ありがとうございました。
ステキな名物を戴いた。
ビッシリとおせんべいが詰まっていた。
ありがとうございました。
来訪されるお客様も多く忙しい一日だった。
その上、
気温が急に下がり雨が降り始めたかと思ったら、
物凄い暴風雨が襲ってきた。
サクラの花にはとどめの一撃だった。
XVも桜の花で彩られた。
雨の中、
緩んだカラダを締めるためにジムへ向かった。
ちょっと疲れていたが、
執念で1000m泳いだ。
なまったカラダだが言う事は良く聞いてくれる。
大事にしないと罰が当たるので、
こうして水泳を続けている。
泳ぎ始めると、
やり切った時の爽快感が頭に思い浮かび、
ス~っとモチベーションがうまく働く。
危惧した通り1kg以上太ったかもしれない。
けれども泳いだという実感が心地よかった。
翌朝XVの姿を改めて見ると、
思った以上に桜の花があちこちに入り込んでいる。
出社して直ぐ洗車場にクルマを置いたが、
朝礼が終わるとお客様が立て続けに来訪され、
洗うことが出来なかった。
これは実に危険なので、
新車を買ったら注意して欲しい。
鳥の糞、
昆虫の死骸、
花弁の貼り付き、
舐めてはいけない酸化要素だ。
直ぐに塗装表面を酸化させ浸食するので、
放置は厳禁だと覚えて欲しい。
それにしても不思議だ。
2LITERのXVには動力的優位性があるにも関わらず、
ここまで惚れ惚れとするほどの好印象は無い。
SUBARU車のエンジンとして歴史に名を刻むだろうか。
たとえ10年10万キロ使おうと、
びくともしないエンジンであることには違いない。
またその時になってこそ、
はっきりと真価を発揮するのかもしれない。
だが現況では旧FB20と新型直噴エンジンが、
味の上で凄く良くなったのか。
その部分だけを取り出すと、
何の変化も無いに等しい。
その点でテンロクは結果的に運が良かった。
直噴エンジン化に伴って、
同じようにエンジンの改良が進められパーツは刷新された。
本来ならばこちらも直噴化されるべきなのだろうが、
そこまで開発投資をしたら割が合わななかったのだろう。
本当にお買い得なクルマだ。
ガソリンは筒内噴射ではなく吸気管噴射に留め、
開発費抑制のためにSI-DRIVEすら与えなかった。
ところがG4やSPORTのCVTとは異なり、
リダクションギヤを持つCVTと、
偶然にもベストマッチしたようだ。
走ってる時の変速音まで違う。
新型フォレスターが正式にニュースリリースされ、
その全貌が徐々にベールを脱いだ。
ホイールベースも、
燃料搭載量も、
何から何までXVを踏襲している。
やり過ぎだと思うほどの徹底振りで、
少々頭が痛くなるほどだ。
よほど作り手も混乱しているのだろう。
広報資料を見るとエンジン形式がFA25となっていた。
ボアストローク比を変えずに、
どのように新型エンジンを開発したのか。
実に不思議だった。
その極意を問い合わせた結果、
いつの間にかFB25と改められていたので、
多分誤解が社内的にも生じたのだろう。
SUBARUの抱える問題は、
予想以上に根が深い。
2リットル自然吸気の直噴化で、
エンジンの味がこれほど希薄になるとは思わなかった。
と言うよりも、
以前から危惧していたように、
本当に足元しか見ていない開発だったんだ。
それも無理やり上から命じられて、
現場の開発陣は嫌々やっていたとしか思えない。
本当ならば、
もっと底力があるのに。
直噴化でクルマの味が薄れ、
SGPの実力がまだ完全に開花しない。
相当な危機意識を持って良いはずだ。
危惧していたら一筋の光明が見えた。
最新のプレスリリースに、
見逃せないビッグニュースが乗っていた。
【技術統括本部】
<技術統括本部新設による組織配置の変更>
技術統括本部の新設により、
技術開発の推進について、
「技術統括本部」「第一技術本部」「第二技術本部」の三本部体制とする。
これに伴い、下記の部署を第一技術本部および第二技術本部から技術統括本部に移動する。
帰属部署:技術開発部、品質統括部(設計品質管理部より名称変更)、技術管理部、認証技術部、
パワーユニット技術部(パワーユニット研究実験第四部より名称変更)、環境安全情報部、試作部
【第一技術本部】
<技術統括本部新設による組織配置の変更>
技術統括本部の新設により、下記の部署を第一技術本部から技術統括本部に移動する。
移動部署:技術開発部、設計品質管理部、技術管理部、認証技術部、環境安全情報部、試作部
【第二技術本部】
<技術統括本部新設による組織配置の変更>
技術統括本部の新設により、
パワーユニット研究実験第四部を第二技術本部から技術統括本部に移動する。
また、最適な組織に変革し効率化と競争力の強化を図るため、
下記の部署の廃止、新設、名称変更を行う。
<廃止>
パワーユニット研究実験第一部、パワーユニット研究実験第二部
<新設>
燃費開発部、エンジン性能開発部、エンジン制御開発部
<名称変更>
パワーユニット研究実験第三部をトランスミッション性能開発部に変更する。
性能を追求する強い組織になる事を期待したい。
造るのは笑顔ではない。
造るべきものは卓越した性能だ。
それしかSUBARUの生き残る道は無い。
タラの芽がぐんぐん伸びた。
野生種の持つ凄い味は、
その辺のスーパーで売られている養殖モノとは違う。
ザクザクと収穫できた。
欲しい人が居たら差し上げる。
と言うのは、
思いがけない組み合わせが美味しかったからだ。
相性が抜群。
一緒に食べると美味しい。
どちらもシンプルで深い。
この天婦羅の組み合わせのように快活で美味しい。
シンプルで、
根性があって、
とてもスバルらしいクルマだと思う。