色鉛筆を久しぶりに買った。 欲しいと思っていたが、なかなか買うチャンスがなかった。本当は50色ぐらいあるのが欲しかったが、そんな贅沢は許されなかった。 かわら版の原稿も、締め切りぎりぎりで完成した。
出来上がったドラフトに、
色鉛筆でアクセントを付けたら、
文章がスルスルと湧いてきた。
原稿作成に没頭する姿を見て、
翌日の構成に備え力が湧くよう、
妻が「和らもーど」をプレゼントしてくれた。
一つを妻が食べ、
残りを二日に分けて食べた。
生クリームの味と香りがとても良く、
粒餡と絶妙にマッチした。
わらび餅のきな粉と、
よもぎ団子も芳しい。
プリンの下にはどら焼きが隠れていて、
この中の餡とのコーディネートが抜群に良い。
美味しいお菓子を食べていたら、
生田さんが来店された。
ほぼ2ヶ月半の間に渡り、
愛機を預かり完全にリフレッシュした。
5速のマニュアルトランスミッションのレガシィワゴンから、
まずエンジンを降ろし、
補器類をよく調べ、
ベルトは勿論、
消耗品やパッキンを交換した。
センサー類も予防交換し、
プラグやコイルを交換した。
外したプラグはまだそれほど古くないが、
この機会にルテニウムプラグに交換し、
ただし健康なエンジンにメスを入れたりしない。
エンジンを大げさにオーバーホールする必要は無く、
異音が出たり圧縮が下がるなどのトラブルがなければ、
無闇に開かない。
今回はエンジンマウントだけでなく、
クラッチも交換するし、
ヘッドカバーのパッキンも、
タイミングベルトも、
ウオーターポンプまで全て交換するので、
エンジンを単体にして整備に取り組んだ。
灯火器にも改善を加えた。
HIDの色温度を変え、
フォグランプをLED化して、
霧の中の視認性を高めるためイエロー系を選んだ。
15万キロ走行した車でも、
徹底的に手入れすればあと10万㎞ぐらい楽に走れるだろう。
インパネも劣化したので、
アッセンブリーで交換し、
新車の頃の雰囲気が蘇った。
ウインドモールを交換しグラスコートを掛けた。
ホイールにもグラスコートを掛け新品のように蘇らせた。
BP/BL系のレガシィは、
スバルの歴史に残る名車となった。
レヴォーグに5速マニュアルが出ないので、
BP系をリフレッシュするお客様が続々と来店されている。
やはりクルマを操る魅力は、
マニュアルの方が上だ。
時間を掛けてレガシィやインプレッサのMTを集めたので、
今のところMT車のストックも十分だ。
だからレヴォーグのMT車を開発しなくても、
それほど問題だと思わなくなった。
世界的に商品が足りない状況で、
優先順位も上げられないだろう。
急ぐ必要は無いので、
スバルは爪を研ぐことを忘れないで欲しい。
いつまでもフル生産が続くとも思えないので、
暇になる前に開発だけ終えれば良い。
この頃、
特にそう思うようになった。
と言うのも、
これから若い人の方がMTを求めるようになるからだ。
ATで十分な人も減りはしないが、
つまらないMTで満足できなくなる人も増えるはずだ。
そうなると、
若い人達ではレヴォーグのようなハイエンドの商品をいきなり飼えない。
手頃で高品質なMT車を飼おうとする。
動物だと何かと手が掛かるが、
クルマを「飼う」のはそれより楽だ。
というのも、
最近娘が自転車に乗るようになった。
子供の頃からあまり弱みを見せない娘だが、
自転車だけはダメだった。
全く乗れないし、
そうなると切り捨てて練習さえしない。
どうして乗るようになった聞くと、
「弱虫ペダル」という漫画に惚れたらしい。
なるほどなぁ。
魅力というのは、
思わぬ所で知るものだ。
オトナになるまで自転車に乗らない変わったヤツが、
次に面白いというアニメが、
ガルパンだった。
ビデオを見せてもらったが、
コイツはなかなか面白い。
「ガールズ&パンツァー」
戦車はタンクというとばかり思っていたら、
そうでは無く、
ドイツ語でパンツァーと言うそうだ。
面白いアニメだから、
クルマオタクはきっとのめり込む。
女子高生が「戦車道」を極めるという、
奇想天外な物語だが、
「ゲス」を極めるアーティストより、
この原作者の方が超絶にレベルが高い。
クラッチ操作のシーンもある。
攻撃し合って、
爆破されるとその場でひっくり返り白旗が飛び出る。
面白いので見ると良いだろう。
日本は戦前に戦車開発で列強に遅れた。
その事もあり今では世界最先端の戦車開発を進めている。
この「ひとまる式」は、
世界最高水準のダウンサイジングコンセプトで開発された最新鋭の戦車だ。
何しろ排気量を下げ、
機械式無段変速機も採用して、
軽く高性能な戦車に仕立てたから、
スラロームしながら大砲も撃てる。
ドカンドカントぶっ放しながら、
走る姿を見た時はとても驚いた。
ガルパンにはひとまる式も登場するが、
各国の古い戦車も登場する。
それらには、
マニュアルトランスミッションが搭載されているのだ。
コミカルに走り回る戦車のアニメを、
娘と見ながら思った。
「きっとその内に、
コイツはMTに乗ると言い出すはずだ」
そんなきっかけで良いと思う。
若い人達が、
MTに興味を持つ日が実に楽しみだ。
あんなに面白いのに、知らずに歳を取る と、
損しているとしか言いようがないじゃないか。
色鉛筆でアクセントを付けたら、
文章がスルスルと湧いてきた。
原稿作成に没頭する姿を見て、
翌日の構成に備え力が湧くよう、
残りを二日に分けて食べた。
粒餡と絶妙にマッチした。
わらび餅のきな粉と、
よもぎ団子も芳しい。
この中の餡とのコーディネートが抜群に良い。
美味しいお菓子を食べていたら、
生田さんが来店された。
愛機を預かり完全にリフレッシュした。
5速のマニュアルトランスミッションのレガシィワゴンから、
まずエンジンを降ろし、
ベルトは勿論、
消耗品やパッキンを交換した。
プラグやコイルを交換した。
エンジンを大げさにオーバーホールする必要は無く、
異音が出たり圧縮が下がるなどのトラブルがなければ、
無闇に開かない。
今回はエンジンマウントだけでなく、
クラッチも交換するし、
ヘッドカバーのパッキンも、
タイミングベルトも、
ウオーターポンプまで全て交換するので、
エンジンを単体にして整備に取り組んだ。
灯火器にも改善を加えた。
フォグランプをLED化して、
霧の中の視認性を高めるためイエロー系を選んだ。
徹底的に手入れすればあと10万㎞ぐらい楽に走れるだろう。
インパネも劣化したので、
アッセンブリーで交換し、
新車の頃の雰囲気が蘇った。
BP/BL系のレガシィは、
スバルの歴史に残る名車となった。
レヴォーグに5速マニュアルが出ないので、
BP系をリフレッシュするお客様が続々と来店されている。
やはりクルマを操る魅力は、
マニュアルの方が上だ。
時間を掛けてレガシィやインプレッサのMTを集めたので、
今のところMT車のストックも十分だ。
だからレヴォーグのMT車を開発しなくても、
それほど問題だと思わなくなった。
世界的に商品が足りない状況で、
優先順位も上げられないだろう。
急ぐ必要は無いので、
スバルは爪を研ぐことを忘れないで欲しい。
いつまでもフル生産が続くとも思えないので、
暇になる前に開発だけ終えれば良い。
この頃、
特にそう思うようになった。
と言うのも、
これから若い人の方がMTを求めるようになるからだ。
ATで十分な人も減りはしないが、
つまらないMTで満足できなくなる人も増えるはずだ。
そうなると、
若い人達ではレヴォーグのようなハイエンドの商品をいきなり飼えない。
手頃で高品質なMT車を飼おうとする。
動物だと何かと手が掛かるが、
クルマを「飼う」のはそれより楽だ。
というのも、
最近娘が自転車に乗るようになった。
子供の頃からあまり弱みを見せない娘だが、
自転車だけはダメだった。
全く乗れないし、
そうなると切り捨てて練習さえしない。
どうして乗るようになった聞くと、
「弱虫ペダル」という漫画に惚れたらしい。
なるほどなぁ。
魅力というのは、
思わぬ所で知るものだ。
オトナになるまで自転車に乗らない変わったヤツが、
次に面白いというアニメが、
ガルパンだった。
ビデオを見せてもらったが、
コイツはなかなか面白い。
「ガールズ&パンツァー」
戦車はタンクというとばかり思っていたら、
そうでは無く、
ドイツ語でパンツァーと言うそうだ。
面白いアニメだから、
クルマオタクはきっとのめり込む。
女子高生が「戦車道」を極めるという、
奇想天外な物語だが、
「ゲス」を極めるアーティストより、
この原作者の方が超絶にレベルが高い。
クラッチ操作のシーンもある。
攻撃し合って、
爆破されるとその場でひっくり返り白旗が飛び出る。
面白いので見ると良いだろう。
その事もあり今では世界最先端の戦車開発を進めている。
この「ひとまる式」は、
世界最高水準のダウンサイジングコンセプトで開発された最新鋭の戦車だ。
何しろ排気量を下げ、
機械式無段変速機も採用して、
軽く高性能な戦車に仕立てたから、
スラロームしながら大砲も撃てる。
ドカンドカントぶっ放しながら、
走る姿を見た時はとても驚いた。
ガルパンにはひとまる式も登場するが、
各国の古い戦車も登場する。
それらには、
マニュアルトランスミッションが搭載されているのだ。
コミカルに走り回る戦車のアニメを、
娘と見ながら思った。
「きっとその内に、
コイツはMTに乗ると言い出すはずだ」
そんなきっかけで良いと思う。
若い人達が、
MTに興味を持つ日が実に楽しみだ。
あんなに面白いのに、知らずに歳を取る と、
損しているとしか言いようがないじゃないか。