隠し味はアーモンドだった。 富山県の高岡市から、
木原さんがBPEのリフレッシュにいらっしゃった。 期待通りに甘いクルマに蘇った。 お土産をありがとうございました。 三種類からどれを選ぼうか迷ったが、パイ生地に包まれたお菓子に決めた。あっという間にみんなのおなかに消えていった。ありがとうございました。
吉村さんがDEに参加された。
丸目のインプレッサはデビュー直後、
ブーイングの嵐に苦しんだ。
決して悪くなかったが、
次世代に向けた各部の強化で重量がかさんだ。
丸いヘッドライトが批判されたが、
スバリストは時に性急な判断をしがちだ。
吉村さんご自身のWRXでレクチャーしたので、
久しぶりに丸目のSTIを運転した。
もう15万キロ以上走って、
あちこちに疲労が現れているが、
なかなかエネルギッシュだった。
出張先で数あるメニューの中から
揚げたての手打ちとんかつが載ったカレーライスを選んだ。
15万キロ走った初代GDBは、このカレーライスの味だった。
デビュー当初は重くてボディの締結感も強く、
全体的に装甲車のようなイメージもあった。
競技仕様を前提に、
300馬力を軽くオーバー出来る実力を備えたので、
当然のことだったが、
エンジン開発が後手に回った。
GC8のように走らないと評判が悪かったが、
顧客はロバスト性など知る由も無かったから仕方が無い。
迂闊な評価を下したものだ。
今になって、
パワーこそ低下しているが、
ボディは初代インプレッサより遙かに強靱だ。
丸目のロバスト性は相当の高さだ。
不振を払拭させるために、S202を誕生させた。
パワー競争が巻き起こった。
しかし今振り返ると、あの方向性は間違っていた。
エアバッグもサブフレームも取り外して、走行性能を高めるやり方を良しとしないSUBARUは、次から方向性を改めた。
一番奥に見える涙目インプレッサから、ハイドロフォーミングのサブフレームを復活させた。
その大切さを如実に示す事故が起きた。 吉村さんが来店された直前に、
お得意様が立木に激突する自損事故を起こした。
現場に駆けつけると、
サンバーがぐさりと立木に食い込んでいた。
これを見てSUBARUの安全に対する姿勢を改めて見直した。
アクセル全開で衝突し、
あすなろを巻き込んで離れないほどのショックを受けたのに、
ドライバーは無傷だった。
運転席のエアバッグが開き、
ブレーキペタル周辺がショックで捻れ、
引っ張ろうにも動かなかった。
こんな事故を見ると、
安全性能の重要さが良く分かる。
商品化に向けて整備中だった、
ディアス「クラシック」のスーパーチャージャーが戻ってきた。
これでようやく次のステップに移行できる。
フロントを見ると、
衝撃に対して強い理由が良く分かる。
フロアの前に先端をY字型に広げた強いフレームがある。
フロントバンパーを外さないとお目にかかれない部分だ。
このTW/TV/TT型にモデルチェンジした時、
SUBARUはサテライト型のセンサーを持つ、
軽自動車には珍しいエアバッグを、
サンバー全車に標準装備した。
こうした地道な努力の積み重ねがSUBARUの真骨頂だ。
そんなSUBARUがS4をマイナーチェンジした。
昨年の年度改良で「ハイパフォーマンスタイヤ仕様」を追加した。
そのクルマは、
STIと同じサイズのタイヤを持つ、
「タイプユーロ」とも言い換えが可能な内容を持っていた。
届いたS4は型式記号がVAGC4S8 DJC
となっていた。
早速試すことにする。
C型となる今回のマイナーチェンジでは、
モデル全てに適切な改良を加えた。
届いた時には780km位だった。
それがあっという間に1000km近くになった。
正直なところ、
やはり硬さがまだ残り決して本来の姿では無い。
ところが、
ダンパーの動きがスムーズで、
走りがとても気持ちよい。
それがちょっと乗っただけですぐ分かった。
要約すると、
見かけは全く変わらないが、
1.明らかに静かになった。
2.ダンパーの追従性が改良された。
防音防振アイテムがふんだんに注ぎ込まれ、
質感の高さを増した。
最近のSUBARUは、
メルシートの張り方を変えたり、
ガラスの板厚まで変更して静かさを追求している。
新旧で乗り比べると確実に分かるだろう。
そして甘いだけで無く、
コクが深くなった。
それが常用域での乗り心地の改善から感じられる。
もともとカヤバのダンパーを装着した2.0GTは、
ビルシュタイン製ダンパー標準装備の2.0GT-Sより、
ギャップを超える時の乗り心地が良かった。
今回テストした車両は、
2.0GT-Sだ。
まだ新車の硬さが取れない状態だが、
カヤバ製を装備した以前の2.0GTを凌いでいる。
具体的な改善内容を明らかにしていないので、
詳しい内容まで知らないが、
相当な改良を加えた様子が分かる。
それを次のブログで語りたい。
木原さんがBPEのリフレッシュにいらっしゃった。
吉村さんがDEに参加された。
ブーイングの嵐に苦しんだ。
決して悪くなかったが、
次世代に向けた各部の強化で重量がかさんだ。
丸いヘッドライトが批判されたが、
スバリストは時に性急な判断をしがちだ。
吉村さんご自身のWRXでレクチャーしたので、
久しぶりに丸目のSTIを運転した。
もう15万キロ以上走って、
あちこちに疲労が現れているが、
なかなかエネルギッシュだった。
揚げたての手打ちとんかつが載ったカレーライスを選んだ。
15万キロ走った初代GDBは、このカレーライスの味だった。
デビュー当初は重くてボディの締結感も強く、
全体的に装甲車のようなイメージもあった。
競技仕様を前提に、
300馬力を軽くオーバー出来る実力を備えたので、
当然のことだったが、
エンジン開発が後手に回った。
GC8のように走らないと評判が悪かったが、
顧客はロバスト性など知る由も無かったから仕方が無い。
迂闊な評価を下したものだ。
今になって、
パワーこそ低下しているが、
ボディは初代インプレッサより遙かに強靱だ。
丸目のロバスト性は相当の高さだ。
不振を払拭させるために、S202を誕生させた。
パワー競争が巻き起こった。
しかし今振り返ると、あの方向性は間違っていた。
エアバッグもサブフレームも取り外して、走行性能を高めるやり方を良しとしないSUBARUは、次から方向性を改めた。
その大切さを如実に示す事故が起きた。
お得意様が立木に激突する自損事故を起こした。
現場に駆けつけると、
サンバーがぐさりと立木に食い込んでいた。
これを見てSUBARUの安全に対する姿勢を改めて見直した。
アクセル全開で衝突し、
あすなろを巻き込んで離れないほどのショックを受けたのに、
ドライバーは無傷だった。
ブレーキペタル周辺がショックで捻れ、
引っ張ろうにも動かなかった。
こんな事故を見ると、
安全性能の重要さが良く分かる。
商品化に向けて整備中だった、
ディアス「クラシック」のスーパーチャージャーが戻ってきた。
これでようやく次のステップに移行できる。
フロントを見ると、
衝撃に対して強い理由が良く分かる。
フロントバンパーを外さないとお目にかかれない部分だ。
このTW/TV/TT型にモデルチェンジした時、
SUBARUはサテライト型のセンサーを持つ、
軽自動車には珍しいエアバッグを、
サンバー全車に標準装備した。
こうした地道な努力の積み重ねがSUBARUの真骨頂だ。
そんなSUBARUがS4をマイナーチェンジした。
昨年の年度改良で「ハイパフォーマンスタイヤ仕様」を追加した。
そのクルマは、
STIと同じサイズのタイヤを持つ、
「タイプユーロ」とも言い換えが可能な内容を持っていた。
届いたS4は型式記号がVAGC4S8 DJC
となっていた。
早速試すことにする。
モデル全てに適切な改良を加えた。
届いた時には780km位だった。
正直なところ、
やはり硬さがまだ残り決して本来の姿では無い。
ところが、
ダンパーの動きがスムーズで、
走りがとても気持ちよい。
それがちょっと乗っただけですぐ分かった。
要約すると、
見かけは全く変わらないが、
1.明らかに静かになった。
2.ダンパーの追従性が改良された。
防音防振アイテムがふんだんに注ぎ込まれ、
質感の高さを増した。
最近のSUBARUは、
メルシートの張り方を変えたり、
ガラスの板厚まで変更して静かさを追求している。
新旧で乗り比べると確実に分かるだろう。
そして甘いだけで無く、
コクが深くなった。
それが常用域での乗り心地の改善から感じられる。
もともとカヤバのダンパーを装着した2.0GTは、
ビルシュタイン製ダンパー標準装備の2.0GT-Sより、
ギャップを超える時の乗り心地が良かった。
今回テストした車両は、
2.0GT-Sだ。
まだ新車の硬さが取れない状態だが、
カヤバ製を装備した以前の2.0GTを凌いでいる。
具体的な改善内容を明らかにしていないので、
詳しい内容まで知らないが、
相当な改良を加えた様子が分かる。
それを次のブログで語りたい。