新しい相棒

これを見た時、一体なんなのだろうと思った。
なかなか派手な外見のお菓子だ。
目を凝らすとビスケットではない。
薄いプレートにホワイトチョコレートを敷き、
その上に乾燥苺のフレークがまぶされている。


その味を想像できなかった。
なるべくかけらを飛ばさないよう、
丁寧に割って口に含んだ。


何とも芳醇。
口中に染み渡る甘さ。


何よりも苺が唾液を吸収すると、
甘酸っぱい新鮮な臭いを放散する。


ホワイトチョコレートも相性が良く、
何となく苺ミルクの味を思い出した。


昨日の掃除の後で、
おやつ代わりに食べた。
実に美味しかっので、
瞬く間に胃袋に収まった。


こういう味をクルマに例えると、
やっぱり４代目レガシィに繋がる。


手作り感のある丁寧な味だ。


そんな事を考えていたら、
京都から福島さんが来訪された。

今回は愛機である４代目レガシィツーリングワゴンを、
思い切ってリフレッシュする事になり、
おひとりでのんびりといらっしゃった。


ご自身のリフレッシュも兼ねて、
青空の下を中津川駅まで歩かれてお帰りになった。
「中津スバルの皆さんもリフレッシュして下さい」と、
リポビタン黄金をお土産に頂いた。


貴重なマニュアル車を、
しっかり車検と共にリフレッシュさせます。


ありがとうございました。


掃除で始まった金曜日はあっという間に終わった。


この日に泳げば「グランドスラム」だ。
月曜日１０００ｍ
火曜日１０００ｍ
水曜休館
木曜日コアリメイク
金曜日１０００ｍ


土曜日曜は早く閉まるので行きたくても行けない。


なので金曜日は大事な健康管理の要なのだ。
「がらんがらん」とはこういう状態を言うのだろう。
駐車場にクルマが少ないし、
館内の人影もまばらだ。


血圧が高いのが気になり、
泳ぐ前にジムへ行って血圧を測った。
測定器の横にある但し書きを読むと、
この数値だと高血圧の範疇らしい。


よせばよいのにもう一度入れた。
脈拍ってコロコロ変わるのかな。


早速着替えてプールに行くと、
先客が二人、
とても気持ち良さそうに泳いでいた。


５００ｍでくじける癖が付いていたので、
ぐっとこらえて泳いだら、
１１往復目のターンで１２だったのか１１だったのか悩んだ。


悩んだら少ない方を取る。
やっぱり１２往復目だったのだ。


と言う事で昨夜は１０５０ｍ泳げた。


３０分以上泳げる体に感謝しつつ、
体重計に乗った。
状況を鑑み、
サウナには入らなかった。


無闇に水分を抜かずに１ｋｇ以上減らすことが出来た。
運動は大切だ。


特に平泳ぎは肩こりの解消に効果がある。


気持ち良く泳いで外に出ると、
新しい相棒が待っていた。
慣らし終えたら試乗車になる。
新しい企画を楽しみにしてほしい。
周りを見たら、
駐車場に一台もクルマが無かった。
クルマに乗りキーをひねった。
真っ新の新車だ。
丁寧に馴らして３月最初の展示試乗会に間に合わせる。


６時に起きて出勤し、桜の横にクルマを置いた。良い色が出ている。
このクールグレーカーキを中心に、
サンシャインオレンジと、
ピュアレッドの三台が揃う。


Ｘ－ＭＯＤＥを搭載するのはこのクルマだけ。
オレンジもレッドもＸ－ＭＯＤＥの無い仕様だ。


レッドはルーフレールとＬＥＤヘッドライトを持つが、
オレンジはそれさえ持たない。


狙いは「軽さ」だ。


全ての車がスタートボタンではなくキーをひねる事で始動する。
ちょっと違和感がある。
何故だろう。






ポケットに入れても引っかかる。


直前まで乗っていたＢＬＥのキーがジャケットの中にあった。
取り出す時も違和感がない。


並べて分かった。
そういう事か。
安ーいヤツや（ダイスケ風）
使えばわかる、安ーいヤツや（もう一回ダイスケ風）


実は久し振りに自分専用のクルマも一台作る。


専用と言っても試乗もできるし、
社員も乗る。
それでは何が専用なのか。


好きなようにカスタマイズするつもりだ。



お楽しみに。