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Channel: 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
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レーダークルーズの実態を紐解く

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梅雨が明けちゃった。
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雨が降って草が育ち、ぼさぼさになっていた。
SABの前にある花壇を手入れした。
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その反対側にある、入り口誘導の花壇も荒れていた。
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芝桜が埋もれていたので分担して草を取り、綺麗に整えた。
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すると、やけに砕石が目立つようになった。
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これも濾過して取り除かなくては。
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更に上段の花壇でも雑草取りが進んでいた。
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手前から奥に向かって毎日進めた。
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小さな改善を着実に進める。
小さな一歩がやがて大きな一歩に繋がる。
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八女市の川﨑さんから小包が届いた。
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包みを解くと、星野茶園の新茶が入っていた。
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早速玉露を戴いた。新鮮な玉露を一つまみ口に運んで食べた。
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噛み締める度に甘味が広がる。
本当に美味しい。いつもお心遣いを戴き有難うございます。
タップリ楽しませていただきます。
大阪府吹田市の井上さんが、DEの受講に来訪された。
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美味しいお土産をありがとうございました。
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食い倒れの大阪と言われるだけあり、見事などらやきだ。
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半端ないボリュームのどらやきでした。ありがとうございました。
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率直な感想を戴いた。お役に立てて嬉しい。
DEはBプランまで進めてこそ価値がある。またいつでもお越しください。
それまで独学で復習して欲しい。
これが商売ならこんな価格ではできないけれど、他の支えがあるので可能になる。
DEを極めると、タイヤの性能に対しても、感性が研ぎ澄まされる。
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スバルマガジンを読んで戴けただろうか。
モータージャーナリストの山本シンヤさんと、楽しいひと時を過ごす事が出来た。
テストにテストを重ねたクルマには、上級装備が満載だった。
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3.0R SIクルーズは、まさしく過渡期のクルマだ。


けれどもエンジン以上に大幅な能力向上を遂げた、
とても大切な基幹性能があった。


今日のお題はそこにある。
SIクルーズ採用と共に大きく伸びた基幹性能は何か、
どれくらいの人がわかるだろうか。


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スバル初のプッシュスタートシステムで目覚めさせる。


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プッシュすると指針がスイープし、
エンジンの鼓動が始まる。


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低速トルクが厚いので、
ヒステリシスを全く感じない走りを楽しめる。


こんな感じだ。



マニュアルモードで走行するのが、
このクルマの大いなる楽しみの一つだ。
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このようなシチュエーションには、
5速のパドル走行がとても楽しい。


そして高速道路ではACCを活かして、
ストレスフリーの走りを楽しむ。
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操作系はSUBARUに乗り慣れた人なら、
見ないで手探りで解る。


左上が車間調整でその下がメインスイッチだ。
右側は上が速度調整で押すと速度設定が上がる。
長押しすると加速するので便利だ。


好きな数値になったら右下のボタンを押す。
設定車速を下げる働きも持ち、
長押しすると減速を始める。


ひときわ大きな一番下のスイッチは、
設定を一旦キャンセルするスイッチだ。


クルーズスイッチを押さない限り、
メモリーされているので、
好きな時に復帰させられる。


左上に車間距離を長中短と切り替えるスイッチがある。
これにも隠し技がある。


長押しでレーダーのON/OFFが可能なので、
ACCではないオートクルーズも可能だ。


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設定されるとコンビネーションメーターに表示が出る。


緑色の矢印は、
上が先行車で下が自車だ。


プリクラッシュブレーキが無いだけで、
基本的な意匠はADAとほとんど変わらない。


SIクルーズの目玉は、
SIドライブと強調したACCの他に、
プッシュスタートシステムを組み合わせた事だ。


それに運転席にはメモリー付の8wayパワーシートを付け、
助手席側も8wayのパワーシートに換装した。


当時最先端に見えた技術を、

開発費を抑えながらうまく取り込んだ。
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ADAの機能を絞り込み、
追従機能だけに絞り込むことで、
高価なミリ波レーダーをレーザーレーダーに置き換えた。


それによって、

ナビも常装するADAの価格から、
一気に49万円も価格を引き下げた。


顧客の求めるプッシュスタートと組み合わせた上に、
ターボ車も選べるようにしたのでプレミアム感が一気に上がった。


予防安全にどれくらいならお金を使うか、
メーカーとしてリサーチする目的もあったはずだ。


群馬の技術本部は、
元々センサー系で先進安全装置を開発し、
スバル研究所の開発したアイサイトに負けた経緯がある。


だから一度は世に出したいシステムだったのかもしれない。


仕組みは簡単で、
パルス化されたレーザーを先行車に照射し、
反射したパルスの往復時間で距離を算出する。


かなりのコーナーでも追従するし、
今になって耐久性も実証され、
優れたシステムだと言える。


投光装置はレーザーダイオードで、
赤外光の反射を使う。


測距原理はアクチェーターを振動させ、
レーザー光を水平垂直の2次元でスキャンする。


範囲はレーザー能力限界の内側に抑えられ、
水平方向25°、垂直方向8°となっている。


全ての表示をメーター内に出す。


初期のマルチインフォメーションディスプレイながら、
なかなか憎い演出を持つ。


全面表示と分割表示を使い分ける。


ADAとは違って、
ぶつかる事が前提のシステムなので、
これもシンプルで面白い。


お客様感謝ディで、
ぶつからない最新アイサイトを手玉に取り続けた。


なので、
このシステムも内容を理解して走らせれば、
かなり面白く使えることが分かった。


なぜかって。


それは皆が一番好きな、
燃費をとても良くするからだ。


ぶつかりそうになると、
いち早く警報を出しブレーキの踏み増しを要求される。
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グリーンの矢印の間に、
オレンジ色のギザギザが現れ、
車間距離の警報を出し、
液晶表示で「BRAKE!」と表示される。
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この時はブレーキを踏んで止めた。
先行車発進お知らせ機能もある。ブザーが鳴りMIDにアイコンと「先行車発進」の文字が出る。
レーダーが機能しない条件下で、「レーダー一時停止」も表示される。
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これがMIDの分割表示だ。
上に、
全車速追従機能付き車間距離制御クルーズコントロールの表示が出る。
下に出ているのがオドとトリップメーターだ。


さて、
インテリジェントレガシィの最大かつ有利な機能は、
3in1エンジンの登場だった。


そのSI-DRIVEと協調制御させると、
群馬の技本が本気で取り組んだ価値は確かに認められる。


初めて3つの走行モードに応じた、
追従特性の変更が可能になったのだ。


「i」の場合、
車間距離維持特性を弱めて穏やかに追従させる。
だから燃費が良くなる。


「s」の場合、
先行車にキッチリ反応し通常のドライバー並みに加速させる。


「s#」の場合、
先行車の車速、車間距離に対して低めのギヤ選択を優先して走らせる。


実際に切り替えながら使うと、
確かに走りが変わった。


アップダウンの多い場所なので「s#」にセットしたが、
それでも燃費はどんどん良くなる。


レーダークルーズを使った方が、
使わないより燃費が良い。
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結局燃費は二桁になった。


使う前はどんなに気を使っても9km/L台の後半だったが、
レーダークルーズを使う事で改善した。


その秘密が今日のお題だ。
SIレーダークルーズコントロールが、
常に熟練ドライバーのより高燃費を叩き出すのか、
その理由を当てて欲しい。


誤解のない名前でね。




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