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Channel: 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
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1.4tを切るレガシィの面白さ

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明日からの売り出しに備え店頭をリフレッシュした。スッキリと白黒2台の展示車が並ぶ。


飽きの来ないショールームだと自負しているが、
出来てからもう15年目に突入した。


ショールームを4代目レガシィが満を持してデビューするタイミングに合わせ、
楽しく集える場所にするよう増築した。


そして2003年は富士重工創立50周年であり、
また同時にレガシィが日本カーオブザイヤーを受賞した、
歴史上記念すべき年でもあった。
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周年事業と受賞の意味を込めて、
贅沢な発想で作られたクルマがあった。


セダンとワゴンの両方で、
パワーユニットをターボとNAの4カムエンジンだけに絞り、
5色が用意されその中のスパークイエローは記念限定色だ。
SABにある黄色いSVXは、
その色を纏っている。


とてもきれいな黄色だ。


エンジンルームには独特のインテークマニフォールドがデンと居座っていて、
樹脂製のダクトとエアクリーナーケースが並ぶ。
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ターボも良かったが、
澄んだボクサーサウンドを奏でる、
水平対向4気筒DOHC等長等爆NAエンジン搭載車も渋かった。


これを手に入れたらアルミテープを貼って、
流動抵抗の差を比較するのも楽しそうだ。


5速マニュアルとスポーツシフト付E-4ATが選べた。
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メープル調と言われる独特の加飾だ。
経時劣化もしていない。
良い物を使っている。


このクルマだけのために、
アイボリーのアルカンターラ&本革インテリアが用意された。
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今見ても素晴らしい質感で、
ドアグリップの重要性が良く解る。


握った途端に安らぎを感じるはずだ。
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4代目になり、
レガシィも初めてリクライニング機構まで電動化された。
運転席に8wayパワーシートが装備されている。
これはGTでは標準装備だが2.0Rにも特別装備された。


その他にビルトインDVDナビとマッキントッシュオーディオを、
メーカーオプションで選べた。
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後席も広々として柔らかい雰囲気に包まれている。
好きな内装色の一つだ。


タイヤもあえて17インチを選び、
ターボもNAも同じものを付けていた。
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ホイールにはハイラスター塗装が施されていた。
今思えば6気筒エンジンに用意した様々なアイディアを、
前倒して使ったようにも思える。


このクルマが好きなので、
大切にコレクションしている。


先日少し触れたが、
生田さんからウエアラブルカメラを拝借している。


レヴォーグのテストで使おうとクルマに積んだが、
とてもではないが簡単に使いこなせるものではなかった。
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付属品もおおよそ理解できるが、
マッチングがとんと頭に入らない。


「お父さん、いったい何やってんの?」と娘に叱られ、
「ほら、こうすれば付くじゃない」と助けてもらった。
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ヘルメットに付けるようになっているが、
頭に鉢巻しても耐えられそうだ。
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これは滑稽で恥ずかしいが、
性能はなかなか良い。
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赤いボタンを押すだけで撮影できるので、
運転中の記録も簡単に残せる。


生田さん、
ありがとうございました。
しばらく使わせていただきます。
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軽いカメラの性能を試すなら、
軽いクルマを用意すべきだ。


2.0Rは軽量なE-4ATを採用し、
車体全体がとても軽く仕上がっている。


【車名】
SUBARU LEGACY TOURING WAGON 2.0R 50th Anniversary
【駆動方式】
AWD(全輪駆動)
【型式】
BP5A57S 75
【主要諸元】
全長×全幅×全高(mm):4680×1730×1470
ホイールベース(mm):2670
トレッド前/後(mm):1495/1485
最低地上高(㎜):150
車両重量(kg):1390
最小回転半径(m):5.4
乗車定員 5名
【エンジン】
EJ20/水平対向4気筒2.0L DOHC16バルブ AVCS
内径×行程(mm):92.0×75.0
圧縮比:11.5
最高出力kW(PS):132(180)/6800rpm
最大トルクN・m(kgf・m):196(20.0)/4400rpm
【燃料供給装置】
EGI
【変速機】
6速マニュアル
【ステアリングギヤ比】
16.5:1
【燃費】
13.0km/l (10・15モード)
【標準装備】
アクティブトルクスプリットAWD 215/45R17タイヤ ハイtラスター処理塗装アルミホイール ツインマフラー クリアビューパック
infoーECOモード デュアルSRSエアバッグ 専用メーター 運転席8WEYパワーシート アイボリーアルカンターラ&レザーセレクション


【税抜車両本体価格】
2.835.000円
ボディカラー:ブリリアントシルバー・メタリック



安いクルマでは無かった。
でも性能は良かった。


特に車体重量が1390キロしかない2.0Rは、
なかなか面白い走りを楽しませてくれる。


絶対的なパワーより、
ヒラリヒラリとした舞う走りが面白い。
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乗車してカメラの電源を入れた。









これは愉しくて堪らない。
時間が経つのが早かった。


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視認性の良いメーターは特別仕立てだ。
外側にリングを配してクオリティを高めた。
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90km弱走行して絶好調であることを確かめた。
まだ6万キロ台の優良な個体だ。


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ライン装着のナビは、
現在のMFDとしての機能も有していたが、
時期尚早だった。


汎用性がないと嫌われたが、
世界的に見たら遅れていなかった。


価格差は23万円だった。


その価格が高かったのかと言えば、
決してそうではなかったように思う。


2004年の景気は今より良かった。
人口のシュリンクが始まる前で、
国内需要も大きかった。


アベノミクスが上手くいっているのかは別にして、
オールジャパン体制を敷いた安倍内閣は長期政権となり、
経済的には安定している。


2004年当時、
小泉内閣は北朝鮮から拉致被害者を連れ戻すなど、
内外で注目を浴びる政治活動を連発していた。


その真っただ中にいた安倍総理が、
解散総選挙を考えたとしても不思議ではない。


郵政解散と言われた劇的な政治的節目があった。


権力闘争に勝つか負けるか、
それはどの時代でも政治家にとって政策以上に重要なファクターだ。


かつて中津川に小池東京都知事が来たことがあり、
中津川駅前は群衆で沸いた。


頼りなげなお嬢さんで、
とても政治家としてやっていけそうに思えなかった。


だが東京都知事になり、
次は総理の椅子も視野に置いたようだ。


彼女は政党を次々と渡り、
細川新党なる日本新党時代から、
次々と政党が乱立する波の頂点に上手く乗った。


育ちの良さと、
決定的に時流を読む勘が鋭いのだろう。


新党を立ち上げる行為を見ていると、
まるで水を得た魚だ。


女性の総理大臣をそろそろ出さねばという機運が高まると、
真っ先に候補になるだろう。


相応しいかどうかは別にして、
彼女も小泉政権下で要職を務めた。


解散のやり方を覚え、
どこかでうまく使おうと狙っていたように
新党立ち上げならお茶の子さいさいで、
なかなか狡猾な面を見せる女性政治家。


寄せ集まりの代議士たちがどうなるのか、
これは結構見ごたえのある選挙になりそうだ。


その点で小泉元総理の発言が秀逸なのは、
何故自民党を離党しないのかと、
新党ブームの時に問われ「まだまし」と言ってのけた事だろう。


日本人に二大政党を選択する様な下地は無い。


これだけ複雑な国で、
ある意味柔和な国民性だからね。


だから自民党の中に主流派と反主流派があって、
それぞれが野党の働きをする特性があった。


一度やらせてみろと、
民主党に渡して懲りたはずだ。


細川内閣も酷かった。
日本新党が政治を放り投げた瞬間、
あんな風に政治というのは簡単にやめられるのだとあきれ返った。


その頃の連中が、
あのころ覚えた技を使って、
今後の政治をかじ取りする。


面白いドラマが見れるだろう。


妻が面白い食べ物を作った。
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でかでかと犬の名を書いて、
深夜の食卓に乗った。




美味しかった。


今のファーストレディも面白い女だ。


彼女も育ちが良いので安心して見ていられるが、
脇が甘いので少々気の毒になる。


居酒屋をやってサロンを作るなど、
普通の女にはできない発想だ。


当社も居酒屋ではないが、
お泊り付き車検で妻がもてなすから似たようなもので、
彼女も実に面白い女だ。


育ちが良いと仕草や言葉に現れる。


政治の世界ではそれも重要な要素だ。


他の女性政治家に比べ、
彼女たちの圧倒的なアドバンテージは育ちかもしれない。


スバルも育ちが良い。


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圧倒的なクルマを作ろうとしていたのが、丁度その頃と重なる。
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エンジンを真面目に開発していたことが、
このクルマから読み取れる。




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張りぼてじゃなく、
ちゃんと走りそうなクルマだった。
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そんな時代のクルマだから、
4代目レガシィのファンが減らないのだろう。




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政治家を見ていて、
ちょっとあの頃が懐かしくなった。





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