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Channel: 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
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四代目レガシィB4と名車の条件

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改めて言うまでもないが、
本当に良く出来たクルマだ。
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東京出張から戻り、
車体を奇麗に洗った。


下回りにも温水スチームを掛け、
塩分を徹底的に洗い流した。
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B4との旅は通算で850kmを超えた。
これぐらい走らないと真実は見えない。


名車の条件にも色々あるが、
どうしても外せない大切な部分は、
ドライバーが最も触れる部分に、
どれくらい深い作り込みが成されているかであろう。
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何度も言うようだが、
名車かどうか判断するのに、
ドアハンドルはとても重要な要素だ。
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たとえ500万円を超えるS207でも、
この部分だけは凌駕できていない。


最近レヴォーグで出張したり、
XVでテストを繰り返したり、
楽しいクルマにたくさん乗った。


でも、
このB4と付き合って、
毎日ドアハンドルを握りながら、
「これがプレミアムと言うことか」と重ね重ね感じた。


コストを掛けたのか、
掛けていないのか、
一発で判断できる。



そして次に重要なのは、
しっかりとしたトランスミッションを作れるのかどうか。


売れる売れないはメーカーの都合で、
消費者は関係ない。


選択の余地を残してくれたのか、
くれていないのかで、
名車なのか、
そうで無いのかが良く解る。


後期モデルには6速も設定されている。


でもそれはBOXER6と組み合わせた後の副産物だ。


本来なら、
ターボには軽いトランスミッションの方が相性が良い。


だから性能的には5速の方が優れていると思っている。


前軸に近いところで数十㎏に相当する重さの違いがあると、
ドライバビリティにかなりの差が出る。
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ローから
セカンドに入れる。
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セカンドの位置が四代目レガシィ独特で、
レバー比と肘の位置関係がとても良く、
シフトしやすくなっている。


同時期のインプレッサとは、
操縦性が異なる。


同じ時期のGDA型WRXの場合、
戦闘力重視なので、
もっとサクサクピョンピョンチェンジできる。


それに対してレガシィは、
いわゆる「ナイフでバターを切る」感触を有している。
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クラッチワークにも、
さほど気を遣う必要がない。


スタートはアイドリング状態からゆっくり脚を浮かせながら、
クラッチミートのタイミングを感じたら、
スッと繋いでやれば良い。
ショックのないスタートが出来るはずだ。


繋がったらグッとアクセルを開ける。


この当時の電子制御スロットルは、
今よりずっとリニアなので、
圧倒的に扱いやすい。


最近は電子デバイスが働き、
グッと踏んでも開かない。


息をつくようにしばらく待って、
そこから急に開く。


今はこれが当たり前なので、
慣れた人には問題ないが、
アクセルケーブルの付いたクルマに乗っていた世代には、
どうしても受け入れ難い部分だ。


もっとも、
S207にはそういうことがないので、
大量生産しないコンプリートカーには、
今後も好きなタイプの制御を与えてくれるだろう。


BP/BL系に乗ると、
嬉しくなる理由は、
その辺りの具合が実に良いからだろう。
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4速にスッポリ入り、
一番気持ちの良い領域になる。


高速道路など、
ほとんど5速と4速で走り抜けられる。
6速だとシフトワークがもう少し忙しくなる。


BL5の魅力は何と言っても軽さだ。
6気筒エンジン搭載車なら、
トータルで考え6MTが相応しい。
だが、
ターボモデルは軽いボディと、
軽いミッションを組合せパワフルな運動性能を導き出す方が、
実際に走らせると遙かに面白い。
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5速に入れると、
大体このあたりにレバーが位置する。


並行リンク式のミッションは、
やはり気持ちの良いダイレクト感があり、
横置きエンジンのスポーツ4WDでは、
絶対に出せない品質の高いシフト感覚を楽しむことが出来る。


豊田市を往復して、
一つ気になったのは低速トルクのムラだ。


アイドリングからクラッチを繋ぐと、
本来の出足より少しぎこちない気がした。


黒ブリの時にも感じた、
もっさり感だ。


それを思い出したので、
ルテニウムプラグを使ってみたくなった。


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外したプラグを観察した。
新車装着された白金プラグだ。
7万キロなら何の問題も無く、
性能的にも十分だ。
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奇麗に火花も出ていて、
交換の必要はない。


ところが良いモノの味を知ると、
やっぱり使いたくなる。
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ルテニウムプラグは、
電極を寄り細く出来るので強い火花が出せる。


しかも外側電極の先端に白金チップを溶接してあるので、
電極上部まで火炎伝搬しやすく、
燃焼効率が上がる。
その外側電極も、
上の画像にある白金プラグの外側電極と比較して、
明らかによりオーバルな形状になっている。




当然、オーバルの中に火種が出来る訳だから、
こちらの方が火炎伝搬がスムーズに行える。
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付けて体感すると、
なるほどなあ、と解るはずだ。


特にエンジンオイルも「レ・プレイヤードゼロ」にすると、
より効果が解るが、
今回はエンジンオイルを交換して間が無いので、
もったいないから止めた。
プラグを交換するためには、
周辺の補器類をかなり取り外す必要がある。


ちょうど良いので、
出張に備え特別装備を調達した。
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エアクリーナーケースを外したついでに、
密かにしまい込んでいた秘密兵器を取り出した。

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それがこの箱の中に入っている。
本来はGRB型WRXのための装備だが、
GRBのフロントストラクチャーはBL系を元にして開発されたので、
その部品を四代目に流用できる。
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美しいカーボン製の部品は、
吸気抵抗を減らし、
シリンダーへの充填効率を高める。
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付けた後、
明らかにエンジンのレスポンスが変わる。
マニュアルミッションだから、
その辺りがより手に取るように解る。


同時にウオッシャータンクから、
ウインドウウオッシャーを抜き取った。


これは他の社用車に入れて再利用する。
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そして左側に陳列されている、
通常のウインドウウオッシャーではなく、
アイスウオッシャーを原液のまま3本投入した。
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ウインドウウオッシャーは、
例え原液のまま注入しても氷点下10℃以下では凍結する。
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このアイスウオッシャーはマイナス50℃まで凍結しない。


氷点下10℃なら十分だと思うかも知れないが、
走行中にマイナス10℃になるところが、
中央自動車道には沢山ある。


それと気をつけなければいけないのは、
溶かした氷によって稀釈されることもあるし、
乾燥した環境だと蒸発する事で気化熱を奪う。


だから瞬時にフロントウインドウが凍り付く。
あれほど危険な思いをするくらいなら、
一本350円くらいの製品を、
けちらない方が良い。


全部入れ替えても、
パイプラインの中に稀釈したウインドウウオッシャーが残っていると、
そいつが凍るので危険だ。


とくにリヤワイパーへのチューブは長いので、
青い液体が確認できるまで一度出す。
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入れて置いて良かった。
高速道路で役立った。
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火曜日の夜に降った雪以降、
高速道路上には半端じゃ無い量の塩水が散布された。


たとえ雪が降らなくても、
日中に溶けた路肩の雪が路面に滲み出し、
凍結して危険な場所もある。
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メーターは氷点下三度を指していた。
試しにアイスウオッシャーを噴霧したら、
奇麗にガラスの汚れを拭い落とせた。
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BP/BLに装着されたウオッシャー装置は、
実にクオリティが高く、
適切な範囲に濃い霧上のウオッシャーを噴き出す。


この場所には特に沢山の融雪剤が残っていた。


言い方は悪いがねとねとだ。
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前の車が巻き上げる水しぶきには、
酷い成分が含まれている。


すぐにフロントウインドウがギトギトになるので、
噴霧してワイパーで拭う。
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ジャブジャブ使えば、
ほらこんなにスッキリする。
安全に走るための必需品だ。
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そんなに青い液体を掛けて大丈夫なのかと心配な人も居るだろう。
サービスエリアで検証した。
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ノズルの周りにウインドウウオッシャーの成分が残っている。
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ガラスにはほとんど付いていないが、
ピラーからルーフに掛けて流れた痕がある。
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乾燥して残ったアイスウオッシャーを、
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用意したティッシュで拭いた。
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成分は界面活性剤を加えたエタノールだ。
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拭けば簡単に撮れる。
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長いこと放置すれば焼け付くこともあろうが、
ボディに付いたからといって何の心配も要らない。
エンジンルームを開けて、
念のために点検した。


異常なし。
左側のインダクションボックスが光っている。


カーボン製の空気導入口が、
とても奇麗だ。
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こうかは抜群だ。
加速する時の吸気音が変わるだけでなく、
ターボチャージャーのウエストゲート作動音も頻繁に聞こえ、
スポーティーな雰囲気を更に演出する。


これで排気効率の良いマフラーを付けたら、
鬼に金棒だ。


アイスウオッシャーはジャブジャブ使った割に減っていなかった。
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これから気温が高まれば水だけ足していけば良い。
念のために装着したダンロップのDSXー2も点検し、
異常がないか確認した。
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柔らかいタイヤなので、
おとなしく走るせいもあり、
新品と変わらない状態を保っている。


ウインタードライブにスタッドレスタイヤは必需品だ。
だからサマータイヤで走るより、
安くても良いのでウインタータイヤを履くべきだ。


しかし、
このB4には完全に性能面で物足らない。


サマータイヤよりは良いけれど、
ヨーロッパのウインタータイヤには及ばない。


最近VABにコンチネンタルのスタッドレスを履いていた。


あの性能を知ると、
このタイヤでは思い切って走る気にならない。


一般的な日本人ならこれで十分だが、
B4の性能を知るものにとって、
何とも中途半端なタイヤだ。


あえて良い点を上げるとすれば、
乗り心地の良さだ。
時速80㎞の領域なら何の不満もなく走れる。
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前の車に追いついたら、
ギヤを4速に落とす。
レーンチェンジして追い越す時、
それだけで充分な加速をしないなら、
オオカミスイッチの出番だ。
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S#と記されたスイッチを、
少し長めに押すと「ピッ」という音と共に、
クルマの特性が変わる。
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排気音も変わり「ドン」と背中を押されるように、
加速感が鋭くなる。


ハンドルから手を離さず、
指先一つでエンジン特性が変えられるのは、
とても便利で面白い機能だ。
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追い抜いて巡航体制に入ったら、
またギヤを5速に戻す。
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こうして気持ちの良いドライブを楽しんだ。
クルマはやっぱりマニュアルミッションの方が面白い。


少しずつ渋滞してきて、
巡航速度が遅くなった。
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前に「名ばかりのGT」らしきクルマが現れた。
後ろを付いていくうちに面白いことに気がついた。


それはB4の動きに対して、
明らかに違う衝撃漢和性能を有していた。


でもどこかで見たことのある動きだ。


道路の段差を超えると、
まず「ドン」とクルマが上下に揺れる。
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そのあと、
「ワニワニワニ」とクルマが上下動を収束できずに揺れる。
このサスペンション特性は、
レヴォーグに良く似ている。


一般の道路では感じないが、
高速道路のある速度域以上で、
ピストン速度の遅い領域の減衰力と、
高い領域での減衰力のチューニングにまだまだ甘い部分がある。


B4では感じない理由は、
ダンパーの長さの違いや、
恐らくセダンならではの隔壁を持つ車体構造によるのだろう。


こちらはマルチリンクなので、
上手く作り込むとダブルウイッシュボーンよりいなす能力が高まる。


なるほどなぁ、と感心しながら運転していたら、
とうとう渋滞が始まった。
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しかし動いていれば、
ほとんど2速で走る事が出来る。


クラッチも切らずアイドリングだけで2速に入れっぱなし。
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そんな状態で走りながら、
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停止したらローに入れ、
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走り始めたらアイドリングの状態から、
クラッチだけを優しく繋ぐ。


随分簡単に走れるのは、
クルマそのものが軽いからだ。
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そうこうしているうちに、
丸のウル値に到着した。


面白い野性的な出前車の後を走った。


きっと近くのビルの中庭で、
弁当の出張販売をするのだろう。
食べてみたくなるデザインだ。


地下駐車場にクルマを入れた。
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隣にはマセラティが停まっていた。
洒落たデザインとトレンドのボディカラーだ。


内装色はおとなしく、
マリオレヴィの作品には思えなかった。


会議のあるビルに着きエレベーターに乗る。


いつも思うがでかいエレベーターだ。
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外資系の会社が入居するビルは、
体型に合わせ国際規格のエレベーターを使うのだろうか。


確かに息苦しくないが、
圧倒される大きさだ。


軽自動車の好調な動きにも少しずつ陰りが見え始めている。
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テーマは色々あったが、
その中でトヨタとスズキの提携に話が及んだ。


そこで空気を読まぬ発言をして、
迷惑を掛けたが、
多分当たるだろう。


元はと言えばスズキはGMグループだった。


紆余曲折でトヨタと組んだが、
結局困った時にはトヨタ頼みなので、
治まるところに治まった。


やくざじみたVWと組んで、
スズキも懲りたことだろう。


ダイハツがトヨタの子会社になって、
どうなることかと心配する人も多いかも知れないが、
これはダイハツにとって大変良い事だ。




なぜなら、
他の会社に立ち入られることは全く無くなるし、
潰れる心配もゼロになった。


アプローズの開発で失敗し、
トヨタが救済の手を強め、
徐々に関係を強化していた。


気がつけばスバルとトヨタも組んだことで、
軽自動車も開発する上で余裕が出来た。


トヨタまで軽自動車を売り始めるなど、
ダイハツにとって全く予想さえ出来ない「軽自動車市場」が出来上がった。


そんな時に、
瓢箪から駒のようにスズキとの提携が持ち上がった。


と言う事は、
マツダの軽自動車まで一つのグループに収まることになる。


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美味しい弁当が出た。
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蓋を開けるとバラエティに富んでいる。
そかしこの日の弁当は少々味に問題があった。
どれもこれも中途半端な出来だ。


特に揚げ物の横にドーナッツが載っている。


まずくはないが、
軽自動車のようなバラエティの弁当だった。


会議の席で、
わざと空気を読まなかった訳では無く、
もう少し深読みしないと、
日本の自動車産業の本質が見えないと思ったので、
あえて進行に口を挟んだ。


「これでダイハツは軽自動車の開発を止めますよ」


これが予想だ。


今半の弁当のように、
ソコソコの料理を詰め込んだ「軽自動車市場」を、
5社が集まれば席捲できる。


完全に孤立化したホンダと、
三菱を買収しただけの日産では、
今後太刀打ちできなくなるかも知れない。


勝手な予想なので、
簡単に受け取って欲しい。


そんな話をしてビルの駐車場に行くと、
ランボルギーニに火が入り、
甲高いエキゾーストノートを奏でた。
すると、
すらりとした脚の女性が助手席に乗り込んだ。

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それにしても運転がしにくそうなクルマだ。
アドバンスドセイフティパッケージは必需品だろう。
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このビルの谷間が本当に似合うクルマだ。
蘇る金狼を思い出した。


会社に帰ると、
封書が届いた。
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記念切手の使い方がとてもお洒落だ。
桑名のまき子さんから、
嬉しいプレゼントだ。
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帝国ホテルの包みの中には、
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チョコレートが詰まっていた。
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ビターな味わいのチョコレートだ。
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無意識のうちに、
もう一つの色を開いて、
ブログを書きながら口にして、
ギョッとした。


一瞬、チョコレートに虫でも付いているのかと思ったからだ(笑)。


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ホワイトチョコレートをマーブル風にあしらったお洒落なチョコだ。


続いて妻からもチョコレートが届いた。
しばらく幸せな日が続く。


たんまりストックできた。
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ニンマリしていたら、
一宮から永島さんが来店された。
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いよいよスバリストの仲間入りをされる。
フォレスターご契約、
誠にありがとうございました。


お祝いに二人でうどんを食べた。
今日のような暑ささえ感じる日には、
冷たいうどんが気持ち良い。


永島さんと入れ替わるように、
滋賀県から「スバリスト一族の初心者」さんが来店された。
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楽しんで戴けたようで嬉しかった。
季節が変わったら是非ドライブエクスペリエに起こし下さい。
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美味しいお土産をありがとうございました。
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鰻ではなく、
焼き鮎のエキスを練り込んだ若鮎パイだ。


しっかり精力を戴きました。
次のブログもお楽しみに。

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