女将さんの名はブリッタさんと言う。
用意された朝食で、
何も語らずともわかるだろう。
アットホームなここの良さが。
ヨーグルトが美味い。
バターが美味い。
久しぶりの目玉焼きが美味い。
チーズが美味い。
生ハムの塩加減が丁度良い。
ハムが美味い。
ソーセージが美味い。
また来よう。
ありがとうございました。
いくらでもいてくれて構わないと言われ、
お昼近くまでブログに時間を費やした。
彼らも熱心にラウンジでパソコンに向かっていた。
今夜お目に掛かる相手に合わせ、
久しぶりにきちんと襟のある服を選んだ。
これで合わせておけば、
相手に失礼は無い。
今夜は楽しい夜になるだろう。
このメーターは、
本当に扱いやすい。
初めての場所でも便利だ。
このサプライヤーに、
いくらスバルが払うかだけかの気がするけれど、
そう簡単にはいかない事情があるのだろう。
アウトバーンを走る旅は、
とても素敵だった。
ニュルに後ろ髪をひかれながら、
アウトバーンを5時間ほど走って、
迷うこと無くハノーバーに着いた。
このクルマの熱効率はとても高い。
欧州勢は何を根拠にして、
これに代わるパワーユニットを構築する気なのだろう。
全て電動化が可能か、
その辺りがまるで見えない。
駅前の一等地にたつ、
とても小綺麗なホテルだ。
ここも朝飯が美味いらしい。
迎えを待つ間、
「世界の車窓」を空想した。
ハノーファー中央駅に入ってみた。
ヨーロッパの駅には改札が無いので、
鉄道好きにはたまらない。
ワクワクしながら階段を上って、
ホームの雰囲気を楽しんだ。
どこに行くのだろうか。
味のある色をしている。
すぐに列車が滑り込んできた。
ドアを閉めているので、
自分で開けて乗り込むようだ。
運転士に手を振ると、
軽く会釈を返してくれた。
時間通りにゾンケさんと落ち合い、
すぐレストランに移動した。
多忙にもかかわらず、
お付き合いいただき、
本当にありがとうございました。
ゾンケさんは、
イエーガーシュニッツェルを頼んだ。
せっかくだから、
南ドイツの味を楽しんで欲しい。
一番おすすめしたいメニューは、
この肉巻き料理だと紹介された。
赤キャベツの煮込みが凄く美味しい。
丸い食べ物は、
クヌードルと言う。
もちもちしてとても美味い。
デザートを食べようと勧められた。
このアイスクリームは絶品だ。
何と表現したら良いのだろう。
冷た過ぎずドイツの気候にとてもあっている。
しかも、
添えられたドーナツが美味すぎる。
子供の頃食べた、
懐かしくて甘い惚れ惚れする味だった。
美味しく楽しい時間はすぐ去りゆく。
皆さんにご心配を掛けた足の様子は、
一進一退を繰り返す。
炭酸水を飲まない方が良いと言うアドバイスも頂いた。
ありがとうございます。
レストランで慣れない椅子に座って、
また痛み出した。
関節の変化が生じたので、
やはり通風に加え、
関節炎が起きているのだろう。
朝になって、
若干痛みも和らいだ。
よし!
これなら大丈夫だ。
スミルスチックを塗って出掛けるぞ。
いよいよ最後の目的が残った。
帰るついでにもう一度ニュルに立ち寄る。
お土産センターの仕入れが必要だ。
そして時間があれば、
もう一度ニュルを攻める。
Turistenfahrten(ツーリステンファルテン)とは、
お金を払って自由にニュルブルクリンクの北コースを走る時間帯を指す。
それに対して、
各社が自動車開発のために使う時間帯もある。
それがインダストリアル・プール(IP)だ。
この発端にはスバルも関わった。
日本車が今ほどここを目指していない頃だ。
だからスバルとニュルの関係は深い。
もう一度確かめに行く。
なぜか。
レクチャーのあと、
A3のステアリングを握ると、
明らかに操舵するイメージに変化が生じた。
トレーニングとは異なる環境で、
最後の仕上げをして行こう。
さあ、出発だ!