信楽焼の里に行こうと急に思い立った。紹介しよう。丸元製陶の村木会長だ。 「思い立ったが吉日」と言う諺は本当だ。行って良かった。
「あなたは流れに乗ってるね」と仰った。
急に思い立った理由は、
XVの「S」を試したくなったからだ。
早起きして高速道路に乗った。
このクルマに乗るのはほぼ一ヶ月ぶりだった。
三つの疑問が残っていた。
1.気になる特有のユサユサ感は新車のためか。
2.イマイチだったシートは馴らしで変ったか。
3.動力性能に変化はあるのか。
あっという間に2000kmを超えたので、
いよいよ全開走行を繰り返した。
すぐサービスエリアでドリンクを買った。いつもならコーヒーだが、清涼感のある飲み物が欲しかった。 一杯400円もしたが、
スタバだからしょうが無い。
実験に使った。
法定速度なら何ともない。
つまり時速80km迄なら快適そのものだ。
これから書く事は、
そのような領域以外の話だと、
前もって明言しておく。
だから、
法定速度を守れば、
追い越し車線を独占して良いと思う人は、
この先読まなくてもよろしい。
スバル360で米国を横断する企画があった。
随分惨い事をするなぁ。
僕は嫌だ。
可愛そうだし。
あのクルマが生まれた頃、
スピードの限界値を時速80kmに設定した。
何年経ったと思ってるんだ。
相変わらず高速道路でも、
時速80kmを強要する。
今日の往復で、
フラフラまともに走れないレンタカーを沢山見た。
遅い速度なのに、
追い越し車線を譲らない。
後ろを見ていないのか?
車の技術は進歩したのに、
免許に関する行政や、
道路の使い方に関する行政が、
この社会主義国では全く進歩していない。
さて三つの疑問の一番目。
気になる特有のユサユサ感は新車のためか。
SGPはスバルが満を持して世に送る新しいシャシーだ。
したがってロバスト性も相当高くなっている。
2000kmを超えて、
以前より低速域で確かに少なくなった。
しかしテンロクの17インチ装着車には感じない、
独特のユサユサ感がかなり目立つ。
ハッキリ言って、
20万キロ乗った時にしか真の評価が出来ない。
僅かながら硬さが取れ始め、
イマイチだったシートも順応してきた。
けれども見た目とはかなり異なる、
包まれ感に欠如したシートだ。
これも時速80km以下では何の問題も無い。
さて動力性能に変化は出てきたのか。
確かにテンロクより動力性能では上回る。
燃費も有利で排気ガスも少ない。
四代目レガシィがデビューした時の、
20Rに匹敵するクルマだ。
しかしエンジンフィールは、
テンロクの方が良い。
その理由は簡単だ。
レオーネの頃から回転上げて走るのが大好きな、
オッサンだからだろう。
このエンジンなら、
何とかNBRを走れるかもしれない。
テンロクでは物足りないだろう。
でも日本の道路全般では、
テンロクの方が「使い切り感」が爽やかなんだ。
日本で最初に陶器浴槽を作った会社だ。
何の前触れもせず訪れた。
情報収集してくれた、
アイワ設備の澤田社長に感謝したい。
訪問する価値がとても大きな場所だった。
現物がザクザクあるので話が早い。
村木会長は次々と桶を引き出し、
丁寧に説明された。
それだけで無く、
使い方も提案されていた。
アプローチから、
湯船まで。
まさにインプレッサハウスにイメージする世界だった。
リアリティが高いので、
もしかしたら何かの時に実際に使えるのかも知れない。
とても単なるショールームには見えなかった。
貴重な時間を頂きありがとうございました。 一日で400km弱走り、燃費は11kmを上回った。
スロットルの全開全閉を散々繰り返した燃費だ。 どれくらい優秀な車か、解る人には解るはずだ。
ナビは嫌いだ。
ハッキリ言って感性に合わない。二度もトラップにはまると、このナビは向いてないと思った。
ルート検索から、勝手にお任せに行くのが気に入らない。
一番人気のパナソニックだが、今後はスマートフォンの機能に取って代わられるだろう。
ここには優秀なオーディオと、マルチメディアとダイレクトに繫がる世界ががあれば、それだけで良いと思った。
さてタイヤに触れておこう。コンチネンタルタイヤばかり乗るので、ブリヂストンに変るとナーバスに感じる。
このトレッドパターンに求めた優先順位は、直進安定性だろう。
スバルはタイヤに妥協しない。
阿部さんや井上さんは、18インチを採用する上で、タイヤについて安全性を最優先で考えたはずだ。
そうするとウエットにおける性能をかなり重視したはずだ。
それに加え転がり抵抗を徹底的に減らす事も重視している。
だから燃費が良い。テンロクより優れているから、このタイヤを選んだ理由が良く分かる。
そして静かだ。SGPのメリットは静かさにある。
と言う事は、タイヤからサスを伝わって入り込む音を、根本的に減らせば更に効果が高い。
そこを徹底的にやっている。タイヤの当たりも柔らかい。 100%ドライターマックを、激しく走った事が解る。
95%以上高速道路なので、ワインディングを攻めたわけでは無い。
が、その様子はコンチのコンパウンドとかなり違う。
ミクロレベルで路面に貼り付く「あの感じ」を知ると、もはやどんなブリヂストンでも駄目なのかも知れない。
地下足袋で走りたい。
そう思う一日だった。
おわり
「あなたは流れに乗ってるね」と仰った。
急に思い立った理由は、
XVの「S」を試したくなったからだ。
このクルマに乗るのはほぼ一ヶ月ぶりだった。
三つの疑問が残っていた。
1.気になる特有のユサユサ感は新車のためか。
2.イマイチだったシートは馴らしで変ったか。
3.動力性能に変化はあるのか。
あっという間に2000kmを超えたので、
いよいよ全開走行を繰り返した。
スタバだからしょうが無い。
実験に使った。
法定速度なら何ともない。
つまり時速80km迄なら快適そのものだ。
これから書く事は、
そのような領域以外の話だと、
前もって明言しておく。
だから、
法定速度を守れば、
追い越し車線を独占して良いと思う人は、
この先読まなくてもよろしい。
スバル360で米国を横断する企画があった。
随分惨い事をするなぁ。
僕は嫌だ。
可愛そうだし。
あのクルマが生まれた頃、
スピードの限界値を時速80kmに設定した。
何年経ったと思ってるんだ。
相変わらず高速道路でも、
時速80kmを強要する。
今日の往復で、
フラフラまともに走れないレンタカーを沢山見た。
遅い速度なのに、
追い越し車線を譲らない。
後ろを見ていないのか?
車の技術は進歩したのに、
免許に関する行政や、
道路の使い方に関する行政が、
この社会主義国では全く進歩していない。
さて三つの疑問の一番目。
気になる特有のユサユサ感は新車のためか。
SGPはスバルが満を持して世に送る新しいシャシーだ。
したがってロバスト性も相当高くなっている。
2000kmを超えて、
以前より低速域で確かに少なくなった。
しかしテンロクの17インチ装着車には感じない、
独特のユサユサ感がかなり目立つ。
ハッキリ言って、
20万キロ乗った時にしか真の評価が出来ない。
僅かながら硬さが取れ始め、
イマイチだったシートも順応してきた。
けれども見た目とはかなり異なる、
包まれ感に欠如したシートだ。
これも時速80km以下では何の問題も無い。
さて動力性能に変化は出てきたのか。
確かにテンロクより動力性能では上回る。
燃費も有利で排気ガスも少ない。
四代目レガシィがデビューした時の、
20Rに匹敵するクルマだ。
しかしエンジンフィールは、
テンロクの方が良い。
その理由は簡単だ。
レオーネの頃から回転上げて走るのが大好きな、
オッサンだからだろう。
このエンジンなら、
何とかNBRを走れるかもしれない。
テンロクでは物足りないだろう。
でも日本の道路全般では、
テンロクの方が「使い切り感」が爽やかなんだ。
何の前触れもせず訪れた。
情報収集してくれた、
アイワ設備の澤田社長に感謝したい。
訪問する価値がとても大きな場所だった。
村木会長は次々と桶を引き出し、
丁寧に説明された。
それだけで無く、
使い方も提案されていた。
湯船まで。
まさにインプレッサハウスにイメージする世界だった。
もしかしたら何かの時に実際に使えるのかも知れない。
スロットルの全開全閉を散々繰り返した燃費だ。
ナビは嫌いだ。
ここには優秀なオーディオと、マルチメディアとダイレクトに繫がる世界ががあれば、それだけで良いと思った。
スバルはタイヤに妥協しない。
阿部さんや井上さんは、18インチを採用する上で、タイヤについて安全性を最優先で考えたはずだ。
そうするとウエットにおける性能をかなり重視したはずだ。
それに加え転がり抵抗を徹底的に減らす事も重視している。
だから燃費が良い。テンロクより優れているから、このタイヤを選んだ理由が良く分かる。
そして静かだ。SGPのメリットは静かさにある。
と言う事は、タイヤからサスを伝わって入り込む音を、根本的に減らせば更に効果が高い。
そこを徹底的にやっている。タイヤの当たりも柔らかい。
95%以上高速道路なので、ワインディングを攻めたわけでは無い。
が、その様子はコンチのコンパウンドとかなり違う。
ミクロレベルで路面に貼り付く「あの感じ」を知ると、もはやどんなブリヂストンでも駄目なのかも知れない。
地下足袋で走りたい。
そう思う一日だった。
おわり