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Channel: 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
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さあインプレッサXVハイブリッドSTIバージョンの実力を解き放とう

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東京が好きだ。世界中の色々な所に行ったがこれほどダイナミックな街は無い。


巨大都市だけど、
構成するそれぞれの街に個性があり、
どこも魅力に溢れている。


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上洛と呼ぶ方がふさわしい。
経済と文化の中心だ。
インプレッサXVハイブリッドSTIバージョンで、
首都高4号線を駆け抜けた。


隣に並んだ総武線と並行して走る。


ラジオのスピーカーから洒落た音楽が流れる。
初めてJウエーブを聞いたのは平成三年、
確か東京都庁が新宿に移転を終えた頃だった。


tegoShiと呼ぶ幼生期は終わり、
インプレッサXVは少年期にさしかかった。


とにかく素直で気持ちが良く、
このクルマを作った環境の良さが良く分かる。


本当に正直な気持ちを言おう。
「買って良かった」と思っている。
tSという似合わない名前と、
変な産着が可愛そうだった。


それを上手に剥がしていったら、
とても素性の良いインプレッサらしさがドンドン出てきた。


だから今後はインプレッサXV「STI」でかまわないと思う。
共用部品が多いからと行って、
BRZをインプレッサクーペなどと呼びたくは無い。


ところが全くインプレッサそのものなのに、
XVと呼び捨てにするには抵抗を感じ始めた。


だから今後はインプレッサと呼びたい。
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首都高を走る時は常にACCをオンにしている。


アクセルワークにも素直に従うインプレッサのACCは、
扱いやすくてとても良い。
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丸ビルの前に来た。
道路の付け替えがしょっちゅう行われ、
戸惑う事が多い場所だ。
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また白い塀で覆い何やらゴソゴソ始まった。
都庁が引っ越した後に今の施設が出来る時も、
塀が張り巡らされてゴソゴソと何やら大がかりな事が進んでいた。




国際フォーラムという施設が出来て、
なるほどこのためだったのかと解ったが、
東京には魑魅魍魎も多いので、
豊洲のように邪念にまみれた場所も出来るのだろう。




邪念にまみれた場所の使い道に困って、
賭博を開帳する場所を設ける。
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青島都政の置き土産だ。


小池都政が何を置き土産にするのか楽しみだな。
丁度右側のビルに登るので、
俯瞰して魑魅魍魎でも観察しよう。

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魑魅魍魎はどこにでも居る。
心の中に潜むからだ。


毎月の会議が楽しみで、
せっせと東京に足繁く通う。


この会の発足以来の付き合いだし、
上洛にふさわしい情報交換が出来る。
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時には強烈な邪念を持つ者も現れる。


少し解脱して肩の力の抜けた者も現れる。


最初から意気投合し笑顔で話し合える者も居る。


人生の幅と深みを大いに燻蒸できる大切な場だ。


この日も強い邪念を持つ者が現れた。
これも一興だ。


そうじゃないと世の中は少しも面白くない。


これも邪念の塊だから、
無理も無い話だ。
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そう言う邪念を中和する、
実に清楚な女性が居る。


この研究所は基本的に素直な者しか集まらない。


だから好感が持てる。


この西谷さんからも、
知性と教養が溢れ出ている。


ウチの杉本の嫁さんになってくれないかな。


そんな邪念を捨て会議に臨んだ。
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今半の弁当は何時食べても旨い。
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全て平らげたい所だが、
涙を呑んでご飯を残した。


未練がましく橋で数粒口に入れ、
ご馳走様と蓋をした。


むかしなら「もったいない」と叱られ、
「目が潰れるよ」と諭される場面だが、
自制心を持ち一つの事を続ける事も大切だ。


東京へ向かう時、
諏訪湖や八ヶ岳の辺りは氷点下10度くらいまで下がっていた。


インプレッサXVとソットゼロ3のコンビネーションは抜群で、
本当に頼りになる冬の相棒だ。


帰りの高速道路は雪が舞い、
東京の小春日和から真冬に逆戻りした。
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それどもインプレッサは何も関係ないように、
平然と走る。


とにかく低温感の高速道路が楽しくて仕方が無い。


途中で馴染みの修司さんの店に寄った。
いつもお世話になる純米酒の支払いを兼ねて、
自慢の冷蔵庫を見せてもらった。
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インプレッサハウスでも純米無濾過の生原酒を振る舞うつもりだ。


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大きな冷蔵庫には大切な酒がたんまりと詰め込まれている。

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常に摂氏5度に保つようセットされた大きな冷蔵庫が素晴らしかった。
これを参考にして生の日本酒を保管する。


修治さんにお礼を言って店を後にした。
高速道路を降りたついでにある実験を企てたのだ。


今回の往復で盛んに異物がボディにぶつかった。


どっこに当たるのか知らないが、
驚くほど大きな音も聞こえてきた。


幸いガラスにも異常が無く、
心配するようなダメージを受けなかったが、
一度はガラスにひびが入ったかと思うほどだった。




そこで近くの店に行き気になっていたアルミテープを購入した。
面白い実験をしたので、
この続きをお楽しみに。
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なお出張中の残務が溜まっているのと、
インプレッサハウスの準備が押しており、
コメントに答える時間が取れないかもしれない。


その点だけご容赦戴きたい。
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インプレッサハウスの献立

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長江さんがDE参加された。アンケートをありがとうございました。


もしよろしければ紹介させて欲しい。
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美味しいお土産をありがとうございました。


DEが終わってから、
徹底的に洗車した。


そして最後の外装変更に取り組んだ。


届いた時に較べ、
随分クールなクルマになった。

Befor
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After
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内装に触れず、これで一旦作業を終える。
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サイドプロテクトモールは付けない事にした。
ドアハンドルだけもう少し先に交換しよう。ハンドルの内側にメッキプレートのプロテクターを入れた。艶のある黒いボディに呑み込まれ、なかなかイイ感じで光っている。

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やはりリヤバンパーパネルが似合う。
開発当初から用意された部品は相性が良い。
とってつけたように見えたマフラーが、俄然格好良く見えるじゃ無いか。
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シルバーに塗り替えたラインと、ドアアンダーガーニッシュが上手く融和した。
シルバーラインを喰ってしまうかと心配したが、全くそんな事は無い。
XVにかまっていられなくなった。遂にプロジェクトが動き始めたからだ。
「おまかせ車検お泊まりパック」 献立表
日時:2017年2月某日人数:9~11名
メニュー味噌おでん串カツ冷やしトマト豆腐サラダ炊き込みご飯お漬物

・味噌おでん 具 大根、卵、こんやく、厚揚げ、ちくわ、練り物数種、牛すじ、じゃがいも等 竹串に刺して鍋で煮る
・串カツ 出来合いの物を買う。好みで味噌おでんのタレに付けて味噌カツに
・冷やしトマトトマト薄くスライス。チコリ村のドレッシング
・豆腐サラダ豆腐、レタス、トマト、キュウリ ゴマドレッシング
・炊き込みご飯炊飯器を会場に設置、宴会初めに炊き始める五目御飯や生姜の炊き込みご飯等
・漬物買ってくる

必要なもの・おでん用鍋4つ切おでん鍋なるべく深くて大きいもの

・調理器具おたま、菜箸、しゃもじ、大皿5種くらい、箸(割り箸?)、箸置き、取り皿15枚程×3種類くらいお茶碗・サラダボウル・トング・グラス
・食材・調味料メニューの食材からし、赤みそ、みりん、砂糖、しょうゆ、ドレッシング、料理酒
その他個包装おしぼり



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鯖缶がメインだ。
安くて美味しい。
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缶詰バーも設置しよう。
最近凝っていて、
あちこちで面白い缶詰を集めている。


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つづく

レガシィに期待する事

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遂にオーバーヒートだ。
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早朝から出かける予定が、
思いっきり狂った。
しかし、
動けないので仕方がない。


汗かいてクールダウンさせよう。


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嬉しいプレゼントだった。
周りに風邪を引いた者が多く、ビクビクしながら暮らしていた。(笑)
するとこんなメールが届いた。
「代田社長、ご無沙汰しております。静岡スバル カースポット沼津の峯です。いつもお世話になっております。
ブログをいつも楽しみに拝見しております。
このたび、ご縁がありまして、地元の静岡県沼津市特産の「寿太郎みかん」を手に入れる機会がございました。「寿太郎みかん」は12月ごろに収穫し、期間を取って熟成させ、この時期に始めて出荷されます。スバルの車創りのようにおいしさがギュッと凝縮された、なんすん農協のブランド品です。おなじく沼津を舞台にした作品の、「ラブライブサンシャイン」とのコラボパッケージでお送りいたしました。そろそろお手元に届くかと思います。
社長のお口に合えばなによりですし、社長をはじめ、ご家族、社員ご一同様、お得意様の皆様方でお召し上がりいただき、疲労回復、気分転換、風邪予防などにお役に立てば幸いです。
インフルエンザなど流行しておりますし
どうぞお気をつけになってお仕事に励んでくださいませ。
これからもよろしくお願いします。

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峯さん、ありがとうございました。とても美味しいミカンでした。
このミカンは、みずみずしいピュアな女性に例えられる。
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ビタミンCが弾けるばかりに満ちているからだ。
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最近の嫌な世相を吹き飛ばすような笑顔だ。
オレンジ色は食欲をかき立てる。
正に天真爛漫なイメージだ。
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彼女から連想するソリッドで鮮やかなオレンジが、SUBARUに塗られる日がもうすぐそこまでやって来た。
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ミカンを食べて泳いだら、久しぶりに良いタイムが出た。しかし、毎年恒例の風邪に見舞われた。大宮君の次に順番が回ってきた。
峯さんにもしばらくお目に掛かっていない。
この写真を一緒に撮ったのは、もう4年も前の2013年6月4日だ。ちょっと振り返るとするか。
場所は座間だった。懐かしいなぁ。
その時の愛機は、ビッグマイナーチェンジしたばかりのレガシィだった。
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五代目レガシィがいよいよ最終形態となり、次期車のエンジンを搭載した。レギュラーで走れるし、6気筒エンジン並みの振動特性と静粛性を得ていた。
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原油高も少し落ち着き、以前より安くなったが、まだ今より高値水準だった。
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当たり前に高燃費を出すので驚いた。速いものであれからもうすぐ4年経つ。
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その約一週間後、
発売されたばかりのXVハイブリッドを研究した。
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意外にコンパクトな電池で、
モーターアシストに専念するかと思いきや、
モーター走行も可能にしていた。
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いま振り返ってもXVとベストマッチだった。
嵩上げして余裕の出来たスペースに、
電池モジュールがぴったりと収まっていた。
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実にシンプルな電池で、
プリウスの残した功績は大きい。
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SUBARUは面白い所に目を付けた。
重いモーターもミッション後部にあるので、
重量バランスが良い。


これをもう一つ上のミッションに組み込む事が可能かと思いきや、
結局レガシィに追加投入される事は無かった。


6気筒風の味わいと、
本当の水平対向6気筒エンジンは根本的に違う。


何を意味するのか、
もう一年たてばきっと解るだろう。


丸ビルの前に来た。
道路の付け替えがしょっちゅう行われ、
戸惑う事が多い場所だ。


あの時の東京駅は一時静かに整っていた。
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それが今では又雑然としている。
同じ場所でもこれほど違う。
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4年前のキーワードから、
解りにくい今の世相が導き出された。
またしても雑然としてきた。
また白い塀で覆い隠し、
何やらゴソゴソ始まった。


都庁が引っ越した後に、
元の場所に東京国際フォーラムが出来た。
その時も、
塀が張り巡らされてゴソゴソと何やら大がかりな事が進んでいた。


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4年前の東京駅丸の内口を俯瞰すると、
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綺麗に収まり何の問題も無いように思えた。
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だが再び周辺がほじくり返され、
着々と何かが進んでいる。


東京には魑魅魍魎も多いので、
豊洲のように邪念にまみれた場所も出来るのだろう。


邪念にまみれた場所の使い道に困って、
賭博を開帳する場所を設ける。
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青島都政の置き土産だ。


小池都政が何を置き土産にするのか楽しみだな。


丁度右側のビルに登るので、
俯瞰して魑魅魍魎を観察した。

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上から見ると良く分かる。
何してるんだろうね。
一枚前の写真は矢印の場所から撮影した。
魑魅魍魎はどこにでも居る。
心の中に潜むからだ。


丸の内で会議がある日はお昼がとても楽しみだ。


4年前の弁当は「なだ万」だった。
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スタッフの苦労が滲み出る。
眠気を誘わない弁当を苦労して探している。
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この頃は、
ジャスティのエンジンみたいな弁当だった。

今年は今半だ。


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今半の弁当も旨い。
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まさしく水平対向だ。
若干ずれている所も愛嬌で、
SUBARUのエンジンを象徴する。

全て平らげたい所だが、
涙を飲んでご飯を残した。


4年前には想像すら出来なかった。


ご飯だけを残し、
「ご馳走様」と蓋をした。


むかしなら「もったいない」と叱られ、
「目が潰れるよ」と諭される場面だが、
現代ではカロリー過剰になる。


自制心を持ち一つの事を続ける。
それも大切だ。



「もったいないよ」
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「これを買わないと」


マリオレヴィのマテリアルは、
極めて高い質感を表現する。
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ようやく届いた。
B4スポルヴィータは、
気高い雰囲気を溢れさせていた。
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パールホワイトとタンカラーの相性も良い。
明るいアイボリーのルーフトリムが、
広くて爽快な室内空間をもり立てる。
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エンジンは磨き抜かれた4気筒ボクサーだ。
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振動騒音が極限まで押さえ込まれ、
目をつむったら6気筒と勘違いするほどだ。
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スポルヴィータ共通のサテンメッキと、
高艶ベロアメッキのコンビネーションもステキだ。
何しろ高品質なB4を、
僅か315万円で入手できる。


もの凄くコスパが高いのに、
物陰に隠れて限定台数まで届かなかった。


でも気にしない。
台数が少ない方が価値が出る。


ただし、
インディアナ州に住んでいる、
SUBARUのセールスマンならどうか。


このライアンが見たら、
直ぐに随喜の涙を流すだろう。


アンビリーバブルな価格だから。
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彼の愛機はバリバリのB4だった。
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ただ彼がもし今ここに居て、
スポルヴィータのエンジンルームを開けたら、
何て言うかな。


多分「オーマイガッ!」かな。



あいつは6発が好きだ。


アメリカ人は豊かな色調のインテリアが好きだ。
だからすぐ売り切れるはずだ。


日本でも100台限定で売り出せば、
大好評を呼ぶだろう。


シートはこのままで良い。
インパネ加飾は、
米国のマホガニー調パネルを高艶にして使う。
加えてシートベルトの色も、
カラーコーディネートする。


そしていよいよ前後バンパーと、
グリルと、
リヤスポイラーに、
例の特装を採用するのだ。


イメージカラーは、
栄光のプレミアムレッドに決まりだな。


スバル誕生100年を祝う露天風呂完成!

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嬉しいプレゼントが立て続けに届いた。
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朝目を覚ますと大きな袋が置いてあった。
夫婦で30年以上愛好するブランドの袋だった。
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大きな箱に期待が膨らんだ。
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そっとあけると理想の鞄が現れたでは無いか。
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コイツは嬉しい。
ありがとう。


早速古い鞄から新しい鞄に、
身の回りで必要なモノを入れ替えた。


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同じ日に小包が届いた。
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中に初めて見るブランドが収まっていた。
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味は正直だ。
理屈抜きで美味しかった。
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20年前に見た姿と、
現在の姿に全く変化が無いと、
一本筋の通ったブランド力を感じる。


世の中には様々な評価基準がある。

昨日、遂にオーバーヒートした。
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早朝から出かける予定が、
思いっきり狂った。


動けに時の哀れな姿を自撮りしたのは初めてだ。


この時は笑っちゃうほど動けなかった。


汗ばかり出て、
おねしょしたくらいシーツが濡れていた。
しかし、
動けないので仕方がない。


布団に潜って汗かいて、
9時間かかってクールダウンさせた。



たまに糞みたいな評価基準があって、
のうのうとそれにおだてられると、
出てた熱がよりヒートアップするかと思ったら、
意外や意外・・・・下がった。


冷めたんだな。
感謝しなきゃ。
糞みたいな奴らに。


日産の位置と三菱モータースのブランド力を見たら、
SUBARUが有頂天になるのはまだ速い。


これは「糞」と言われても仕方ないと思うが・・・。


こんな評価を見て、
お客様のおかげでここまでこれたと思うSUBARUの社員が居たら、
滝行でもやって身を鎮めた方が良い。


SUBARUは手抜きせず卓越した性能を目指すブランドだ。


戦闘能力オリエンテッド!
それを忘れたスバルに残存する価値は無い。


それを忘れ、
おだてに乗ると、
あっという間に奈落の底に落ちるだろう。


25年くらい前にフロリダへ行ったときのことだ。


真四角でどでかい窓も無いような建物に連れて行かれた。


それが初めて行ったコストコだった。
そこに行ったとき、
そのシステムと、
物量と、
価格のスケールに驚愕した。


専用のカードが無いとは入れない。


日本に上陸したことは知っていたが、
ほとんど関わる機会が無かった。


オーバーヒートした体をクールダウンさせたのは、
妻とコストコに行く約束くをしていたからだ。


10時オープンに合わせて出発するつもりが、
何とか動けるようになった15時に伸びて、
退屈な時間を過ごさせてしまった。


100周年をスバルが祝わないなら、
中津スバルが祝う・・・と大口を叩いたので、
何としても露天風呂だけは完成させたかった。


そこで使う様々なグッズをコストコで買い求めた。


ふらふらするので、
行きの運転は妻に任せた。



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仮設ではあるが、夜間の入浴が目的なので、見栄えは少し我慢して欲しい。
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このように源泉は確保したので安心だ。
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素敵なステンレスキッチンも揃った。


つづく

最良の一日

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最高のスタートを切れた。
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すっかり準備が整い、
主賓の到着を待った。
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サプライズに度肝を抜かれ、
訳が分からなくなったらしい(笑)
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中津川は良い所だ。
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スバルの好きな人なら何度でも来て欲しい。
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待っているぜ。

インプレッサハウスの蓋然性

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埼玉の松井さんからメールが届いた。

「代田社長 様


ブログを拝見するとインプレッサ・ハウスを建てられているとの事。



100周年記念の素敵な構想と実現ですね。


我が家で寝ているミニカー達もお手伝いできないかと、お送りしました。


ご笑納下さい。
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すると日曜の朝、
思いがけぬほど大きな箱が届いた。
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中身を見てたまげた。
ビッシリとミニカーが詰まっていたからだ。
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一つ一つ取り出すと、
前部で12台も入っていた。
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良く見たら全て意味のあるコレクションだった。
ベースカーとラリーカーがきちんと韻を踏んで揃えられている。


こんな貴重なコレクションを託して戴き、
本当にありがとうございました。


飾り方を工夫し、
次に中津川へいらっしゃる時のサプライズにします。


岡山から石田さんもいらっしゃった。
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美味しいお土産をありがとうございました。
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日持ちしない和菓子は本当に旨い。
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脱酸素剤と無縁な世界には、ヒトとヒトのリアルな触れ合いが存在する。
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インプレッサWRXを購入して戴き、
ありがとうございました。


次に来店されたら、
インプレッサハウスも味わって戴きたい。


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車検だけで無く、
リフレッシュメンテナンスで来店される方が増えた。


以前から遠方にも関わらず定期的に来店されるお得意様も多い。
だからもっとワクワクする施設を作りたかった。


それは贅沢で無く、
手作り感があり、
社員の思いも一点に注がれ、
価値を共有できるもので無ければならない。


完成したからには、
全員で喜びを分かち合いたかった。
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つづく

アウトバックで中津川を探索

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面白い話がいくつも舞い込んできた。いよいよスバルも黙って居られないらしい。


戦争に関わる話は御法度だが、
民需に関する話題なら好ましいと言う。


それはそれで素晴らしい事だ。


なぜかって?


その理由は簡単だ。


スバルは日本で初めて、
空のスポーツカーを開発したからだ。


その名を、
エアロスバルと言う。


昭和40年代に、
そんなユニークなことをやってのけた。


その後に、
双発ビジネス機を開発し、
大赤字を出した事で、
民需の世界から遠のいた。


けれども、
現在でもその気になれば、
いとも簡単に飛行機を作る。


そんな会社に期待したい。


売らなくても良いから、
エアロスバルIIをつくって、
大空の下で曲芸飛行を演じて欲しい。


早速提案しておきたい。
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先週マリオを囲む会で、
娘が作った炊き込み御飯を
紹介しよう。
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実に
シンプルだが美味しい料理だった。
世の中が複雑になり、
魑魅魍魎が増殖すると、
自然回帰したくなる。


複雑に練り込んだ味も良いが、
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簡単であればあるほど、
美味い食べ物も多い、


100周年のイベントに、
期待したい事は、
かっこいいエアロスバルIIを作って、
本当の力を分かり易く見せて欲しいと言う事だ。


そうすれば、
なぜスバルが、
時折脅威的なポテンシャルを
発揮するのか、
その理由が分かるだろう。
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このクルマを作った理由も、
舐められないためだ。
これはスバルマガジンが、
100周年を記念し連載するだろう。


質素でも良いから、
分かり易くしたい。


来月、
スバルはまた面白いファンミーティングを
開催する。


しかも地元と聞き
胸が踊った。


早速アウトバックで、
その場所を紹介してみたい。
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中津川のこの場所を、
本当はあまり知らせたくないが、
インプレッサハウスもできた事だし、
紹介してみたい。
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続く


新型アウトバックLimitedの優位性を再認識

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いつも心がけている事がある。ショールームに、「乗りたいなぁ」と心から思うクルマを飾る事だ。
毎月2度ある「掃除の日」の第二部で、
ショールームを緊急改善した。
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朝7時半に全員集まり、
あらかじめ決めておいたプログラムに沿って、
普段出来ない清掃や設備改善を進める。


平成3年の竣工から、
間もなく27年目を迎えるので、
設備にもほころびが目立つ。


タイルカーペットが日光の紫外線で劣化した。
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数年前から所々目立つようになったので、
ホームセンターで市販されているカーペットで修繕した。


ところが数年でボロボロになり、
建設時に使った素材より明らかに劣った。


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比較して解ったが劣化が速すぎて、安物商品の限界を感じた。



勿論定められた試験には合格し、
裏に販社のシールも貼られている。
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原産国は中国だった。
恐らく20年持つ耐久力を要求されていない。

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結局、
価格と性能は比例するのだ。


そこで今回交換するにあたり、
代表的なブランドの見本を集めた。


結局「東リ」を使う事に決めた。
同じメーカーが同じ商品を30年間作り続けていた。


そこに心を惹かれた。


「不易」を感じたからだろう。

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26年間使った製品を見て、
定番商品の凄さを感じた。


上の中国製が数年で全面的に劣化したのに対し、
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ウインドウガラスに接した部分は酷いが、
右半分はまだギリギリで踏ん張っている。


耐久性が全く違う。
紫外線の強弱で明確に差が出る。
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60枚購入し4列の15枚を新品に交換した。


剥がしたものを分別し、
使えないものと使えるものに分けた。


ほどよく褪色し、
まだ使えるカーペットを他の部分に転用した。
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自動扉の近くが雨水の影響で劣化したので、
使える部分を移植した。

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紫外線の当たらない玄関マットの下は、
当時の色まで残っている。


26年間色もそのまま変わっていない。


それでも着実に改良されており、
少し厚さが増していた。
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剥がした後の処置をする人、
リブガラスに合わせカットする人、
そして糊を付け貼る人と、
それぞれ分担して順調に進み、


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まず新品60枚を全て貼り終えた。
剥がした良品で他の破損部分も修繕し、
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作業は無事終わった。


全部替えれば、と思う人も居るだろう。


交換しない理由は、
「愛着」があるからさ。


人の通る部分を毎日みんなで掃除している。
長年の清掃で洗剤が染み込み、
汚れが付きにくい性質になっている。
だから剥がして捨てるに忍びない。
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アウトバックのX-ADVANCEを戻した。
新しいカーペットにプラチナムグレーのボディが映えた。


素晴らしい色だと思う。
この外装色ならどんな場所にも似合うはずだ。


こうして交換作業を無事終え、
土日の来客に備えた。


そして翌日の週末を迎えた。
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お得意様がいらっしゃった。
豊田から中田さんが12ヶ月点検に来店された。


インプレッサハウスも、
大変お気に召して戴いた。
是非とも次の車検で、
「囲む会」を開きたいと思う。
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お土産の「松平まんじゅう」は出来立てだった。
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いつもとは違う取り合わせで、
まず白い方に口元がほころんだ。

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優しくて味わい深いまんじゅうだ。
ありがとうございました。


石川さんも来店された。
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今年の西暦カーが当たった事は記憶に新しい。
そのR1が想像以上に快適で、
とても喜んで戴いた。


素敵なポスターを「お礼に」とわざわざ届けて下さった。


昨年のSVX25周年記念オフ会に用意しされた作品だ。
場所は苗木城址。
数枚しか印刷しなかった貴重品だ。
これはインプレッサハウスに飾らせて戴く。

苗木城址の話題は、
いくら時間があっても尽きない。


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石川さんのご先祖は、
代々苗木藩に仕える武士だった。
城にまつわる興味深い話は尽きない。



インプレッサハウスで目覚めたら、
この場所で鋭気を養おう。


黒い矢印が恵那山で、
ここの眺望は最高だ。
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なぜかって?
殿様気分が味わえるからさ。


これは行政に期待するしか無いが、

もし緑色の矢印に示す廃線をサイクリングロードにすることができたら、
スバリストの大好きな6輪生活も大いに楽しむ事が出来る。


さらに、
スバルで赤い矢印の場所まで登ろう。


その高原を「富士見台」と呼んでいる。
そこで簡単に日本一綺麗な星空を眺める。
尾根の直ぐ近くまでクルマで行けるから、
夜になったらメローぺを取り出し、

満天の星を観望しよう。
最高じゃ無いか。


そのすぐ向こう側が、
長野県の阿智村で、
今話題の「スタービレッジ阿智」がある。


中津川市と難所「神坂峠」で繫がっていて、
富士見台でもスタービレッジとほぼ同じ環境で星空が見られる。


神坂峠は古代の道「東山道」の中でも、
古の頃は死をも覚悟する難所だった。


恵那山トンネル工事のおかげで道が整い、
クルマで山頂に広がる高原まで一気に登れる。


中津川は観光誘致が下手だと嘆く人が居るけれど、
そんな事を気にする必要は無い。
観光客など必要以上に増えない方が良い。


中津川は「観光」に「ガツガツ」していないところが魅力だ。
大きなポテンシャルを持つ都市だから、

闇雲に観光開発などして欲しくない。



ロープウエイやスキー場を作り、
麓に大きな温泉街を抱けば、
観光で生き残りを賭けた活動が必要になる。


富士見台をガツガツと観光開発したら、
直ぐ俗化してしまう。


だから本心は余り紹介したくない(笑)
本当に素晴らしい場所って、
普段余り人が行かない所だよね。



不易と流行。




流行のハイブリッドで、
久しぶりに長距離を走った。
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直近の約1000kmは高速道路をぶっ飛ばし、
短距離の自宅通勤だけに使ったので、
余り燃費が良くなかった。


それは当然だ。
気持ち良い走りを最優先し、
遠慮無くアクセルを踏んだ。


心地よいサウンドが、
下半身に染み込むようだ。


その結果、
燃費はターボ車とほぼ同等だった。


でも走りを満たすパワーを、
レギュラーガソリンで得られる。
この満足度は大きい。

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発進と同時にモーターアシストでリニアなトルク曲線を描く。
そのパワーユニットが、
実にストレスの無い走りを生む。


国道19号線を木曽に向かうルートは、
コンスタントに走れるがアップダウンも多い。


そこで燃費を意識して、
回生エネルギーを活かす走りを心がけた。
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暖かいのでエアコンを使う必要も無い。
オフにしておけばアイドリングストップに有利だ。


空調はプラズマクラスターに任せ、
能力を最大値にセットした。


これだけで室内を快適に維持できる。


Bトリップメーターをリセットして計測を始めると、
燃費はみるみるうちに上昇した。
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モーターだけで走るように、
機械と知恵比べするのも楽しい。


下りで軽くブレーキにタッチすると、
即座にモーター走行に切り替わる。


アイドリングストップを積極的に引き出し、
無用なブレーキも極力減らす事で、
エンジン再始動のタイミングを遅らせる。


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マスターバックの負圧を温存すれば、
エンジン始動を引き延ばせるからだ。


中津川のバイパスに入ると、
平均速度が一気に高まり燃費が少し悪化したが、
23.6kmはかなり良い結果だ。
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戻ってから、
しばらく手を付けていなかったアルミテープの実験も再開した。


左右のガラスに貼った。
気流のまとわりつきが、
霧散してしまうかもしれない。
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この結果も楽しみだ。
インプレッサXVにSTIバージョンが生まれ、
その性能には痺れた。
だがディティールが余りにも未熟だった。


外装に文句を言い、
散々手を加えた。


今のエクステリアなら、
どこに乗っていっても収まりが良い。


結局のところ何を求めていたのか。


解った事はただ一つ。
結局辿り着いた所は「ミニOUTBACK」だった。


インプレッサXVハイブリッドの自然吸気エンジンは、
モーターアシストの効果で6気筒3リットルの特性に近づいた。


そして現行の4気筒2.5リットル自然吸気エンジンも、
数多くの改良を施され、
6気筒3リットルに近い性能を持った。


言うまでも無く、
アウトバックLimitedは、
現在スバルでフラッグシップSUVに相当する。


それに対してXVは小型軽量スポーツカジュアルSUVだ。


そのスポカジSUVのパワーユニットにモーターアシストエンジンを選び、
STIがスポーツマフラーでスポーティに調律した。


これでパワートレーンはフラッグシップSUVと肩を並べた。


次にスポカジシャシーを調律し、
高剛性クランプやドロースティフナ-、
それに新型ダンパー採用で、
アウトバックのスタブレックスライドに追いついた。


このようにスポカジをフラッグシップのレベルに引き上げた。


一回り小さい上質なSUVは、
とても面白いクルマだが、
やはりフラッグシップでは無い。


それに対して最新のアウトバックは、
やはりフラッグシップの風格を漂わせる。


昨年ドイツで使い倒して、
確かな走破力と高速走行性能を両立した、
スポーティーな持ち味に感動した。


麦畑や、
荒れた風力発電施設の周辺を安心して走る事が出来た。


全開走行を繰り返すアウトバーンで、
エンジンの立ち上がりとリニアトロニックの変速が、
見事にシクロした。


アウトバーンで気持ちの良い走行性能を引き出すには、
今あるエンジンの中でリニアトロニックと一番相性が良かった。


そんな事を思い出したら、
久しぶりにアウトバックで走りたくなった。


XVハイブリッドが「流行」なら、
アウトバックは正に「不易」に他ならない。


久しぶりにLimitedがやって来た。
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しかもアイボリーレザーシートを装着した、
シャイなブラックボディだ。
こうして2台を並べると、
インプレッサXVハイブリッドSTIバージョンの、

陳腐な内装が悲しい。


全ての諸悪の根源は、
オレンジ色にある。


統一感の無い、
バラバラなオレンジが嫌と言うほど混在している。


スポカジ=オレンジステッチ×オレンジアクセント
この陳腐な方程式が続く以上、
スバルのカラーコーディネートは坩堝から抜け出せないだろう。


どうしても好きになれなかったこの3ヶ月の間、
その徹底的な排除を目指した。

そして遂に答えが出た。
アウトバックLimitedのアイボリーレザー内装を見た瞬間に、
「XVハイブリッドSTIに纏えば、
真のスポカジになる」と思った。



落ち着きの無いオレンジを配するより、
上質感が高く味わい深い。
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更にスポーティーである事も見て取れた。
いわゆるクルマにおけるスポーツカジュアルの定義は、
まず気軽に乗れて楽しい。
その上で、
本格的なスポーツ走行性能も満たしている。


アウトバックはどちらかというと、
アウトドアカジュアルだ。


それに相応しい、
うっとりするようなアイボリーのレザーコンビネーション。
改めてスポーティなミドルクラスSUVに惚れた。



もしこのセンスをtSに注いだら、
恐らく倍以上売れただろう。


惜しかったな。
オレンジに拘らなければ良いクルマが出来たのに。



そろそろディティールのオレンジから足を洗い、
ボディ一本に大胆に定める。


その方が良いだろう。
改めて富士見台への相棒を紹介したい。




【車名】
スバル LEGACY OUTBACK Limited
アイボリーレザーインテリア




【駆動方式】
アクティブトルクスプリットAWD(電子制御AWD)


【型式】
BS9C5LC EBC


【主要諸元】
全長×全幅×全高(mm):4815×1840×1605
ホイールベース(mm):2745
トレッド前/後(mm):1575/1590
最低地上高(㎜):200
車両重量(kg):1580
最小回転半径(m):5.5
乗車定員 5名


【エンジン】
FB25/水平対向4気筒2.5L DOHC16バルブデュアルAVCS
内径×行程(mm):94.0×90.0
圧縮比:10.3
最高出力:129kw(175ps)/5800rpm
最大トルク:235N・m(24.0kg・m)/4000rpm


【燃料供給装置】
EGI


【変速機】
リニアトロニック(マニュアルモード付)


【燃費】
14.6km/l (JC08モード)


【標準装備】
スタブレックス・ライド
LEDヘッドランプ
キーレスアクセス&プッシュスタート
ステアリングヒーター
18インチアルミホイール&225/60R18タイヤ
運転席SRSニーエアバッグ等7エアバッグ
アドバンスドセイフティパッケージ
運転席10Way&助手席8Wayパワーシート
アイボリー本革シート(アイボリーステッチ)


【税抜き車両本体価格】
3.220.000円 外装色クリスタルブラック・シリカ




その日はとても暖かかった。
クルマに乗ると、
外気温は摂氏8度になっていた。

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他のスバルに較べ、
アウトバックの空調パネルだけ雰囲気が違う。


フラッグシップらしく、
あらゆるところが専用設計だ。
少し時計や温度計の位置が悪く、
見にくい嫌いはあるがシンプルで良い。


カラー液晶モニターが複数あると、
ナビも含め3つになり、
少し煩わしく感じてしまう。


レガシィ系のインパネは、
そう言う点で好ましい。



さて、
これから目指す富士見台は、
恵那山トンネルの真上にある。

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中央のやや左に見えるのが、
恵那山トンネルの通気口施設だ。


開通した当時はトンネルが一本しか無かったので、
上下線のクルマがこの中で渋滞した。


すると遠くから観ても、
この排気塔からモクモクと煙が上がっていた。


それはクルマの排気ガスだった。


高度成長のまっただ中、
凄い建造物が出来上がった。


その斜め右上に薄い緑色の草原がみえる。
そこが富士見台だ。


ドンドン登ると左側に御嶽山が見えてくる。
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そのあたりから道路に雪が現れた。


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流石にこの高度まで来ると、
暖かくても雪が残っていた。



アウトバックの水平対向2.5リットルDOHCエンジンは、
アクティブバルブコントロール(AVCS)を装備しただけの、
ごく普通のエンジンだ。


直噴化するなど、
目立った高性能化を施していない。


平凡なエンジンのはずなのに、
いざ走らせると凄くスポーティな印象だ。


3リッターの6気筒がこれと似た特性を見せたが、
技術革新が同等の性能まで引き上げた。


第三世代のFB系水平対向エンジンは、
かち割りコンロッドの採用でロングストロークになった。


だからFB系のエンジンは、
高回転の気持ち良さがショートストロークのEJ系より劣るかと思えば、
決してそんな事は無い。


特にFB25型水平対向エンジンは、
EJ系の良く回る味を思い出させる。



回転フィーリングがスポーティーな理由は、

ボアストローク比が、
2.5リットルだけオーバースクエアになっているからだろう。

良く似た感覚で、
結構威勢良く吹き上がる。
だからアウトバーンで気持ちよかった。


2.5リットル自然吸気エンジンは、
1.6リットル直噴ターボエンジンより、
素直でスポーティーな仕上がりになった。
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そのまま真っ直ぐ登ると、
ナビ上で道が無くなった。


恵那山トンネルと、
尾根の向こうにあるヘブンス園原スキー場の位置関係が分かる。

見えないだけで、スタービレッジ阿智は目と鼻の先だ。
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花崗岩質の脆い地質のため、
至る所に「抜けた」痕跡が散在する。

でもここは抜けたわけでは無い。最近は山が荒れるのを防ぐため、
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盛んに山林の更新が進められている。
伐採した後に新しくカエデなど広葉樹が植えられていた。
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ここから右方向に目を移し、
富士見台を探した。
二本目の飛行機雲の通るあたりに目を凝らす。
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飛行機雲の指す場所が富士見台だ。


山陰に隠れ通気塔は見えない。
登ってきた左方向を見下ろすと、
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右下に小さく馬籠宿の街並みが見えた。

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素晴らしい景色だ。
そこから数分で「強清水」に到着した。
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一時ステキな水が出るとブームになり、
大勢の人が押しかけた。


大腸菌騒動でまた静かになった。
夏でも冷たくて、
手を入れたままに出来ないほどだ。


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強清水から神坂峠に向かう東山道が現れた。
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江戸時代以前の人達は、命の危険も伴いながら、この道を通って東に向かった。
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歩く分には問題ないが、
車道を行けるのはここまでだ。


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この先に山小屋もある。
尾根を眺めると、
道が山頂へと続く事が解る。
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山腹に僅かな線が見えるはずだ。
この先もまだアスファルトの道が延々と続く。
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あまり知らせたくないが、

インプレッサハウスもできた事だし、
思い切って紹介した。


行き止まりなのでクルマを降りた。
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後ろから見ると、
リミテッドだけの装備がよく分かる。
まず前後に樹脂製のバンパーガードを装備する。


バンパーの下にアクセントが付くので、
より精悍なイメージが生まれる。
サイドステップを引き締める、
樹脂製のサイドクラッディングにはメッキの加飾が付く。



一番大きな差は足元だろう。
18インチのアルミホイールを装着し、
存在感は抜群だ。


そしてフロントドアを開けると、
SUBARUのロゴが入った、
ステンレス製サイドシルプレートが現れる。


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リミテッドはパワーリヤゲートを標準装備する。
スイッチ操作だけでスマートに開閉するので、
荷物のある時など便利だ。
リモコンキーでも操作できるので、
離れた場所から開閉できる。
 


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ステーションワゴンを磨き続けたスバルの美点。
それが優れた使い勝手のカーゴルーム。
ドイツ自動車工業界の測定方式で、
559Lの大容量と認められた。




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アイボリーレザーにアイボリーステッチをあしらった、
とてもオシャレなインテリア。
フロント&リヤドアのプルハンドルに、
ブルーのLED照明を組み込んだ。

擦切れやすいシートサイド部を、
同色の合成皮革で強化している。


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アルミパッド付スポーツペダルには滑りにくい加工が施され、

スポーティな雰囲気をより一層引き立てる。

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ステアリングホイール左右に優れた機能を集約した。
手を離さずに左側でオーディオ系の操作、
右側で走行系の切り替えが可能になっている。
慣れると触れるだけで機能が分かるようになる。
ユニバーサルデザインも取り入れ扱いやすい。




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ステアリングの右側にあるスイッチを押すと、
内部に組み込まれたヒーターが作動し、
あっという間に暖まり始める。
この便利な機能で冬の冷たいシーンで、

指先を暖め快適に保温出来る。
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30分で自動的にオフになるタイマー機能付なので、


スイッチを切り忘れる心配も無い。
高触感本革巻のステアリングホイールとシフトレバーを装備。

握った感触が明らかに豪華だ。


雪が溶けたらまた登ろう。
ここで山を下りる事にした。

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外から見ただけでは解らない、
Limitedだけの優れた装備がある。


それはスタブレックスライドだ。

新開発のダンパーは、
内部のピストン速度を自在にコントロール。

アウトバックの優れた悪路走破性と、
高速走行安定性を両立させながら、
心地良い乗り心地まで確保した。



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様々な情報を表示する大型マルチインフォメーションディスプレィを、
メーター中央部に埋め込んだ。
更にLimitedには10色選択式のメーターリング照明が組み込まれる。


好みの色が選べるだけで無く、
アイサイトが警告を発すると赤く光り、
リニアトロニックのマニュアルモードを選択すると黄色に変わる。
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カチカチに凍てついた道を下る時に、
X-MODEが活躍する。
クルマに任せておくだけで、
プロドライバー同様のアクセルとブレーキコントロールが可能だ。
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まずタイヤの空転を検知し、
最大の登坂力を発揮させる機能を持つ。
もう一つがヒルディセントコントロールによる、
滑りやすい下り坂を一定の速度で走れる機能だ。
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パーキングスイッチの右側にある専用スイッチを押すと、
メーター内に表示が現れ作動開始。
安全に走れるようになり、
ドライバーがアクセル操作で速度を上げると、
自動的に解除される。
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路面状態に神経をすり減らす時に、
ドライバーはステアリング操作だけに集中すれば良い。
これはAWDを知り尽くしたスバルならではの4輪制御技術だ。

頂上には行けなかったが、楽しい場所である事が解ってもらえたはずだ。
スバリストはこの機会にぜひ阿智村にあるスタービレッジに行こう。そこに行けば中津川のポテンシャルも解るはずだ。
3月18日に、「SUBARU冬の星空ツアー」で会おう。待ってるぞ!

ドライブエクスペリエ春バージョン開始!

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くたびれ果てて届いた封筒。
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ドイツからのようだ。
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差出人は「M」だ。
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「voucher]今年のトレーニングも予定が決まった。まず脳みそから準備を始めねばなるまい。今度のトレーニングは全てドイツなまりの英語になる。

困難に身を置けば、もう一皮めくれるだろう。
滋賀から一瀬さんが点検で来訪された。
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ステキなお土産を戴いた。
出張から帰ったらじっくり戴きます。
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土曜日から取り組んだかわら版作りも、
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月曜の深夜に終わった。まず全体のドラフトを書いたら、
次にテキストでデータを起こす。


送信したデータを元に、
レイアウトされた版下が戻ると、
まず段落ごとに文章を全て手書きで書き直す。


やはり文字は手で書かないと、
気持ちの良い文面にならない。


主文の入れ替えが終わったら、
キャプションを手書きで起こし直す。


校正しながら文章を書き足すので、
平和印刷の渡辺さんには、
いつも迷惑をおかけしている。


深夜までお付き合い戴きありがとうございました。


年度替わりを控え、
レンタカーも入れ替えた。
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カタログを更新した。
既に軽トラも最新型だし、
ステラも全て最新型に更新されている。


そしてジャスティとシフォンもラインナップした。


このクルマの良さを知ってもらうために、
お値打ち価格でレンタルを始める。
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新しい目玉はレガシィの6気筒エンジン搭載車だ。
再三6気筒の良さを伝えているので、
試したいと願うお客様も多いはずだ。
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なので思い切って、
極上車を貸し出せるよう用意した。
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料金もインプレッサと同じなので、
興味のある人は是非どうぞ。


そして6気筒搭載車を、
ドライブエクスペリエのレクチャーカーに使う。


「tegoShi」は引退し、
長距離出張専用の愛機として温存する。


すっかりインプレッサXV「STIバージョン」らしくなり、
ミニアウトバックとしての風格を備えた。
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2月最後の出張前に、
放電作戦フェイズ3に取り組んだ。


最初に貼ったアルミテープを、
少し補助した。
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気になる所に、
左右一枚ずつ張りバンパーで余った部分を、
お守り代わりにおでこに貼った。
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良く天井にものが当たるので、
お守りだ。


効果は保証できないので悪しからず。
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効果を保証できそうなのは、
こちらの方だ。


インプレッサハウスで掃除していて、
ケルヒャーの大型掃除機が、
気持ち悪いほど帯電する事を発見した。


乾燥した今の空気が、
樹脂のホースに与える影響は限りなく大きい。


コイツは多分効果絶大だろう。


乾燥した晴天の元、
早速東京へ向かう。


結果が楽しみだ。

抱くように走る

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滑らかな肌触り。心地良い排気音。
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クルマを抱くように走る喜び。景気が悪い。
道路が混雑していないので良く分かる。
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観覧車のイルミネーションが美しかった。
高速道路を降りて直ぐに給油した。


先月とは季節が少し異なる。
氷点下に一度もならなかった。


だから単純に比較できないが、
燃費は約8%向上した。
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中津川で給油して出発したが、
その価格に較べ19円も安い。


油の値段ほど不可解なものは無い。
しかしそれに対する政府の姿勢も不可解だ。


仕事を終え、
同じランプから高速道路に入ろうとすると、
白バイが交差点で警邏中だった。
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バイクに跨がったまま待機しているので、
スクランブルをいつでも掛けられる態勢だ。


けれども、
堂々と赤色灯を回転させ、
危ない場所だと誇示する姿勢は潔かった。


この地域は朝の混雑時だと、
おまわりさんが交差点の真ん中で交通整理する時もある。


警視庁、
なかなかやるじゃないか。


頼もしいぜ。


帰りの高速道路も順調だった。


途中から雨が降り出したが、
往路と同じように快適に走れた。


帰りも同じように先月の出張に較べ、
8%の燃費向上という結果を残した。


帰る途中で娘に電話を掛けた。


「悪いけどインプレッサハウスの風呂にお湯を張ってくれ」


余り嬉しそうでは無かったが、
とりあえず貯めてくれると言ったた。


先月後半から忙しく、
露天風呂にまだ一度も入った事が無い。


雨が降り始めたが、
露天風呂に入ればそれも一興だ。


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出張前にシンボルも飾ったので観るのが楽しみだった。


帰路を急いだ。
気温は3度だったが、

衣類を濡らすのが嫌でほぼ裸になり、
外の階段を登った。
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さあ入ろう、
そう思って風呂桶をみた。


何と空っぽじゃ無いか。


雨が降ってきたし、
お湯が出ないので貯めなかったよ~~~ん!と、
その後にメールが来た。


あの寒さには参った。


期待と落胆の、
落差が大きすぎた(笑)


慌てて家に帰り、
風呂に入ったが指先が真っ白でなかなか元に戻らなかった。


3月を迎え、
朝から月初の全体会議に臨んだ。


北原課長が松井さんから届いたミニカーを興味深そうに観ていた。
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テーマの一つにインプレッサハウスがあった。
方向性を論じるにあたり、
まずこれらのミニカーをどうやって綺麗に並べるか思案した。
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それにしても美しい。
22Bが美しく輝いている。
STIの純正だけあり、
細部の仕上げも見事だ。


抱くように走りたいクルマだ。


会議の後で長距離を走ったXVの5000㎞点検を済ませた。
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実に肌が合い、
少しも飽きない。
スポーツカー並の走らせ方をしているので、
オイル交換を早めに済ませたかった。
エンジンオイルもかなり汚れていた。
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エンジンブロックから抜いている間に、
吉村メカニックが手際よくデフオイルの交換作業に取りかかった。


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フロントデフからオイルを抜き、


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ドレンプラグを点検する。


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鉄粉で真っ黒になった。
中に磁石が仕込まれている。
そこに内部から出た金属粉が吸着される。


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こちらはリヤデフのドレンプラグだ。
上下にあるプラグがそれぞれ違う働きをしている。
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ギヤオイルを交換する前に、


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まず下側のドレンプラグを外す。


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黒くなったオイルが勢いよく出る。
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そして上部の注入用プラグを外す。


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下側のプラグは、
上のプラグとは形状が違い、
前と同じように磁石が仕込まれている。


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5000kmで生じた鉄粉をウエスで綺麗にぬぐい取る。


機械に愛着を感じる瞬間だ。


面白いクルマを観た。
27年も前に登録されたクルマだった。
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だから製造されたのは昭和の時代だろう。


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ウオールナットの可動式テーブル。


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渋いドアトリム。
思いっきり引っ張って着けられたタイヤ。
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これでディーラーものだから驚きだ。
このリムジンはSUBARUと何の関係も無い。
但し次のクルマは大いに関係がある。


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SUBARUに乗り換えた下取り車だ。
黄色いクルマは直ぐ飽きるのか。


いや、
そんな事は無い。


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グレーも下取りに出たようだ。
判で押したように似たような値段で売れていった。


2年で愛着が失せたのか。


先の昭和のクルマは、
思いっきり機械らしさを讃えていた。
スクラップとは言わないが、
もう良い所が「済んだ」ように見えた。


しかし3万キロしか乗っていないクルマだった。


二台の軽自動車より走行距離は多かったが、
年月を考えたら飾られていたような車だ。
だからかもしれない。


軽自動車のオープンカーより、
約20万円高かった。


これには驚いた。


昭和の香りが漂うクルマに、
愛着を覚える。


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出張前に部品を整理した。


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もう手に入らないSVXのパーツを綺麗に整え、
新品の箱に入れた。


見方を変えれば、
有効利用。


心を込めて箱に詰めた。


これから役立つ時が来るだろう。


SVXも抱くように走る事の出来るクルマだ。


覚えておいて欲しい。

ステキなオレンジと嫌な橙色

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水曜日から降り始めた冷たい雨が、
木曜日の夜まで続いた。
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相模原市から船田さんが来訪された。
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ファイトが湧くお土産を戴いた。
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早速みんなで戴きました。
ありがとうございました。


一夜明け、
天気が回復した。
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船田さんに望桜荘の庭を褒めて戴いた。
昨日は薄暗い状態だったが、
今日は春爛漫になった。


手前に植えたユキヤナギも、
息吹を吹き返す気配を見せている。


「これは!」と思い梅を観た。
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思った通りだ。
白梅は昨年より遅い3月の開花となった。


遅れて咲く紅梅の様子も気になった。
そちらへ回ると、
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花芽が随分色づいている。
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てっぺんに一輪の花が見えた。
今年は沢山実を付けるかもしれない。


直ぐ横には中津スバル自慢の山菜園もある(笑)


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山菜の王様がドンドン繁殖し、
まだまだ増えそうな気配を見せる。
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今年から野外天ぷらバーベキューも楽しめる。
インプレッサハウスの定番料理に育てたい。


オイルを交換し、
絶好調のインプレッサでお客様のお宅を訪問した。
余りにも暖かいので上着を脱いで、
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助手席にポンと投げた。


うえ!
この気持ち悪さは何だ。


着ている派手なオレンジの上着は、
切り返しの裏地を柔らかいグレーの素材。
それに同色のネットが裏地として貼り付けられている。


派手でも組み合わせたテキスタイルが上質で、
気持ち悪さなど微塵も感じない。


それに対して、
このお粗末なインテリアコーディネートは、
吐き気を催す。
やはりどう考えても似合わない。
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無理矢理に色だけ合わせた異なるオレンジの素材から、
まるで奇妙な匂いが立ちこめるように感じた。


中途半端なアイボリーと、
気持ちの悪いオレンジステッチが、
「寒気ぼろ」を引き起こしそうなほど目に付く。
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後席を見ると泣きたくなる。
せっかく鋳物ブラック系の加飾パネルを装着したのに、
オレンジの張り物が台無しにしている。


クルマの質感と、
インテリアのコーディネートがそぐわない。


やっぱり早くこれを何とかしないと、
このクルマが嫌いになってしまいそうだ。


ボディカラーのオレンジは好きだが、
インテリアへ不用意に使わない方が良い。


優れたトータルコーディネートで、
一から使うのなら素晴らしいだろう。


だが、
このように無責任な使い方をすると、
失敗のスパイラルに陥るだろう。


もうオレンジを悪戯に使い回さ無い方が良い。


鮮度の高いインテリアコーディネートを心から期待したい。
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アルミテープの効果も徐々に見える形で現れた。
綺麗に洗ってから高速道路を600㎞走った。


ボンネットに付着しているのは融雪剤の一部かもしれない。
見事に空気が貼り付く様子を示している。


さてバンパーはどうか。
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余程透かさないと何も見えない。
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良く見るとかすかに跡が残る。
段差を付け無い方がBESTだろう。
運転席側はどうか。
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こちらは更に付着した様子が無い。
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斜めに目を凝らすと、
かすかに貼ってある所と無い所の差が解る。


グリップの良いタイヤを交換したような錯覚を覚えたのは、
こうした空力改善によるものかもしれない。


タイヤの上に登ってルーフを見た。
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余りベタベタ貼りたくないが、
貼りたくなる気持ちが分かってもらえるはずだ。


強い永久磁石をもつモーターの影響もあるかもしれない。


塗料に使われる樹脂や、
インテークマニホールドの樹脂化は、
明らかに静電気を発生させる要因になっている。


それをちょっとした工夫で引っ剥がすと、
実に面白い変化を楽しめる。


あくまでも主観なので、
疑問に思う人は決して真似しないで戴きたい。


ボディから取れなくなっても責任は持てない。


それと室内にも必要だ。


タイヤと路面の連続接触も、
激しい静電気の発生要因だから、
それがどこに溜まるか、
試行錯誤を繰り返す必要がある。


興味のある人は休日の楽しみにすると良い。


終わり


スバルと一緒に春爛漫を楽しむ

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暖かくなった。洗車するのが楽しくて仕方ない。
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インプレッサXVを舐めるように洗ってやった。
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水平対向6気筒エンジンの悦び

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大阪で国有地の払い下げが問題になっている。何をいくらで売って、何をいくらで買うのか。
国が絡むと、施設でも設備でも「規格」が厳しく、当然コストもかかる。
良いモノなら当然高いが、それが本当に必要なのか首をかしげたくなる事も多い。
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そもそも日本では、
夜の無駄な照明が多すぎる。
田舎の山道でも、
国道と名が付くと不必要な場所に煌々と灯りがともる。


それを最近はLEDに切り替えている。
消費電力は少なくて済むかもしれないが、
腹立たしくて仕方がない。


こういう環境下だから、
国産車メーカーは良い灯火器を開発しない。


SVXのテストをしながら、
こんな馬鹿げた照明に腹が立った。


信号機より明るい照明を平気で設置した。


国土交通省が悪いわけでは無いが、
信号を見ていると目が痛くなる。
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青に変り左折すると、
どこまでも照明がともった道路が続く。


エネルギーを大事にするなら、
こんな照明は無駄だが、
やっぱりどこかで余ってるんだろうな。




これから夏になると、
夜遅くまで煌々と電気を付けて、
青少年も夜間のスポーツを楽しむようになる。


スポーツする事は良いが、
電撃殺虫機の使用を禁止すべきだ。


あれは恐ろしい自然破壊だと思う。


飛んで火に入る夏の虫。
火では済まない、
むやみに虫を殺す青少年を前にした愚行だろう。


まず電力のロスを最低限にするような、
大規模なシステム構築を急ぐべきだ。


余らせず、
必要なだけ必要な所に供給する。


日本人お得意の技術だ。
期待して待つ。


最近元気な「ディスカウント ドラッグ」なるものが、
中津川市に林立し始めた。


驚くほど「元気」で、
ここ2年間ぐらいで一気に4店舗も出来た。


なかなか入店するチャンスが無かったが、
自宅の近くにも出来たので、
ものは試しと入店した。
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面白い業態だ。
ホームセンターとスーパーマーケットとドラッグストアを混ぜ合わせた店には、
コンビニのように食料品を売るコーナーもある。
資生堂の花粉除去スプレーなんて面白そうだ。
ちょっと試したくなった。


一番高額で900円したが、
資生堂ブランドだから仕方ないか。


綿棒もバンドエイドも100円以下。

これは百均のお店も意識した値付けだ。


驚いたのはコンビニコーナーで、
伊右衛門や生茶がスーパーマーケットの価格で並んでいる。


コンビニなら100円以上するブランドのお茶が、
ここでは78円だから、
あえて買う意味はある。


つまりここはコンビニキラーの要素も併せ持つのだ。


だからか!


床に貼った大判タイルは、
コンビニ同様の光沢のある掃除しやすいタイプだ。


しかし弁当に首をかしげた。
198円で売る事で、
コンビニから顧客を奪えるのだろう。


いわゆる戦略商品だ。


498円の弁当が、
コンビニ指定のセントラルキッチンで作られていても、
無理してまで買いたいと思わない。


ほとんど地元で作られる事無く、
大消費地の近辺で大量生産されるからだ。


198円の弁当は福井県で製造されていた。
凄い物流システムだ。


鮮度を維持せねばならない生物を、
例え隣といえど、
ほとんど長野県に近いここまで送るのだ。


それが198円とは・・・・。
価格破壊はまだ続いていたのだった。


とは言え、
それを見て買いたいと思わなかった。


余りにも安価で売られると、
知名度の低いブランドでは逆に信頼度を毀損する。


思うにロスもかなりあるのでは無いだろうか。


表に出ない食品ロスを、
可能な限り減らすのも現代人の勤めだろう。


コンビニは、
必要な時に、
必要なだけ手に入るが、
定価で買って戴く。
というスタイルだ。


或いは見える所で調理して渡す。


でも一つ間違うとコンビニも油断出来ない。


「おでん」は大事な昼飯の一つだが、
誰でも触れると言う事は、
その分リスクも大きい。


先日髪の毛が浮いていたので、
店員に知らせたが、
セルフサービスにも注意が必要だ。


また、
レジで商品確認をするのは良いが、
むき出しのおでんの近くで、
ハキハキと発生して唾が飛ぶように見える。


それはは少し辛い(笑)


昨日は暑かったので、
アイスクリームが食べたくなった。


ファミマに行くと100円台のパルムなど、
大好きなチョコレートコーティングされたアイスクリームがある。


だが、
いちいち「Tポイントカード」を持っていると「値引く」注意書きが癪に触る。


だから何とも高級そうだが、
それの無い製品を選んだ。


高級品の価格だが、
普通のアイスクリームメーカーが作った商品だ。
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これを選ばせるところが、
コンビニのブランド力だろう。


確かに味は悪くは無い。
だが、
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冷静に振り返った。
この価格の商品を選んで良かったのか。


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別にそこまでの商品でも無い。


もしドラッグストアやスーパーマーケットで、
こんな買い方をするだろうか。


恐らく絶対にしない。


コンビニの魔力だな。


昨日もアイスを食べたり、
最近食生活に油断があった。


だから首の痛みも取れなかったのだ。


昨夜露天風呂で長湯して、
珍しい事に「湯あたり」してしまった。


露天風呂の良い所は、
頭が冷気に触れるためのぼせない事だ。


45度にセットしたお湯に1時間近く入っていたら、
流石に湯船から出た時に目が回った。


そういえば最近露天風呂に全く入ってなかった。


今年に入ってから、
訪れた温泉は下諏訪だけ。


旦過の湯が気に入ったので何度か行っただけ。


その他はジムでサウナに入り、
冷水シャワーで仕上げる。


疲れを取るというより、
気合いを入れて湯冷めを防ぐ。


ジムの大風呂には掛け流しの機能もあるが、
薄暗くて、
正直何が浮いているかほとんど解らない。


風呂に入って、
あちこち掻き毟る不道徳なヤツが居るからだ。


だから入らない。


慢性的な人手不足だから、
10時を過ぎるともの凄く荒れている。


また家の風呂では長湯しない。
もの凄く寒ければ別だが、
時間を他の事に使ってしまう。


だから久しぶりの露天風呂だった。
もの凄く気持ちよかった。


但しぶっ倒れたら困るので、
シャワーで脚から順番にゆっくりと冷水を掛けた。


両足の次に両腕、
股間から胸へ、
両方の肩から交互に背中へ、
最後に頭からかぶり湯冷めを防いだ。


家に帰り晩酌を始めると、
何となくいつもと違う感覚だった。


ぐっすり眠れたが、
朝になると妙にお腹が張る。




うーん。
驚いた。
やはりデトックスが、
実際に起きるのだ。


徹底的に体を茹でたせいか、
体内に溜まっていた負の要素が全て排出されたようだ。


1月から長く続いていた、
首の痛みも霧散し、
非常に快調になった。


今日は来店予約も多く、
納車式もあった。


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活力朝礼でクルマを磨かないと、
お客様の予定に合わせてクルマを渡せなくなる。


まず本日納車予定のXVを磨き、
ロイヤル車検で入庫中のレガシィも磨いた。


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明後日に納車する予定のSVXは、
グラスコート施工に備え下地が整えられていた。


北原係長は、
こちらにかかりっきりだ。


何しろ全てに渡り、
彼の手が漏らす事無く入る。
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ロイヤル車検のレガシィを、
皆で寄ってたかってチカチカに磨いた。


ピカピカなんてものじゃ無く、
チカチカのレベルへ、
皆揃って手で磨く。


時には機械も使うが、
やはり最後の仕上げは手にかなわない。


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ナンバープレートも時には外す。


汚れが気になったらしく、
モクモクと磨いていた。
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チカチカ仁仕上がったSVXの、
サスペンションを再確認し、
もう一度最終的な整備を施した。


北原課長の知見を生かし、
どの程度のトルクで締めるのか、
その「さじ加減」が最後の仕上げに大きく効く。


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「出来たら乗って下さい」というので、
早速最後のテストに向かった。


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本当に別物になった。
長くお待たせしてしまったが、
磨く様子を見ても解るように、
全社員の愛情が漏れなく注がれている。
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顔の見える商いを大切にしたいし、
ストックする長い年月が掛かっても、
本当に好きな良い商品を売りたい。


中根さんに、
「一度水平対向6気筒エンジンを味わった方が良いですよ」と、
良い意味で「そそのかした」。


その言葉を噛み締めてもらえるクルマに仕上がった。
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何やら旨そうな予感のする紙袋だ。


今日の来店予約に後藤さんの名前があった。
彼にも6気筒の良さを「そそのかし」、

この深い世界に引き込んだ。



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愛機BLEに旨いオイルを呑ませようと、
静岡からいらっしゃった。


彼は「この旨さに自信がある」と仰った。


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紙を解くと、
ずっしりと重い箱が現れた。


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何やら凄いお菓子が入っている。
良く見たら菓子パンだった。


「妖怪パン」と読み損なってドキッとした。
どう見てもチョコレートがコーティングされている。
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ところが、
これは実に手の込んだ「あんパン」だった。


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コーティングされているのは「羊羹」で、
チョコレートでは無い。
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だから粒餡とホイップクリームと凄く相性が良い。
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あんパンに羊羹を塗るわけだから、
甘さの上に甘さが乗る。


ところが全然嫌みが無いし、
もの凄く美味しい。


特に朝飯を食べず、
クルマをしっかり磨いた後だったので、
甘いものが胃袋にドンドン収る。
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後藤さん、ありがとうございました。
とても珍しく美味しいお土産でした。
社員全員でぺろりと戴きました。


並行して、
お客様が北海道からいらっしゃる予定だった。


納車式も始まった。


慌ただしく午前中があっという間に過ぎていった。
赤鰤の6気筒ほど洒落たクルマは他に無い。
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まずスポーティなソリッドカラーが良い。


プレミアムレッドの耐候性は驚くほど高い。
樹脂部に塗られた部分は劣化するが、
ボディの表面は頑強だ。


長い年月がそれを証明した。
残念だがスバルはなかなかこれを超えるソリッドレッドを作れない。


ドアを開けるとカーボンを使ったステンレスのサイドシルプレートが現れる。
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アイボリーのレザーシートはセンス抜群だ。


特にステッチの色が秀逸だと思わないか。


スバルは過去にこのシートを作れたから、
スポルヴィータの発想も生まれたのだろう。
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当時のメーターをブラックフェイスメーターと呼ぶ。
真っ黒な中に赤い文字盤が浮かび上がる、
正に稲妻に相応しいメーターだ。
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当時から鋳物ブラックを加飾パネルに使っていた。




スバルは良いセンスを持つのに、
無責任な仕事をすると良くない結果が生まれる。


インプレッサXVハイブリッド「STIバージョン」には、
鋳物ブラックの加飾パネルや、
アイボリーのテキスタイルが使われている。


なのに、
オレンジのステッチと、
オレンジの安っぽいシート素材を組み合わせるから、
出来上がりが奇妙になった。


クドイほど繰り返す理由は、
オレンジステッチのコーディネートを、
今でも正しいと思い続けるからだ。


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徹底的に言わないと、
これからも絶対に止めないだろう。


良いと思うのはただ一つ。
ボディにソリッドのオレンジを塗る事だけだ。


ブリッツェン6のドライバーズシートから、
後席を振り返る。


XVのSTIで同じように振り返った時、
ホロリホロリと泣きたくなった。
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ブリッツェン6は違うぞ。
ゾクゾクするほどステキじゃないか。

三世代も前のクルマなのに、
未だに最新型でも追い越せない良さを持つ。


アイボリーのテキスタイルに、
オレンジステッチをあしらうと、
なぜ「おえっ」となるか・・・。


これなら良く解るだろう。


ステアリングやインパネにも、
もうオレンジステッチを使って欲しくないなぁ。
安っぽいからだ。


羊羹では無く安物のチョコレートを、
もし「あんパン」にコーティングしたら、
きっと「おえっ」てなるだろう。


札幌から佐々木さんがいらっしゃった。
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ブリッツェンが大好きなカメラマンだ。
息子さんを見て思った。


将来きっと、
「お父さんの乗ってたクルマに乗りたい!」って言うぞ~~。
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お買い上げ戴きありがとうございました。
しっかり整備してお渡しします。


価格も大事だが、
時間と共に熟成させる知見も大事だ。


望桜荘の庭を二冬通じて熟成させた。
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2015年の9月から通路側へ苔が徐々に伸び始めた。
再三レイキを使って表面を均し、
不純物を徐々に取除いた。
時間を掛けて草を取り、
後は自然に任せ二つの峠を越えると、
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様子が刻々と変ってゆく。
今年の夏はどんな変化を遂げるのか。


腐敗と発酵。
沈滞と熟成。


この違いを見極めながら、
長続きする仕事を続けたい。


スバル「ブラット」発売から40周年

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間もなくジュネーヴでモーターショウの幕が上がる。今年の目玉はスバルXVのワールドプレミアだ。


いよいよ三代目XVがデビューするわけだが、
スバルにとって三代目という言葉には重~~い意味がある。


スバルにとって冬の時代だった昭和50年代初頭、
三代目のクルマを創り出す事は、
とてつもなく困難な道のりだった。


何しろ三代続いたクルマは剛力サンバーだけで、
当時の小型車レオーネはも初代だった。


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七福さんからお菓子を戴いた。
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「偽りのフルモデルチェンジ」の



禁断のS207

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昨日は掃除の日だった。
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朝七時半に集合し、歩道と地下道を清掃した。
そのあと第2展示場を綺麗に掃いてから、第1展示場のクルマを全て移動して床全体を洗った。
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一致団結して仕事を進め、ショールームの中も綺麗に清掃して、主賓の到着を待った。
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今朝は暖かく好天に恵まれ、絶好の納車日和となった。
中根さん、本当に長い間お待たせしました。
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ハイパワー車からの乗り換えなので、オーナーの扱いに心配は無い。
だが水平対向6気筒エンジンの図太いトルクに対応出来るよう、ドラポジを基本から確認した。
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ステアリングの切り方も含め、簡易DEのような内容で進めた。
驚くほど早くスムーズドライブを会得され、帰路に着かれた。
新たなスバルライフを満喫して下さい。
日差しは暖かかったが、レクチャー中に、白いものがちらつき始めた。
寒いなぁと思っていたら、激しく雪が降り始めた。
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トンデモナイ光景だ。
昨日洗ったクルマや床が、また白く汚れてしまう。まるで真冬に逆戻りしたようだ。
少し遅い昼食を食べようとしたら、娘が「お父さん、ラーメン買って置いたよ」
おお!何というタイミングの良さだ。
何ヶ月も食べていなかった。禁断の一品だ。
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旨いなぁ。寒いから余計に旨い。忘れられないチキンラーメンの味。
糖質制限を逸脱したが、随喜の味だった。

同じように随喜の味を思い出してしまった。
今朝の朝礼で工房奥のギャラリーに掃除機を掛けた。納車待ちで置いてあるSVXと、隣のS207を移動した。
濃密なSVXの後で、また甘美なバランスドエンジンの音を聞き、我慢出来なくなった。
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その直前まで、インプレッサXVハイブリッドSTIで、出張先の東京に向かうつもりだった。
ただスタッドレスタイヤのままなので、タイヤを替えようか思案していた。
軽快な排気音を聞き、矢も盾も堪らなくなった。
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よく考えた結果、サマータイヤのS207で走る事にした。このクルマにもアルミテープを試したい。それも動機の一つだ。
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昨年11月のSUBARUファンミーティング以来、ずっと眠らせていたので、目を覚まさせる良い機会だ。
これから先、暖かくなるとDEの希望も増えるだろう。これからはインプレッサハウスも使えるので、遠方から参加し易くなる。
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東京から戻る頃に五分咲きぐらいになると良いが、今日の寒波でまた固まってしまった。
戻るついでに現地調査もしてきたい。久しぶりのファンミーティングが地元で開かれる。
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多くのスバリストの参加を期待している。

ジュネーブで新型XV大好評

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乾燥した空気を切り裂きながら、
S207は真っしぐらに突き進んだ。


まとわりつく空気を払い除け、
狙った走行ラインをピタリとトレース。
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今回も面白い現象を見て、
帯電する様子を掴んだ。


通過する場所によって、
外気温が氷点下を下回った。


マイナス三度より下がると、
室内側のガラスに曇りが生じた。


ガラスに
貼ったアルミテープ、
やっぱり放電してる。


だから気持ち良い。
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東京駅前のパーキングにクルマを入れ、
会議に参加するため会場に向かった。
この時から禁断症状が出始めた。


どんなものか。


チョコレートだ。


高級で上質で、
舌の上で天女が舞うようなな、
ステキな味のチョコレートが食べたい。


S207で走り続けた300㎞の間、
考えていたのはチョコレートの味だ。
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思い当たるチョコレートがあつた。
滅茶苦茶高いので、
滅多に買わない。


だからなのか、
チョコレートショップというより、
カフェの方が似つかわしい。








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けれども、
近くにあるゴディバより、
間違いなく味が良い。








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以前より品数が減った気がするけれど、
逆に当たり外れが少ないはずだ。


厳選して二つ購入した。


同じ金額でガーナチョコレートが6枚買えるが、
それではS207の良さを表現できない。


自分ように買う人など居ないらしい。


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リボンをお掛けしますと言うので、
この後直ぐ食べるので要らないよ、
と断った。


にぎにぎしく包むので、
直ぐ自分で食べるから、
簡単で良いよ、
と促した。


更に、
チョコレートは温度に注意して頂きたいので、
冷蔵庫の野菜室などにお入れください。


う、う

うるさい!早よよこせ!
食いたいんじゃ!


とひったくりたくなったが、
クソオヤジと思われたく無いので(^-^)、
にっこり笑って、
ありがとう、と受け取った。




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ビルに入り、足早にエレベーターに乗り込んだ。




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グズグズと乗り込む若年寄みたいな奴が多い。


早よ乗れ!
チョコが溶けるわ!


心の中で叫びながら、
閉ボタンを押した。








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席に座って、
大仰な包みを開けて、










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箱を開けて、








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説明書を読んで、








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ようやくチョコに辿り着いた。








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まずピンクの可愛いチョコから頂きました。










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おー、
とろけるようだ。










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隣りに座っていた、
サンアイ自動車の伊藤社長が、
疲れているので食べたいのでしょう。


そう言われたが、
いや、
違います。


走り続けている間に、
チョコの事ばかり頭に浮かんでくるので、
我慢出来ずに買いました。


そう説明すると、
どんなクルマかと
尋ねられた。


このクルマです。


そう言って見せたのが、
冒頭にある写真だ。


かっこいいですね!


そうです。
痺れる程かっこいいですね。


で、
その味が、
これなんです。


DEBAILLEUL


よ、よ、よ読めない。




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苗字のようだ。
ジュリエットと言うピンク色のチョコより、
明らかにこのアンバーが美味しい。


これこそ、
S207の味だ。


パッションフルーツが、
舌先から、
喉の奥に転げ回る。


うーむ。
素晴らしい味だ。


これならば、
既存のシャシと、
既存のエンジンの昇華した、
スバル史上最強の作品を、
指し示すに相応しい。


それに対して、
最新のシャシと、
最新のエンジンを組み合わせた、
最新のクルマが
デビューした。




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吉永社長のプレゼンテーションは、
非常に高い評価を受けた。


不易と流行をしっかり押さえたからだろう。
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いよいよ姿を現した、
サンシャインオレンジは、
ステキなソリッドカラーだ。


スバルの韻をしっかり踏んでから、




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新たな安全性、
経済性、
環境性能を解いた。


そして、
今回の目玉を強く示した。


まず、


インプレッサ導入では我慢した新色を、
ここで一気に解き放つ。




俯瞰しているので、
まるでモデルカーのようだが、
れっきとした実物だ。
これまでの良さを踏襲しているが、
実物を見たら驚くだろう。


特に斜め後ろから立って眺めると、
本当にボリューム感がある。


デザイン力は、
瞬間的かもしれないが、
あのトヨタさえ上回っているかもしれない。


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そして動的質感という、
漠然とした概念から、
はっきりと飛翔した方程式を示した。


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ダイナミック❌ソリッドだ。
ダイナミック&ソリッドではなく、
掛け算だから、
この理念には普遍性がある。


これまでスバルの辿った長い道を、
情より知で整えた立役者は、
言わずと知れた吉永さんだ。


スバルのフルモデルチェンジと言わしめた、
スバルグローバルプラットフォームの誕生に、
二人の重要なキーパーソンが存在する。


まずインプレッサを、
高度な知見でまとめ上げた、
阿部プロジェクトマネージャーだ。




さらに、
デザイン理論を数値化した、
デザイン部長の石井さんを忘れてはならない。


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さすが吉永さんだ。


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この二人に、
フラッシュライトを浴びさせる事を、
忘れなかった。


ジュネーブショーのブレスカンファレンスで、
終了後も1時間以上人垣が消えなかった。


国内でも抜群の存在感を示すだろう。




それは何故か。


XVはインプレッサを卒業した。


アウトバックとも同じように、
セダンやステーションワゴンから独立し、
全く別のクルマになった。


国内に登場する日を、
心待ちにしよう。


帯電防止効果と八女茶

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東京に行く途中、気温が急激に下がった用で、
窓が急に曇った。
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とっさに撮影した。
だから見難いが、
内側の窓にくっきりと痕跡が残る。


アルミテープの効果が見えた。


人によってとらえ方はマチマチなので、
参考程度に見て欲しい。


情報を正確にそのまま伝える。
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東京から戻ると、
福岡人さんから贈り物が届いていた。
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いつも本当にありがとうございます。
遠くからのお心遣い、
本当に感謝申し上げます。
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早速戴きました。
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娘が作法に則り淹れてくれた。
「本当に良い匂いがする」と感激していた。
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より一層、
情報発信力を高めます。


つづく
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名残雪と和菓子

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東京駅丸の内北口。
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かつては鳩が頭上で乱舞し、薄汚れた階段と改札がある場所だった。
すっかりリノベーションされ、風格を感じさせる。
こういう仕事が大好きだ。
駅前の工事は相変わらず続き、外から見ると雑然としている。
だが俯瞰すると明らかな変化が見られた。
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掘ったり埋め戻したり大変だが、
そろそろ綺麗に整いそうだ。


隣の韓国で大統領が罷免された。


国際感覚のずれた国ではあるが、
その隣にもっと狂った国家もどきが存在する。


考えてみれば、
あれと同じような小集団が、
日本の中に巣くった事がある。


サリンやVXガスだけじゃ無く、
最近は射されても痛みを感じない注射針さえ存在する。


国際空港で暗殺された事件は、
「まさか」と思うようなシリアスな出来事だった。


マレーシアも舐められたものだ。


気の毒だが、
航空機が行方不明になったり、
最近余り良い印象では無い。


ASEAN諸国の中では、
自動車生産をするなど優秀な国家だったが、
最近ほころびが見え始めた。


東京駅の前を、
掘ったり埋め戻したりする様子を見ているので、
怪しい小学校が作られるニュースに深い興味が湧いた。


臭いものに蓋をし損なった。


頼まれてファーストレディが校長に就任する。




誰が考えても深い仲だ。


ニュースで初めて見たが、
マスコミに追いかけられ、
気の毒だと言うより何か「ふてぶてしい」。


昔フューザーという会社があり、
国会で大見得を切った。


全ての役人を敵に回すと、
その後どうなるのか。
それはまるで「生け贄」だった。


これまで日本は埋めたり流したり、
見え無くさえすれば、
それで綺麗に収ってきた。


ところが、
夢の島の跡地のように、
かつてそこに何があったのか知っている人が多い場所だと、
簡単に「綺麗です」とは言えなくなった。


人間の本能は、
獣と同じように「肌」で危険を察知する。


肌に合わない、
そう感じた時は要注意だ。


ほ乳類の本能と、
生体メカニズムは本当に凄い。


真冬でも朝晩冷水をかぶるようになって、
ほ乳類の凄さを改めて知った。


スイッチがあるのだ。


背中の真ん中にあるスイッチを入れると、
一気に体がヒートアップする。


そしてヒトはエネルギーの吸収能力も凄い。
加工して何でも食べる。
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だからといって無秩序に繁殖するかというと、
決してそうとも言えない。


今日本における少子高齢化の傾向は、
ヒトが繁殖の危険を予知し、
本能で自制しているのかもしれない。

東京で出た弁当は、
何時にも増して旨かった。


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炭水化物を制限しているので、
なおさら旨い。


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蓋を開けるとおかずが現れた。
どのお味も最高だ。


特に卵焼きの風味に痺れた。


体に優しく、
エネルギーも十分だ。


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タケノコを全て戴き、


炊き込みご飯を一口だけ食べた。


とてつもなく旨い。
それを一口で我慢する。
ちょっと自虐的だが、
漬け物を綺麗に戴き、
思い切って蓋を閉じた。


爆発的なエネルギーを持つ愛馬を、
完全に支配下に置くためには、
ストイックに自分を引き締める事が大切だ。


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深層筋をきちんと働かせ、
体の軸を真っ直ぐにしてステアリングを押さえつける。


右足を敏感に働かせ、
ペダルコントロールをデリケートに行う。




すると愛馬が見違えたように従順になる。




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戻って体を調べた。


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やはりこの部分のテープが一番効果的で、
車体にまとわりつく空気を放電させて逃がすようだ。


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道路環境が比較的良かったので、
余り汚れていない。
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高速で回転するとタイヤも帯電する。
エッジに当たった空気も静電気を帯びる。




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ただ正直なところ、
リヤバンパーの放電効果は良く分からない。


その代わりガラスには明らかな変化が見て取れた。
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おでこの部分も良く分からない。


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但し飛来物をほとんど受ける事がなかった。
昨晩ジムから帰り車庫に入れた。


6時に起きて驚いた。


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名残雪が激しく降っていた。


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サマータイヤだったので急いで会社に向かった。


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展示場は既に真っ白だったので、
早起きして正解だった。


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僅か2キロほど走っただけで、
フロントフェイスが真っ白になった。


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なんか気になる。
アルミテープを貼ると面白い。


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気になるから車体の細部をこまめに見る。
そうすると、
洗いたくて堪らなくなる。


クルマ好きには良い遊びかもしれない。
アルミテープで簡単にチューニング。


難しくなくて色々試せるオトナの遊びだ。


朝礼が終わる頃には雪も止み、
今度は激しく溶け始めた。


留守中にドンドン仕上げが進んでいた。
一週間前に仕入れた車がピカピカになってゆく。
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XVが完成しレヴォーグも終わった。
次はシルバーのフォレスターが、
丁寧にミセス大鶴の手作業で仕上げられる。


ダークグレーは地味な存在だったが、
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最近スポットライトを浴びて、
再評価されるようになった。


実物を見ると良く分かる。
なかなか味のある良い色だ。


丁度ロイヤル車検の入庫があり、
今朝全員でBRZをピカピカに磨いた。


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全く同じ色が異なる車体で並んでいると、
この色の良さがとても良くわかる。


昨日のブログを読んで、
岐阜から棚橋さんがいらっしゃった。


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彼もレヴォーグのオーナーだ。


「でもやっぱりセダンが良いですね」
次はB4を狙うようだ。


それには大いに同意出来る。
お土産をありがとうございました。
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初めて戴くお菓子だった。
玉露を見て和菓子を連想するとは、、、。


実にダンディな男だ。


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187年続く老舗の味は、
そう簡単に真似出来るものでは無かった。


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不易と流行を知り尽くし、
これからも繁栄を続けるだろう。


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メレンゲで作られた上品な和菓子は、
中津川の味とは大きな隔たりのある、
とても優れた美味しさだ。


ほのかに溶けてゆく小鳥の様子が、
口の中に甘さと儚さの融合を作り出す。


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「一つ葉」も美味しかった。
甘すぎないが、
甘さにコクがあり、
お茶請けに最高だ。


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しっとり柔らかい餡が、
口の中で粘りけを増す。


秘密のレシピがあるのだろう。
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深い味わいの数々を、
ありがとうございました。


「かがり焼鮎」は長期保存の利くお菓子らしい。


次の楽しみに取っておこう。


一つ葉の粘りを感じた時、
S207のロードフォールディング性能を思い出した。


この二つの味に面白い同位性を感じた。
さあ明日から商戦が天王山を迎える。


今夜は1000m泳いで、
体を引き締める。


充実した週末に仕上げたい。

レガシィツーリングワゴン3.0Rのレンタカーを試す

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3月も佳境に入り、朝から全員で会議を開いた。
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七時に集合し現状を分析した。
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そして来月の戦略も練った。
4月には恒例の桜祭りが開かれる。
これは他の大きなイベントとは少し趣が違って、望桜荘の開設を記念したお祭りのようなものだ。
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なので満開に合わせ、お得意様の希望者に桜餅を振る舞う、
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昨年は「ガルパン」も作った。KV3も再度活躍させるが、
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マンネリ化を防ぐために、もう一つの隠し技を検討中だ。
順調に会議が終わって、ホッと一息ついた。
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昨日戴いたもう一つのお菓子に舌鼓を打った。
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卵白を使ったお菓子で楽しんだ後は、卵黄を行かしたお菓子を味わった。
白身を抜き取れば黄身だけ残る。
水を一切使わず卵黄だけで作ったお菓子は、実に味わい深く歯触りも良かった。

もの凄く高級な卵ボーロを粉にして上品に形作り、それをサッと素焼きにしたような味だ。
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これに戴いた八女茶の玉露が抜群に合う。ひとつまみだけ、そのまま食べた。
口の中にジュワッと旨味が広がった。
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2番だしまで綺麗に平らげ、玉露をしみじみ味わった後、玉露のようなクルマのテストに移った。
6気筒の良さを良く知ってもらうために、何から始めるのか。
それにはレンタカーが一番だ。
ところで、今日はこれから多治見で友人と集まる事になっている。だから高速道路をひとっ飛びしなければならない。
続きを楽しみにして欲しい。
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女性だけのラリー開催決定

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国際ラリーで活躍するクルマの黒子が眠っている。
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このクルマに付いていたホイールを、綺麗に復活させようと、しばらく前から準備が続いている。
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時代遅れの感があるが、このホイールの性能は思いの外優れている。
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クルマごと長い間放置されたので、あちこちに腐食が目立つ。
なので、使わなくなった古いホイールバランサーを、ロクロ代わりに使って磨こうとアイディアが出た。
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面白い。そんな事を進めていたら、妻がニュースを届けてくれた。
隣の恵那市で女性だけのラリーが開催される事になったと。
仕掛け人は、このヒトだ。
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既に昨年の12月に、この話を聞いていた。
女性だけのラリーで終わるはずが無く、その先にはWRCの誘致が控えている。
スエディッシュラリーでの優勝は見事だった。
トヨタが本格的にWRCに復帰した以上、日本における開催は必須条項だ。
しかも豊田市を中心にクローバーリーフを描かねばならない。
と言う事は、この岐阜県東濃地方もロケーションとして抜群だ。
中津シェライフェも候補になるかもしれない。
何しろその一部はトヨタの公道実験コースだ。
勝股さんは本当に仕事の進め方が早い。
恵那市にはバンカラで鳴らした恵那高校がある。
勝股さんは恵那高校のOBで先輩に当たる。
今度当選した恵那市長は、彼の後輩だ。
だから話が早い。
昨夜は恵那高校の同級生、と言うより、親友がみな多治見に集まった。
久しぶりに飲んだ。
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恵那市に住んでいた上田君が、多治見市にマンションを購入して転居した。
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新居の披露をしたいらしいが、隣のお宅が受験の真っ最中で、大騒ぎ出来ない。ロマンスグレーの可知君は、裁判所に勤めているから静かに呑むが、
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右側の不良教師は酔うと大声を出す。
パイロットの喜多君も上品な飲み方をする。職業柄当然だが、右の堀君は酒乱だ。
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身を持ち崩しそうになったので、最近は断酒している。
送り迎えしてもらって、本当にありがとうございました。
お礼に帰る道すがら、高速道路でDEを進めた。
上田君が音頭を取り、まず生ビールで乾杯。
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妻がこの日のために用意したスパークリングワインでもう一度乾杯。
酒豪揃いなので、ジャブジャブと消費して行く。
彼らと日本酒は危険だ。
確実に腰が抜ける。
だから焼酎をオンザロックで呑んでいたが、この程度の量では直ぐ空になる。
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マスターは不良教師の教え子だった。
流石に顔が利く。
「マスターのサービスです」と、ふぐ皮焼がどーんと3皿以上振る舞われた。
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相原君は本当に人気のある教師だ。哲子ちゃんは可知君の奥さんだ。歌がメチャクチャ上手い。

一次会で、「代田君、近くにカラオケあるよ」と現地調査もばっちりだった。
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居酒屋で散々飲んで勢いを付け、カラオケまで歩いて行った。
不良教師も無我の世界だ。
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歌に酔いしれている。
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女性陣も弾けているが、酒乱は比較的冷静だ。酒さえ飲ませなければ暴れはしない。
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山本部長も久しぶりに弾けた。
やはり会社の宴会では、どうしても心に裃を着用せねばならぬ。
AKBが得意だとは知らなかった。
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このあたりで不良教師も怪しくなってきた。何時も目を付けている特定の人妻が居る。
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酔った勢いで「来いや」と指で招くが、目はあっちの世界に行っている。
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招かれ人妻もまんざらでは無いらしい。「あら、アタシ?」と嬉しそうだ。女房はそっぽを向いているが。
とにかく愉しい夜だった。
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こんな元気な女性が溢れる東濃地方で、
女だけのラリーをやるとは。


勝股先輩、
流石です。


目の付けどころが違います。


女性陣、
全員エントリーさせましょうか。


スバルも恐らく支援してくれるだろう。


秋の開催が楽しみだ。

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