2015年の初朴葉寿司は、妻がお昼ご飯にと買ってくれたものだった。
滅茶苦茶美味しい。
キャラブキや鮭のフレークなど、
材料はやや寛容だが味は凄く良い。
生の葉を拭いて使用するので香りが良い。
葉が出すガスが殺菌力を持つ。
だから熱を掛けて葉を殺菌処理すると、
絶対に本当の味が出ない。
だから、
ここに来ないと本当の味は体験できない。
28分で泳ぎ切っていた。
筋力というものは確実に衰えるので、
常に客観的に見ることが重要だ。
三年後の全く同じ日に、
思いがけないプレゼントが届いた。
自家製の美味しい朴葉寿司が届いた。
この地方ではそれぞれの家庭に、
それぞれのレシピがあり、
どの家庭も絶対に譲れない味を持つ。
言い換えれば、
誰もが自分の作品を一番だと思っている訳だ。
店売りと自家製とでどれくらい違うか、
上下の写真を見れば一目瞭然だろう。
山椒の葉で締める。
これが格別だ。
体重は増えちゃったけどね。
タイムはほぼ横ばいの29分57秒47だった。
3年前と比べると、
脚力が明らかに落ちた。
自覚する事が大切だ。
昨日も不幸な事故が起きたが、
それは誰にも当てはまる。
沢山のドライバーを最近観察しているが、
乗り降りのルーティンが「ながら」になっている。
ドアを開けて座るとすぐエンジンを掛ける。
その時に正しく体の軸が出来て無い。
それに加え体力が下がり、
あるいは骨格が変形し足の位置がずれているのに、
それを運転前に自覚できないのだ。
それは老若男女誰にでも当てはまる。
時々階段などで蹴躓く人は、
特に注意が必要だ。
思ってる場所に足が来ていない。
そのようなズレは意外に自覚できない。
だから自分で運動したり、
客観評価が苦手な人は定期的な指導を受けると良いだろう。
何しろ日本人のほとんどが、
自分のことを運転が上手いと思っているから、
けっこう厄介だ。
だから他人から運転の事をとやかく言われたくない。
これは本音のはずだ。
運転行政も「飛ばすな、スピードを出すな」の一点張りだ。
そんな行政だから、
運転が上手くても褒められない。
なので皆無頓着のまま歳を取り、
結果的に事故を起こす。
言っておくけど、
「乱暴な運転では無い」とか、
「気を付け無いといけない」とか、
そう言う事一切通用しないからね。
違うとこ踏んで気付いてないから、
気を付けようがないんだよ。
以前このブログで伝えた「乗り降りのルーティン」、
どれくらいの人が参考にしてくれただろうか。
軸のズレを自覚するには、
ドアを閉めてシートベルトをギュッと締め、
次にドラポジ調整後ミラー確認して軸を正す。
その上でブレーキ踏んでエンジン掛ける。
今のうちから徹底しようじゃないか。
いつもお土産をありがとうございます。
上品な甘さの餡が堪らなく美味しい。
赤福餅を頂戴した。
最初の一つをちゃっかり戴いた。
ありがとうございました。
他にも好物が届いた。
柘植さんからハワイ旅行のお土産を戴いた。
香り豊かな珈琲でした。
ありがとうございます。
聞くところによると、
中津川近辺では油断するとすぐ売り切れるそうだ。
この最新号も買い損ねられたそうで、
楽しそうに読まれていた。
SUBARUは幸せ者だ。
本当に多くのファンに囲まれている。
新しいフォレスターも先行受注が想像以上に良いらしい。
SUBARU国内マーケティング部長の小島さんに話を聞いた。
間も無く受注も4000台を超えそうだ。
今はまだスバルユーザーに対しての先行商談だから、
これから先、
実車配備されると人気に火が付く事だろう。
スバルマガジンが売れるのは、
フォレスターの情報を求めるファンが多いからだ。
そんなうわさを聞き付けたのか、
スバマガ編集部の三澤さんがやって来た。
来訪の目的はSVXの定期点検と、
いよいよ本格的な「SVXにふさわしい」タイヤを装着するためだ。
味の良いクルマで来られた以上、
味の良い昼飯で対応しないと、
その後のテストが円滑に進まない。
ちょっと邪道だが天婦羅も付けた。
若い二人には栄養が必要なので、
油気を与え舌をスムーズにさせ良い論評を書いてもらわねばならぬ。
この二人も随分ブログで予習しているようだ。
食事の間に北原課長が点検を終え、
常に実力を発揮できるよう調整した。
何しろどこに行っても注目の的らしい。
この三次曲面ガラスを使ったクオーターガラスらしい。
「座らせてあげると、
物凄く喜んでもらえます」
三澤さんが目尻を下げた。
そりゃそうだろう。
SVX専用のサイズだ。
SVXと正しく付き合うには、
とにかく徹底的にオリジナルの基本性能を維持する事だ。
エンジンは勿論、
駆動系や走行系に余計なものはいらない。
最終型は贅沢にもBBSに専用ホイールを作らせた。
元々の開発拠点が欧州だから、
やはりタイヤもその地で育まれたものと相性が良い。
タイヤは何が良いと聞かれたので、
迷うことなくコンチネンタルを薦めた。
装着まで1年近くかかったのは、
在庫が全くない状態で、
入荷する事さえ見通しが立たなかったからだ。
当初発売されたばかりのプレミアムコンタクト6(PC6)を薦めたが、
サイズが無く作ったとしても入荷のめどが立たないと言う事だった。
それでアジア市場向けに開発された、
新製品のウルトラコンタクト6(UC6)を選んだが、
待てども待てどもタイヤが出来上がらない。
それが今月になって、
何とヨーロッパからSVX専用サイズが入荷した。
16インチのサイズ設定が無かったのに、
いつの間にかサイズが増えUC6の穴を埋めている。
まさに結果オーライの出来事だった。
いつものコースを丁寧に走った。
着座しベルトを締めドラポジを調整した。
エンジンを掛けて後ろに下がった瞬間に良さが解る。
これほど如実にわかるタイヤは珍しい。
工房の床はカラーコンクリートでできている。
その上を一転がりするするだけで、
タイヤからペダルを通して脚へ、
そしてシートを伝わってお尻へ、
何とも言えないしなやかな感覚が伝わってくる。
後席に乗った三澤さんも含め、
三人に共通する印象なので間違いはない。
この後300km以上走行されて帰京された。
だからいずれスバマガに詳しいリポートが載るはずだ。
それに備えまずPC6とは、
一体何者なのかをお知らせしよう。
プレミアム・コンタクト6(PC6)
まさに一言で言うと「スポーティコンフォートタイヤ」だ。
まず「素材を科学」
クリスタル・シリカ・コンポジション
・キャップ部分のコンパウンドを改良し安全性能の大幅な向上を目指した
・シリカ(二酸化ケイ素)の配合率を35%高めた
・ウェットブレーキ性能を維持したまま操舵応答性、転がり抵抗、静粛性、耐摩耗性を向上
・その結果全サイズでEUタイヤラベルのウエットブレーキ評価「A」ランクを獲得
コンフォート・パフォーマンス・フットプリント
・日常生活における快適性の向上を重視して開発
・トレッドパターンとポリマーのテクノロジーでタイヤ接地面を柔軟に保つ
・高い静粛性と快適な乗り心地を長く持続させロングライフ化を実現
「スムース・スティフネス・パターン」
・中央のブロックパターンに新たなデザインを採用(赤い矢印の部分)
・変形させずスムーズに動かすという相反する働きを両立させた
・それによりスムーズに走り乗り心地と耐摩耗性に加え最大で1dB静粛性向上
「ワンダー・ウェア・ポリマー」
・トレッドキャップのポリマーに最新技術を投入し接地面積の最大化を狙った
・最新のポリマーは接地面に加わる力を分散させ日常走行での乗り心地を向上
・合わせて確かで安定したグリップを維持しつつトレッドの耐久性を大幅に強化
・フットプリント(接地面画像分析)に明確に表れるほど接地面積が最大化した
「構造を科学」
アドバンスド・マクロブロック・デザイン
・究極のスポーツ走行性能を目指したブロック構造を開発
・スポーツコンタクト6のマクロブロックテクノロジーを応用
・プレミアムの名にふさわしい優れた快適性と高度な運動性能を共に実現
「アウター・ショルダー・ブロック」
・幅広いアウターショルダーブロックで横剛性を確保
・連動・連結エレメンツが放射状に柔軟性を持たせ大きな接地面積を確保
・このマクロ構造を生む複雑なシステムが働き極めて高いコーナリング性能を発揮
・同時に卓越した操縦安定性も確保して高速走行時の安全性も高めた
「非対称リブ・アングル」
・3本ある縦溝内のリブアングルを全て非対称に設計(赤く引いた線の断面)
・それによりブロックパターンの変形を抑制し剛性を高めることが可能になった
・その結果横方向の力に対するグリップ力を大きく高めることが可能になった
・あらゆる車種で俊敏な操舵応答性を発揮し精度の高いライントレース能力を実現し
さあ、
この投げかけに対して編集部はどんな回答を出すか。