お菓子を食べると言うより、食事にしたくなる逸品だ。
決して安いお菓子では無いが、誰にでも好まれ、無理をしてでも七福まで行きたくなる味だ。
望桜荘の内部も清掃し、庭から雑草を綺麗に取除いた。
車庫から2台のオープンカーを出して、綺麗に床を洗った。
レヴォーグSTIの特集に続き、今月はかわら版を2つ発行した。
恒例の集まりを控え、妻が記念誌の発行を企画した。
元スバル開発者の伊藤健氏や、モータージャーナリストのマリオ高野氏に寄稿をお願いし、制作は順調に進んだ。
最後にまとめを書いて欲しいと頼まれたので、一筆啓上した。
駒ヶ根の山本さんから陣中見舞いが届いた。
今日との小川さんから陣中見舞いが届いた。
「社長、蛇が居るよ」
駆けつけるとコーヒーカーの裏に行き場を失ったヤマカガシが居た。
先日望桜荘の横で車にひかれていた蛇の子供と思われる。
また車にひかれると大変なので、ブルーベリー畑に逃がす事にした。
鎌首を持ち上げ、
けっこう威嚇してくる。
最近になって毒蛇だとわかったが、
牙は喉の奥にあるので油断しなければ大丈夫だ。
人を襲うような蛇では無い。
この言葉は、
更に当てはまる対象にようやくメスが入った。ガッタガタのボロボロだったが、どえらいクルマが中津スバルに辿り着いた。
同時にブレーキもキャリパーごと交換し、安全のレベルを数段引き上げた。
アンダーガードで丁寧に覆われ、
競技専用に用いられた割にダメージが少ない。
強化クラッチにすると、何か凄い性能を持つようになると考える人が多いけど、決してそんな事は無い。
耐久性も良いとは言えない。
一分一秒を争うためのウエポンだ。
従って全てノーマルに交換した。
フライホイールには何の損傷も無く、そのまま使う事が出来た。
サイドシルとフロアの構造がやっぱり普通のインプレッサと全く違う。
フロントアンダーガードの取り付け部に、少々錆が浮き出ているが、このようなモノは愛嬌に他ならない。
こうして第一次リフレッシュメンテナンスが終わり、安全に走れる下地が出来た。
美味しいお土産をありがとうございました。
実に快調で、手足のように扱える。
トンネルの中で反響するエキゾーストノートは、これまでに効いた事の無い類いの独特で刺激的な音だ。
高速ワインディングでも、効いた事の無い音を出す。
異音では無く怪音だ。もの凄くレスポンスが良いので、楽しくて速い走りが可能だった。
このクルマのパフォーマンスは、サーキットで無いと試せない。
気持ちよく走っていたら腹が減ってきた。
そういえば朝から何も食べてなかった。夢中だったので。
以前から気になるカフェが店を開けていたので、大きくUターンした時、パワステポンプがかなり急激に油圧を高めたようだ。
これには少し慌てたが、この画像を会社に送ると、「オイルがオーバーフローした」と診断された。
ドイツで修行したお嬢さんが造る、手の込んだパンだった。
中津スバルの近くにも美味しいパン屋がある。
もうひとつレパートリーが広がった。
快調に中津川まで戻ると、走行車線に奇妙なクルマが居た。
サイドカーまで着いた凄いクルマだ。
だからこのヒトはトナカイなんだ。
愉快なハーレーだった。
このコスプレには脱帽だ。
今日は違う意味でのコスプレも楽しめそうだ。
マクレ-やポンズが現れる事を期待しよう。
会社に戻り吉村整備士の再点検を受け、
STI製のフレキシブルドロースティフナ-が装着されている。
それは左右対称では無く、
左側のツボだけ押さえた設計だ。
実に興味深い。スプリングはベースとほとんど同じだが、
前後のダンパーは全く違う。
STIの秘密兵器だ。
平川社長は妥協を許さない性格だ。
原価の高いダンパーを惜しむ事無くコンプリートカーに与えた。
その目的は何なのか。
続きをお楽しみに。