待望の雨になった。しかもヘビーウエットだった。 急遽BPEにDWS06を装着した。
まず国道の水たまり状の轍を駆け抜け、
真っ直ぐ安定して走る能力を確認した。
ドライ&ウエット路面を問わない、
新世代スポーツタイヤというキャッチフレーズに興味を注がれた。
もう一度おさらいしておこう。
パフォーマンスの基本にあるのは、
ニュー スポーツプラス テクノロジーだ。
1.正確なハンドリング
2.滑りやすいウエット路面での操縦性
3.優れたトレッド寿命を実現
基本的に、
オールシーズン優れた性能を発揮させるタイヤだ。
具体的にDWS06にはどんな技術が投入されているのか。
高強度2プライサイドウオール
↓
衝撃によるダメージに対する抵抗力を旧モデルのDWSに対して35%改善
スポーツサイドウオールを挿入
↓
俊敏なハンドリングを提供
スパイラルキャッププラス
↓
スムースな乗り心地を提供
速度記号はYとなり時速300km対応となっている。
靴底の厚いイメージ。
アメリカで走ると解るが、
荒れた道路が多い。
高速道路でもすぐ脇がラフで、
結構そこに出て停まる事がある。
アメリカンで雑なタイヤでは無く、
アメリカ人好みの分かり易い性能のタイヤだ。
アウトバックがアメリカで大人気の理由もここにある。
道具として信頼性が高く、
使い倒す楽しみを持つ事だ。
しかもSUV用に開発した、
クロスコンタクトとは根本的に違い、
大径のスポーツカーを対象にしている。
だからレガシィと相性が良い。
タイヤテストを終えて、
デスクワークをしていたら待ち人が現れた。
G4に適合するSTIパーツの装着を依頼された。
これは旧型のXVにも装着可能で、
懐かしいtegoShiにも確か装着されていた。
G4の変化をスバルマガジンで報告するために、
Before&Afterを実証しに来たのだ。
まさに体を張ったテスト&レポートだ。
モータージャーナリストの鑑と行っても過言では無かろう。
しかもお土産まで戴いた。
魅力的な箱が中から現れた。
「晩酌の後で味わって下さい」
粋な配慮が嬉しかった。
ありがとうございます。
家族で味わわせて戴きます。
彼が来ると聞いて、
一つ大事な事を頼もうと思っていた。
そこでそば屋に誘って昼飯を食べた。
相変わらず良い味の蕎麦を打つ。
この日も満員御礼で、
既に天ぷらは売り切れていた。
腰のしっかりした薫り高い蕎麦に、
DWSと同じ香しさを感じた。
めざとい彼はさっそくBPEを発見し、
ジャーナリスティックな視線を注いでいた。
「社長のブログを見ていると乗りたくて溜まらなくなります」
なるほど食欲や性欲と同じ衝動を誘うわけだ。
エッチなブログなんだな。
ヨシ!「抱いてみないか!」
そう声を掛けると、
「はい!既に戦闘態勢であります!」と起立させている。
これはまずいとコックピットに導いた。
グワーっと加速すると、
BOXER6の澄んだ咆吼が室内に飛び込む。
「ウヲ-・・・この音ですよ、惜しいな-無くなるのは・・」と、
鼻血を出してしまいそうな程恍惚状態だ。
登りのワインディングがとにかく気持ちが良い。
流石にサーキット走行を重ね、
各メディアの記事も書くだけあり、
シュアで速いドライビングだ。
若干早めにブレーキを離す癖を改め、
舵角を追加しない走行が出来るようになると100点満点だ。
下りのライン取りも適切だし、
タイヤの限界を見極める能力が高いので、
道幅を目一杯使う走行ラインを描く事が出来ている。
DWS06の能力を、
余すところなく引き出す走りを楽しんでくれたようだ。
東京へ折り返す彼を見送った。
彼の愛機は5速マニュアルのG4だ。
手足のように操れる軽量マシン。
軽快にランプウエイを走り去っていった。
会社に戻り攻め続けたタイヤの症状を確認した。
これまで既に100km以上走行して一皮剥いた。
だが決して表情に変化は無く穏やかだった。
まあ、タイヤに負担を掛けないライン取りを心がけたので、
表情が変っては逆に困る。
ニュルでデューラーを装着したアウトバックを走らせ、
安全にポルシェをパスするためには、
タイヤグリップだけに頼らない走りを身につける必要がある。
それがタイヤの馴らしに役立っている。
朝のヘビーウエットで、
タイヤチェックに要した距離はおおよそ45km程だった。
と言う事はマリオが残り65km程の距離を走らせた事になる。
彼はノータージャーナリストなので、
その実力を一杯まで引き出す必要がある。
だから下りも真剣に走り、
かなりの横Gが掛かる場面も多かったが、
タイヤの表情はご覧の通りだ。
靴底の厚い印象というタフな面と、
スキール音も全く出さないし走行ノイズがとても少ない性格を、
マリオも充分嗅ぎ取ってくれた。
更に接写すると、
コンチのコンパウンドらしさが滲み出ている。
排水性に優れたトレッドパターンを持ち、
トレッド表面から水を追い出すと、
次にコンパウンドがミクロレベルでアスファルトと密着する。
その様子が見て取れた。
さて件のお願いしたい事だが、
ウイメンズラリーのコ・ドライバーを、
マリオに頼もうと思いついた。
最初は娘をコ・ドライバーにと思ったが、
2台態勢が可能になった。
なぜならコ・ドライバーの年齢性別を問わない事が判明したからだ。
そこでGC8を2台態勢で参戦させる事にした。
誤算は娘のコ・ドライバーを務めようと思ったが、
「絶対に嫌」と挙ひられてしまった。
彼女はコ・ドラのつもりでBライ講習会に臨んだからだ。
仕方が無いので急遽「嫁」をドライバーに仕立てる事にした。
他にも参加を希望されるご夫婦がいらっしゃるので、
これは秋が楽しみだ。
再度のお知らせになるが、
7月23日の日曜日、
2回目のBライ講習会を開催する。
年齢性別を問わないので、
興味のある方は是非この機会に資格を取得されては如何だろう。
お気軽に参加して欲しい。
まず国道の水たまり状の轍を駆け抜け、
真っ直ぐ安定して走る能力を確認した。
ドライ&ウエット路面を問わない、
新世代スポーツタイヤというキャッチフレーズに興味を注がれた。
もう一度おさらいしておこう。
ニュー スポーツプラス テクノロジーだ。
1.正確なハンドリング
2.滑りやすいウエット路面での操縦性
3.優れたトレッド寿命を実現
基本的に、
オールシーズン優れた性能を発揮させるタイヤだ。
具体的にDWS06にはどんな技術が投入されているのか。
高強度2プライサイドウオール
↓
衝撃によるダメージに対する抵抗力を旧モデルのDWSに対して35%改善
スポーツサイドウオールを挿入
↓
俊敏なハンドリングを提供
スパイラルキャッププラス
↓
スムースな乗り心地を提供
速度記号はYとなり時速300km対応となっている。
靴底の厚いイメージ。
アメリカで走ると解るが、
荒れた道路が多い。
高速道路でもすぐ脇がラフで、
結構そこに出て停まる事がある。
アメリカンで雑なタイヤでは無く、
アメリカ人好みの分かり易い性能のタイヤだ。
アウトバックがアメリカで大人気の理由もここにある。
道具として信頼性が高く、
使い倒す楽しみを持つ事だ。
しかもSUV用に開発した、
クロスコンタクトとは根本的に違い、
大径のスポーツカーを対象にしている。
だからレガシィと相性が良い。
タイヤテストを終えて、
デスクワークをしていたら待ち人が現れた。
G4に適合するSTIパーツの装着を依頼された。
これは旧型のXVにも装着可能で、
懐かしいtegoShiにも確か装着されていた。
G4の変化をスバルマガジンで報告するために、
Before&Afterを実証しに来たのだ。
モータージャーナリストの鑑と行っても過言では無かろう。
魅力的な箱が中から現れた。
家族で味わわせて戴きます。
彼が来ると聞いて、
一つ大事な事を頼もうと思っていた。
そこでそば屋に誘って昼飯を食べた。
この日も満員御礼で、
既に天ぷらは売り切れていた。
DWSと同じ香しさを感じた。
めざとい彼はさっそくBPEを発見し、
「社長のブログを見ていると乗りたくて溜まらなくなります」
なるほど食欲や性欲と同じ衝動を誘うわけだ。
エッチなブログなんだな。
そう声を掛けると、
「はい!既に戦闘態勢であります!」と起立させている。
これはまずいとコックピットに導いた。
グワーっと加速すると、
BOXER6の澄んだ咆吼が室内に飛び込む。
「ウヲ-・・・この音ですよ、惜しいな-無くなるのは・・」と、
鼻血を出してしまいそうな程恍惚状態だ。
流石にサーキット走行を重ね、
各メディアの記事も書くだけあり、
シュアで速いドライビングだ。
舵角を追加しない走行が出来るようになると100点満点だ。
下りのライン取りも適切だし、
タイヤの限界を見極める能力が高いので、
道幅を目一杯使う走行ラインを描く事が出来ている。
DWS06の能力を、
余すところなく引き出す走りを楽しんでくれたようだ。
手足のように操れる軽量マシン。
軽快にランプウエイを走り去っていった。
これまで既に100km以上走行して一皮剥いた。
だが決して表情に変化は無く穏やかだった。
まあ、タイヤに負担を掛けないライン取りを心がけたので、
表情が変っては逆に困る。
ニュルでデューラーを装着したアウトバックを走らせ、
安全にポルシェをパスするためには、
タイヤグリップだけに頼らない走りを身につける必要がある。
それがタイヤの馴らしに役立っている。
朝のヘビーウエットで、
タイヤチェックに要した距離はおおよそ45km程だった。
彼はノータージャーナリストなので、
その実力を一杯まで引き出す必要がある。
だから下りも真剣に走り、
かなりの横Gが掛かる場面も多かったが、
靴底の厚い印象というタフな面と、
スキール音も全く出さないし走行ノイズがとても少ない性格を、
マリオも充分嗅ぎ取ってくれた。
コンチのコンパウンドらしさが滲み出ている。
排水性に優れたトレッドパターンを持ち、
トレッド表面から水を追い出すと、
次にコンパウンドがミクロレベルでアスファルトと密着する。
その様子が見て取れた。
さて件のお願いしたい事だが、
ウイメンズラリーのコ・ドライバーを、
マリオに頼もうと思いついた。
2台態勢が可能になった。
なぜならコ・ドライバーの年齢性別を問わない事が判明したからだ。
そこでGC8を2台態勢で参戦させる事にした。
誤算は娘のコ・ドライバーを務めようと思ったが、
「絶対に嫌」と挙ひられてしまった。
彼女はコ・ドラのつもりでBライ講習会に臨んだからだ。
仕方が無いので急遽「嫁」をドライバーに仕立てる事にした。
他にも参加を希望されるご夫婦がいらっしゃるので、
これは秋が楽しみだ。
再度のお知らせになるが、
7月23日の日曜日、
2回目のBライ講習会を開催する。
年齢性別を問わないので、
興味のある方は是非この機会に資格を取得されては如何だろう。
お気軽に参加して欲しい。