もう2か月以上過ぎて、記憶が薄れてきた。
そこで再びモーターショーの資料を振り返った。 協力関係にあるとは言えなくても、トヨタを中心に四社が存在する。
ダイハツと日野は、子会社だから立ち位置が異なる。
将来この中にいすゞが加わる可能性も高い。
その根拠はいわゆる「親和性」というものだ。
それぞれ個性的なブランドだ。
どこもグローバルで活躍してきた。
トヨタは言うまでもなく王道を歩む。
センチュリーには驚いたが、クラウンでも抜け目が無い。
世界ラリー選手権で結果を出したから、ブランドが輝きを増した。
マツダは圧縮着火を実用化して、スバルの内燃機技術力を凌駕しただけで無く、シャシー技術でも肉薄してきた。
スズキも随分変わった。
未だに初代ジャスティのようなクルマを、平然と売るような、少し厚かましい会社だったのに、 最新のスイフトに、全くその面影は無い。
それどこか、真面目にダウンサイジングに取り組み、リッターカーまで直噴化しただけで無く、スバル並みの四駆ギミックを持つ、ミニSUVまでリリースしてきた。
どこも素晴らしかった。
SUBARUは元気だけど、見る人が見たら技術の枯渇が明らかだった。
それを「笑顔を作る会社」とうまくかわしたが、それはやってはいけない事だったのだろう。
それ以来、ろくな事が無いからだ。
その事を遥か以前から心配してきた。
スバルの変化を見逃さなかったつもりだが、悪い方の予感が当たってしまった。
早く軌道修正し、
バカげたキャッチフレーズを捨て去るべきだ。
顧客の信頼を失ったとは思わない。
でも「スバルとは何か」を失いつつあった。
「得るは捨つるにあり」
それを取り戻すカギになる。
モノを作る会社だと、
もっとはっきりさせよう。
このフレーズは今後の「戒め」にしてほしい。
今年は厳しい年になる。
なぜか。
お正月の景気が一年を反映するからだ。
インプレッサ誕生で湧いた昨年に比べ、
自粛で迎えた今年は違う。
それに景気の現況は、
本当に内閣が言うほど良いのだろうか。
東京は建設ラッシュで、
一見すると景気は良く、
問題はむしろ人が足りない事だろう。
もちろんお金も盛んに動いているようだ。
はっきり言って、
過去の景気が悪い時と比べようもないほど元気だ。
それなのになぜ景気観が良くないのか。
誰もが本能で感じている。
無理ムラ無駄の連続から、
抜け出せていない。
また一気に団塊の世代が退職した後、
抜けた穴を埋め切れていない。
未だに「無駄」を無駄と認識させられない、
とても大きな「無理」もある。
強いて言えばコンビニだろう。
さすがに彼らも気が付いた様だが。
東京を見てるだけで分かる。
スバルと同じジレンマが、
街じゅうに満ち溢れている。
スバルはディーゼルを捨て、
水平対向6気筒を磨き続ける道も自ずから絶った。
軽くする意欲を見せず、
エンジンにも金をかけなかった。
2リットルエンジンは、
なんとか直噴化したものの、
テンロクとグローバルで稼ぎ頭のエンジンはてつかずだ。
トランスミッションは、
偏執した様に無段変速機一本槍だ。
これではまるで、
何でも言われた通りに突撃した三菱の後を追う様だ。
女子供を騙せても、
大人の男達が痺れるクルマを作らない。
強烈なエンジンなら、
歳を取ろうとも磨けば良い。
二度と作れないからだ。
その努力を、
何とかこの機会に再びやり直して欲しい。
崖っぷちに居るのはスバルだけじゃない。
あらゆるビジネスが、
原点回帰を求められている。
やはり勉強するために、
毎日意識して行動することが大切だ。
さあ、
気を引き締め明日に向かおう。
軽自動車も、
今年が正念場だろう。
人のふんどしで相撲を取り、
数の理論で勝ち負けを競う時代は、
まさに終焉をむかえつつある。
船井総研の杉原さんとお目にかかる事が出来た。
今後ともよろしくお願いします。
少し異質な人物で、
話が合いそうな予感がした。
あっという間に1日が終わろうとしている。
今夜は神田に行くか。
妻に代理でプレゼンを担当してもらった。
お疲れ様でした。
明日は違う角度で勉強を続ける。
お楽しみに。
そこで再びモーターショーの資料を振り返った。
ダイハツと日野は、子会社だから立ち位置が異なる。
将来この中にいすゞが加わる可能性も高い。
その根拠はいわゆる「親和性」というものだ。
それぞれ個性的なブランドだ。
どこもグローバルで活躍してきた。
トヨタは言うまでもなく王道を歩む。
センチュリーには驚いたが、クラウンでも抜け目が無い。
世界ラリー選手権で結果を出したから、ブランドが輝きを増した。
マツダは圧縮着火を実用化して、スバルの内燃機技術力を凌駕しただけで無く、シャシー技術でも肉薄してきた。
スズキも随分変わった。
未だに初代ジャスティのようなクルマを、平然と売るような、少し厚かましい会社だったのに、
それどこか、真面目にダウンサイジングに取り組み、リッターカーまで直噴化しただけで無く、スバル並みの四駆ギミックを持つ、ミニSUVまでリリースしてきた。
どこも素晴らしかった。
SUBARUは元気だけど、見る人が見たら技術の枯渇が明らかだった。
それを「笑顔を作る会社」とうまくかわしたが、それはやってはいけない事だったのだろう。
それ以来、ろくな事が無いからだ。
その事を遥か以前から心配してきた。
スバルの変化を見逃さなかったつもりだが、悪い方の予感が当たってしまった。
早く軌道修正し、
バカげたキャッチフレーズを捨て去るべきだ。
顧客の信頼を失ったとは思わない。
でも「スバルとは何か」を失いつつあった。
「得るは捨つるにあり」
それを取り戻すカギになる。
モノを作る会社だと、
もっとはっきりさせよう。
このフレーズは今後の「戒め」にしてほしい。
今年は厳しい年になる。
なぜか。
お正月の景気が一年を反映するからだ。
インプレッサ誕生で湧いた昨年に比べ、
自粛で迎えた今年は違う。
それに景気の現況は、
本当に内閣が言うほど良いのだろうか。
東京は建設ラッシュで、
一見すると景気は良く、
問題はむしろ人が足りない事だろう。
もちろんお金も盛んに動いているようだ。
はっきり言って、
過去の景気が悪い時と比べようもないほど元気だ。
それなのになぜ景気観が良くないのか。
誰もが本能で感じている。
無理ムラ無駄の連続から、
抜け出せていない。
また一気に団塊の世代が退職した後、
抜けた穴を埋め切れていない。
未だに「無駄」を無駄と認識させられない、
とても大きな「無理」もある。
強いて言えばコンビニだろう。
さすがに彼らも気が付いた様だが。
東京を見てるだけで分かる。
スバルと同じジレンマが、
街じゅうに満ち溢れている。
スバルはディーゼルを捨て、
水平対向6気筒を磨き続ける道も自ずから絶った。
軽くする意欲を見せず、
エンジンにも金をかけなかった。
2リットルエンジンは、
なんとか直噴化したものの、
テンロクとグローバルで稼ぎ頭のエンジンはてつかずだ。
トランスミッションは、
偏執した様に無段変速機一本槍だ。
これではまるで、
何でも言われた通りに突撃した三菱の後を追う様だ。
女子供を騙せても、
大人の男達が痺れるクルマを作らない。
強烈なエンジンなら、
歳を取ろうとも磨けば良い。
二度と作れないからだ。
その努力を、
何とかこの機会に再びやり直して欲しい。
崖っぷちに居るのはスバルだけじゃない。
あらゆるビジネスが、
原点回帰を求められている。
やはり勉強するために、
毎日意識して行動することが大切だ。
さあ、
気を引き締め明日に向かおう。
軽自動車も、
今年が正念場だろう。
人のふんどしで相撲を取り、
数の理論で勝ち負けを競う時代は、
まさに終焉をむかえつつある。
船井総研の杉原さんとお目にかかる事が出来た。
今後ともよろしくお願いします。
少し異質な人物で、
話が合いそうな予感がした。
あっという間に1日が終わろうとしている。
今夜は神田に行くか。
妻に代理でプレゼンを担当してもらった。
お疲れ様でした。
明日は違う角度で勉強を続ける。
お楽しみに。