甘くておい~~いしいGRBは、
そのスタイルもカッコ良い。
WRCの晴れ舞台に備え、
徹底的に練り込まれたスタイルは、
今もその輝きを失わない。
このクルマはSUBARUの歴史に残る悲劇のクルマだ。
ペターが乗る事も決まり、
WRCで活躍する道筋も整っていたが、
リーマンショックが一切の可能性を蹴散らした。
偶然にもスバル量産車の誕生日に、
車検で中津スバルに里帰りした。
奇しくも、
ジャンク品から拾い出したテントウムシを、
偶然見つけたのもこの日だった。
信州を走り回って慣熟させた。
その時に購入したテントウムシを、
XVのラゲッジルームに放置していた。
とにかく2月末から3月初旬にかけて、
天候も不順だし仕事も忙しく、
毎日がまるで滝つぼの中に流れ落ちるようだった。
今年の3月3日でサブロク発売から60年になった。
赤いちゃんちゃんこを着る日なので、
この赤いサブロクが現れたのだろう。
これらは全て偶然だ。
リフレッシュ整備と、
ロイヤル車検を組み合わせ、
更にSTIパーツを組み込んだ。
そして灯火器のカスタマイズで仕上げた。
バレンティのジュエル LEDテールランプは、
インプレッサ用をはじめレガシィ、BRZ、フォレスターと適応が広い。
最近はレヴォーグ用もデビューした。
このWRX用はスモールランプから、
ターンそれにバックとブレーキまで全てLEDで統一されている。
サイドリフレクター側にも2個のLEDを内蔵し、
ハッチ側の赤い部分にもブレーキとスモールそれぞれのLEDを配した。
だから点灯した時のクオリティが爆発的に優れている。
リフレッシュメンテナンスと組み合わせると、
性能面とビジュアル面の相乗効果が期待できるのだ。
使われているLEDは92個もあり、
灯火器のカラーバリエーションも、
クリア/クローム
ハーフレッド/クローム
ライトスモーク/ブラッククロームの三種類が用意されている。
価格は一台分で税別63,000円と、
機能性に対してお手頃価格になっている。
ボディカラーのとの組み合わせも
自由自在に楽しめる所も嬉しい。
三色から選べるので、
純正だと少し間の抜けた雰囲気が、
装着した途端にキリリと引き締まる。
この抜群のアイテムが、
特に渋いダークグレーのボディに合う。
ライトスモーク/ブラッククロームのジュエルランプが、
ダーク系の車体色と相性が良い。
ライトニングレッドのボディカラーにはハーフレッドが似合うし、
シルバーにはクリアも面白いはずだ。
荒井さんからお預かりして、
ほぼ一か月が過ぎた。
ランプ交換し走行テストも終わった。
何とか月内にお返し出来る。
そしていよいよ主の下へ帰る時が来た。
何か特別なずっしり感を得た。
袋の中を覗くと、
始めて見るラベルだ。
いちご大福と聞いて、
心が躍らない人はいないだろう。
あま~~いい匂いが漂った。
見ればわかる。
日持ちのしないホンモノの菓子だ。
その佇まいからして、
もう弾け出るような美味しさが漲っている。
我慢できず誰よりも先に一個封を切った。
ぎひひひひひ!!
先に頂いちゃうもんね。
この日は娘が居なかったので2個食べても叱られない。
黙っていれば解らないので、
流れ出る涎をすすり込みながら、
ガバッとセロファンを剥いた。
うっすらと苺の姿が見えるじゃないか。
ククククク!!!
堪らないね。
もう涎と鼻水とうれし涙まで出てきて、
顔面が粘液でドロドロになっている。
グわわわわ!!
これはいかん。
理性が吹き飛びそうになった。
苺の瑞々しさが半端ではない。
溢れ出るような甘みと、
高級の唾液を咽頭部に押し戻すほどの果汁が広がる。
もう一口齧り付いた途端、
白餡の存在に気が付いた。
つぶ餡ではなく白餡を詰めると言う、
何とも凄い極意だ。
リフレッシュメンテと、
ロイヤル車検と、
STIと、
バレンティで固めたGRBも、
こんな美味しさに仕上がった。
新井さん、
素晴らしいお土産を本当に有難うございました。
ぜひまたお気軽にお出かけください。