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Channel: 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
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「ちきゅう」と護衛艦

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今月のかわら版を発行した。間も無くお手元に届くはずだ。
表裏とも構成を担当し、両面A面のコンセプトで完成させた。
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また同封したチケットは下記の通りだが、妻が丁寧に創作した内容なのでぜひご一読いただきたい。


ところで、
国内営業本部のユトリ世代諸君、一つ交換条件を飲まないか。


アイサイトが邪魔だとか、
外せだとか、
ドリカムが気持ち悪いとかタイヤがしょぼいとか、
今後「本当の事」を一切言わない代わりに、
レヴォーグにMTを付け「真の」STI SPORTを作ってくれないか。


はっきり言うけど君たちは味音痴だ。


それに元々仕事に対してそれほど執念を持たないじゃないか。


同じ世代の娘がいる。
だから良く分かるんだ。



可愛くて甘やかしてるので、
モノを頼むと交換条件を出す。


だから君らの気持ちも他よりは理解できる。


そこで交換条件を飲んで欲しい。
この口を封印する代わりに、
まずWRX STIのエンジンをもっと凄くしてくれ。


そもそもS208のエンジン並の出力特性に、
カタログモデルでも引っ張り上げられるはずだ。


いつまでも300馬力程度でお茶を濁して、
バカ高いコンプリートカーに誘導する姑息な売り方を止めた方が良い。


同時にMT好きを舐めないで、
早くレヴォーグにもMTを追加してくれ。


S4のSTI Sport程度じゃ、
また「ユトリ」「ユトリ」と揶揄してしまうぞ。
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コンチネンタルタイヤの感想を皆さんから戴いた。


装着した人から、
今のところ100%満足だと感想をもらった。


このタイヤに出会って、
タイヤの重要性を更に知った。


はっきり言うけど、
ユトリ世代の君たちは、
「ブリジストンなら間違いない」と思っていないか?


だから間違いを犯す。
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フォレスターにとって、
本当にBSオンリーが良い事なのか?


違うんじゃないのか。


本当に運転が好きなのかい?


そうでもないだろ。
仕方なくクルマの仕事をしてないか?
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まあ、トップもクルマがそれほど好きじゃないから、
止むを得ないって言えばそれまでだけど、
現場はもっとクルマを好きにならないとなぁ・・・・。


開発部隊にも、
もうモグラたたきは居ないんじゃないのか。


クルマの基幹性能で勝負しようじゃないか。


ところで、
国内営業本部のユトリ世代の諸君は、
B級ライセンスに対してどれくらい興味を持っているのかな。


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興味を持たないユトリ世代に、
はっきり言おう。


STIに触るな。
それはなぜか。


「軸」が狂うからだ。


あのクルマは好きな人間に触らせないとダメなんだ。


クルマが育たない。


更に聞こう。
もし自分の運転が下手だとしても、
そんな事、
何とも思ってないんじゃないのか。


ドライブで目的を目指すのはうざったくないか。


そんな事より、
さっさとスマホで検索したほうが、
面白いものが探せると思ってないか。
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悪い事は言わないから、
是非来ないか。


もしその気があれば、
7月22日に望桜荘へおいで。


スバルも無策ではない。
SDAという凄い軍団が居る。


秋山さんを筆頭に、
世界記録にチャレンジした猛者が揃う、
富士重工の大いなる伝承物だ。


それに対しても、
あまり興味ないんじゃないのか。


自分にとって大げさで、
やっかいな事になりそうで、
もしかして遠くからそっと見てないか。


その気持ちもわかる。


でも、
そのまま歳を取ると、
ますますクルマの運転が億劫になるぞ。


あ!
だからアイサイトが付いていても気にならないのか。


中央車線維持やステアリングアシストなんて、
クルマ好きには邪魔物でしかない。


あんな運転音痴の権化を、
堂々と外してしまおうじゃないか。


アイサイトを付けて、
更に視界拡張すれば、
日本の運転下手なドライバーには喜ばれる。


センサーだらけのクルマにして、
居眠りしたら起こしてくれるそうだ。


けれど、
いつまでも、
そんな子供騙しなクルマ作りで、
本当に良いのか。


色々と憂えることが多い。
今月のかわら版と一緒に、
少し早めに22日の案内状を送った。


その理由は、
少しでも多くの人に目を向けて欲しいからだ。


簡単に言えば動員だ。


Bライの講習会に参加する人が少ないと、
JAFの金沢さんが嘆いていた。


せっかく開催するのだから、
少しでもたくさんの人に来て欲しい。


今回は特にチケットは必要ない。


もし参加の気持ちがあれば、
お電話かメールで事前に連絡を戴きたい。


今回はフルオープンイベントだ。


夏になって、
連日見学者が訪れている。


せっかくなら、
中津スバルで遊びがてら、
Bライ講習を受けてみてはいかがだろう。


午前中に講習会を入れたのは、
モータースポーツの前座として、
楽しく走る情報共有の場を設けたかったからだ。


お茶代で500円戴く理由は、
望桜荘で美味しいお菓子を食べて欲しいからだ。


せっかくなら、
中津スバルで遊びがてら、
中津川の味にも触れて戴きたいね。


連日雨が続く。
中津川もシトシトと梅雨に逆戻りした状況だ。


でもこれが普通じゃないかな。

昔は七夕豪雨と言って、
梅雨の最後に大雨が降った。


ちょうど七夕の時期が多く、
当たり前に思っていた。


6日は月に2度ある掃除の日だった。


なので、
展示場の清掃を計画したが、
朝から雨が降ったので見送った。


代わりに来訪者に人気の、
中古部品コーナーを手入れした。




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このコーナーが出来てから、
既に20年近く経つ。



いまでは商売の範疇をはみ出し、
品揃えではなく、
ギャラリーのようになってしまった。


利益を追求出来ないわりに、
手間暇だけは要求される。



でもモノを大切にする心が、
どこかで大きく実を結ぶ。


大量にストックした中古の灯火器を、
一つ一つ丁寧に掃除した。


適応を再確認し、
破れた包装をやり直した。


中には見限る物も出てくる。
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北原課長が処分する灯火器をはじき出した。


それとは別に、
中古品で売る訳にはいかない物も見つかった。


既に入手困難になっていて、
今後の復元作業などに必要な部品が見つかった。


それは別の場所にストックして、
万が一の事態に備え温存する。
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ランプに限らず、
最近はハブベアリングなど、
シャシーの構成部品も入手が難しい。


SVXなど、
2ドア車の部品が特に顕著だ。


丁寧に仕分けた灯火器をを、
綺麗に拭いた棚に戻した。
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ホッと一息ついて、
平方さんに戴いたお菓子の封を切った。
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庄内の菓子らしく、
だだちゃ豆を使っている。
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全く想像を裏切る姿だった。
どら焼きのようなお菓子が現れるかと思ったら、
ポリ皿に収まって丁寧に包まれてるじゃないか。
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包みを解くと、
指で挟んで食べるのに具合の良い大きさだ。
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良い香りだ。
もう一つ黒糖を使った「蔵」もあるが、
明らかにこちらが美味しい。


お茶を飲みながら東京出張を振り返った。
首都高湾岸線は面白かったが、
東京ゲートブリッジも魅力的だった。


ふと昔の東京が脳裏によみがえった。
あの頃はよく環八を走った。


環八を走っている最中に東京が騒然とした。
大きな事件が立て続けに起きたからだ。


ラジオからは双方のニュースが流れ続けた。


そういえばオウム真理教の起こした事件に、
一つの区切りがついた。


カルト教団はとんでもない事件を起こし、
多くの人を巻き添えにした。


あの時も多くの人が同時に巻き添えになった。


さて環八を走っていた時のニュースは、
一つはホテルニュージャパンの火災だった。

外国人の根たばこが原因だが、
人命を軽視した経営が多くの人を死に至らしめた。


もう一つは羽田沖の日航機墜落だ。
特に記憶に残るのはある鳥居の存在だった。


戦時中から立っていた鳥居を、
何度も見た事のある人がいた。


旧海軍の戦闘機パイロットで、
戦後は航空自衛隊で教鞭をとった人物で、
名は柳原滋さんだ。



インプレッサオーナーで、
先日車検で来訪された松井稔さんの御尊父でもある。


柳原さんは何度も鳥居を見たが、
決して気持ちの良いものでは無かったと言われた。


常軌を逸した航空事故に対して、
世の中には現代科学では計り知れないものがあると、
所感を述べられた記憶がある。


急に鳥居が気になり始めた。
羽田空港には全く縁が無く乗り継ぎで数度降りた事があるだけだ。


次の出張でもクルマをテストしなければならない。
「行ってみようかな」という気持ちが芽生えた。


そこで鳥居がどこにあるのか、
柳原さんから聞いた言葉を頼りに探すが、
一向に見当たらない。


だんだん面倒になって来たので、
湾岸線を走ると急に製鉄所が現れる辺りに行ってみたくなった。


鉄とクルマの相性は良いはずだ。


そんな事を考えて、
行く場所を探していたら、
少し気になる船舶が目に留まった。
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接岸している奇妙な船に何となく見覚えがあった。


拡大して納得できた。
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この船って良い印象が無い。


何だかこそこそ悪い事をしているのじゃないかと、
ちょっと勘ぐってしまう。


そもそも以前もここに書いたが、
空から撮影するのも大っぴらなスパイ行為だが、
別に堂々と許されている。


日本の技術力を誇るべきではあろうが、
危ない場所に調査の目的で穴をあけるのは許される行為なのか。


自動車の前面ガラスが強化ガラスだったころ、
あのガラスを瞬時に僅かな衝撃でバリバリに割る方法があった。
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どうやって穴をあけるのか見た事は無いが、
調べちゃいけない所をほじくると、
祟りがある事を忘れちゃいけないな。


本当に偶然なんだ。


よくこんな記録が、
そのまま残っていたものだ。
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地球の深部を掘削する大それた行為は、
日本の軍事的行為と背中合わせなのか。


偶然にも右側のドックには戦艦らしきものの姿もある。
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デストロイヤーだから明らかに駆逐艦なのだが、
日本では様々な理由から護衛艦と呼ばれる。


実に鮮明な画像で、
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船首から垂れ下がったワイヤーのようなものが、
まるで海中生物の触手のようでリアルだ。


船尾甲板に3の文字がかすかに見えるので、
あさぎり型護衛艦の3番艦かもしれない。
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軍備としての機密部分にはぼかしが入っているようだ。
それにしても、
もしこうした処理まで自動的に出来るとなると、
あの会社の底知れぬ怖さが垣間見える。


良くこの会社の視察に誘われるが、
行く気にならない理由の一つだ。


軍艦ではないが軍艦の様な船の隣で、
調査船のようだが、
やってはいけない悪い事をする船が並ぶ。


なにかしら今の日本を代弁してるね。


これだけ空から見てるのに、
天気予報はなかなか当たらない。


中津川では大して降らなかったのに、
その周りでは酷い雨が降ったらしい。
立て続けに木曽方面のお客様から、雨が酷かった話を聞いた。
が、どうも自分が酷い目にあったのではなく、危ないと緊急速報が入って驚いたらしい。
お得意様に会う予定があったので、大した雨でもないからと大桑村へ向かった。
すると前方でただならぬ気配を感じた。
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ここはまだ中津川市で、
木曽川をまたぐ場所だ。


もう少しで長野県境だ。
茶色く濁ったような霧が立ち込めている。


ダム放水で生じる濁流がもたらす不吉な霧だ。


案の定、
木曽川は猛り狂っていた。
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川幅いっぱいの濁流が、
水煙を挙げながら流れていた。
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安全だというものの、
氾濫警戒領域に近い。


大桑に着いてお客様から思わぬ事実を聞いた。


真夜中に避難勧告が出たと言うのだ。
それも牧尾ダムが持たないので放水を始めると言った内容だったらしい。


これはさぞかし恐ろしい思いをされたことだろう。


牧尾ダムの提体が持たないなどと聞くと、
風説の流浮だと叱られるかもしれないが、
事実を知る人はドキリとする。


牧尾ダムのほぼ直下2kmで、
その地震は発生した。
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長野県西部地震は記憶に新しく、
御嶽山の山体には崩落した様子が生々しく残る。


流れ出た土石流は川をせき止め、


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湖まで作ったほどだ。
未だに堆積物から不気味なガスが登り続けている。
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ロックフィルダムを作り、
穴をあけ荷重をかけ続けたことは全く無関係なのか、
それは誰にも分らない。


但し地域住民にとって、


無意識の中に恐怖が宿っていることも事実だ。


行き過ぎた調査に慎重にならねば。


いつ割れても不思議では無いガラスを、
日本人は常に踏んでいるのだから。

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