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Channel: 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
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お客様感謝ディとプリクラ

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感謝ディが始まった。


講師をお願いした大沼さんから、
ステキなお土産を戴いた。
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三種類あるお饅頭の中から、
雪中梅を最初に味わった。
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ほのかな色合いのお饅頭だ。
種に気を付けるよう注意書きがある。
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娘と半分に分けて味わった。


お互いに目を見張り、
思わず「美味しい」と口に出た。
砂糖漬けの梅がカウンターパンチになり、
濃い甘さを上手く中和した素晴らしい味だ。


大沼さん、
ありがとうございました。

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セミナーは好評で、
リピーターも多い。
あいにくの雨模様で太陽観察は出来なかった。
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セミナーを楽しみにされていた、
名古屋の福中さんにも、
お土産を沢山戴いた。
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名古屋名物のういろうだ。
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スタッフの良いお茶うけになりました。
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ありがとうございました。


恵那市から広瀬さんがいらっしゃって、
早々と「特等」を射止めた。
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ダイソンの素敵なファンクーラーを、
今日から早速お試しください。


とても嬉しそうにお帰りになった。
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「特等」は早々と消えたが、
「一等」はまだ大丈夫だ。


フルーツの盛り合わせが季節を感じさせる。
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美味しそうなので中身を見たら、
九州では既にブドウの収穫が始まっていた。


日本は広い。


当選したお客様の笑顔が嬉しい。
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大附さん、
おめでとうございました。


下呂市の中提さんにも一等賞が当たった。
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おめでとうございました。
恒例のダーツも大人気だ。


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今年は久しぶりにダーツ王も選出される。


大人から子供まで、
一番参加しやすいゲームだ。
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以前は投げても届かなかったのに、
もう堂々と点数を叩き出す。
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久保田さんのお嬢さんも、
とっても上手になった。


来年の挑戦が今から楽しみだ。


今年の目玉として、
アイサイトのプリクラッシュ機能をデモンストレーションした。


但し全員パッセンジャーシートにお座りいただく。
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各地で盛んにデモされているので、
とっくに体験された方も多いはずだ。


ぶつからないための機能を磨いてきたSUBARUは、
アイサイトの優位性に多大の自信を持つ。


実際に実力は高く、
世界的レベルで見ても評価は高い。


それはそれで素晴らしい事だが、
行き過ぎた安全機能の充実も疑問だ。


例えば先日フォレスターの走行体験で、
スポーツ走行時に過度にアイサイトが反応し、
大きな作動音(異音レベル)を生じた。


これなど本来なら、
販売促進担当者が、
サーキット試乗時に機能をOFFさせるべきだった。


意図的に速く走らせ、
クルマの潜在能力を引き出そうとする時など、
そもそも付いていては邪魔なのだ。


運転が下手でサーキット走行が怖いのなら、
そもそも乗ってはいけない。


それに他車との比較試乗も、
切って乗らせた方が根本が掴みやすい。


他のクルマはもっと危ないからね。


この辺りを「ユトリ世代の仕事」と揶揄するわけだ。


切って走らせる勇気がない。
そうすると自己否定になるので、
システムを切る事が怖いのだ。


SUBARU商品企画本部には、
正式に下記の様に希望を述べた。


「今後の課題として、
行き過ぎた安全制御をどこで止めるか、
業界全体で統一見解を出すべきだ」と。


これは燃費問題の再来となる可能性を孕む。



そもそも日産自動車が嫌いな理由は、
平気で嘘をつくからだ。


出来もしない自動運転を「やっちゃえ」と得意げにPRする。


あんなに危ない事は無いのに、
世の中の時流はこっちだと誤った方向に導く。


そんなに自動運転が好きなら、
既に最高の自動運転が電話一本で呼べる。


「タクシー」と言う便利な乗り物だ。


自分で運転できない時は、
既にあるインフラを活用すべきだ。


そういうモノの無い、
山奥の話は棚に上げて欲しい。
それはそれで別の話だ。


本気で言おう。
自動運転を誰でもインフラごと無料で使える時代など、
すぐには絶対に来ない。


運転できないから、
代わりにクルマが自分を連れて行く。


一皮めくったら空恐ろしいクルマだ。


そんなクルマは要らないね。


自分のクルマを支配下に置けないのなら、
いっそ乗るのを見送ろう。


中津スバルのお得意様は民度が高い。


だからこれまで追従走行のデモンストレーションを積極的にやった。
けれども、
プリクラ(自動ブレーキ)のデモを一切やらなかった。


その理由は、
メーカーの安全な動画で周知すれば十分だと思ったからだ。


各社で普及率も高まり、
遂に軽トラックまで装備する時代が来た。


ならば中津スバルには中津スバルのやり方がある。


お得意様しか呼ばない、
お客様感謝ディだからやれる企画だ。


既に自分のクルマにアイサイトが付いている、
とても親しいお客様に声を掛けた。
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以前にも動画で紹介したことがあるけれど、
アイサイトは相当高い速度からでも、
緊急制動で完全にクルマを止める。



但し、
それが行き過ぎると、
ドライバーが頼るようになる可能性がある。


それでギリギリまで本気でブレーキを掛けない。


最後の最後でドンと止める。


これ自体に問題はない。


プリクラデモで、
たまに衝突させてしまう理由は、
ぶつかると意識することでステアリングを思わず握ってしまうからだ。


またステアリング操作で回避すると、
状況によって制動を掛けない場合もある。

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例えばこのように斜めからアプローチした時も、
充分な緊急制動を掛けない事がある。


ステアリングに入力があると、
クルマは主(あるじ)に従うからだ。


助手席で撮影していた娘が、
「わざとぶつけるつもりなのに、
それでも止まっちゃうと、
この方が結構ドキッとするね」と、
笑いながら大胆な事を言った。


普段から「ギミック」だと言うように、
アイサイトはクルマの基幹性能とは離れた部位の技術なので、
こればかりに頼ると溺れてしまう。


そうすると先は無い。
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だから、

このようにぶつかる事は全く問題が無い。


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むしろアイサイト付きのクルマを持つ人こそ、
「どんな時」に自動ブレーキが欠かせないのか、
ここでもう一度良く知るべきだ。


その上で、
本来なら「それが無いクルマ」を乗る事が、
一番自分に求められているのだと認識する必要がある。


中津川市で最も交通量の多い場所で、
信号待ちのクルマをギャラリーに、
どすどすぶつけることは、
今のスバルにとって「大迷惑」かもしれないが、
あえてやったよ。


何事も悪い方にしか受け取れない人は、
リコールでもなんでも、
本当に「じゅっぱひとからげ」だ。


「社長が謝っている」シーンを見ただけで、
クルマそのものを不安に思う人がいる。


落ち着こう。


だからアイサイトでぶつかる状況を、
お得意様に最も周知すべき重要な事だと考えた。


SUBARUには、
より高性能なクルマを作って欲しい。


その上で「人が運転する」、
即ち「支配下に置く」ことを前提にしたクルマ作りを極めて欲しい。



明日も続く。


お得意様の皆さん、
是非中津スバルにご来訪を。

崖っぷちのインプレッサ

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被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。


この時期の雨を、
昔は「七夕豪雨」と呼んでいた。


何故なら丁度この時期に、
梅雨の締めくくりの大雨が降った。
それがちょうど七夕に重なるので、
そのような呼び名が付いたのだ。


それくらい毎年当たり前のように大雨が降り、
各地で土砂災害が起きていた。


暫くなりを潜めていたが、
今年はあちこちで豪雨が続く。


なぜか解らないが、
中津川周辺だけが、
豪雨の影響を受けていない。
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木曽川も氾濫寸前で何とかしのいだ。


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そんな状態でも、
プールに行った。


何となく体が崖っぷちの状態に感じたので。
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疲れがたまっていたので500mで止めた。
タイムは思ったより改善して14分32秒だった。


でも体重に歯止めがかからず、
もはや崖っぷちの状態だ。
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重くなると良い事は何もない。


このインプレッサもそうだった。
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改めて紹介したい。
これが崖っぷちのインプレッサだ。



これが何かわかるかな。
解らないだろうな。


このクルマを詳しく書くためには、
まだまだ時期的制約が大きい。


制限が解かれた時に詳しく語りたい。

インプレッサと梅雨明けの虹

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今年の雨は怖い。岐阜から名知さんが点検で来訪された。
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移動中の河川の様子や、岐阜周辺の雨の状況をお聞きした。


長良川沿いの堤防道路も閉鎖されたそうだ。


珈琲を飲みながら、
「腹が出たんじゃないですか」と鋭い指摘。


はい。出ました。


前の晩もしこたま呑んで喰いました。(笑)
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旨そうなスコッチだ。
おみやげをありがとうございます。


大垣の柴田さんが車検の終わった愛機を迎えに来られた。
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大垣名物を戴いた。


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流石だ。
箱に詰められた上品な出で立ちだ。
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二つの味を楽しめるようになっていた。


もちっとした食感は、
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本場の味ならではだろう。
美味しくいただきました。


愛知の和田さんにようやく新車をお渡しする事が出来た。
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大変お待たせいたしました。


セピアブロンズは好みのカラーで、
それに6MTを組み合わせた逸品をお買い上げいただいた。
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ご契約時に、
お土産まで戴き恐縮した。


地元のパティシエが作る、
美味しい洋菓子だった。
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社員みんなで分けて、
美味しく頂きました。


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ありがとうございました。
納車式は順調に進み、
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ようやく晴れた青空の下を、
ボクサーサウンドを響かせながら走り去られた。


いつでも気軽にお越しください。


納車式のお見送りが終わると、
東の方から美味しそうな匂いが漂ってきた。
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この前「マツコ」の世界で紹介されたお菓子です。
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「食べてみたら美味しかったので、
どうぞ召し上がってください」


いつもお心遣いを戴き、
本当にありがとうございます。
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確かに横浜ミルフィーユは美味い。


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冷蔵庫で冷やすように促されているが、
冷やさなくても、
融けたら融けたで美味しいぞ。


横浜から稲村さんがいらっしゃった。
しかも水銀式血圧計までご持参いただいた。
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ジムで測る血圧に気になる点があると仰った。


しっかり聴診器を当てて、
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正確な血圧を測定して戴いた。
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流石にホンモノは違う。
おお!!
銀色のレベルがギュンと昇った。




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測定の結果がでた。
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「これなら心配ありません」と仰った。
圧縮期血圧より拡張期血圧に問題があったらしい。


高血圧を招く危険な要素に、
塩分

脂質
煙草
尿酸
がある。


塩分濃度が増すと必然的に喉が渇き、
水分摂取で体液の量が増える。


同じ容積の中により多くの液体を詰め込めば、
物理学的に圧力が引き上げられる。


そして糖質は血管の内壁を劣化させる。
硬くもろいと柔軟性に乏しくなり血圧が上がる。


脂質は動脈の内壁に張り付き、
動脈の柔軟性を失なわせる。
すると膨張力が乏しくなるので、
血圧が必然的に高まる。


煙草は末梢血管を収縮させるので、
一気に血圧を上昇させる。


尿酸も大敵らしい。
飽和状態になると関節だけでなく血管の内壁にも染み込み、
結果的に動脈硬化に繋がる。


だから高血圧を引き起こすのだ。


いつも娘に「醤油をつけすぎだ」と叱られる。
なるべく素直に聞くようにしてきたが、
こう言う訳だったんだ。


稲村さん、
ありがとうございました。


夕暮れも迫ったので、
軽い運動を兼ねて中津川ミステリーツアーを楽しんだ。
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日曜日なので人影も少なく、
楽しい散策だった。


〆に中津川のB級グルメを楽しみ、
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血圧話に花を咲かせた。


ケイちゃんは余りに美味しく癖になりそうなので、
2人前目から鶏しゃぶを楽しんだ。


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良く出汁のきいた残り汁に、
ご飯を入れて雑炊にした。


ありがとうございました。
とても楽しいひと時でした。
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一夜明け会議で始まり会議で終わった。
おお!
縁起が良いじゃないか。
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梅雨の終わりを暗示させる、
綺麗な虹が空に掛かった。


足元の景気もこれで一気に良くなるかな。
そんな期待を感じさせる虹だった。
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とっておきのS206のスチーム洗浄と点検が終わった。


このシリーズは新車以外で手にしたことが無い。


早速点検を済ませ、
高速道路に持ち込んだ。


いきなり洗礼に見舞われた。


恵那山トンネルの手前で滝のような豪雨に襲われ、
まるで川の様な水の流れだ。


そこを安定して駆け抜ける。
接地性が良く走行安定感が抜群だ。


エンジントルクがあるので水の抵抗にも負けない。


ちょっと想像を絶する水の勢いだった。


こういう時も、
やっぱりSシリーズは違うな。


濡れたようなスバルサウンドが心地良い。


ステア特性に特徴がある、
カーボンルーフらしさを味わった。


このクルマには勲章がある。
ニュルブルクリンクで、
24時間の激闘の末、
優勝を勝ち取った記念車だ


機関外観サス性能とも文句なし。


この後しっかりと熟成の工程を踏む。
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さあ、
今夜も泳いで健康を維持しよう。

「永く」「安全に」「愉しく」クルマに乗るためのプレゼ

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クルマは家畜だ。
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ヒトによって育まれヒトに役立つよう改良を重ね、
ヒトと一緒にしか暮す遺伝子の中に染み付いた相棒だ。


その相棒にいつまでも永く乗りたいじゃないか。
こいつは実に淋し気で、
隠れるようにうつむいていた。
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蹄は傷み元気がない。
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可哀そうに。
連れて帰ろう。




リヤワイパーも取り払い、
トランクに小さなスポイラーが付く。


上品な身なりだが、
実は軽量化もなかなかで確信犯が作ったクルマだ。


STIのコンプリートを作る技術を、
吊るしのカタログモデルに注いだユニークなクルマだった。


Sシリーズで定着した、
グレーの人気が高くホワイトパールは稀だ。


こういうクルマをさりげなく乗りたい。


それでいて、
なかなかの暴れ馬だから手綱をきちんと握り、
確実に支配して乗る必要がある。


まさに侍の相棒だ。


こういうクルマに死ぬまで乗りたいね。


相槌を打つ人も多いはずだ。


そのために何ができるか。


今月22日のイベントはその答えの一つだ。


大宮君に運営マニュアル作りを頼んだ。



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初版が出来上がったので確認した。


マニュアル通りの仕事が増えたので、
そういう仕事にしたくない。


けれども、
時にはマニュアル化も大切だ。
社員の方向を統一するためのツールとして、
作る事そのものが役立つ。


このマニュアルは良く出来ている。
但し基本計画の部分がブランクだ。


やはりこの部分には発案者の協力が要るな。
最初に考えた想いが伝わらないと、
イベントは絶対に成功しない。


では進めよう。
まず以下の3本柱を立てた。



1.基本計画
・「永く」「安全に」「愉しく」クルマに乗るための永続的なプレゼンテーション
・JAFとの関係をより強固なものとし自動車文化の燻蒸に寄与する
・従来からある販売促進策の枠を超えたカーライフの提案


2.開催期間と場所
・平成30年7月22日(日)
午前11時~午後12時 60分 安全走行講習会
午後1時半~3時半  120分 国内B級ライセンス講習会
午前10時~終日        新型フォレスター試乗会
・受付はショールームカウンターにて
・講習会は望桜荘にて
・新型フォレスター試乗申し込みはショールームカウンターにて


3.開催の目的
・日常的な運転動作から安全運転を啓蒙
・モータースポーツのルールを周知しサーキット走行の楽しさを啓発
・新型フォレスターのデビューを周知し、
 積極的な試乗商談の促進で見込み客作りと受注獲得を目指す


4.対象者
・全ての管理顧客
・社長のブログの愛読者
※特に永年スバルに乗り続けるお客様と、
 モータースポーツファンを対象に呼び込みを掛ける


5.動員方法
・ステップ1:7月5日DM発送
・ステップ2:7月6日社長のブログで告知
・ステップ3:7月10日から電話訪問
       車検と点検の時期が訪れたお客様には必ず合わせて告知を続ける
※呼び込みのシナリオを作り要点を端的に伝える


6.実施プログラム
「国内B級ライセンス講習会」 
講師:JAF金澤氏
タイトル:国内モータースポーツ参戦への第一歩
参加費用:8200円
    (内訳:受講料4100円 ライセンス発給料3100円 テキスト代1000円)
持ち物:顔写真1枚(4cm×3cm 無背景 無帽)
    ボールペン 参加費 JAF会員証(当日入会可能実費6000円)
 
「安全運転講習会」
講師:代田
タイトル:末永く安心して走るためのコツを知ろう!
参加費用:500円
要点1:エンジンを掛ける前に何をしていますか
要点2:ドライブポジションって解りますか
要点3:ステアリングをどの位置で握っていますか


「新型フォレスター試乗会」
・随時ショールームで試乗受付
・申込用紙の記入をお願いし必ず免許証を確認
・試乗後のアンケート記入をお願いし引き換えでプレゼントを渡す
・見積もり査定をお願いすることを忘れず商談に引き継ぐ
※試乗プレゼントはオリジナルミニカー


6.運営上の注意事項
・安全運転講習会の参加費用500円に見合ったお茶と飲み物を用意する事
・各種参加費等はショールームで一括して領収する
・あらかじめ参加人数分の領収証を用意しておく
・受付に参加者名簿を準備し来場チェックを入れる
・前日に申込者へ出欠確認を入れる
・バインダーとクリアファイルとボールペンを受付キットとして渡し終了後回収する


備品リスト
お菓子 お茶(冷たい飲み物) スクリーン プロジェクター
中古ステアリング スタンド付きシート 
参加者名簿 テーブル 座布団
蚊取り線香 ライター 扇風機 うちわ



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という事なので、
皆さんの積極的な参加を待っている。


遠慮なく電話やメールで申し込んで欲しいい。


7月10は誕生日だ。
北海道札幌市の安藤さんから、
お便りが届いた。
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偶然だけどびっくりしたね。


嬉しかった。
ヨガに参加するようになり、
実に快適な毎日を過ごして居る。


最近ポーズが増え右肩に負担がかかると、
耐え切れず脱力するケースがある。


先日も右手の十字バランスで耐え切れず、
バランスを維持できなかった。
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なるほど。
実に解り易い例えだ。
謎が少し解けた。


前回のヨガで思い切って一番前に陣取り、
鏡に写る姿を見ながらポーズをとった。


確かに他の人より関節の向きが不自然だった。
手紙にはヨガのコツがたくさん詰まっていた。


そして素晴らしい一言が添えられていた。


「ヒトには骨だけでなく関節があるから強靭になる」


まさにスバルのクルマに相応しい一言だ。


クルマの骨格をスキンで包む、
それがSUBARU自慢のボディコンストラクション、
通称ボディコンだ。


それに知見を活かした関節を取り付け、
ロバスト性としなやかなバランス特性を引き出した。


そして手紙には茶殻の活用法も記してあった。


川﨑さんから戴いた、
八女茶の玉露は茶殻が余りにもおいしそうだった。
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やはり食べられる。
手紙にした溜められていた。


食すなら、
天婦羅にして塩で、
あるいは書き上げも良し。
はたまた、
ふりかけにするも良し、
炊き込みご飯にするも良し。


和え物の具もおいしそうだ。


日用品として、
芳香剤、
脱臭剤、
はたまたスポンジ替わりにと、
活かす方法が沢山ある。


ヨガは禅宗にも繋がるところがあると感じているが、
安藤さんは詳しい知見をお持ちだった。


禅宗における調理に関わる部分に「三心」があるそうだ。
喜心:作る喜び、もてなす喜び、修行の喜び
老心:相手を想い丁寧に作る親切の心
大心:囚われの心を捨て深く大きな心で作る
これもクルマ作りに欠かせない大切なモチベーションだ。


安藤さん、
ありがとうございました。


良い誕生日になりました。


これから東京に向かう。
明日から丸の内で会議だ。


相棒を決めた。
ダンパーなどは試してからどうするか決める。
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マフラーも美しいし、
ディフーザーにも亀裂は無い。
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4-1のエキゾーストも美しいし、
錆がほとんど無いのが嬉しい。
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ホイールもお洒落だ。
タイヤは問題かな。
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点検整備が終わり、
ボディを綺麗に磨き上げられた。


但し目が死んでいた。


どんより曇って目力が無い。


最近ヘッドライトクリーナーなるものが、
数多く出回っているが、
手っ取り早いものほど劣化が早い。
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あまり長持ちすると商売にならないのか、
どうもまともなものが無い。
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そこで施工方法も含め、
すべて自社で考え工程を組み立てた。


効果が出ることを期待して、
次にエンジン回りの整備を進めた。
綺麗なエンジンルームだ。
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前のオーナーの使い方が良く分かる。


但しブレーキにはさほどお金を掛けず、
オーバーホールの痕跡が無い。


こちらの整備も必要だが、
サスの整備と一緒にやる方が効率が良い。


制動力は出ているので、
タイミングベルトとクラッチを念のために交換した。


東京往復で息絶えては困る。
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ヘッドライトも綺麗に蘇った。
コーティングは無事完了し、
リアルワールドで虫をぶつけて強度を確かめる。


ここまでが精一杯だと北原課長は嘆いたが、
どうしても気に入らない事がある。
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タイヤだ。
急な雨が怖いのでコンチネンタルにして欲しいと懇願した。


今年の雨は凶暴だ。
昨夜のテストでも高速道路が川の様になり肝を冷やした。
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コンチの効果は皆誰も知っているので、
課長は忙しい中で時間を作りタイヤ交換に着手した。
大宮君も手伝ってくれたので出発に間に合った。
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課長のチョイスはMC6だ。
このコストパフォーマンスを最後のGDBで試せるなんて、
これ以上の楽しみは今のところ他にない。


良い塩梅に蒸し上がったぞ。
どんな味がするのだろうか。


ぶらり旅の結末をお楽しみに。

ゴジラの気持ち

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おお。
無人在来線爆弾じゃ。
東京駅に向かってきた電車を見て、
シン ゴジラのクソ面白い場面を思い出した。


ゴジラをひっくり返して、
凍結させるために、
列車を遠隔制御で突撃させた。


鉄道好きには堪らなかったな。
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あのシーンは単純に面白く痛快だった。


この目線だと世界が変わる。


昨日のドライブもクソ面白かったぞ。
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中津川を出た時はまだ明るかった。
タイヤを一皮剥くまで、
なるべく穏やかにステアリングを操作し、
丁寧に加減速しながら走った。
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左方向から不気味な雨雲が向かってきた。


予想した通り、
今年の雨は予想以上に脚が速い。


スロットルを開けて、
雨雲をかわしながら走った。


安心して踏めた。


諏訪湖辺りで激しく降ったが、
コンチネンタルのマックスコンタクト6は、
期待通りの効果を出した。


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雨が上がった。


この時代のインプレッサは、
SIドライブもないし、
高性能なVDCも無いけれど、
これはこれで大いに楽しい。


走り始めてから、
ドライバーズコントロールデフは、
ずっとマニュアルモードに入れっぱなしだ。


当然デフの前後配分も、
フリーの状態にセットする。


新しいタイヤの効果がよく分かる。


フロントタイヤの駆動力が減るので、
遠心力に対して横力をより活かせる。


タイヤを信じてコーナーに飛び込む快感は、
摩擦を支配しないと掴めない。


このクソ面白いクルマの運転には、
支配する能力が欠かせない。


わかるかな、
わかんないだろうな。


暴れ馬を抑え込む楽しみは、
これまた格別だね。


心地良い疲れがカラダに染み渡った。
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こんな夜は、
これに限るね。
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旨い肴の後は、
おっさんずラブだね。
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中田さん、
楽しいひと時をありがとうございました。


こうして誕生日の夜は更けた。


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気持ちよく目覚め、
シャワーを浴びて着替えを出した。
すると、
バッグの底からゴロンと包みが転げ出た。
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妻からのサプライズだ。
欲しかった黒とイエローのコラボレーション。
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素敵な時計をありがとう。
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さあ、
美味しく蒸しあがったプレゼ、
もっと深く味わうぞ。
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お楽しみに。

尿酸と発汗

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何も語る必要ないよね。
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流麗なフロントビュー
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上品なリヤビュー
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実に安定したサイドビュー
足元を見たら、
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綺麗な蝶もA-Lineに見とれてた。


というより、
逃げる気力もないほど弱ってしまっていた。


何とも綺麗な蝶だ。
最初はアゲハの類かと思ったが、
違うようだ。


名が思い浮かばなかった。


連日の大雨と、
それに続く蒸し暑さでエネルギーを使い果たしたのか。


そっと指に乗せ踏まれないように移動しようとしたら、
バタバタもがくように羽を煽る。


余計なエネルギーを使わせないように、
そっとその場を後にした。
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高速道路に乗ると、
前方にかなり獰猛な家畜の気配。


バリヤで追い抜きざまに車種を確認。
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そうかな。
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そうだな。
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おお!やっぱりフェラーリだ。
何年式の何かまでは解らなかったが、
凄くオーラを出していた。
最新型より遥かに邪気があって良いじゃないか。


クルマは無邪気じゃダメなんだ。
男を狂わす邪気も時には必要だ。


WRXの持つ、
6速MTと強烈なターボの組み合わせは、
かなりの邪気を含み、
違った類の友も呼び寄せる。
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疲れたので締めた。
時にはイタリアンも良い。


新鮮な野菜を食べてWRXもお色直しだ。
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虫だらけの顔を洗ってやりたくなった。


雨と高速道路の虫から洗礼を受け、
表面を整えたヘッドライトはどのように変わったか。
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洗車機だけでは落ち切らない。
その後で丁寧に拭き上げると、
ヘッドライトコーティングの結果が良く分かる。
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綺麗なコクピットだ。
オトコをやる気にさせる。


このステアリングを9時15分の位置で握り、
肘の角度は直角、
掌でしっかり押さえつけ背中とシートの摩擦力で操舵する。


これで高速道路を走ると、
物凄く楽しく疲れない。


邪気を持つクルマを支配する喜びを、
早くもっと多くの人に知らせたい。


でも、
皆さんどうしてそれを知ろうとしないのか。


22日の講習会の反応は想像した通り低調だ。


DEの参加者はブログやHPで紹介し、
相当知名度も高まったので、
遠方から来場される人の方が多い。


好きな日を選べるので調整も可能だ。


これで儲けようと考えて無いので、
参加された方の満足度も高い。


それに対して、
ダイレクトメールは分母が少ない。
それにピンポイントの開催なので、
どうしてもスケジュール上の優先順位が下がる。


現在申し込まれた人に、
マンツーマンでレクチャーできるので、
きっとその人は喜ばれるだろう。


でも実技指導が無いだけで、
かなり実践上役立つポイントをアドバイスできる。


日曜の午前中はドラポジの大切さ、
午後からはモータースポーツの楽しさを、
是非知る機会にして欲しい。
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午前11時から始めて簡単な乗り降りのコツを伝える。
難しい話より、
普段気になる事も一時間の時間枠で可能な限り答える。


だからドライビングポジションの大切さを、
まず根本から是非知って欲しい。


まだ十分席は用意できるので、
せっかくの機会を活かそうじゃないか。
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洗車機から出て、
AーLineを綺麗に拭いて整えた。
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強靭な皮膜で保護したので、
ムシ程度ではビクともしない。


一般的なガラスコーティング剤は、
劣化速度が速く、
数か月で再び黄色くなるものも多い。


変な話だが、
抜群に良いとリピートしなくなるから、
本気で作って無い様な気もする。


今後どれくらい長持ちするのか、
経過観察が楽しみだ。
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タイヤのコスパは抜群だ。
気温が高くなりグリップ力もより発揮できる。


気持ち良いライントレースが楽しめ、
ウエットグリップも良く音も静かだ。


効能に間違いはない。


ターマックからダートに入ると、
物凄い勢いで小石が絡みつきインナーフェンダーを叩く。


クルマを止めてタイヤの正面に触ると、
ねっとりとした独特のサーフェイスを感じる。


だから柔らかすぎて削れるかというと、
決してそうでもないのだ。


ファンデルワールス力を引き出し、
ナノレベルの吸着性も持つと胸を張るだけあり、
トレッドゴムの優秀性はかなりのものだ。
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往復した距離の割にトレッドの摩耗が少なく、まだ新品の状態とほとんど変わりがない。
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663km走った。
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エンジンは快調そのもの。
補器類についても何ひとつ問題ない。


クラッチはカバーもディスクもレリーズベアリングも交換済みだ。
当然タイミングベルト新しくしたし、
プラグも交換してある。


強靭なEJ20は衰えを知らない。
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会社に戻るとリフト上に2台のクルマがあった。
リフレッシュメンテナンスでお預かりした、
SVXとサンバーが各担当者の手により着々と蘇る。


その横で、
吉村さんにお買い上げいただいたS4も、
装備品の取り付けが粛々と進んでいた。


高性能車にオプションが装着される様子は、
クルマ好きにはたまらないシーンだろう。
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萌えるなあ。
すると、
「なーに見てんだよ」とS4から凄味を感じた。
これこそ高性能車だけが放つオーラなのだ。


正しいスキルでクルマを支配すると、
凄みを持つクルマは本当に喜ぶ。


良く親が子に、
「あまり飛ばすんじゃないぞ」と言って聞かせるシーンに出会う。
WRXを買いに来て何を言ってるんだ?


そんな時には野暮だが、
「このクルマで飛ばすなと言っても無理です。
もっと踏めと言ってやる方が良いです。
その前に正しい運転とは何かを知った上でという条件が付きますが」
と必ず言う。


面白い!と好きになってくれる親も居るが、
そうでない人の方が多い。


なまじ親が「やんちゃ」で、
ちょっとクルマの運転に自信がありそうなヒトほど、
その言葉を聞くと中津スバルでは買わずに他所で探す。


なまじ「知ったつもり」でいるので、
で過去に染み付いた怖い体験が脳裏に浮かぶ。


それは運転な下手のせいなのに、
それを無意識で棚に上げ、
アンダーステアの「せい」にしちゃうんだな。


そんはヒトも居るから、

この一言は実に両刃の剣なのだが、
嘘や綺麗ごとでお茶を濁すのは嫌だね。


カラダの軸が狂っているヒトは、
意外にその事を実感できない。


週に一度の時間が来た。
行ってきたぞ!


股関節と大腿四頭筋が悲鳴を上げたね!!!
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まずヨガで軸の狂いを正す前に、
恒例の血圧測定だ。


稲村さんのおかげで少し血圧に詳しくなった。
上が130で下が85くらいに抑え込めると良い。


ヨガの良さはゆっくりと可動部分を増やせることだ。


右の股関節と大腿四頭筋が左に比べて不自由で、
毎回痛い思いをする。


ところが終わった後の爽快さは、
ニュルブルクリンクで死に物狂いで走った後、
帰国してクルマに乗った瞬間に得る快感に近い。


終了後に血圧を測った。
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この測定器にも癖があるようだ。
念のために左側の測定器を使ってみた。


塩分を摂りすぎると良くないので、
一日の摂取量を10gに抑えると良いとも習った。
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あらら下は下がって上は上がった。
でも概ね合格かな。


出張中は日本酒を一切のまず、
ビールも減らし蒸留酒を飲んだ。
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かなり大食いしたが体重も増え過ぎなかった。

66kg位になってないかと心配したが、
何とか首の皮一枚で繋がった。


家に帰ると健康的な晩酌が待っていた。



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実に旨そうだ。戴きます。
すると珍しく、娘が二人分のラーメンを作って持ってきた。自分も食べた買ったのと、せっかく戴いたラーメンの賞味期限が迫っていたからだ。
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我慢した後は、震えるほど美味いね。
元気の良いクルマに乗った後は、
やっぱり濃い味が欲しくなる。


この帳尻は泳いで付けることにしよう。


おっと!
いけない。
大事なことを忘れていた。


汗をかいたら喉の渇きを覚える前に給水だ。
発汗すると尿酸値が高まる。


薬で抑えても出る時は出る。
だから排尿が大切だ。


クルマも同じで、
尿酸が溜まるような使い方じゃいけない。


良いものをたっぷり飲ませ元気良く走らせ、
その後丁寧に洗って、
オイルなどの消耗品を確実に交換する。


それがクルマの健康に一番良い秘訣さ。


AーLineの身体能力は高い。
硬い脚だが馴染めば楽しい。


カスタムオーダーで調整もできる。
思いっきり走らせたので、
ダンパーの可動領域が蘇った。


逞しさが増し柔軟性も備わった。
機会があれば是非愛でて欲しい。
そして22日ならば、
乗り降りのルーティンを正す機会もある。


「DEまでは」と尻込みするヒトも、
簡単な座学と質疑応答なら、
そこから一歩踏み出せるはずだ。


良い「きっかけづくり」となる様に、
この機会を活かして欲しい。

打ち水

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ゾクゾクとV系の新車が届いている。

皆さま大変お待たせしております。


もうしばらくご辛抱ください。


V系の間に顔を覗かせるのは、
入荷したばかりの逸品だ。


後述するが奇跡の一台と言っても過言ではない。


そして工房の外では、
目元を整えたクルマが睨めっこしていた。
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すっかりきれいになった赤鰤と、
これから美しくなる涙目だ。


つぶらで澄んだ瞳が蘇った。
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こちらも間も無く蘇る。
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終わったら予防整備して最後の磨きをかける。


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作業が細切れになる理由は、
とんでもなく忙しいからだ。


朝一番で吉村さんの新車を綺麗に整えた。
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当社はコーティングを人任せにしない。
皆の愛情を注ぎ込むためだ。


こうして力を合わせて整えたクルマを、
納車式の後で見送る事が感無量なのだ。


磨き終えた頃、
約束の時間になり名古屋から富田さんが来訪された。
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プチリフレッシュを終えた愛機を迎えがてら、
ドライブエクスペリエを受講された。


素晴らしいお土産を戴いた。


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フワフワサクサクでほっぺたが落ちそうだった。
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富田さん、
ありがとうございました。


またぜひ機会を見つけてお越しください。


グラスコートが安定した頃、
吉村さんが納車式にいらっしゃった。
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大変長らくお待たせしました。


アルファードの車検切れに合わせ、
待望のS4を相棒にされた。


今後とも宜しくお願いします。


その後も慌ただしく時が過ぎ、
あっという間に日が暮れた。


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何故奇跡のクルマか。
走行距離と品質が全てを物語る。


一発で当てた人は、
相当のファンだ。


80kmのテストを終える前に、
その足でジムに飛び込んだ。


どうしても泳ぎたかった。


気持ちが焦ったのか、
数を数え間違えた。


久し振りに28分台の記録だったが、
それを素直に信じられるわけがない。


泳ぎ初めに何となく体が重かった。


だから一回数え間違えたと確信し、
ストップウオッチを再スタートさせ、
もう一往復泳ぎ直した。
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これくらいで妥当だろう。


30分を少し過ぎた。


体重も踏ん張った。


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僅か100gだが、
されど100gだ。
連休が始まるので月の半ばを泳いで〆た。


そのまま出勤し、
活力朝礼に備えた。


気持ちの良いスバルサウンドを奏でながら、
会社に到着した
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今朝の暑さは暴力的だった。


いよいよ赤鰤の整備も佳境に入った。
お待たせして本当に申し訳ないが、
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キチンとテストを繰り返し、
万全な状態でお渡ししたい。


クラッチの交換に取り掛かった。
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予防的に換えておけば、
この後安心して走らせられる。


補器類を取り外しリフトアップされ、


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手際よく作業が進んだ。


年齢を感じさせない素晴らしい肉体だ。
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三代目レガシィのツインターボにもファンが多い。


良い味の素材を更に引き立てるよう、
北原課長が徹底的に細部まで目を配った。


内線が鳴った。


「乗れます。お願いして良いですか」
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もう日が沈んでいたが、
その方が通行量も少なくテストには好都合だ。


すぐ高速道路に乗った。


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安定した等速走行が可能で、
エンジンサウンドも心地よい。


中継地で外観と期間を点検した。
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店を開けて待っていてくれた。
入り口に打ち水が流れている。


冬は厳しいが、
豊かな水がこの地の利点だ。


良い豆腐作りに欠かせない。


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素晴らしい仕上がりだ。
後はタイヤ交換と補助メーターの取り付けなどが残る。


何とか頑張って期日を守りたい。



連日スバルのセダンを徹底的に味わった。


ほぼ同じ時間、
同じ場所で同じ気温だ。


年式は違うが、
2つのB4に共通する清涼感がある。


運転した後で、
美味しい地下水を飲んだような清涼感を感じる。


本当にSUBARUの高性能セダンは素晴らしいぞ。


これを味わわずに、
スバルを語るのは少し早い。


是非、
セダンの日を消さぬためにも、
もう一度セダン回帰をされてはいかがだろう。


今ならまだ良いものが入手できる。
明日もお楽しみに。

猛暑とギボウシ

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中津川も堂々と摂氏40度を記録した。

インプレッサスポーツをご契約いただき、
注文書を持って会社を出た時は38℃だった。


印鑑を押していただき、
勇んで会社に戻り交差点で何気なくMFDを見たら、
思わず「40℃!」と叫ぶほど驚いた。


風が吹いているから、
まだしのげるが都会は大変だろうな。


あ!
クーラーがあるから大丈夫か。


中津スバルもショールームと事務所は、
クーラーが無かったらサウナになる。


ちょっと望桜荘の庭に行き、
天然の涼しさを味わった。


蚊取り線香が必須だけど、
清涼感に溢れた世界がある。
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ギボウシの花が綺麗に咲いていた。
ヤツデと相性が良くしっかり根を張り、
とても仲良く暮らしている。


この清涼感を見るうちに、
A-Lineの清々しさを思い出した。
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何故か解らないが良いクルマと旅すると、
綺麗な水場に行きあたる。


この時も水を探して走ったわけでは無かった。
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山中に忽然と水車が現れ、
豊かな水の存在を感じたのでAーLineを停めた。


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代償を求めない徳のある行為だ。


古来より峠には水場があり、
道行く人が喉を潤えるようになっている。


Ph値は7.1だと記されていた。


その数値がどんなものか、
その場では良く分からないが、
喉が渇いていたので物凄く美味く感じた。


山岳地帯はもともと地下水が豊富なので、
日本人は井戸を掘って地下水を役立てり、
伏流水を導いて用水を充実させた。


飲用できるかどうか、
保健所でキチンとした検査した。


ただ井戸水を生で飲む習慣は随分減って、
水をお金払って飲む時代になった。


どうしてもウオーターサーバーに好意を持てない。


そこまでする必要があるのか、
本当に疑問なんだ。
水ビジネスって色々あるもんね。
だから置く気になれない。


東京の常宿で、
一晩あたり一本の水が振舞われる。
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ルームメーキングが始まると、
廊下にデンと段ボール箱が置かれ、
その中にこの水が入っている。


製造元もブランドも良く分からないので、
改めてボトルを良く見たら岐阜県の製品だった。
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関市と聞いて思い出した。


いつも株主優待で送られてくる水も、
確か関市で作られていたはずだ。


モンドセレクションなどと、
嫌味なマークを付けなくても、
実力で充分勝負出来るように思うが、、、、。


岐阜の田舎だとこういう「箔」が必要なんだろう。
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同じ場所ではないが、
やはり関市にあるブランドだ。


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Ph値が明示され硬度まで記されている。


ただ、
Ph値なんてあてにならないね。


空気に触れればどんどん変わる。
最近水もOEMが多いので、
何を飲んでも水なら同じだと思うようになった。


なにしろSTIも水を売る時代になった。


ところで、
ドイツではペットボトルに高額なデポジットが掛けられている。


だから知らずに捨てたら、
普通の人がゴミ箱から出して持っていったので驚いた。


日本では道路わきに小便を入れて投げ捨てるバカがいる。
あちこちに散乱するのも、

安くて都合の良い廃棄物だからだろう。


ちょっとそう言う訳に行かなくなったし、
これから先をどう見直すのか岐路に立ったな。


自販機を廃止し、
以前とは違う処理方法になって、
この問題を実感している。


水ビジネスで欠かせないのが容器だ。


作るところを見たことないが、
どう考えても、
水の原料の一部として捉えないと、
これだけ安価に上手く売れないはずだ。


要するにペットボトルを他かから運び、
それに詰めるようでは成り立たない。


まるで風船に空気を入れるような、
ロスの無いシステムになってるんじゃないのかな。


開田高原によく持ち主の変わる水ビジネスがあるが、
見学したいと言って断られたことがある。


水は大切だ。
最初は目を疑った。


こんなに巨大なモノ、
初めて見たぞ。


水に困らない青々とした場所を、
ヒヨドリが我が物顔で飛び回っていた。
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鳥にも沢山食わせてやればいいんだよ。


どうだい、
いくらでも取って食べていいよ。


男性は気さくに答えた。


もしやと思って声を掛けたら、
やっぱりブルーベリーだった。
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植えてから47年になると言う。


「夏はここに来るに限る!」
理由は涼しいからだと言った。
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160本のブルーベリーが茂り、
たわわに実を付けていた。


大きく育てれば大きく育つ。
収穫しやすいよう剪定すれば、
そのように扱いやすくなる。


これも剪定した結果大きくなったそうだ。


スバルにも大きく育ったクルマがあった。
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木村さんのSVXを、
杉本整備士が丁寧に仕上げている。


あの時代に最も出力を優先し、
最も高性能な駆動方式を開拓した。


その結実が今でもしっかり残っている。
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インテークマニホールドも、
スバルの歴史上最も美しい仕上がりだ。


スロットルボディにオイル漏れが発生し、
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その修理に情熱を注いでいる。


純正のオイルシールはもう入手不可能だ。
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システムそのものは頑丈で、
十分実用に耐えるが、
樹脂パーツは継時劣化を避けられない。


いよいよ6気筒がスバルから消滅するが、
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スバリストが守り続ける事は可能だ。


ちゃんと育てれば生きて、
その存在はますます大きくなる。


執念でオイル漏れを改善する。
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同じように大きくする方法は何か。


まず土の改良だ。
元々硬い土にポット上の穴を掘って植えた。
だから根が苦しがって上を向いている。
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更に高麗芝が入り込む。
良かれと思って工房入り口の斜面から、
はみ出した部分を移植したところ、
あれよあれよと繁殖した。


石を埋めてガードしたが、
ある一定の量まで増えると抑制が効かない。


甘いものに群がるアリのようだ。
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一人では入り込んだ根を抜き取るだけで精いっぱいなので、
北原課長に応援を頼んだ。


あっという間に効率が上がり、
襲い掛かる勢いだった芝を、
ブルーベリーの横からめくり取った。




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シブトク残っていたところを、
ゴッソリ剥ぎ取った。
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保湿の点で不利になったが、
雑草の堆肥化も進むのでそれを敷き詰めリユースする。


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入り口付近まで剥ぎ取ったので、
ここには石を敷こうかと考えている。


剥ぎ取った芝は、
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社員駐車場の改善に役立てる。
最初は少なかったが、
手入れする内に、
クルマが乗ってもびくともしない強靭な芝生になった。


芝桜との共存も考えながら、
上手く繁殖させる。
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この生命力を見習うためにも、
環境改善活動を積極的に進めたい。


誕生日と新型フォレスター

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生田さんからお花が届いた。ありがとうございました。


物凄く美しく華やかで、
ショールームのインプレッサスポーツが際立った。


この取り合わせは実にセンスが良く、
チグハグな感じが全くしない。


木のテーブル、
ガラスの花瓶、
イエローとピンクのユリに、
黄緑の茎、
その背景をベネチアレッドが飾っている。


インプレッサ最後のMT搭載車を、
大切に温存して展示中だ。


このカラー配分もチグハグではない。
モンベルのセンス良いグレーと黄緑に、
ホワイトパールの水筒は、
取り合わせが良くチグハグに感じない。
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京都の福島さんからプレゼントが届いた。


熱中症にならないように、
ステキなモンベルのウエストポーチと、
魔法瓶の水筒を組み合わせて下さった。


御心配おかけしております。
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早速その日から使わせていただきました。
ありがとうございました。


大助かりです。
中津川市は場所によって、
本日も40℃を記録しました。
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船井総研の皆さんからバースデーカードが届いた。


島田さんのメッセージと共に、
書籍が一冊添えられていた。
ゆっくり読ませていただきます。


ありがとうございました。


金沢大学で勉学に励む、
恵那市の堀川さんが来訪された。
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愛機の車検を承った。
お土産を戴いた。
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加賀の名物は妻も大好物で、
毎晩虎視眈々と狙っている。


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ゴールドの文字とうっすらピンクの柄が洒落ている。
ありがとうございました。


琥珀色に熟した梅酒と色の取り合わせが良く、
全くチグハグではない。


愛知県の堀江さんから、
栄養ドリンクが届いた。
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清涼感のあるボトルには、
タウリンがライバルの3倍含まれると誇らしげだ。


ラベルと文字の色が茶色のボトルを引き立て、
チグハグな印象は全く無い。
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岡山県の柳井さんから、
地元の名物が届いた。
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大きな袋に入って、
ずっしりと重い。
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ありがとうございました。
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初めて見るお菓子だった。
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何とも美味しそうな和菓子だ。
不規則なあばたと、
食欲をそそる柔らかな黄色が素敵だ。


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腰の強い粒餡で口に含むと濃い甘さが広がる。


そのハーモニーは強弱をはっきり持ち、
少しもチグハグじゃない。


皆さんありがとうございました。


戴いたお心遣いを胸に秘め、
日々精進させていただきます。


この暑さに堪えたためか、
トカゲの動きが鈍かった。
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堆肥に欠けたカバーをめくると、
中からトカゲが現れた。
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生まれて間もないのか、
表情がメチャクチャかわいい。


爬虫類好きの娘に取っておこうかと思ったが、
暑さで弱るといけないし、
妻は苦手で起こるので、
そっと草むらにリリースした。


雑草を取ったら全て堆肥化して、
再び土に返す。


先日移植した梅の幼木を点検した。
強烈な日差しで乾燥した土に、
弱弱しいがしっかり起立していた。
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何とか持ち堪えそうだ。


良く見たら、
このマザープラントから命の息吹を感じた。


久しぶりに竜舌蘭が芽を出していた。
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この場所で目を出させ、
ブルーベリー畑の斜面に移植すると、
強烈に勢いを増す。


同じように移植したカンゾウも、
年を追うごとに増えている。
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まだ花を付ける力が無い個体もあるが、
育ち方が順調だから2年くらいで開花するだろう。


同じものを同じ場所に集約しワールドを創生する。
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ドクダミの除去が順調に進み、
手前の松から奥の紅梅まで剪定している最中だ。


小さな松を盆栽風に育てるのも楽しそうだ。
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梅も松も全て望桜荘の庭で発芽し、
ここに移植して成長させている。


名も知らぬ庭木だが、
根元に竜舌蘭がびっしり取り囲み息苦しそうだった。
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これも全て掘り出して斜面に移植した。


樹勢が下がって枯れかけたが、
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再び葉を茂らせるまでに回復した。


あまりに強烈な植物が寄生すると、
相乗効果で養分を補い合う事もあるが、
樹勢が下がりガンのような症状になる樹木も多い。


たかが庭木と侮らず、
様々なヒントを与えてくれる宝だと考える。


一足先に最後のMTと
最後のターボエンジンが届いた。
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それから一週間経ち、
最新のフォレスターが遂に登場した。


テカリを帯びた真っ黒なグリルと、
大きく開いたバンパーの黒いエアインテークに、
オレンジレッドのモールが映える。


大きく育ったフォレスターも、
我々に様々な事を教えてくれるだろう。


だからまず徹底的に乗り倒す。



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メーターの中にもグレードのロゴと、
オレンジレッドの差し色があり、
他との差別化を図っている。


リアルワールドで走り出すと、
リニアトロミック一本に絞り込み、
2.5リットルのエンジンキャパシティに統一した効果がモロに出る。


一足先に誕生した新型XVのリニアトロニックは、
やはりフォレスターのために開発されたCVTだ。


変速レスポンスが良く、
音も静かで申し分ない。


テンロクの出力をリニアトロニックのレスポンスが補うので、
走り出しからスポーティーだ。


そのエンジンが2.5リットルにスケールアップしたから、
本気で走らせれば相当スポーティな実力を持つ。


慣らし運転なので抑えて走るが、
XVより一段上の走りは容易に理解できた。


全国的な傾向をその後知らないが、
先行受注は決して順調では無かった。


過去にデビューしたフォレスターは、
現物を見なくてもオーダーするお客様が必ずいた。


今回はそうはいかなかった。
でもそれは当たり前だろう。


40万円スターティングプライスが上昇し、
排気量も2.5リットル一本だから、
日本のマーケットを優先しているとは考えられないからだ。


だからモノも見ず注文できるはずがない。


でも今回の商品企画は当たり前で、
これまでの立ち位置がおかしかっただけだ。


色々なネガは、
クルマさえ良ければ間違いなく霧散する。
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この辺りはインプレッサそのものだが、
今までもそうだったので仕方が無かろう。


嬉しいのは穴を開けたまま出荷せず、
昔の様に蓋がしてあることだ。


ナビを付けるつもりが無いので、
これは実にありがたい。


視線を下げると、
X-BREAKだけのインテリアが目に留まる。
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XVのtSで散々不満を言ったが、
その後のオレンジパッケージが好評だったらしい。


なので胸を張って採用したらしいが、
やっぱりチグハグしている。


確かにモンベルに行くとぶら下がっているような、
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ギヤ感のある金属的な色調で、
好きな人には最高かもしれないが、
山登りのようなギヤ感と、
クルマの躍動性に求められる硬質感は、
ちょっと違うような気がした。


中津川で40℃を指したMFDだったが、
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南木曽まで来ると少し下がって35℃を指した。
これも異常な暑さだが、
中津川より少しマシだ。


桃介橋の近くに濁流が流れ込んだようだ。
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やっぱりアスファルトより、
土の方が似合うクルマだ。


こうしてみると、
オレンジの差し色が如何にチグハグか良く分かる。


森の番人に必要な配色かもしれない。
好みの問題なので、
好きな人は選ぶと良い。


それが気に入ればプレミアムより買い得な気がする。
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本当はここまでフォレスターで登りたかったが、
ちょっと自重して歩いた。


あの激流が嘘のようだが、
様相が一変した川の中を見て危機一発だったんだと思った。
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生えていた樹木の様子で解る。
激流で削り取られ無残な姿だが、
何とか生き残り芽を出したようだ。
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ギリギリまで増水した事が良く分かった。


雨が大したことなかったので、
数年前のような蛇抜けを免れたが、
対岸には抜けた痕跡が残っていた。
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こうして長い年月をかけ河原に石が溜まるんだ。
激流に洗われる度に丸くなる。


自然の猛威には、
人間の力もまだ遠く及ばない。
溢れ出た土砂がフォレスターの横に積まれている。
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足慣らしを済ませ帰路に就いた。


とにかく静かになった。
停止中にエンジンルームからこぼれだす音が激減している。
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専用のエンジンを絞りんで開発し、
リニアトロニックも徹底的に磨いたおかげで、
物凄く燃費も良くなった。


慣らしと言えども結構アクセルを踏み込んだ。
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往路は出荷中のデータも含まれ、
リッターあたり7.9kmと表示されていた。
なので、帰る前にリセットして燃費を測ると、
撮影する直前は16kmと表示されていた。


会社に戻り自然な角度でリヤビューを観察した。
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本当はこのリヤスタイルに合わせたフロントビューを作りたかったはずだ。


ところが4代目の大成功がそれを阻んだのかもしれない。


前と側面の印象とリヤスタイルがチグハグだ。


これはインプレッサSPORTにも共通した特徴だが、
そんな事はお構いなしにインプレッサは大成功した。


リヤビューを見ると最新型とはっきり分かるので、
このような演出も必要なのだ。


と思いながら、
初めて見るX-BREAKの真相を感じ取った。


これは日本人のためにコーディネートしたクルマではなく、
上手くX-BREAKの後継として当てはめただけなのだ。


海外の目線で見ると、
このクルマがスポーティなのだろう。


だからチグハグな感じがするんだ。


日本人の嗜好性と、
アメリカ人の嗜好性は相当異なる。


差し色も金属調で目新しいし、
フロントグリルもメッキを控え、
ピアノブラックで決めている。


リヤランプのガーニッシュも、
このモデルだけピアノブラック調だ。


だからXVのクロストレックを連想させる、
躍動性を与えたグレードなのだろう。


日本調をすべて捨て、
ヨーロピアンなど愚の骨頂!と聞こえる。


それはそれで潔くていいな。


のっぺりした薄黒いホイールだが、
荒野を蹴る獣の脚としてバランスが取れている。


オレンジの差し色は、
自然界で生きる獣のアクセントに思えた。


丁度すぐ脇で、
三代目が裸にされ清掃が始まっていた。
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ボディカラーと言い、
オレンジステッチと言い、
やっぱりきちんと韻を踏んでるな。


このフォレスターは新型と並べても、
10年前の車に思えないほど近似性がある。


フォレスターとしてのブランドは、
より確かなものになった。


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分解した室内を見ると、
インパネだけでなく、
フロアもインプレッサとほぼ共用なのが良く分かる。
撥水シートでオレンジステッチは、
既にこの頃からスタンダードだったし、


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フロントのシートヒーターも当たり前についている。


高くエクステされたフロアコンソールや、
空調パネルの下も当時から引き継がれている。


四代目はここを手抜きしなかった。
リヤフロアを別設計にして、
トーボードも専用に開発した事により、
ドラポジの取り方がウンと良くなってクルマらしくなった。


五代目もそこに変わりは無く、
最新のボディコンを手に入れたので、
クルマのレベルは一気に上がった。


だから本当に惜しいのが、
ドアのインナーハンドルだ。


囲まれ間と質感が高くなったと胸を張っても、
格下のインプレッサと同じでは、
手抜きしたと言われても反論できない。


設計上大丈夫だし、
不自由も無いと言うが間違っている。


ここはアメリカンで大味になった。


そしてシートが良くない。
日本の日常領域で乗り心地が良くても、
時速100kmを超えると小刻みな車体の動きを、
座面が抑制できず座り心地が逆転する。


レヴォーグSTIであれほど見事なシートを作れるのに、
なぜこんな手抜きをするのか良く分からない。
シート表皮のデザインもお世辞にも良いとは言えない。


これらはフォレスターの伝統かもしれない。


最後に三つ目を上げよう。
やはりテールランプはお粗末だ。


「やりきれてない」感がものすごく漂う。


スバルは灯火器に於いて、
他のメーカーより先を走っていたが、
この10年で軽自動車より劣るようになってしまった。


カニの爪で挟み込んだように見えるデザインは、
とてもチープで納得がいかない。


ブレーキランプの点灯位置も、
感覚的に良くないし面積も少ない。


ヘッドライトにも新たな工夫は何もない。


所感はこのくらいにして、
次は本格的な走りを試す。


これまでの3つのネガを間違いなく吹き飛ばす。


だからスバリスト達は安心して待っていて欲しい。


度肝を抜いて見せよう。

美しいコンチネンタルタイヤの謎

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昔の冷や麦には美しい色に染めた麺が混ぜられていた。

器の中で白い面に彩りを添えた。


良いセンスだったが、
見る事は無くなった。


和歌山県の新宮市から谷口さんが来訪された。
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いつもありがとうございます。
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珍しいお菓子を戴いた。
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丁寧な包みだ。
味の良さを想像できる。
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思った通りの美味しさだった。
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社員みんなと美味しくいただきました。
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谷内さんにお求め戴いたのは、
最新のコンチメンタルだ。
タイヤを見て驚いた。


とても美しい。


冒頭の冷や麦を思い出した。


美味しいタイヤに彩りが添えられた。
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なぜ美しいのか。


同じように新しいタイヤを見直した。


同じPC6だ。
スバルマガジンの特集に載っている。
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おかげさまで引き合いが多く、
いつでも装着できるようストックを置いた。


SVX用にはこれほどの美しさを感じなかった。


どこが違うんだろう。


作っている工場が違う。
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A-Line用はルーマニア工場で作られ、
SVX用はドイツ本国で作られていた。




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グローバル企業ならではの、
柔軟な生産プログラムが組まれている。



ヒタヒタ走る良いタイヤだ。


谷口さん、
ありがとうございました。
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また感想をお聞かせください。


最後にお願いしたい。


再三、
伝えているが、
名前をはっきりさせてコメントして欲しい。


オトナらしく行こうじゃないか。


鍵を掛ける方法もある。


○○こと××です、
そう始めてもらえば誰か解る。


愉しく行こうじゃないか。


明日はサーキットに持ち込む予定だ。


お楽しみに。

新型フォレスターの真実

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美味しいお土産を戴いた。
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美味しいお酒を飲んで、
締めは饂飩だ。
阿部さん、
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ありがとうございました。
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甘い物を食べたくて、
無理やり付き合わせてすみませんでした。


一人じゃ恥ずかしくて、
なかなか食べに行けません。
久しぶりに、
フレンチトーストを食べました。


バッチリ炭水化物を摂ったので、
朝から何も食べなくても、
ハードな一日を過ごせた。


先にサーキットを走るつもりだったが、
Xモードから試すことになった。


本格的なSUVとしての能力に、
全く疑いは無い。
この後で動画も紹介したい。


ラフロードを走った後、
そのままサーキットに向かった。


タイヤに疑いを持っていたが、
なかなか強靭で、
最初は恐る恐る走ったけれど、
最後はラリー車並みにブン回した。


高速道路でも、
比較的静かでロードフォールディングも良く、
満足できる性能を見せた。


サーキットを2時に予約して、
時間的な余裕が少ない上に、
オフロードが楽しすぎて時間を使いすぎた。


それで、
朝も昼も食事が摂れなかった。


サーキットも愉しかった。
とにかくよく曲がるので、
走れば走るほど面白くなる。
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意外に粘った。
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あっと言う間の50分だった。


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中津川ナイトツアー

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理想的な取り合わせだな。気持ち良いクルマが並ぶとウキウキするね。


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気持ちの良いヒトタチが、
山形からやってきた。


愛機アウトバックの法定点検を承った。


沢山お土産を戴いた。
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ありがとうございました。
ゆっくり味わいます。


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中津川名物にご案内し、






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豊かな味を楽しんで戴いた。




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「これを是非いっしょに」と勧められたので、
チキンハウスさんに無理を言って持ち込んだ。






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美味しかったね。
流石だ。
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山形のお酒は本当に美味しい。




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そして新企画に案内した。




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中津川のナイトツアーはミステリアスだ。




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これも車検お泊りプランのオプションに如何かな。


ご意見あれば伺います。





新型フォレスターの真実

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美味しいお土産を戴いた。
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美味しいお酒を飲んで、
締めは饂飩だ。
阿部さん、
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ありがとうございました。
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甘い物を食べたくて、
無理やり付き合わせてしまった。


すみませんでした。


一人じゃ恥ずかしくて、
なかなか食べに行けません。
久しぶりに、
フレンチトーストを食べました。


こうして一日かけて、
バッチリ炭水化物を摂ったので、
朝から何も食べなくても、
ハードな一日を過ごすことができた。


先にサーキットを走るつもりだったが、
スケジュールを考え、
Xモードから試すことにした。


本格的なSUVとしての能力に、
全く疑いは無い。


XVとは比較にならない。


Xモードの機能差も心理的に余裕となるが、
ロードクリアランスの大きさが、
圧倒的に違う。


特にアプローチアングルの余裕が、
もう全然違うので、
時間の制約がなければ、
一日中そのまま走っていたかった。


オトコの気持ち、
わかるだろう。


とにかく、
あらゆる意味で他のスバルと「余裕」が違う。


この後で動画も紹介するのでお楽しみに。


ラフロードを走った後、
そのままサーキットに向かった。


タイヤに疑いを持っていたが、
なかなか強靭で、
面白いタイヤだった。


最初は恐る恐る走ったけれど、
最後はラリー車並みにブン回した。
ダートも楽しいぞ。


そのまま山を越え、
谷を越え、
やっとの思いで高速道路に乗った。


ようやく現れた真のSGPだ。


インプレッサは前のパーツを流用し、
100ピッチのホイールを選択した。


その効果は、
価格に現れた。


物凄くお値打ちだ。


フォレスターは、
その観点からも完全に別格だ。


インプレッサと比較し、
価格を大幅に引き上げたからこそ、
ここまでの仕上がりになった。


惜しいな。
あべさんと布目さんは、
ブレミアムな味を、
群馬に住んで見失った。


ドアの開閉時に、
把手がチープすぎる。


ここが唯一の安っぽい群馬臭だ。
手抜きはダメだよ。


いくら言い訳しても尻尾が見える。


これとおなじことを、
これから先のスバルが、
二度と繰り返さないことを祈りたい。


それ以外は、
完全に格上の存在だと解った。


全くのブランニューは、
高速道路でも卓越した走行性能を見せた。


フロントフレームの剛性が、
国産車として異常なほど高い。


だから路面からの走行振動音を、
ほぼ完璧に遮断する。


格上のアウトバックを、
完全に凌駕した。


国内では何の問題も感じないが、
さすがにアウトバーンでは、
フロントフレームから侵入する、
「ゴロゴロ音」気になって仕方がなかった。


ところが、だ。




大きな声で言えないけれど、
その領域まで引っ張り上げてみた。


すると、
驚くほどノイズも、
バイブレーションも減っていた。


ハーシュネスと言う、
遮音性能も格段に上がり、
現時点でスバル最高のプレミアムカーだ。


タイヤも、
比較的静かでロードフォールディングも良く、
満足できる性能を見せた。


サーキットを2時に予約して、
時間的な余裕が少ない上に、
オフロードが楽しすぎて時間を使いすぎた。


それで、
朝も昼も食事が摂れなかった。


サーキットも愉しかった。
とにかくよく曲がるので、
走れば走るほど面白くなる。
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前輪は意外に粘った。
実に過酷な一日だった。


中津川近辺は摂氏40℃を超えた。


サーキットの路面温度も、
かなり高かった。
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だが、
タイヤは最後まで頑張ってくれた。
後輪は平気な顔をしている


あっと言う間の50分だった。
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汗をかいたので温泉に入り、
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サーキットを後にした。
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税別700円で入れる、
とても親切なホテルだった。


今度は泊りがけで来るのも良いな。
フォレスターも腹ペコだった。


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給油しながら、
改めてクルマ全体を良く見た。


この強烈な使い倒しに対して、
全く平然と受け答える。


こいつは凄いクルマだ。


「飼って」良かった。


オレンジの差し色も、
このように使うとスパイシーで悪くない。
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サラダの彩りの様に、
美味しく見せる演出となり得た。


このクルマなら大丈夫だ。
安心して買ってほしい。
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それはなぜか。


妻も運転したいから、
帰りは彼女にステアリングを託した。


肘の角度だけは欠点だが、
後は概ね合格点が取れる。
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スムーズに走らせるので、
思わずうたた寝するほどだった。
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助手席からオレンジの差し色を見て、
XーBREAKとは何なのかと、
ずっと自問自答していた。


まさに、
今日の使い方こそ、
それそのものなんじゃないのか。


このクルマの捉えかたが、
本当にガラリと変わった。


オレンジレッドが魅力を放ちはじめた。
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さあ!
かわら版を作らなきゃ。


猛烈に創作意欲が湧いてきた。


明日も頑張るぞ。
お楽しみに。
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発表即売のRA-Rを予感

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崖っぷちのインプレッサを覚えているだろうか。


あの時、
何を言いたかったのか明らかにしよう。


このクルマはボロボロだった。
エンジンを掛けると耳慣れない音がした。


特徴的な回転異音だ。


ボールベアリングを使ったターボの軸から、
もう消耗しきったと思われる異音が出ていた。
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このクルマは丸目デビューに際し、
並行して開発されたいわく付きのクルマだ。


実はこの開発を「生ぬるい」とバッサリ切った男がいる。


それが現在STIの社長を務める平川さんだ。


平川さんに初めてお目に掛かった時のことだ。
最初は彼が誰なのか解らなかったが、
名刺を交換し「衝突安全の平川」、
またの名を「鬼の平川」であると知った。


たった一人で居酒屋に行き、
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ゆっくり酒を飲みながら、どうするかよく考えた。
スペックCにいくらの価値を付けるか。
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改めてその日を振り返ると、あまりにも役者が揃いすぎていた。
平川さんにお目に掛かったのも初めてだし、渋谷さんにも初めてお目に掛かった。
間に居るのは藤貫さんだ。スバルマガジンにSVXを寄贈した太っ腹な好人物だ。
時はBRZの開発が佳境に差し掛かっていた。
今思えば、当然スバルグローバルプラットフォームも、ほぼ基本が出来上がっていた頃だろう。
そうなると、納得がいく。
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資料館にあったS202を指差し、
歴代のSUBARUでこれほどすごいクルマは無かった。


そう褒めた時だ。


平川さんは右手を上げ、
S202を指差しながら、
「こんなのはまだ全然努力が足りません」とばっさり切り捨てた。


彼の言う「こんなの」は、
当然「初のスペックC」に行き着く。


何故ならS202は今のSシリーズとは全く違うクルマだった。


Sシリーズと言うより、
RA-Rの元祖ともいえる。


クルマから安全性や快適性を削ぎ落した、
カミソリのようなクルマなのだ。
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「衝突安全の平川」から見たら、そぎ落として軽量化したものを、根本的な軽量化と認めていなかったのだろう。
ここは全くの憶測で、本人にその真意を聞いていないが、当たらずしも遠からずだ。
Spec-Cの「C」はコンペティションを指す。
つまり以前からGC8にもあった「RA」を、更にストイックに練り上げて競技ベースとして完成させた。
既に二代目WRXに「STi type RA」が存在した。それに対して90kgの軽量化を果たしたのがSpec-Cだった。
ここが崖っぷちのインプレッサと名付けた理由だ。 
Spec-Cを、その当時購入の対象にできなかった理由は、90kgを絞り出すためにありとあらゆるものを削り取ったからだ。
特にエアコンを後付けできない事が、致命的な問題だった。GTユースも考えねばならぬ。
軽トラックならまだしも、WRXでは全く購入の対象にならなかった。
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S202はそれを克服して生まれた。
だが平川さんの眼には、スペCのコンプリートという点で、お眼鏡にかなわなかったのだろう。
Spec-Cの開発要点は、
1.車体の薄板化、部品の廃止2.バンパービーム等の構造簡略化3.燃料タンク、ウオッシャータンクの容量変更4.競技ベース車に割り切った仕様簡素化
の4点に集約される。
1についてはメーカーで本腰を入れただけあり、14品目の車体構成部品が板厚変更もしくは廃止された。
何とサブフレームまで廃止する徹底ぶりだった。
クルマの開発にかかわったPGMが旗を振らないと絶対にできない事だろう。
車体構成部品以外にも手が加えられ、軽量化バンパービームが開発された。それにより3kgの軽量化と、標準者と比較し1.2倍の剛性向上という結果を導いた。
内装品も徹底的に見直された。
まずステアリングビームを肉厚低減し、ブラケットの簡略化で軽量化した。
大胆にもエアバッグレスで実現している。
シートもサポートワイヤーを小型化したり、内部の徹底的に簡略化した。
シートベルトのリトラクタも変更して、調整パーツを取除き、メーターからレブカウンターや外気温系も取り除いて、徹底的に軽さを極めた。
シャシー関係は、デフマウントシステムの軽量化、ステアリングホイールとコラムの構成部品を削減して軽量化、軽量鍛造アルミホイールの開発、燃料タンクをモータースポーツ用に新規開発し、サブチャンバー付燃料ポンプを採用した。
エンジン性能の強化も忘れていない。
専用開発は3つの点に絞られた。
1.最大トルクを高める2.ふけあがりレスポンスを改善する3.高回転域を更に引き上げる
そのために、まずカムプロフィールを変更した。そしてバルブスプリングを吟味して選び、バラつきが出ないように組み付けた。
こうして8000回転まで回るエンジンが生まれたのだ。
ターボにも手を加え、以前から特別なクルマに採用している、IHI製のRHF5HB型ターボチャージャーに様々な工夫を凝らし、インペラーシャフトの回転フリクションを大幅に低減する事に成功した。
その結果過給レスポンスがターボ単体で10%も向上した。
但し管理が悪いと消耗も激しかった。
冒頭の個体は、完全に音を上げる寸前の痛々しいクルマだった。
インテークマニホールドも専用品になり、排気系もマフラー容量を上げ、競技車にふさわしい耐熱性の向上も達成した。
シャシーはアンチノーズダイブを強化し、フロントをハイキャスター化して、旋回性能も向上させた。
クロスメンバーも変更して、パフォーマンスロッドが与えられた。
当然取り付け部の剛性向上も図られ、サブフレーム廃止を補っている。
リヤサスはアンチスクオートを強化され、アンダーステアを減らしトラクション確保に寄与している。
リヤスタビリンクを樹氏から金属に変え、ロール剛性を高め、あの名タイヤ「RE070」の誕生につながった。この時も車体を10mm下げて低重心化を図っている。
トランスミッションオイルクーラーを装備し、インタークーラーウオーターㇲプレィをトランクに移設した。
プロペラシャフトにも手を加え、衝突安全性能を引き上げるためにコラプス構造を追加した。
あの時代ならではの開発だ。今ではベースに対するSpec-C並みの軽量化はできない。

Spec-CはGDBを開発する途中で、安全性を大幅に引き上げる必要性から車重が重くなった。
エンジンもその時に力量のある開発者が存在せず、そのまま使わざるを得なかった。
そのままだと競技に支障が出る恐れが生じて、急遽並行して開発が始まったのだ。
だからGDB発表の僅か一年後に出すことが出来た。
それを知っているからだろう。平川さんはバッサリと切った。
軽量化の主要アイテムはボディの軽量化で、それだけで20~30kgを減らした。
GDBはグローバル展開する戦略車で、しかも全世界で一位を獲る野望を持って生まれた。そうなると全世界の衝突規制も余裕をもってクリアしなければならない。
そのコンセプトで開発したボディを、あえて切り崩し軽量化したから、Spec-Cは国内専用ボディと割り切られている。

従ってボディワークまで簡略化され、軽量化を図られた結果、冒頭のクルマの様に5万km少しの走行距離で、標準ボディと比べ物にならないほどガタガタになってしまった。
ところが、ボディだけでは数十キロしか達成できず、内張やエアコンや、競技に必要無いものはすべて外し、何とか百kg弱の軽量化を達成した。
平川さんは、Spec-Cは基幹部分のレスが全てなので、
そこに触れずに軽量化しないと意味がないと言いたかっただろう。
しかし逆もまた真であろう。
Spec-Cの技術開発で得たモノは、
その後の量産のベース車にも対応できる。
涙目や鷹の眼に受け継がれた。
結局、丸目の開発者はSTIの企画部長となり、歴代で最高の性能を誇る「特別な」RA-Rを誕生させた。
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名前が出自を物語る。
IMPREZA WRX STI TYPE RA-R


このクルマにはシリアルナンバーを与えなかったが、
僅か300台の限定であっという間に売り切れた。


新車価格は破格値の税別408万円だった。

昨今の自動車を取り巻く社会情勢や、製造ラインのひっ迫やブリッジ生産により、WRXに複数のボディを与えることは無理だ。
結局それは一部の車種だけを、ド外れた質量ダウンに持ち込むことの困難さを示す。
艤装ラインも無理が効かないはずだし、RA-Rはバランスドエンジンの採用で基本的に性能アップしている。
性能アップ=重量アップなので、それは軽量化を食いつぶす。
それでも「鬼の平川」は、10kgのダウンを実現した。
彼の脳内でありとあらゆるものをプラスマイナスした結果だ。





これまでもモドキはあったが、
GDBのRA-Rの後継では無かった。


吉永社長は、
「僕にできることは平川を社長にする事しかない」と言った。


その効果が着実に表れている。


やり方がメチャクチャ面白い。


ほぼ道楽でS208のスチールルーフを作り、
Sシリーズの鮮度を下げないようあっという間にうまく売りさばいた。


本来ならSシリーズに仕様変更差は認められない。


だが社長の権限で作ったら、
物凄く良いものが出来た。


軽さではカーボンが上を行くが鉄は撓る。
なのでその特性を活かし、
専用のサス設定でとんでもないものが出来た。


初代RA-Rに対して548.000円高い。
しかし「S208」と全く同じ、
モーターの様に回るエンジンが載っている。


ベースのSTIより104万8000円高いが、
STI記念車として苦労したようすが滲む。



やり切れて無い感は、
ベースにするスペックCが無いので止むを得ない。
30周年記念限定のRA-Rは、
たかが10kgだがされど10kgの軽量化だ。


苦労のあとは数値化に現れた。


平川さんらしい見える化だ。
パワーウエイトレシオを小数点以下3桁まで書く執念を見た。


タイプRA-R 4.498(1480kg 329PS)
STIベース  4.837(1490kg 308PS)
S208    4.589(1510kg 329PS)
S207    7.6.4(1510kg 328PS)


軽量化の主要アイテムは、
BBS18インチアルミホイール採用
ドライカーボン製エアロドアミラーカバー
ウインドウウオッシャータンク小型化4L→2.5L
フロントスポーツシート&リヤシート(ファブリック)
ジュラコン製シフトノブ


少しショボいが価格が安いから我慢できる。
むしろ、
行き過ぎたSに対して、
こういうクルマを待っていた。


ちなみにカーボンドアミラーカバーによる空力効果で、
フロントリフトを4%低減できる。


レスアイテムが凡庸だと笑ってはいけない。


ラインで外すだけでも大変だ。


ポップアップ式ヘッドライトウオッシャー
リヤワイパー&ウオッシャー
リヤフォグランプ
フロントフードインシュレーター
メルシート
大型フロア下アンダーカバー
ステンレス製サイドシルプレート
リヤシートセンターアームレスト
スペアタイヤ


ここに100万円払っても惜しくない。


S208と同等のバランスドエンジン
クラッチカバーとフライホイールもバランス取り
アクセル開閉時のトルク変化低減対応専用ECU
ボールベアリング・ツインスクロールターボ
低排圧マフラー&エキゾーストパイプリヤ
シリコンゴム製強化インテークダクト
インタークーラー強化シュラウド
低圧損エアクリーナー


カヤバ製ダンパー採用でスチールルーフのしなりを応用したサスチューン


18インチの専用ミシュラン製ハイグリップタイヤ採用
11:1クイックステアリング
Fモノブロック対向6ポッドキャリパー(シルバー塗装)/ドリルドローター
Rモノブロック対向2ポッドキャリパー(シルバー塗装)/ドリルドローター
ハイμブレーキパッド


何も目新しさは無いが、
平川さんの執念が見える。


だから朝一番でサインした。


2台ある。
誰か一緒に走らないか。

オフロードでフォレスターを操る

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清々しい世界だった。
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いつまでもこんな風にクルマと戯れたいね。

自分で泳ぐのも良いけど、
たまにはこそっと秘密の場所で、
クルマと泳ぎたいね。

いよいよ明後日に迫った。
大げさな内容で話を進めるわけではない。
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どうしたら楽しく安全に走れるか、
ここ数年で掴んだ事を伝えたい。


まだ十分余裕があるので、
遠方の方も中津川を楽しみがてら、
是非遠慮なく参加して欲しい。


メールでもブログのコメントでも構わないので、
事前のご予約をお願いしたい。
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その日の午後からは、
同じ場所でモータースポーツの初歩を学ぶ。


こちらも充分空きがあるので、
この機会にぜひライセンスを取得されてはいかがだろうか。



千葉県の茂原市から村松さんがいらっしゃった。


美味しいお土産を戴いた。
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丁度中津川との中間地点に、
おばあさまがお住いとのこと。


美味しい桃をありがとうございました。


やはり桃源郷の桃は一味も二味も違う。


納車式が終わった後で、
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愛機のブリッツェンを使ったDEも体験された。



まだ免許証を取得されてから一年未満だ。
DEの効果はてきめんで、
ステアリング操作がとても安定した。
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持つ位置の教え方が徹底しておらず、
やはり自動車学校では、
最新の自動車工学に基づいた教習をしていなかった。


免許を取りたての方が、
癖がまだ染み込んでいないので、
矯正が比較的容易だ。


次はお父さんも是非ご参加されてはいかがだろう。
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息子さんと、
ますます楽しいマニュアルライフが味わえるはずだ。
ありがとうございました。


また是非お目に掛かりましょう。


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村松さんをお見送りすると、
群馬の阿部さんが来訪された。


阿部さんをお見送りすると、
今度は思わぬお客様が現れた。
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チャンプが二人の部下を伴って、
中津スバルにやってきた。


この話は次のブログで。


チャンプを見送った後、
中津川の名刹を訪れた。


インプレッサSPORTをお買い上げいただいたお礼に、
クルマ好きのご住職に生まれたてのフォレスターをご覧いただいた。
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クルマ談議に花が咲くうちに、
辺りは真っ暗になってしまった。


会社に帰る途中で、
最新のアイサイトのスイッチが入っていることに気が付いた。


バイパスは渋滞しているが、
流れていないわけではない。


右手の親指でレジュームスイッチを押した。
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MFDの画面が切り替わり、
追従走行を始めた。
ステアリングアシストも効果的だ。
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MFDにアクティブと表示が出ると、
着いて行く機能と共にステアリングアシストも働く。


この機能は随分ナチュラルになった。


コンッと感じる修正舵が、
よりジワリと感じるアシストに向上したようだ。
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高速道路における自動運転の実用化に、
着々と準備が整っているのだろう。


翌朝出発前に改めてクルマ全体を良く見た。
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ヘッドライトにはクッキリとフォレスターの文字が並ぶ。


なかなかセンスが良い。
成功してより確固たる地位を築いた、
フォレスターのブランド力を伸ばす意気込みを感じた。


より広く開くテールゲートの開口部は、
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リヤコンビネーションランプの意匠と良く馴染んでいた。


二種類の表情を持つリヤビューは、
日本でX-BREAKの登録商標を絶対に消さないと言う、
執念を込めた意気込みだろう。


それはリアルな世界で乗り回し、
大いに納得できた。
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初めて新型の後席に座ったが、
他のSUBARUに比べ圧倒的に広い。


広いだけじゃなく、
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格上だったアウトバックと完全に肩を並べ、
エアコンの吹き出し口なども常備した。


オレンジレッドのメタル調カラーは、
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フロアカーペットマットにも取り入れられ、
トータルコーディネートも悪くない。


パールホワイトとの色合いは、
濃色車より良いのかもしれない。
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バックソナーも標準装備だし、
ドアミラーもエンジンを切ると格納される。


資格拡張をはじめ、
以前のアウトバックにも無かった装備が、
当たり前に点くようになった。


高速道路も快適だ。
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始めて114.3のホイールボルトピッチを持つ、
真のボディコンの登場だ。


悪いわけがない。


ラフではなくオフロード性能をいきなり試したが、
かなり本格的に走る事が可能だ。


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左上から視角拡張の切り替えスイッチ。
押すとMFDに左の死角をカメラが映し出す。


その下がシートヒータスイッチ。
冬に重宝する仕掛けだ。


中央にX-MODEの切り替えスイッチがデンと居座り、
その右上がEPBのスイッチで、
その下にオートヴィークルホールドのスイッチが並ぶ。


SIーDRIVEの切り替えスイッチを、
X-MODEに使い回す所が、
ちょっと群馬臭の漂う所だが、
彼等はきっと「これこそブランドの統一性だ」と拳を振り上げるんだろうな。


確かに使い慣れたスイッチなので、
妙に親和性があった。


面白いもんだな。


こうやって使うと、
確かにオレンジレッドにはギヤ感がある。


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メチャクチャ暑かったので、
川に入れたら嬉しそうだった。


愉しいな。


X-MODEの威力は流石だ。


動画を楽しんで欲しい。



百聞は一見に如かずと言う。


ここからが本領発揮だ。


タイヤを傷付けないよう注意して走り、
ステキな場所を後にした。
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暑いと言っても、
ここはまだましで、
とても清々しい高原だ。


2時間かけて移動し高速道路もぶっ飛ばした。


フォレスターがまさに得意とするシチュエーションだ。


BSのエコタイヤだと舐めていたが、
なかなか多様性を持つしタフじゃないか。


商品研修会で見た悪い印象は消えた。


後はウエット性能さえ満足できれば、
凄く良いタイヤだろう。


灼熱の高速でも安定して走り、
いよいよ次の目的地に着いた。


一日でここまでの要求をこなせるクルマは、
フォレスターを差し置いてそうザラには無いだろう。
次のブログをお楽しみに。





望桜荘の活躍で講習会は大盛況に終わる

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Dear Mr. Toshihiro Shirota,


It's nearly time...
We are looking forward to welcoming you soon to your training course
(BMW M Fascination Nordschleife2 Days M5).


Details about training

Training location:Nurburgring Nordschleife
Directions:Hauptstr. 1 53520 Nurburg Germany
Meeting point:Lindner Congress & Motorsport Hotel
Start:29.07.2018,19:00


指令が届いた。
1本のメールに、
たったこれだけ綴られている。


まさにイン抜きの、
「ミッション ポシブル」だね!
出発まで1週間を切った。
フランクフルト空港に着いたら、
すぐレンタカーを借り、
そのまま真っ直ぐノルドシェライフェへ。


また死に物狂いで走るぞ。



トレーニングで3日間過ごしたら、
そのまま空港に戻り飛行機に乗る。


木曜の朝から仕事に戻る。
ちょっと忙しくなってきた。
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豊田市から高木さんがいらっしゃって、
ドライブエクスペリエに参加された。


お土産をありがとうございました。


暑い日が続くので、
冷たいお茶はとても重宝いたしました。
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DEを日頃の疑問解消に役立てて戴けて、
本当に嬉しかった。
またぜひお出かけください。


次はBプランで腕を磨いて、
更に楽しくVABを操ってほしい。


北原課長からテスト走行を依頼された。
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深澤さんからお預かりしたサンバーを、

深夜の高速道路で試した。


20万キロ以上走行されているので、
念入りに走らせて軽く鞭も入れた。


背の高いサンバーを、
あえて大型トラックと並走させ、
車両の挙動を確認したり、
動力性能を適切に発揮しているか見直した。


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やはり乗るとRRの良さが如実にわかる。


プロペラシャフトの無いサンバーの、
スムーズで力強い走りは解る者にしか解らないが、
4WDでは絶対実現できない味の良さを持つ。
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それが5速と組み合わされているから、
主は惚れてしまって手放したくなくなる。


良い味を引き出せて良かった。


受取りに来られた時、
レクチャーの真っ最中だった。


本当にすれ違いで、
お目に掛かる事が出来ず残念だった。


また是非お立ち寄り戴き、
率直な感想などお聞かせください。


朝の気温が異常だ。
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早朝から30℃近くに跳ね上がり、
9時を過ぎるとうだる様な暑さになった。


福島さんからプレゼントされた水筒のおかげで、
熱中症から危機一髪で回避できた。
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夏には強いつもりだったが、
今朝の屋外活動の後で立ち眩みした。


もし水分補給を常時していなければ、
けっこう危ない領域だったかもしれない。


福島さん、
改めてありがとうございました。


リフレッシュメンテナンスで御入庫中の、
蓮沼さんから社員へ陣中見舞いが届いた。
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栄養ドリンクを朝から飲むことは滅多に無い。


しかし今年の夏は違う。
カラダが求める。
蓮沼さん、
ありがとうございました。


晩酌にビールは欠かせない。
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拘りの注ぎ方で泡に拘る。
良い泡の立ち方だ。


生田さんから陣中見舞いが届いた。


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美味しい軟骨を社員全員に送って戴いた。


生田さん、
改めてありがとうございました。


車検で御入庫された田中さんからも、


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社員に素敵な差し入れを戴いた。


モチモチだと大宮が喜んだ。
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美味しいどら焼きをありがとうございました。


改めて感謝申し上げます。
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一つ一つの贈り物を見直しながら、
礼状をしたためた。


絵葉書なども活かしながら、
一気に書いて本番を迎えた。
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安全走行講習会などと堅苦しいタイトルを付けたが、
安全運転ではなく、
安全走行と題した所に拘りを感じて戴きたい。
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座布団を増やすほどの入りの良さで、
社員はホッと胸をなでおろしていた。


皆で準備した甲斐があった。


あえて寺子屋形式で進めた。
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お金を戴く理由は、
例え僅かでも課金しないと、
絶対に席が前から埋まらない。


このようなイベントで、
席が後ろから埋まるほど辛い事は無い。
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だから命令されて出るような講習会でも、
どうせ参加するなら一番前に座る。


乗り降りのルーティンを見直すことで、
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より永くクルマに乗ってほしい。


反響は予想以上で嬉しかった。
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ステアリングを持つ位置を、
DEで紹介しているが1日一人が精一杯だ。


9時15分を握る人があまりにも少ない。


座学では得る情報に限りがあるが、
これで興味が出たならうまくDEを活用して欲しい。
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ステアリングは押さえつけて握り、
絶対に三菱のCMのような、
馬鹿な真似をしないよう徹底した。
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最近はDEも順番待ちになる事があるので、
実習をご希望なら、
なるべく早めにご予約いただきたい。


アンケートをお願いした所、
全員の方から回収させていただく事が出来た。


ご協力ありがとうございました。


満足度100%を達成できた。


この時期の風物詩として定着させたいので、
良い意見があればどんどん聞かせて欲しい。


午後からJAFの新藤さんにバトンを渡し、
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Bライ講習会を開催した。


午前中からそのまま参加された方も多く、
運転に対する真摯な姿勢が表れていた。
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ライセンスの取得は、
自動車を操るモチベーションを下げないツールだ。


熱心に受講して戴き、
今年も開催できたことに喜びを感じた。
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寺子屋形式で少々暑くても、
ステキな風が通り抜けていくので悪い環境ではない。
日本家屋にはいろいろな工夫があって、
現代の家とは随分心地よさが違う。
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参加された皆さんから、
沢山のお土産を頂戴した。
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名古屋の片桐さんから、


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どら焼きや、
しそ巻に加え水まんじゅうまで戴いた。
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更に手作りのドライ梅干を戴いた。
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いつもありがとうございます。
ドライ梅干は自宅に持ち帰り、
じっくり堪能させていただきます。
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お嬢さんの勘も良さそうなので、
生来は中津スバルからL1ラリーにエントリーだな。


関東方面からも大勢来訪され、
一日愉しくお過ごしいただいた。
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伊勢崎市の栃山さんから、
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ステキな洋菓子を戴いた。
バームクーヘンのカリッとしたクッキーと、
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本格的なバームクーヘンのセットだった。


ありがとうございました。
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これからもよろしくお願いします。


親子で参加して戴いた仲山さんからも、
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美味しい名物を戴いた。


RA-Rを注文されたそうなので、
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次回はそれを使ってDEに参加されると面白いだろう。


これからもよろしくお願いします。
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望桜荘は大活躍だった。


大事に整えて良かった。


ここは本当に人が集まるとキラキラ輝く。


難しいイベントだったが、
終わってみれば大盛況だった。
さあ、
後はフォレスターの受注を伸ばさねば。


明日も頑張るぞ。

サーキットを泳ぐ森の番人

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さあ、
真打だ。


色々な質問や意見があるだろう。


ルールを守って「正しい名前」でコメントしよう。


「今までは通用した」
それはもうない。
約束だ。


今も昔も変わらない事がある。
フォレスターはインプレッサをベースに作られることだ。
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二代目インプレッサをベースに、
二代目フォレスターも生まれた。



だから5速マニュアルは勿論、
6速まで無理なく呑み込んだが、
それ以降は事情が変わる。


より本格的なSUVに脱皮して、

徐々にインプレッサと開きが生まれた。


インプレッサもWRXと開きが生じて、
スバルのポートフォリオは「適正化」の道を歩み始めた。


特に四代目のSJ型は大きな変貌をとげ、
世界中で大ヒットした名車だ。


フロアとトゥボードを専用とし、
広い室内空間に、
抜群のインテリアをはめ込んだ。


従来には無い、
優れた運転姿勢も執れた。
本当に目からウロコが落ちるような、
素晴らしい出来だった。


それまでならインプレッサと共用した部分が、
かなり専用品に代わっていた。


二代目フォレスターのドアには、
把手しか付いていなかった。
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このように二代目インプレッサと、
ほとんど差が無い仕立てで、
とても安っぽい。


車格も低いので、
ドアはサイズが小さいから、
この仕組みでも我慢できた。
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【車名】
SUBARU FORESTER XT
【駆動方式】
AWD(全輪駆動)
【型式】
TA-SG5
【主要諸元】
全長×全幅×全高(mm):4450×1735×1585
ホイールベース(mm):2525
トレッド前/後(mm):1495/1485
最低地上高(㎜):200
車両重量(kg):1390
最小回転半径(m):5.3
乗車定員 5名
【エンジン】
EJ20/水平対向4気筒2.0L DOHC16バルブターボ AVCS
内径×行程(mm):92.0×75.0
圧縮比:9.0
最高出力kW(PS):162(220)/5500rpm
最大トルクN・m(kgf・m):309(31.5)/3500rpm
【燃料供給装置】
EGI
【変速機】
5MT
【ステアリングギヤ比】
19~15:1(可変ギヤレシオ)
【燃費】
13.0km/l (10・15モード)
【標準装備】
5速マニュアル センターデフ式フルタイム4WD
リヤビスカスLD 電動インナースライド式大型UVカットガラスサンルーフ
ABS オートAC MOMO製本革巻ステアリング HIDヘッドライト
ヒーテッドドアミラー フォグランプ フロントワイパーディアイサー
リヤフォグランプ アルミホイール




【変速比】
1速 3.454
2速 1.947
3速 1.366
4速 0.972
5速 0.738
減速比 4.444

クルマの剛性も高い。

初代インプレッサに比べ、
格段に剛性の高いボディなった、
二代目インプレッサがベースだから当然だ。


5速マニュアルで、
WRX譲りのスポーティさを持つから、
走りも確かだ。


だから今でも人気が高い。


しかし、
サーキットが似合うクルマだろうか。


決してそうではではない。


STIチューンの6速モデルもあったが、
モデル末期で投入した苦肉の策だ。


ストラットタワーバー等であちこち固めて、
バチバチのサスチューンにしても、
やっぱりWRXのようなわけにはいかなかった。


その後、
三代目になり徐々に立派なドアが付くようになった。


すると、
欧州車の良い所をきちんと学び、
四代目のドアには、
立派なインナーグリップが備わっていた。


新型フォレスターはアメリカ大陸を意識している。


まあ先祖返りしたとも言えるので、
そう思って納得したい。



費用対効果を考え、
出来過ぎた所は凡庸に戻したとも言える。


それでは、
費用対効果を考え、
何か突出して優れているところがあるのか。


ある!
ボディコンだ!!


とにかく基本骨格だけは、
簡単に変わらない。


スバル1000の頃から始まり、
レオーネで完成したボディ構造が、
実はつい最近まで生き永らえてきた。


だから途中でどう取り繕っても、
解消出来ない特性は残った。


特に最近は安全性能を引き上げたボディになり、
その特性を根本から見直し、
国際的にみてもトップクラスに引き上げる必要が生じた。



フォレスターも、
遂に五代目となった。
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簡単に諸元を比較してみた。
数値の後にカッコを付けて増減を示してある。


【車名】
SUBARU FORESTER X-BREAK
【駆動方式】
AWD(全輪駆動)
【型式】
5BA-SK9
【主要諸元】
全長×全幅×全高(mm):4625(175up)×1815(80up)×1730(145up)
ホイールベース(mm):2670(145up)
トレッド前/後(mm):1565(70up)/1570(85up)
最低地上高(㎜):220(20up)
車両重量(kg):1530(140up)
最小回転半径(m):5.4(0.1up)
乗車定員 5名
【エンジン】
FB25/水平対向4気筒2.5L DOHC16バルブデュアルAVCS直噴
内径×行程(mm):94.0(2up)×90(15up)
圧縮比:12.0(3up)
最高出力kW(PS):136(26down)162(220(36down))/5800(300up)rpm
最大トルクN・m(kgf・m):239(70down)(24.4(7.1down))/3500(900up)rpm
【燃料供給装置】
筒内直接燃料噴射装置
【変速機】
リニアトロニック(マニュアルモード付)
【ステアリングギヤ比】
13.5:1
【燃費】
14.6km/l (JC08モード)
【標準装備】
パドルシフト17インチアルミホイール オールシーズンタイヤ シートヒーター
サイドビューモニター 撥水ファブリック/合成皮革シート
パワーリヤゲート サイドビューモニター ステアリング連動LEDヘッドライト
LEDフロントフォグランプ 撥水カーゴフロアボード 


【変速比(マニュアルモード時)】
1速 3.600
2速 2.323
3速 1.647
4速 1.241
5速 0.979
6速 0.746
7速 0.557
減速比 3.700



サイズは二回り大きくなり、
パワーはかなりダウンしている。

ところがサーキットでは、
まるで水を得た魚のように俊敏な走りを見せるのだ。

SGPを入れた途端に、
物凄くロール剛性が高くなり、
サーキットも似合うんだな。
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こんなに面白いとは思わなかった。





抜群のロードフォールディングで、
サーキットを翔けた。


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客観的に走りを見る機会は少ない。
なので、
気を利かせて妻が撮影した動画は役に立った。







これはとてもありがたい。
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何故なら姿勢変化が良く分かるからだ。


まだ1000kmも走らない新車だから、
ポイントを押さえて走った。


とにかく安心して走れる。


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実はスバルグローバルプラットフォームに適合する、

シャシーパーツは存在しない。


仮にあったとしても、
それは十分効果を発揮しないマヤカシモノだ。


なぜなら、
SGPのボディを解析し、
抜群のシャシーパーツを作るなどそう簡単に出来る事ではない。


その証拠に、
フォレスターは「素」のSUVだが、
物凄くコーナリングが素晴らしい。
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タイヤに頼らず流しているので、
外からの画像はゆっくり走っているように見えるが、


要所要所でボディコンの凄さを味わいながら、
タイヤを傷めないように走った。




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ここは舗装が普通なので、
タイヤに優しいし本当の意味で練習になる。






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直線は結構元気に加速した。


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クリッピングポイントをうまくつかみ、
愉しく走るうちに、
このクルマの凄さが解ってきた。


アウトバックよりも更にトルクが持ち上がり、
凄くスポーティーに走るんだ。
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現行のアウトバックで2度ニュルブルクリンクを走った。


その時に、
「スポーティ」という意味で、
リニアトロニックと相性が一番良いのはFB25だと直感した。
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フォレスターにもど真ん中に刺さった。


現行フォレスターとは格の違いを見せた。
更に、
アウトバックのトルク特性とも段違いになって、
気持ち良いほど高回転まで伸びる。




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パドルシフトも面白いが、
オートマチックモードでも、
「およよよ」と思うくらい小気味よく走る。


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これはリニアトロニックのステップ制御のおかげだ。


走り方によってアダプティブ制御が働くので、
サーキットでも順応性が高い。


何しろ良い汗をかいた。
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あっという間の50分だった。


面白い。





動画でスバルサウンドも堪能して欲しい。


最高気温を更新する中で、


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フォレスターには試練かと思ったが、
全くそんな事は無かった。




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新型フォレスターにはストラットタワーバーが不要だ。


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ボディコンの効果がものすごく解った。


インプレッサと格の差が出た。


これは初めて世に出た「真のボディコン」だな。
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妻のサポートが機敏だ。
早速クーリングのためにボンネットを開けてくれた。


勝田さんの指導の賜物だ。
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のりさん、
ありがとうございます。


タイヤは傷んでいない。
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コース上のデブリを拾い、
融け合ってしまった。


しばらく走って、
良く見るとくっついたデブリは取れていた。
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しかし、
過酷な条件下であることは間違いなかった。
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たった一日でオフロードからワインディングロード。
そして高速道路からサーキットへと、
あらゆる道路を走り回った。


オフロードで川を渡ったその足で、
サーキットに持ち込める許容性が凄い。


やってみれば分かるはずだ。


午後からサーキットに行く前に、
大きな石がごろごろする場所に行く勇気があるか。


無いだろう。


オドメーターは627kmとなり、
慣らし運転は完全に終わった。


さあ、
新しいフォレスター準備万端だ。


是非乗って、
深く味わってほしい。


インプレッサハウスの掃除

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イベントの後、二日連続でしっかり泳いだ。
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月曜の夜、
仕事帰りに泳ぐと、
久し振りに僅かだが30分を切った。
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この体脂肪と言うのは、
あまりあてにしていない。


だが、
体重はかなり正確に計れる。
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久し振りに65kgを切った。
減ったのは忙しかった事もあるだろう。
良く動いた。

ジムから家に帰り空を見上げた。


思わずアイフォンのシャッターを押した。
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赤い星が瞬いていた。
最近は標準で星も写せるのか。


気味が悪いほどだ。


もう一度撮り直した。
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どうして最初の様に撮影できたのか・・・。


不思議な機能だな。


インプレッサハウスにインプレッサを集めた。
会社の周辺が、
イベント以降クルマでいっぱいになり、
置く場所がなくなったからだ。
GC8が揃うとサマになるが、
草に湿気は劣化を誘発する。


次の計画がなかなか進まない。
こういう時は焦らない方が良い。
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だからじっくり事を進める。

だが、
これでは錆びてしまうので、
炎天下の中、
とりあえず草を綺麗に刈り揃えた。


西尾君、手伝ってくれてありがとう。
一人じゃ無理だった。


その後、
高速道路を飛ばして表彰式に参加した。
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今年も環境にやさしい整備工場として認められた。
炎天下の中を走る前に、
近くの蕎麦屋で昼飯を食べた。


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良い味だった。
そのままでも美味かったし、
汁もかなりのレベルだ。


かわら版の原稿も作らねばならぬのに、
どうもイマイチ乗りが悪い。


出張が入るとリズムが狂い、
日常の残務でその日が終わるからだ。


リズムは大事だ。
だから、
火曜日の夜も連続で泳いだ。
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久し振りに連続で1000m泳いだら、

タイムが一気に好転した。


これってヤバくない?


娘には内緒にしておこう。


毒づくからな。
誰に似たのか「憎らしい事」を、
思いっきり練り込んで更に憎くした事を平気で言う。


「へへへ、消える前の蝋燭じゃないの」


こんな風に言うんだ。


くそう!
そう言われないように精進しよう。


体重は全く変わらない。
二日とも同じようにV字腹筋も500カウント数えた。


充実感で漲った。
今日は久しぶりの休日だった。


インプレッサハウスの掃除を手伝って。
最初に息子に声を掛けると、
「あいよ」とメールで返事があった。


妻と娘にもあらかじめ声を掛けた。
「午前中なら良い」と、
妻も手伝ってくれたので嬉しかった。


内部にセンサーを装着し、
セキュリティのレベルを高めた。


コンクリートの塊なので、
取り付けには苦労したようだ。


養生したようだが、
内部は埃で真っ白になった。
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上から下に掃除するよう、
まず紙に段取りを描いて机に置いた。
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インプレッサを外に出し、
丁寧に洗車して拭き取った。
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コンクリートの粉じんは、

丁寧に洗い流す方がクルマに優しい。


暑いので乾きが早い。


妻が主に掃除機をかけ、
娘はミニカーの棚を綺麗に下から拭いた。


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歴代のエンジンも埃をかぶったので、
下から順に妻と娘が拭いた。


次に床に雑巾を掛けた。


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妻は螺旋階段に掃除機をかけ、
その後雑巾を掛けて綺麗に仕上げた。


息子と大物を手入れした。


おもりにしていた砂袋が一年経つ間に破れた。


露天風呂の周囲が砂だらけになっていた。
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すのこを移動し、
まず息子が丁寧に砂を集めた。


その後、
全体に掃除機をかけると、
劣化したコンクリート表面に浮き出た骨材が、
さらさらと気持ち良く吸い込まれていった。


20年間の垢が綺麗に落ちたようで、
とても清々しく整った。


備えも万全だ。


安心して旅立てる。
暑いけど良い一日になった。


残す所、
あと二日だ。


効率考えて活動しよう。

コンチネンタルから最新情報が届く

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昨夜ひさしぶりの雨が降り、夜間の気温も下がった。


活力朝礼で池の中を掃除して、
生物を傷めないように注意しながら、
剪定枝の残骸などを集めた。
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何も居ないように見えるだけで、
恐らく微生物や昆虫がてんこ盛りだろう。


出した堆積物をそのまま堆肥の中に入れた。


少しの雨では、
効果が無かった。
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移植した芝は枯れてしまった。
雑草だけ抜いて朝礼は終わった。


妻の膝が痛んでしまったので、
しゃがむ作業が出来なくなり、
彼女はずっと剪定を続けている。
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お茶からタラの木、
そして梅の木の幼木をさっぱりと刈ってくれた。


梅にはアブラムシがたくさん着く。
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そのせいで葉がしおれたようになるが、
何とかこれまで枯れることなく育った。


土と葉緑素のアースカラーが素敵だ。


松の新緑も力強い。
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クールグレーカーキのアースカラーと好対照だ。


ひと汗かいて朝礼が終わり、
10時のお茶で和菓子を食べた。


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片桐さんに戴いた和菓子は、
どちらも素敵なアースカラーだ。
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しそ巻の塩梅の良い塩味が良い。
汗をかいた後なので、
餡の甘味も引き立てながらミネラルを体に送る。


どら焼きも美味い。
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良い味の和菓子を作るなぁ。
亀の甲羅が印象的だ。


そんな紋様を彷彿させる。


コンチネンタル・タイヤジャパン株式会社から、
最新のニュースが届いた。


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世界初公開の「7」テクノロジーを秘め、
2018年の冬に向けた最新作がデビューした。


コンチ・ヴァイキング・コンタクト7の誕生を、
心からお祝いしたい。


凄いと直感したのは、
インテリジェント・パターンデザインだ。


亀の甲羅を彷彿とさせる、
左右対称のトレッドパターンだ。


最近の常識を覆した7テクノロジーに期待したい。


あえて左右非対称と言う、
最近のトレンドに逆らい、
トレッドパターンの魔術師が牙をむいたのか。


そして、
もう一つの驚きは、
凄いアースコンセプトが盛り込まれたことだ。


ノルディック・コンパウンドと名付けられた、
低温下に強いコンパウンドの誕生だ。
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初めて娘と二人でドイツを訪れた時、
菜の花畑の美しさに感動した。


行けども行けども黄色い絨毯が景色を飾る。


豊かな大地から、
菜種油が大量に産出される。


最新のアースコンセプトは、
菜種オイル・コンポジションとなり、
「7」テクノロジーの構築に繋がった。


スバルからも、
最新のアースコンセプトが届いた。
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フォレスターを代表する新色の中で、
これが最も素敵なアースカラーだ。


定番のクリスタルホワイトパールも良いが、
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やっぱり新型車には新色が似合う。
ジャスパーグリーンのツーリングが、
当初の予定より大幅に早く届いた。


とは言え、
もしX-BREAKを注文しなければ、
かわら版の発行に間に合わなかったし、
オレンジの意外な良さもPR出来なかっただろう。
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昨晩11時過ぎまで掛けて原稿を考えた。


このブログの愛読者なら、
動画へのリンクは珍しくないだろう。


けれど新聞折込では説明できない所を、
何とか動画で補いより正確にフォレスターの良さを伝えたい。


そこで今回は取材に手間暇をかけ、
1日で全く対照的な場所を走り、
真の実力を引き出した。


それを紙媒体にまとめるのは、
けっこう簡単なようで簡単じゃなかった。


出来上がりを楽しみにして欲しい。
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届いたジャスパーグリーンは、
やはり思った通り良い色だ。


柔らかく色味があり、
光に合わせて光沢も変える。


テールガーニッシュの雰囲気が、
SPORT、おっとX-BREAKと随分違う。


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挟み状にせず、
左右にきちんと平行に伸びたら、
さぞかし素晴らしいリヤビューになったのに、
製造上の限界があったに違いない。


だから、
この部分は次を期待しよう。
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ごく普通のブラックインテリアで、
可も不可もない落ち着いた印象だ。


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こちらとは対照的で、
おとなしく感じた。


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ステアリングにステッチもあり、
決して安っぽくはないが、




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馴れというものは恐ろしい。
一週間でオレンジレッドにすっかり馴染んでしまった。


機能面では全く同じだが、
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印象がここまで違うので、
後はオーナーの好み次第だろう。
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刺激的な色になれると、
やはりギヤ感はこちらの方が上だ。


そしてボディカラーが、
オーナーの肌とどれくらい馴染むのかも、
クルマ選びでは重要なポイントだ。
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主観だけで選ぶと損する事もある。


客観的に見て、
どちらが似合うとお思いだろうか。


自由闊達な意見を、
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ルールを守って聞かせて欲しい。


もう一つ大事なのは、
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やっぱりキーの存在だ。


もう一度、
あの上質な内側にギザギザのある、
ポケットに優しいキーへ戻さないか。


XVと同じでは痛い。
それだけがちょっと残念だ。



こうして2台並べると、
SUBARUの狙いが良く解った。


フォレスターにも明確なヒエラルキーを持たせない、
独特のグレード構成が与えられている。


260万円のベースグレードも、
決して悪くなさそうだ。

ルフトハンザの新機材

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この時間にセントレアへ来たのは初めてだ。


駐車場の予約ができなくて、
一足早くチェッイン。


夜も深まったが、
多くのひとで賑わっていた。


日本に来る人のリズムは、
ダンシングクイーンだね。


リズミカルに歩む人を見ると、
嬉しくなるね。


すれ違う人に違和感を感じ無いからさ。

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夜のセントレアも良いね。


一夜明けて、
薄曇りの空を眺めていたら、
あっという間に天候急変し、
シャトルバスで空港に向かった。
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今回けっこうヤバかったみたい。
もう少し台風が近づいていたら、
飛べなかったかもしれない。
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聞き慣れた声が耳に入った。
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河村市長って、
なかなか役者だね。


この飛行機のこと、
ここで見るまで、
全く知らなかったよ。


そんなに大きいの?
スバルも関わってるよね。
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最近は共同運行なので満席になることが多い。
早めに予約して良かった。
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案の定、
混んでるな。
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さて、
そろそろ飛びます。
でも、
この席変だな。
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あれ?
モニターがないぞ。
あっ、
こう言う事か。
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まあ、
とにかくいってきます。
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