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Channel: 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
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スバルの軽快さとドイツ車の重厚さを語る

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DBとはJRのようなものだ。
ドイチェ・バーン
それぞれDとJ、
RとBを入れ替えればよい。


あっ!
なるほど。
だから高速道路はアウト・バーンと言うんだ。


そして馬の銅像が語り掛けてくる。


「関係あるんだぞ」
「バーンの語源は蹄鉄だよ」って。
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コンチネンタルタイヤが好きなのも、
そうした解りやすさとドイツの伝統があるからさ。


日本から出る前は、
BRZとコンチネンタルで走りを楽しんだ。


戻って、
再び空港からその味を興味深く確かめた。


かなり飛ばしたけれど、
着いたのは原さんの納車式が終わった後だった。



ちょっと疲れもあり休憩したので、
1時間ほど遅れてしまった。



本当にすみませんでした。
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美味しい「栗きんとん」をありがとうございました。
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どっさり入った今年の初物を、
皆で美味しくいただきました。
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七福らしさが漲る包装だ。


品書きに栗のイガが貼られ、
栗作りから励む覚悟が記されていた。
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中津川の栗きんとんの中でも筆頭の美味しさだ。
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日持ちしない理由は、
茶巾ひねりの手作りで、
水分を大量に含むからだ。


防腐剤も一切使用しないので痛みやすい。

その代わり生の美味しさがある。


遠方に出荷する栗きんとんは、
最初から違う包装をするので、
痛まない代わりに生の味ではなくなる。


やはり中津川で購入して食べるのが一番美味しいはずだ。


他にも留守中に沢山の贈り物を戴きました。
心から御礼申し上げます。
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東京の小川さんから素敵な手作りクッキーと、
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美味しいケーキを戴いた。
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濃厚な味がコーヒーによく合う。
ありがとうございました。


ぜひまたおこし下さい。


また他にもSVXのレンタルを楽しまれたお客様もいらっしゃった。
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磐田市の高橋さんから美味しい焼き菓子を戴いた。
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四日市の坂倉さんには、
三重県の新興的な銘菓を戴いた。
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ありがとうございました。


山梨県河口湖町の宮下さんも、
一か月点検にいらっしゃった。
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皆さん、
美味しいおみやげをありがとうございました。
重ねてお礼申し上げます。


現地ではあまりお菓子を食べないようにしたが、
次回はもう少し街中で売られる現地の味に親しもうと考えている。


なぜか。



食べ物や住居の嗜好が、
日本と対照的だ。


それでいて、
凄く似たところもある。


どうも日本人がドイツ車を好む理由はこの辺りに潜むようだ。


今回の旅は、
まずBRZで始まった。


ドイツに着くと、
直ぐでアウディのA3に乗り、
数百キロ走った。
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A3の確かな味は、
アウトバーンで十分理解できた。


これぐらいの速度は朝飯前で、
バンっと安定して走る。
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だからいとも簡単に時速200キロを維持できる。


ところが普通の道に降りて、
曲がりくねったところを走ると、
どうもクルマに馴染めない。


その理由は簡単んで、
A3はドイツのグッと濃くて重い味を持つからだ。


同じ味を日本食に例えようとしたが、
何も思い当たるものが浮かばない。


むしろA3はドイツの扉を連想させる。
頑丈だけれど、
開け閉めするのに力が必要だ。
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例えばこの扉を見てほしい。
鍵のないカードオープナーだから、
まだ比較的に単純だ。


ただし開けるためのセオリーがある。
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カードを入れグリーンランプが点灯しても、
まだロックは完全に解かれていない。
ここが日本と大きく違う。


日本人は良くドアを開けようとして失敗する。


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このドアの場合、
開錠のランプが点いた時、
もし左にひねったらアウトだ。


一度失敗すると、
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もう開かない。
慌てて右にひねっても空振りするだけだ。


再び左にひねろうが右にひねろうが、
もう全く反応しない。


時折開いてしまうこともあるが、
それは単なる偶然に過ぎない。
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カードを指し直したら、
閂を開く方向に回してやる。


と言っても、
一度失敗してパニックになると、
この辺りからドイツの鍵のルツボにはまる。


なぜか。
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かなり意識してグリップし、
グイッと右に回さないと開かない。




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この強いグリップを日本人は意識しない。


だから安っぽいドアの取っ手でも、
何とも思わない。


だいたいに置いて、
ドイツのドアは大きく重い。


風が強いからだろう。
日本人のへなちょこな開け方ではびくともしない。


安易に手を掛け、
てこの原理を使うと指先をくじくこともある。


恐らく寒い時には厚い手袋をするからだろう。


春夏秋冬がはっきりして、
蒸し暑い日本では、
日本人は体力体型的にも暖簾が好きだ。


ガラリと開く引き戸も好ましい。


これが文化の差なのだ。






その後、

BMWのM3をお腹がいっぱいになるまで確かめた。
濃密なM4の味は、
年を追うごとに研ぎ澄まされ良さを増す。
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かなり手足のように扱えるようになったし、
軽快に走るから面白い。


しかしこれもやはりドイツ菓子の味がする。


動力性能も凄くて、
アウディより好きなクルマだけど、
欲しいとは思わない。


そしてハノーファーまでA3を駆り、
次にアウディA6クワトロを試した。


高級感があり素晴らしいエンジンフィールだ。
だが重いクルマには、
ドイツ人の一般的な中年女性をイメージせざるを得ない。


ノルドシェライフェを走ると、
BMWのM4と、
アウディクワトロの差がとても解り易かった。
A3より濃くて重い味は、
高級車としての風格はあるが欲しいとは思わない。


帰国後セントレア空港で、
BRZのコクピットに滑り込むと、
カラダとクルマがピタリと一体化した。
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駐車場からそのまま高速道路に入って、
グッとアクセルを踏み込んだ瞬間、
待っていた快感が体から湧き上がった。
そして心が躍った。



昔からスバルの持つ味が凝縮されている。


1300Gから3代目レオーネのエステートバン4WD、
初代レガシィRSからインプレッサ初代WRX。



これらに通じる和の味だ。


そう、
冒頭の栗きんとんのような、
混じりけの無い素の味が魅力さ。
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