汁を飲む。
こちらか迷ったが、
やはり土瓶蒸しが美味しかった。
どでかい秋が来た。
アウトバックは「すき焼き」だ。
こ難しい論評垂れるより、
味で表現するのが一番だろう。
米国人に人気のある理由もそこにあるのかもしれない。
実はもう少し米国仕様と比較した内容にするつもりだったが、
その時間が取れなくなった。
DEのCプランまで進めたので、
大変大きなエネルギーを使った。
アウトバックは日米欧で比較すると、
余計にその良さが際立つはずだ。
その機会を得た時に、
更に詳しく説明したい。
その時を楽しみにして欲しい。
終わり