電子レンジは便利だ。 時々牛乳を加熱し、カフェオレを作る。
インスタントコーヒーをぶち込むだけなので簡単だ。
牛乳もファミマですぐ買える。
朝のスタートは10対1くらいの割合で、
ブラックコーヒーを飲むことの方が多い。
夕食でご飯や麺類を食べないので、
朝空腹感を覚えたら出勤後にバナナを食べたりする。
昨日の朝はこんな感じで始まった。
慌ただしい一日だった。
レヴォーグが入庫して整備が始まった。
昨年の夏に開発中だった、
バレンティのLEDランプを覚えているだろうか。
順調に商品化が進むと、
全国で人気が沸騰した。
時には品薄で入手が難しかったこともあると言う。
取り替えたらガラリと雰囲気が変わった。
パールホワイトのボディにスモークレンズが良く似合う。
ブレーキを踏むと、
外側にあるブレーキランプが点灯した。
離してから、
ヘッドライトを点けた。
テールランプは構造上隙間ができるけれど、
ほぼ理想通りコの字型に美しく輝いた。
そしてバックフォグランプを付けると、
中央部分の上段が赤く光った。
そしてウインカーを出す。
その瞬間コの字の下側のLEDが消灯する。
テールランプは左右対称の構造だが
ここからは左側を使って差を見せる。
中央部分の下段にはバックランプが組み込まれている。
フラッシャーランプはシーケンシャルタイプなので、
内側から外側へと流れるように点灯する。
LEDは電力消費量も少ないし、
基本的に長寿命だと言われている。
子供の頃に初めて電子計算機を見た時、
数字の出方に驚いた。
何層にも奥行きがある電光掲示板に、
真っ赤な数字が光っていた。
値段も高くて何十万円もしたけれど、
そろばんを使う必要が無くなり親は喜んで使っていた。
その奥行きはなくなったけれど、
基本的に表示方法は現代でも変わらない。
泳ぐ前に血圧を測りながら、
妙に感心した。
あの時の電子計算機はスイッチを入れると、
独特の焦げたようなにおいがした。
今では懐かしい思い出だ。
その会社が壊れない時計を作り、
電池のいらない電卓を作り、
時計から電池も無くしてしまった。
でもネジを巻いたり、
自動巻だが機械式の腕時計も無くなったわけでは無い。
電子計算機も当たり前になったが、
そろばんを習ったおかげで計算する能力が増した。
いまでも計算の原点に、
5と1の関係が染みついている。
だからそろばんも無くならない。
それに対して、
電子式は便利で正確なように思えるが、
明らかにインチキ臭い商品もある。
血圧計も然り、
体脂肪計も然りだ。
それに対して体重計は正確だ。
時計と同じで基準値が公正明大で、
すっかり市民に知れ渡っているものは正確で信用できる。
だが、
その他は結構あてにならないので、
いつも本気で信用せず参考程度にとどめている。
と言う事で昨夜は2月を締めくくるつもりで泳ぎ、
30分を切る事は出来なかったけれど、
満足できる結果だった。
原稿の校正も10時前に終わり、
空いたプールで気持ち良く1000m泳いだ。
その頃家では飯塚さんに戴いた玉手箱の開封が始まっていた。
どれも日本酒とビールにバッチリだ。
アジの干物が大小にセットあった。
味の違いが楽しみだ。
しずの干物も美味しそうだ。
別名バターフィッシュと呼ばれるほど脂がのっていて、
干物にぴったりの魚だ。
そしてカマスの文化干しが入っていた。
これも涎が出そうになるほど美味そうだ。
塩からの封を切り、
かまぼこを切った。
プールから帰ると、
食卓はすっかりセットアップされ、
晩酌の用意が整っていた。
雪中にんじんを妻があえ物にしていた。
なかなか甘いので、
しんなりした歯触りと相まって酒のつまみにとても良い。
かまぼこの味が非常に良く、
その硬さもまるで「初恋のキス」。
そんな塩梅の良さだった。
塩からの美味しさと言ったら、
もう何杯でも酒が飲めそうだった。
麹が入っているとこんなに深い旨味が出るのか。
味に感動していると、
アジの干物が焼き上がった。
美味い。
大根もいつもと違って甘くてジューシーだった。
干物の味をとても引き立てた。
飯塚さん、
楽しませていただいております。
ありがとうございました。
自然の味は心と体を癒す。
だから敏感になる。
美味しい晩酌で一日を締め、
今朝も洗車で朝礼が始まった。
北原課長だけが工房でなにやらゴソゴソ作業している。
手に持っているのはジャッキ棒だ。
実は水道の配管を地中から空中に取り直したので、
今年の厳しい寒さで凍結が相次いだ。
水抜きできる設計になっているので、
そこは大丈夫なのだが、
位置もより帰宅時に手間がかかる。
特にこのバルブの下に脚立を放置するので、
クルマに傷を付けないかと冷や冷やしていた。
もっと心配したのは工房のバルブで、
高い位置にあるので近くにあるシャッター棒で開け閉めしている。
何にでも当てはまるが、
大体において横着をする人は決まってるし、
それを見過ごす方にも責任は同じぐらいある。
見過ごしたら横着した人と同レベルだ。
既にコックの下に何度もぶつけた跡があるから、
ここを破るのも時間の問題だと思った。
力学的に無理のない物で開け閉めすると簡単なのに、
わざわざ力学的に無駄の多いシャッター棒で引っ掛ける。
机の上にあった鋏を見て、
この形の道具を作ればよいと思った。
そこで早速課長にスケッチを渡すと、
彼なりのアレンジを加えて道具を作り始めた。
そのままやるには芸が無いと思ったに違いない。
出来上がった道具は実にユニークだ。
配管をやり直した時に使わないコックを捨てずに持っていた。
それをスクラップ車からリヤゲートステーを外して取り付けた。
ブランブランだったので、
大きなスピーカーでも分解したのだろう。
柱に磁石を付けて固定している。
このアイディアが良い。
ブラーん。
ピタっ!
振り子のように動いても磁石がピタッと吸い付ける。
鉄は良いよね。
万力とハンマーだけで、
何やら次の細工が始まった。
水平方向のバルブコックをどう操作するのか、
今後の出来上がりが楽しみだ。
シンプルだけど、
基本中の基本で、
届かないなら踏み台より道具だ。
使いにくいものを、
無理に代用しない。
常に工夫を凝らす。
社内の意識改革は、
固着した考えを解放す事から始めよう。
同じようにエアコンの無駄を感じる。
冷やすのはエアコンでも、
温めるのはやはり火力が相応しい。
灯油を使った暖房がやはり一番効率が良い。
この寒い冬を前に、
最も火力の大きい石油温風器を導入して正解だった。
そんな事を朝礼で話していたら、
目の前にあった大きな無駄に気が付いた。
サービス化専用の電子レンジと、
効率の良い冷蔵庫を買う代わりに、
この自動販売機を撤去しよう。
缶入り飲料を安く売る事は、
本当の意味で福利厚生やサービスになってない。
前から思っていたが、
日本って無駄が多すぎない?
中には「えー」と言う社員もいるだろうが、
意見を出せと課題にした。
さあ3月の月初会議でどんな意見が出るかな。
こういう無駄が世の中に大過ぎるし、
当たり前だと見過ごし過ぎると思わないか。
さあ、
意見があったら聞かせてくれ。
明日で厳しかった2月が終わる。
XVの慣らしを終えて試乗会に備えるぞ。
インスタントコーヒーをぶち込むだけなので簡単だ。
牛乳もファミマですぐ買える。
朝のスタートは10対1くらいの割合で、
ブラックコーヒーを飲むことの方が多い。
夕食でご飯や麺類を食べないので、
朝空腹感を覚えたら出勤後にバナナを食べたりする。
昨日の朝はこんな感じで始まった。
慌ただしい一日だった。
レヴォーグが入庫して整備が始まった。
バレンティのLEDランプを覚えているだろうか。
順調に商品化が進むと、
全国で人気が沸騰した。
時には品薄で入手が難しかったこともあると言う。
ブレーキを踏むと、
離してから、
ヘッドライトを点けた。
テールランプは構造上隙間ができるけれど、
そしてバックフォグランプを付けると、
そしてウインカーを出す。
テールランプは左右対称の構造だが
ここからは左側を使って差を見せる。
中央部分の下段にはバックランプが組み込まれている。
内側から外側へと流れるように点灯する。
基本的に長寿命だと言われている。
数字の出方に驚いた。
何層にも奥行きがある電光掲示板に、
真っ赤な数字が光っていた。
値段も高くて何十万円もしたけれど、
そろばんを使う必要が無くなり親は喜んで使っていた。
その奥行きはなくなったけれど、
基本的に表示方法は現代でも変わらない。
泳ぐ前に血圧を測りながら、
妙に感心した。
独特の焦げたようなにおいがした。
今では懐かしい思い出だ。
その会社が壊れない時計を作り、
時計から電池も無くしてしまった。
でもネジを巻いたり、
自動巻だが機械式の腕時計も無くなったわけでは無い。
電子計算機も当たり前になったが、
そろばんを習ったおかげで計算する能力が増した。
いまでも計算の原点に、
5と1の関係が染みついている。
だからそろばんも無くならない。
それに対して、
明らかにインチキ臭い商品もある。
血圧計も然り、
体脂肪計も然りだ。
時計と同じで基準値が公正明大で、
すっかり市民に知れ渡っているものは正確で信用できる。
だが、
その他は結構あてにならないので、
いつも本気で信用せず参考程度にとどめている。
と言う事で昨夜は2月を締めくくるつもりで泳ぎ、
30分を切る事は出来なかったけれど、
満足できる結果だった。
原稿の校正も10時前に終わり、
空いたプールで気持ち良く1000m泳いだ。
その頃家では飯塚さんに戴いた玉手箱の開封が始まっていた。
味の違いが楽しみだ。
しずの干物も美味しそうだ。
干物にぴったりの魚だ。
そしてカマスの文化干しが入っていた。
かまぼこを切った。
食卓はすっかりセットアップされ、
晩酌の用意が整っていた。
なかなか甘いので、
しんなりした歯触りと相まって酒のつまみにとても良い。
かまぼこの味が非常に良く、
その硬さもまるで「初恋のキス」。
そんな塩梅の良さだった。
塩からの美味しさと言ったら、
もう何杯でも酒が飲めそうだった。
麹が入っているとこんなに深い旨味が出るのか。
味に感動していると、
アジの干物が焼き上がった。
大根もいつもと違って甘くてジューシーだった。
干物の味をとても引き立てた。
飯塚さん、
楽しませていただいております。
ありがとうございました。
自然の味は心と体を癒す。
だから敏感になる。
美味しい晩酌で一日を締め、
今朝も洗車で朝礼が始まった。
手に持っているのはジャッキ棒だ。
今年の厳しい寒さで凍結が相次いだ。
水抜きできる設計になっているので、
そこは大丈夫なのだが、
位置もより帰宅時に手間がかかる。
クルマに傷を付けないかと冷や冷やしていた。
もっと心配したのは工房のバルブで、
高い位置にあるので近くにあるシャッター棒で開け閉めしている。
大体において横着をする人は決まってるし、
それを見過ごす方にも責任は同じぐらいある。
見過ごしたら横着した人と同レベルだ。
ここを破るのも時間の問題だと思った。
力学的に無理のない物で開け閉めすると簡単なのに、
わざわざ力学的に無駄の多いシャッター棒で引っ掛ける。
机の上にあった鋏を見て、
この形の道具を作ればよいと思った。
彼なりのアレンジを加えて道具を作り始めた。
配管をやり直した時に使わないコックを捨てずに持っていた。
それをスクラップ車からリヤゲートステーを外して取り付けた。
大きなスピーカーでも分解したのだろう。
柱に磁石を付けて固定している。
このアイディアが良い。
振り子のように動いても磁石がピタッと吸い付ける。
鉄は良いよね。
何やら次の細工が始まった。
今後の出来上がりが楽しみだ。
シンプルだけど、
基本中の基本で、
届かないなら踏み台より道具だ。
使いにくいものを、
無理に代用しない。
常に工夫を凝らす。
社内の意識改革は、
固着した考えを解放す事から始めよう。
同じようにエアコンの無駄を感じる。
冷やすのはエアコンでも、
温めるのはやはり火力が相応しい。
この寒い冬を前に、
最も火力の大きい石油温風器を導入して正解だった。
目の前にあった大きな無駄に気が付いた。
サービス化専用の電子レンジと、
効率の良い冷蔵庫を買う代わりに、
この自動販売機を撤去しよう。
本当の意味で福利厚生やサービスになってない。
前から思っていたが、
日本って無駄が多すぎない?
中には「えー」と言う社員もいるだろうが、
意見を出せと課題にした。
さあ3月の月初会議でどんな意見が出るかな。
こういう無駄が世の中に大過ぎるし、
当たり前だと見過ごし過ぎると思わないか。
さあ、
意見があったら聞かせてくれ。
明日で厳しかった2月が終わる。
XVの慣らしを終えて試乗会に備えるぞ。