
上手く使えば役に立つので、
捨てずにポットに入れて培養する。
透水アスファルトを敷いて1年半たった。

相変わらずタラの木はジャンジャン増えるし、
自然発芽した紅梅も大きく育った。

天敵がいるので放置する。

テントウムシが片付けるだろう。

今年でサブロクも満60歳だ。
明日、
大勢揃った人の前で話をする必要がある。
そういう時に台本を用意しない。
用意するのは目次だけだ。
ただ軸が狂うと迷惑が掛かる。
狂いは自覚できないので
30年ほど前に頼まれた時のノートを引っ張り出した。


もう28年も前なんだ。
世の中ってそんなに急に変わるもんじゃない。

熱心に聞いてくれた諸君の事を今も忘れない。
その翌年に、
秘かにお誘いを受けた。

関西のスバル関係者は実にヒステリックでネガティブだった。
CVTを止めてダイハツのようなATにして欲しいと意見していた。
そんな話をしたくて行った訳では無いので、
軸を正してCVTの正当性を説いた。
その結果はどうだったのか。
日本の軽自動車は全てCVTになった。

土屋さんと初めて会ったのはこの時だったんだ。
メモを取ると役に立つ。
その後、
太田本工場でステラ発表時にお目に掛かった。

この時に平川さんと知り合ったんだった。
日前で話す時はせいぜい目次だが、
意見を理解して欲しい場合、
指先で練り込む。

その席で希望すると実現するかと思ったが、
このクルマはスバルの文化にそぐわなかった。
だからワゴンRに先を越され、
プレオまで待たねばならなかった。
結局、
文化性にそぐわなかったのだろう。
あの当時は欲しかったが、
今は全く欲しくない。
その懇談会でどうしても読んで欲しくて、
直前に試乗記を一気に書いて持っていった。

確かマーケティング部長だった、
山口さんがコピーさせて欲しいと言われた、

軸の狂いは無いと自覚できた。

軽をスバルの工場で作る必要は全く無いけど、
SUBARUらしい日本的なプレミアムスポーツは欲しいね。

巣立ったばかりのツバメが新人研修していた。
新人研修中の若者より、
その上司のユトリ世代に覇気が無い。

現在の国内マーケを見ると、
全く情けなくなるほど戦闘能力を軽んじる。
クルマは安全性を売り物にし、
燃費を良くする方が分かり易くて売りやすい。
しかし本来のクルマとしての戦闘能力が劣ると、
SUBARUらしさは燻蒸しない。
商売の戦闘能力も、
もちろん重要な項目だ。
売れるか売れないか、
他社に勝つか負けるか、
生き残るために誰もが必至だ。
というと、たぶん違うと言われるだろう。
必死にならなくても生きていける。
だがクルマと言う機動力が期待されるモノは、
他のモノに比べて卓越した性能を持たねば勝てない。
情報分析で確かなマーケティングも必要だが、
最近は情報操作が目に余るので、
足元すくわれないよう注意が必要だ。

タンパク質を得るためチーズを載せた。
けっこう行けるぜ。
買い物に行ったのには訳があった。

出勤時にファミマで牛乳を買った。

なぜか知らないが会員番号が入り、
もう少しでランクアップすると来店を唆す。
変だなと思った。
カード使わないのに、
何故番号が?????
ここのレジには顔認証があるのか!
畏るべし!
疑惑もあった。
それで間を置いた。
月末ギリギリに、
あえて同じ店で買い物した。

今度はポイントも付いた。


机上のマーケティング理論だけで、
人を動かそうとする節も見える。
節が見えると軸が狂っている。
軸が狂わないよう、
国内マーケのユトリ世代たち、
ぜひ頑張ってくれたまえ。