ミセス大鶴からチョコレートを戴いた。 リンツ&シュプルングリーはスイスにあるお菓子処だ。
1845年の創業なので、
日本では江戸時代後期、
「遠山の金さん」が活躍していた頃だ。
中津川にある苗木城址と、
この金さんは少なからず縁があるらしい。
かの国のせいで、
「金さん」は随分イメージを落としてしまった。
勿体ないな。
この丸いチョコレートはリンドールと言い、
1949年に発売された看板商品だ。
いくつかの味がアソートされとても美味しく戴いた。
桑名の西川まき子さん届いたチョコレートは、
神戸にあるモンロワールのチョコレートだ。
このチョコレートハウスの商品も、
様々な味がアソートされている。
大きい箱には5種の巾着が詰め合わされ、
それぞれの色に合わせて、
抹茶、
ミルク、
ダーク、
キャラメル、
グランベリー、
ピスタチオ、
アーモンド、
ブロンド、
バニラ、
オレンジ、
そしてカシスが組み合わされている。
ベルギー産のチョコレートしか使わない拘りのお店だ。
小さな箱には4色のチョコレートが入っていた。
どちらも創意工夫に溢れている。
材料ではなくアイディアで勝負するチョコもある。
阿部さんから戴いたペンチの形をしたチョコも美味しかった。
後藤さんに頂いた箱と合わせ二つになったので、
何かに活かせないか思案中だ。
トヨタにとってハイブリッドカーは創意工夫の塊だろう。
そのSUVバージョンとして誕生したのがハリアーハイブリッドだ。
テールゲートを開ける時に、
手動ではなくリモコンを使うのだと聞き、
早速試してみた。
面倒くさいので取説など読まないから、
この後の説明が間違っていたとしても、
そこはひとつ勘弁してほしい。
離れた所からテールゲートのスイッチを押したが、
うんともすんとも言わない。
そこで近くによってドアロックを解除し、
更にテールゲートのスイッチを長押しすると、
スルスルとゲートが開いた。
手で開ければ簡単に開くので、
どちらでも好きな方法で開けるようになっているのだろう。
これはこれでありだと思う。
SUBARUのパワーリヤゲートオープナーは、
付いている事を知らずに引き上げると、
いちいちフリーズするので面倒くさい。
だからハリアーのように手で簡単に開く方が、
実際に使うと好ましい。
流石に高級SUVだけあり、
トノカバーにガイドレールが付いている。
どんなふうに動くのか。
まず外されていた前側のフックを、
ヘッドレストの金具に付けて固定した。
そして本体がしっかり装着されているか確認した後、
カバー前端の突起をガイドレールに載せ、
そのまま前方に引き出す。
それほど必要性を感じないが、
おそらくトヨタとしては利便性より、
異音発生原因を減らすのが狙いではなかろうか。
戻す時は両側にあるボタンを同時に押す。
スルスルと引き戻されて、
元の位置に収まる。
そのギミックより感心したことがある。
やはり国内市場を重視するブランドだけあり、
リヤシートは左右で自由に6対4の分割可倒になっている。
中央の部分を倒すには、
荷室側にあるハンドルを引く。
すると座面も前方にスライドしながら、
中央だけが倒れる。
この辺りのからくりが上手で、
荷物室のアレンジ能力が高い。
これだと左ハンドルでも右ハンドルでも自由に使い易くアレンジできる。
SUBARUもレオーネの時代には、
こうした分割が出来たのに、
最近は何度言っても決して改めようとしなかった。
左が4で右が6に固定されると、
右ハンドル車で幅の広い長尺物を積み込み難い。
最も分かり易いのはサーフボードだろう。
輸出を重視する会社なので、
どうしても国内の製品にしわ寄せが来た。
しかし最近のSUBARUはそこに聞く耳を持ってくれた。
国内専用に作ったレヴォーグも、
シート構造は他のクルマのキャリーオーバーだったが、
遂に理想の可倒方式に改められた。
中央には立派なアームレストがある。
これまで通りに倒すと、
同じように左が4で右が6の割合になるが、
ハリアーのように真ん中だけを倒せるようになったので、
それを倒した後で左側を倒せば、
二人乗車の状態で大きな荷物が詰め込める。
これならば納得できるカーゴルームだ。
丁度サービスヤードに商品化真っ最中のレヴォーグがあった。
バリューで人気のS-styleを覗いてみた。
質の高いリヤシートだ。
左側を倒すと60%が残る。
指摘する意味がこれで解ったはずだ。
このブログで何度も伝え、
商品説明会の場で何度も訴え、
ようやくレヴォーグで実現した。
他のクルマにも同じ方式が採用されるだろう。
これからに期待したい。
同じようにシートの表皮も期待したい。
やはりもう少しジェントルで、
長く乗っても飽きの来ない内装も欲しい。
あの高級素材のマリオレヴィが不発に終わり、
奇抜な調色のSTIがヒットしたから、
日本人の内装感覚はまだまだ未熟だと言えよう。
パンチングレザーでは高い質感が得られない。
それを証明する格好の素材があった。
下取りに入ってきたBP5の前期型2.0iは、
アイボリーレザーパッケージが選べると同時に、
サンルーフも装着できる洒落たクルマだった。
その当時のシート表皮はパンチングレザーだ。
平成17年式だから、
まだビッグマイナーチェンジの前だった。
アニバーサリーモデルもアイボリー内装で、
あの当時は大いなる決断だったと、
改めて見て思う。
だがその後に現れた「至宝」に比べると、
物凄く大きな差がある。
果たしてどれくらい違うのか。
先日紹介した、
最後の最後に現れた力作だ。
同じように見えても細部が違う。
色も微妙に違いハイセンスだが、
素材が大きく異なる。
やはりパンチングレザーでは出せない味が、
この本格的なレザーから迸る。
現状に置き換えると、
SUBARU製をSTIと聞いただけで、
誰もが飛びつくような手軽さではなく、
スポルヴィータと聞いただけで飛び付かせるような、
気高きブランドになれると良いね。
その辺りはトヨタの方が上手い。
そうそう。
ハリアーと比べるなら忘れちゃいけない。
こちらはアウトバックが相応しいだろう。
昨年のビッグマイナーチェンジで、
トヨタに負けないヘッドライトになった。
米国で大ヒット中のクルマなので、
まだシートの分割が四分六の固定でも、
そこは致し方ないだろう。
でも大いなる改善が各所に施された。
その一番大きな改善が、
パワーリヤゲートだろう。
このオープナーは、
全く別物に改善された。
ガッチリしたゲートなので電動介助があると楽だ。
けれど、
以前はうっかり手で操作すると、
簡単にフリーズしてしまった。
だから、
オーナーにならないと、
この扱いにイライラする事が多かった。
他にもドイツで使った時に、
不十分な機能だと思った事がある。
閉まる速度が遅い。
その時は真っ暗な所で閉める操作をして、
リヤゲートが動き始めた事を確認し走り出した。
幸いにも100mくらい走り、
ホテルの玄関で止めたので、
スーツケースは落とさずに済んだ。
完全に閉まり切らないうちに走り出したので、
途中で動きも止まったようだった。
リヤゲートが開きっぱなしなので、
カーゴルームに保管していた、
予備の飲料用ペットボトルは、
全て暗闇の中に消えていた。
新型では閉まる速度も速い。
操作も簡単だ。
今度からは力を入れて開いても、
フリーズさせずに電動モードが持続する。
これは良い。
やっぱりフラッグシップは違うねぇ。
こういうSUBARUの姿勢が一番好きだよ。
1845年の創業なので、
日本では江戸時代後期、
「遠山の金さん」が活躍していた頃だ。
中津川にある苗木城址と、
この金さんは少なからず縁があるらしい。
かの国のせいで、
「金さん」は随分イメージを落としてしまった。
勿体ないな。
この丸いチョコレートはリンドールと言い、
いくつかの味がアソートされとても美味しく戴いた。
桑名の西川まき子さん届いたチョコレートは、
様々な味がアソートされている。
大きい箱には5種の巾着が詰め合わされ、
抹茶、
ミルク、
ダーク、
キャラメル、
グランベリー、
ピスタチオ、
アーモンド、
ブロンド、
バニラ、
オレンジ、
そしてカシスが組み合わされている。
小さな箱には4色のチョコレートが入っていた。
材料ではなくアイディアで勝負するチョコもある。
何かに活かせないか思案中だ。
トヨタにとってハイブリッドカーは創意工夫の塊だろう。
そのSUVバージョンとして誕生したのがハリアーハイブリッドだ。
手動ではなくリモコンを使うのだと聞き、
早速試してみた。
面倒くさいので取説など読まないから、
この後の説明が間違っていたとしても、
そこはひとつ勘弁してほしい。
離れた所からテールゲートのスイッチを押したが、
そこで近くによってドアロックを解除し、
更にテールゲートのスイッチを長押しすると、
スルスルとゲートが開いた。
どちらでも好きな方法で開けるようになっているのだろう。
これはこれでありだと思う。
SUBARUのパワーリヤゲートオープナーは、
付いている事を知らずに引き上げると、
いちいちフリーズするので面倒くさい。
だからハリアーのように手で簡単に開く方が、
実際に使うと好ましい。
トノカバーにガイドレールが付いている。
どんなふうに動くのか。
ヘッドレストの金具に付けて固定した。
そして本体がしっかり装着されているか確認した後、
そのまま前方に引き出す。
おそらくトヨタとしては利便性より、
異音発生原因を減らすのが狙いではなかろうか。
そのギミックより感心したことがある。
リヤシートは左右で自由に6対4の分割可倒になっている。
中央の部分を倒すには、
荷室側にあるハンドルを引く。
中央だけが倒れる。
荷物室のアレンジ能力が高い。
SUBARUもレオーネの時代には、
こうした分割が出来たのに、
最近は何度言っても決して改めようとしなかった。
左が4で右が6に固定されると、
右ハンドル車で幅の広い長尺物を積み込み難い。
最も分かり易いのはサーフボードだろう。
輸出を重視する会社なので、
どうしても国内の製品にしわ寄せが来た。
しかし最近のSUBARUはそこに聞く耳を持ってくれた。
シート構造は他のクルマのキャリーオーバーだったが、
遂に理想の可倒方式に改められた。
同じように左が4で右が6の割合になるが、
丁度サービスヤードに商品化真っ最中のレヴォーグがあった。
左側を倒すと60%が残る。
商品説明会の場で何度も訴え、
ようやくレヴォーグで実現した。
これからに期待したい。
同じようにシートの表皮も期待したい。
やはりもう少しジェントルで、
長く乗っても飽きの来ない内装も欲しい。
あの高級素材のマリオレヴィが不発に終わり、
奇抜な調色のSTIがヒットしたから、
日本人の内装感覚はまだまだ未熟だと言えよう。
パンチングレザーでは高い質感が得られない。
それを証明する格好の素材があった。
下取りに入ってきたBP5の前期型2.0iは、
アイボリーレザーパッケージが選べると同時に、
サンルーフも装着できる洒落たクルマだった。
まだビッグマイナーチェンジの前だった。
アニバーサリーモデルもアイボリー内装で、
あの当時は大いなる決断だったと、
改めて見て思う。
だがその後に現れた「至宝」に比べると、
物凄く大きな差がある。
果たしてどれくらい違うのか。
最後の最後に現れた力作だ。
同じように見えても細部が違う。
素材が大きく異なる。
この本格的なレザーから迸る。
現状に置き換えると、
SUBARU製をSTIと聞いただけで、
誰もが飛びつくような手軽さではなく、
スポルヴィータと聞いただけで飛び付かせるような、
気高きブランドになれると良いね。
その辺りはトヨタの方が上手い。
ハリアーと比べるなら忘れちゃいけない。
こちらはアウトバックが相応しいだろう。
トヨタに負けないヘッドライトになった。
米国で大ヒット中のクルマなので、
まだシートの分割が四分六の固定でも、
そこは致し方ないだろう。
でも大いなる改善が各所に施された。
その一番大きな改善が、
パワーリヤゲートだろう。
このオープナーは、
全く別物に改善された。
けれど、
以前はうっかり手で操作すると、
簡単にフリーズしてしまった。
だから、
オーナーにならないと、
この扱いにイライラする事が多かった。
不十分な機能だと思った事がある。
閉まる速度が遅い。
その時は真っ暗な所で閉める操作をして、
リヤゲートが動き始めた事を確認し走り出した。
幸いにも100mくらい走り、
ホテルの玄関で止めたので、
スーツケースは落とさずに済んだ。
完全に閉まり切らないうちに走り出したので、
途中で動きも止まったようだった。
リヤゲートが開きっぱなしなので、
カーゴルームに保管していた、
予備の飲料用ペットボトルは、
全て暗闇の中に消えていた。
新型では閉まる速度も速い。
操作も簡単だ。
今度からは力を入れて開いても、
フリーズさせずに電動モードが持続する。
これは良い。
やっぱりフラッグシップは違うねぇ。
こういうSUBARUの姿勢が一番好きだよ。