船井総研の加藤はる美さんにメールを送った。
「加藤さん、
おはようございます。
今回の予定をお知らせします。
そろそろ出発しなければなりません。
妻だけの参加にして僕は会場に行きません。
先に神田のホテルにチェックインして、
山手線で御社まで迎えに行きます。
分科会の進行を誰がするのか知りませんが、
彼女に参加者から色々質問してやる様に促してください。
当社だけがいつも例会で特異なことを発表すると、
彼女も解ったようなので、
上手く対応してお話しするはずです。
これから送る写真を基に話しますから、
ファシリテーターによろしくお伝え下さい」
最近の船井総研は、
若手の進捗が著しい割には、
中堅が寝ぼけている。
まあクルマ好きでも無いのに、
偶然見つけた未使用車がツボにはまり、
行列ができるほど繁盛しているから仕方がない。
軽自動車の未使用車専門店などと言う、
日陰の商売を表に出し、
変な部分を隠して家電業販店の様な業態にパッケージ化した。
その場に必要とされているのかは定かではないが、
「もう退会してくれ」とは言われないので、
なるべく役立つ事を話しているつもりだ。
軽の未使用車は既に終わりが近い産業分野だと思っているので、
常に客観的に様子を見ている。
なのでドキリとすることも沢山言うから、
中堅社員はきっとやりにくいのだろう。
連続で妻が代理出席することになり、
随分気が抜けたようだ。
世の中リノベーションばやりで、
その権化が誕生した。
東京駅へ久しぶりに足を踏み入れた。
文化財の保護など突き抜けて、
更に凄いものが出来上がった。
2020年に向けてようやく完成が近い。
素材も進歩しているので、
次から次へ良いものが生まれる。
建設における分野では物凄く高度な技術開発が進み、本当に何でも作れるのじゃないかと驚く事が多い。
東京に来ると刺激的で素晴らしい。
道路も昔に比べ素晴らしくなった。
首都高速の進歩も凄くて、
学生時代神田川だった所に上手く高架を掛けている。
そういう国でありながら、
なぜ自動車文化でこれほど遅れるのか。
船井総研がいびつな理由も、
自動車の経営指導をするコンサルタントが、
ほぼ全員自分のクルマを持たなくても当たり前だと思っていることだ。
恐らく自分がどれほど酷い乗り方をしているか気付かないだろう。
免許の更新は税金をふんだくるためにあり、
決して運転を上手にするためのレクチャーではない。
講習する場所も余分な人間の受け皿になっていたり、
無理やり教本を交わせ訳の分からない団体にお金が流れる仕組みになっている。
警官も本来ならスピード違反を取り締まるような仕事ばかりじゃ、
まったく能がないと自ら感じているはずだ。
姑息に空いている道路で前方を塞ぎ、
速そうなクルマが追い付くと道を譲る。
最近は見分けにくいようにヘルメットもかぶらない。
そしてわざとやり過ごし、
遠くに離れて猟場に追い込む。
素晴らしい加速と先読みする力だ。
しかし考えようによっては、
まるで因縁をつけるような行為でもある。
国民の側も側だから、
些細な事の上げ足を取りヒステリックに騒ぐ。
追い越す気持ちも能力も無いのに、
己の習性に無意識に従い道路をふさぐ。
トラックやバスは追い抜く力も無いのに、
自分の都合だけで平気で追い越し車線をふさぐ。
最近観光バスのマナーが極めて悪く、
一般路でもコンボイを維持するために追い越し車線を連なって走る。
悪質だと言わざるを得ない。
最近一番の悪人だと感じたのは、
サンバーに乗った鬼畜だ。
白昼堂々とばあさんのカバンをふんだくって、
その上引きずり回した挙句振り切って逃げた。
あのサンバーの運転手は、
本当にゴミのような国民だろう。
被害者は幸運にも死にはしなかったけど、
あれこそ国を挙げてとっ捕まえる対象だ。
あれだけ証拠があってまだ捕まらないなんておかしいんじゃないか。
世の中もリノベーション出来ると良いが、
そう簡単にはいかない。
自動車産業は壁にぶち当たっている。
立ちはだかる次のハードルが不透明で、
何をどうしたらよいか解らないのだ。
だからリノベーションが便利だった。
リノベーションと言う言葉は、
建築で良く用いられる。
調べると解るが便利な言葉だ。
だけど実はこの言葉が大嫌いなので、
軽々しく使う人と絶対に深く付き合わない。
本来ならば自動車開発はデベロップメントであるはずだ。
自動車産業ほど奥の深いモノは無い。
特にスバルは奥が深いので、
昔から大好きで辞められない。
重要な仕入れが会議と重なり、
妻と二人で分担して参加した。
夜ご飯を食べに行き、
偶然出会ったのがこの二人だった。
前日にSUBARUの吉永社長が東北を歴訪したので、
二人ともテンションが高かった。
吉永さんは自分の時間を全て犠牲にして、
現在全国行脚の真っ最中だ。
岩手スバルの猿方さんは前夜夕食を共にして、
震え上がるほど感動したそうだ。
そのため吉永さんの話が、
まるで雲をつかむようでさっぱり解らなかったという。
宮城スバルの阿部さんも、
レベルが高すぎて理解が難しいとおしゃった。
そこで分かり易く吉永さんお立場でフォローした。
ようやく解ったと喜んでいただけたので、
ここで彼らと出会うのも神の思し召しだと感じた。
順調に仕入れも終わり、
チェックインすると見た事もない部屋だった。
丁度ホテルのフロントマンとエレベーターで一緒になって、
東京の宿泊事情を聴くと、
2020年に向けて予断を許さないと言う。
実はこの部屋は1月に調べた時は無かったのに、
突然ネット上に売りに出た。
まさにリノベーションだ。
和風の畳の部屋だが、
ヘリの無い面白い構造をしている。
最近のユニットバスは凄い。
大きなバスタブが豪華だし、
水栓も最新式で老人にも優しい。
トイレも最新のTOTO製だから、
飛行機のようにフラッシュする。
スイッチが無くても電灯がセンサーで働き、
色温度も自在に変えられる。
リノベーションの町「東京」を、
まざまざと感じた。
こうして東京に来ると、
東京に本社を構えるスバルの現状も良く解る。
このブログは様々な人に読まれているから、
スバルで働く人たちも見ていてくれるだろう。
警察官がやりたい仕事をやれないように、
SUBARU人もやりたくてもやれない事が多いに違いない。
本当なら宿泊施設を新規で作りたいが、
そんな危険なことはできない。
だからリノベーションなのだ。
文化財を残すのとはちょっと訳が違う。
SUBARUも本来ならデベロップメントがしたいはずだ。
ところがリノベーションの方が上手くいく。
それでリーマン以降の苦境を乗り切ってきた。
ところが本来ならばディベロップメントしたかったはずだ。
それこそBP系がその典型だろう。
6気筒を積んだアイボリー内装のアウトバックには、
当時最新鋭のアイサイトも装着した。
もう2度と作れなくなった。
これからもリノベーションするしか手は無い。
リノベーションの対象にならない物は、
やはり捨てるしかない。
価格競争で勝てないからだ。
SUBARUはプレミアムメーカーではないので、
米国で分かり易くバリューなクルマをリリースしないと生き残れない。
ツーリングワゴンの5速マニュアルを手に入れて、
このクルマを捨てる理由も解る。
クルマ業界を支援するコンサルタント会社で、
最前線に立つ戦士たちにとってさえ、
5速マニュアルなど死語に過ぎない。
だから捨てて当然なのだ。
これはもっともな話で悪い事ではないのだが、
リノベーションだけで綱渡りすると先が無い。
だから常に見ていることが一つだけある。
今年の年初から株式が大暴落して、
SUBARUにとって幸運だった。
皆下がれば怖くない。
今スバルの経営陣は、
「いろいろご心配ご迷惑をおかけしております」と口をそろえる。
が、
スバルのために今後どう精進するのかが良く見えない。
なので注目していることは一つだ。
敵前逃亡は許されないよと言う事だ。
このところ注目しているのは、
誰が都合よく役員を退任するか。
そこに尽きる。
そういう人は、
全て敵前逃亡だと思っている。
今回の一連の出来事は全ての自動車メーカーに当てはまり、
これからの荒波を誰でも簡単に乗り切れる訳ではない。
これは吉永さんにとっても宿命であり、
彼だからこそ何とか出来ると期待している。
すると、
モーターショーやオートサロンで感じた技術的枯渇をも、
全てのSUBARUに関わる人が一丸となって乗り越えねばならない。
ここを体良く離脱する人を見れば、
誰が戦犯か炙り出されるはずだ。
あえてこれを書く理由は、
スバルチーム全体に本気で危機意識を持ってもらわないと、
沈む時、船は一気に沈む。
真のSUBARUマンを数多く知っているが、
中にはそうでない人も居る。
だこの前後に逃げ出す奴は誰かを、
常に見ているわけだ。
だから油断しないで欲しい。
景気が良くなるように、
神田大明神にお参りした。
ここはやっぱり夜が良い。
スッキリと目覚めたので妻と珍しくモーニングを食べに出かけた。
久し振りに純喫茶(死語)に入ると、
美味しそうなフレンチトーストが選べた。
久し振りだ。
食べ終えて東京を後にした。
東京の変化も刺激的だが、
ちょっと寄りたい場所があった。
中津川を出た時、
諏訪湖で湖面を見ながら、
どこに御神渡りがあるのか聞いた。
ここからは見えないらしい。
話には聞いたことがあるけれど、
実際に見た事は無い。
諏訪湖にちょくちょく通うようになったきっかけは、
昨年の正月だった。
その時は凍るどころか、
船にも乗れる勢いだった。
高速道路の眼下に見える場所に着くと、
「あるやん」と妻が言った。
いや待て、
これは認定されて無いそうだ。
そう言うと妻は「なんでや」と言う。
つまり横切っているだけで、
向こう岸に向かっていない。
あの対岸には秋宮と春宮がある。
4つあるお宮に、
それぞれの神が渡り合うなんてロマンチックじゃないか。
これは横切っていないから、
御神渡りではない。
向こう岸まで続く場所があるはずだ。
近くのファミリーマートで聞くと、
親切に教えてくれた。
新聞の切り抜き場所まで用意した、
素晴らしいコンビニだった。
ありがとうございました。
そのまま真っ直ぐ行くと直ぐわかる。
何と無料駐車場が現れた。
きっと土日は混むのだろう。
地域の人たちが伝統を大切にする姿が垣間見えた。
琵琶湖らしさを守る。
そんな力が溢れていた。
今回現れるまで何年も見る事が無かったのに、
この辺りにはこうした習慣がきちんと残っている。
WRXを置かせてもらって、
御神渡りの場所を求めた。
道路には渋滞が出来ていた。
でもみんな親切で横断しようとすると待ってくれる。
おお!
何となく向こう岸への道が出来ているじゃないか。
まさしく認定済みの御神渡りだった。
ここにはリノベーションもへったくれも無い。
自然現象は、
在るか無いかの世界だ。
でも観た時に感じる、
何かいいようもないパワー、
それこそがまさに「気」なのだろう。
良いタイミングだった。
妻に乗るんじゃないと叱られながら、
ちょっとだけ乗ってみた。
先週散々氷の上を走り回り、
氷に対する警戒感が抜けるので用心しないといけない。
ここは高い山の上では無いし、
気温も上がる。
必ず守ろう。
でも凄いとこだな。
アチことで温泉が湧きあがってると、
当たり前のように書いてある。
パワースポットなんだ。
今年はなんか凄い年になりそうだな。
頑張らなくっちゃ。
「加藤さん、
おはようございます。
今回の予定をお知らせします。
そろそろ出発しなければなりません。
妻だけの参加にして僕は会場に行きません。
先に神田のホテルにチェックインして、
山手線で御社まで迎えに行きます。
分科会の進行を誰がするのか知りませんが、
彼女に参加者から色々質問してやる様に促してください。
当社だけがいつも例会で特異なことを発表すると、
彼女も解ったようなので、
上手く対応してお話しするはずです。
これから送る写真を基に話しますから、
ファシリテーターによろしくお伝え下さい」
若手の進捗が著しい割には、
中堅が寝ぼけている。
まあクルマ好きでも無いのに、
偶然見つけた未使用車がツボにはまり、
行列ができるほど繁盛しているから仕方がない。
軽自動車の未使用車専門店などと言う、
日陰の商売を表に出し、
変な部分を隠して家電業販店の様な業態にパッケージ化した。
その場に必要とされているのかは定かではないが、
「もう退会してくれ」とは言われないので、
なるべく役立つ事を話しているつもりだ。
軽の未使用車は既に終わりが近い産業分野だと思っているので、
常に客観的に様子を見ている。
なのでドキリとすることも沢山言うから、
中堅社員はきっとやりにくいのだろう。
連続で妻が代理出席することになり、
随分気が抜けたようだ。
その権化が誕生した。
東京駅へ久しぶりに足を踏み入れた。
文化財の保護など突き抜けて、
更に凄いものが出来上がった。
2020年に向けてようやく完成が近い。
素材も進歩しているので、
次から次へ良いものが生まれる。
建設における分野では物凄く高度な技術開発が進み、本当に何でも作れるのじゃないかと驚く事が多い。
東京に来ると刺激的で素晴らしい。
道路も昔に比べ素晴らしくなった。
首都高速の進歩も凄くて、
学生時代神田川だった所に上手く高架を掛けている。
そういう国でありながら、
なぜ自動車文化でこれほど遅れるのか。
船井総研がいびつな理由も、
自動車の経営指導をするコンサルタントが、
ほぼ全員自分のクルマを持たなくても当たり前だと思っていることだ。
恐らく自分がどれほど酷い乗り方をしているか気付かないだろう。
免許の更新は税金をふんだくるためにあり、
決して運転を上手にするためのレクチャーではない。
講習する場所も余分な人間の受け皿になっていたり、
無理やり教本を交わせ訳の分からない団体にお金が流れる仕組みになっている。
警官も本来ならスピード違反を取り締まるような仕事ばかりじゃ、
まったく能がないと自ら感じているはずだ。
姑息に空いている道路で前方を塞ぎ、
速そうなクルマが追い付くと道を譲る。
最近は見分けにくいようにヘルメットもかぶらない。
そしてわざとやり過ごし、
遠くに離れて猟場に追い込む。
素晴らしい加速と先読みする力だ。
しかし考えようによっては、
まるで因縁をつけるような行為でもある。
国民の側も側だから、
些細な事の上げ足を取りヒステリックに騒ぐ。
追い越す気持ちも能力も無いのに、
己の習性に無意識に従い道路をふさぐ。
トラックやバスは追い抜く力も無いのに、
自分の都合だけで平気で追い越し車線をふさぐ。
最近観光バスのマナーが極めて悪く、
一般路でもコンボイを維持するために追い越し車線を連なって走る。
悪質だと言わざるを得ない。
最近一番の悪人だと感じたのは、
サンバーに乗った鬼畜だ。
白昼堂々とばあさんのカバンをふんだくって、
その上引きずり回した挙句振り切って逃げた。
あのサンバーの運転手は、
本当にゴミのような国民だろう。
被害者は幸運にも死にはしなかったけど、
あれこそ国を挙げてとっ捕まえる対象だ。
あれだけ証拠があってまだ捕まらないなんておかしいんじゃないか。
世の中もリノベーション出来ると良いが、
そう簡単にはいかない。
自動車産業は壁にぶち当たっている。
立ちはだかる次のハードルが不透明で、
何をどうしたらよいか解らないのだ。
だからリノベーションが便利だった。
リノベーションと言う言葉は、
建築で良く用いられる。
調べると解るが便利な言葉だ。
だけど実はこの言葉が大嫌いなので、
軽々しく使う人と絶対に深く付き合わない。
本来ならば自動車開発はデベロップメントであるはずだ。
自動車産業ほど奥の深いモノは無い。
特にスバルは奥が深いので、
昔から大好きで辞められない。
重要な仕入れが会議と重なり、
妻と二人で分担して参加した。
夜ご飯を食べに行き、
偶然出会ったのがこの二人だった。
前日にSUBARUの吉永社長が東北を歴訪したので、
二人ともテンションが高かった。
吉永さんは自分の時間を全て犠牲にして、
現在全国行脚の真っ最中だ。
震え上がるほど感動したそうだ。
そのため吉永さんの話が、
まるで雲をつかむようでさっぱり解らなかったという。
宮城スバルの阿部さんも、
レベルが高すぎて理解が難しいとおしゃった。
そこで分かり易く吉永さんお立場でフォローした。
ようやく解ったと喜んでいただけたので、
ここで彼らと出会うのも神の思し召しだと感じた。
順調に仕入れも終わり、
チェックインすると見た事もない部屋だった。
丁度ホテルのフロントマンとエレベーターで一緒になって、
東京の宿泊事情を聴くと、
2020年に向けて予断を許さないと言う。
実はこの部屋は1月に調べた時は無かったのに、
突然ネット上に売りに出た。
和風の畳の部屋だが、
ヘリの無い面白い構造をしている。
最近のユニットバスは凄い。
大きなバスタブが豪華だし、
水栓も最新式で老人にも優しい。
トイレも最新のTOTO製だから、
飛行機のようにフラッシュする。
スイッチが無くても電灯がセンサーで働き、
色温度も自在に変えられる。
まざまざと感じた。
こうして東京に来ると、
東京に本社を構えるスバルの現状も良く解る。
このブログは様々な人に読まれているから、
スバルで働く人たちも見ていてくれるだろう。
警察官がやりたい仕事をやれないように、
SUBARU人もやりたくてもやれない事が多いに違いない。
本当なら宿泊施設を新規で作りたいが、
そんな危険なことはできない。
だからリノベーションなのだ。
文化財を残すのとはちょっと訳が違う。
SUBARUも本来ならデベロップメントがしたいはずだ。
それでリーマン以降の苦境を乗り切ってきた。
ところが本来ならばディベロップメントしたかったはずだ。
それこそBP系がその典型だろう。
6気筒を積んだアイボリー内装のアウトバックには、
当時最新鋭のアイサイトも装着した。
これからもリノベーションするしか手は無い。
リノベーションの対象にならない物は、
やはり捨てるしかない。
価格競争で勝てないからだ。
SUBARUはプレミアムメーカーではないので、
米国で分かり易くバリューなクルマをリリースしないと生き残れない。
このクルマを捨てる理由も解る。
クルマ業界を支援するコンサルタント会社で、
最前線に立つ戦士たちにとってさえ、
5速マニュアルなど死語に過ぎない。
だから捨てて当然なのだ。
これはもっともな話で悪い事ではないのだが、
リノベーションだけで綱渡りすると先が無い。
だから常に見ていることが一つだけある。
今年の年初から株式が大暴落して、
SUBARUにとって幸運だった。
皆下がれば怖くない。
今スバルの経営陣は、
「いろいろご心配ご迷惑をおかけしております」と口をそろえる。
が、
スバルのために今後どう精進するのかが良く見えない。
なので注目していることは一つだ。
敵前逃亡は許されないよと言う事だ。
このところ注目しているのは、
誰が都合よく役員を退任するか。
そこに尽きる。
そういう人は、
全て敵前逃亡だと思っている。
今回の一連の出来事は全ての自動車メーカーに当てはまり、
これからの荒波を誰でも簡単に乗り切れる訳ではない。
これは吉永さんにとっても宿命であり、
彼だからこそ何とか出来ると期待している。
すると、
モーターショーやオートサロンで感じた技術的枯渇をも、
全てのSUBARUに関わる人が一丸となって乗り越えねばならない。
ここを体良く離脱する人を見れば、
誰が戦犯か炙り出されるはずだ。
あえてこれを書く理由は、
スバルチーム全体に本気で危機意識を持ってもらわないと、
沈む時、船は一気に沈む。
真のSUBARUマンを数多く知っているが、
中にはそうでない人も居る。
だこの前後に逃げ出す奴は誰かを、
常に見ているわけだ。
だから油断しないで欲しい。
景気が良くなるように、
神田大明神にお参りした。
スッキリと目覚めたので妻と珍しくモーニングを食べに出かけた。
久し振りに純喫茶(死語)に入ると、
美味しそうなフレンチトーストが選べた。
久し振りだ。
食べ終えて東京を後にした。
東京の変化も刺激的だが、
ちょっと寄りたい場所があった。
諏訪湖で湖面を見ながら、
どこに御神渡りがあるのか聞いた。
ここからは見えないらしい。
話には聞いたことがあるけれど、
実際に見た事は無い。
諏訪湖にちょくちょく通うようになったきっかけは、
昨年の正月だった。
その時は凍るどころか、
船にも乗れる勢いだった。
高速道路の眼下に見える場所に着くと、
いや待て、
これは認定されて無いそうだ。
そう言うと妻は「なんでや」と言う。
向こう岸に向かっていない。
あの対岸には秋宮と春宮がある。
4つあるお宮に、
それぞれの神が渡り合うなんてロマンチックじゃないか。
御神渡りではない。
向こう岸まで続く場所があるはずだ。
近くのファミリーマートで聞くと、
親切に教えてくれた。
新聞の切り抜き場所まで用意した、
素晴らしいコンビニだった。
ありがとうございました。
そのまま真っ直ぐ行くと直ぐわかる。
きっと土日は混むのだろう。
琵琶湖らしさを守る。
そんな力が溢れていた。
今回現れるまで何年も見る事が無かったのに、
この辺りにはこうした習慣がきちんと残っている。
WRXを置かせてもらって、
御神渡りの場所を求めた。
でもみんな親切で横断しようとすると待ってくれる。
何となく向こう岸への道が出来ているじゃないか。
ここにはリノベーションもへったくれも無い。
自然現象は、
在るか無いかの世界だ。
でも観た時に感じる、
何かいいようもないパワー、
それこそがまさに「気」なのだろう。
ちょっとだけ乗ってみた。
先週散々氷の上を走り回り、
氷に対する警戒感が抜けるので用心しないといけない。
ここは高い山の上では無いし、
気温も上がる。
でも凄いとこだな。
アチことで温泉が湧きあがってると、
当たり前のように書いてある。
パワースポットなんだ。