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Channel: 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
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コンチネンタルタイヤの新製品を考察する

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ゴールデンウイークも終盤に差し掛かる頃、
佐藤さんに頂いた食パンで朝のスタートが続いた。
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モッチリした食感で美味しかった。
トーストも良し、トッピングに凝るのも良し。
ありがとうございました。
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昨年秋に開かれたスバルミーティング以来だ。
久しぶりに滋賀の山崎さんとお目に掛かれた。
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愛機S402は最新の化粧を施され生き生きとしていた。
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珍しいお土産をありがとうございました。
物産センターのオリジナルで、
行列ができるほど美味しいらしい。
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楽しみに戴きます。


この日は特に忙しく、
新型XVの商談も活発に進んだ。
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お得意様の原さんもいらっしゃった。
陣中見舞いの栄養ドリンクを戴いた。
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ありがとうございました。


ラリーの件で名古屋から勝田さんが来訪され、
スバルマガジンのSVXを見るために、
自動車研究家の山本シンヤさんも来訪された。
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積もる話が山ほどあり、
深夜まで会談が続いた。


「SUBARUは6気筒を捨てるべきでは無い」
やはり結論はそこに辿り着く。


だからBRZに6気筒エンジンを積み、
SVXの後継モデルを作るのだ。


それをやるのはSTIを除いて他に無い。


その良さを周知させるために、
スバルマガジンはSVXに乗って取材活動を繰り広げる。


その良さを知らせるために、
中津スバルはレンタカーとして歴代の6気筒搭載車を用意した。
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一夜明けると、
諏訪から今井さんも来訪された。


愛車サンバーの点検と、
ドライブエクスペリエに臨むためだ。
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お土産をありがとうございました。


いつも店の前を通るたびに、
いつか寄りたいと思っていた。
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想像通りの美味しいお菓子だ。


愛機もサンバーなので、
退役したガルパンを再びレクチャーカーに戻した。


若いだけあり呑み込みが早い。


だから初めて「ニュルスタイル」でレクチャーを進めた。
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クルマで実際に走った後、
同じ場所を歩くことでコースデザインとライントレースの違いを肌で感じてもらう。


そして間違ったブレーキングが何かを、
実際のサーフェイスから掴み取ってもらった。
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他人の失敗を客観的に見るとスキルアップに大きく役立つ。
きっと有意義な時間を過ごしていただけたはずだ。
レクチャーが終わったころ、
東京からマリオたちがやって来た。


モータージャーナリストマリオ高野氏と、
フォトグラファー雪岡直樹氏だ。


GWの最終日に彼等が取材に来た理由は、
最近のブログに登場した二代目インプレッサに触発されたからだ。


彼らが素晴らしい点は、
仕事を離れてもスバルを大好きなところだ。


ファンとしての熱心さがあるからこそ良い記事が書けるのだ。


その反面、
何事にも当てはまる事だが、
余りに好きになりすぎると、
得てして痘痕がエクボとなる。
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深夜までじっくりスバルの客観的な素晴らしさを会談した。


愉しい夜はあっという間に更ける。


今日は朝の7時から会議の開かれる日だった。


5時に起き会社に出て残務を片付け、
社員が揃うのを待った。


会議が終わって二件の納車式を終え、
土岐まで所用で出かけた。






午後から仕事に戻ると、
さすがに階段の上り下りがシンドイ。
一番の理由は「黄砂」だった。


何しろ雑巾を掛けるとバケツの水が黄色くなるほどだ。


むせるような咳が出て、
異常な暑さとたまった疲れがトリプルパンチになったようだ。
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こういう時に効く。
普段あまり飲まないから、
余計に効果が高いのかもしれない。
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小暮さんに頂いたエスカップをグイッと一息に飲み干すと、
あれほど感じた「だるさ」が一気に霧散した。


やれやれと一息ついていたら、
机の上に小包が届いていることに気が付いた。
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茨城の飯野さんからだった。


連休明けの疲れを案じて、
差し入れを送ってくださった。
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ありがとうございました。


スーパーGTの観戦に行き、
マリオにサインをもらったそうだ。


さらに「タイヤについてアドバイスが欲しい」と書かれていた。


それを見て、
連休前に皆で準備したことを思い出した。
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立て続けにコンチの新製品が売れ、
ゾクゾクと納品が始まっていた。
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新製品のCC6はCC5の後継モデルとなるタイヤだが、
生で見るとその違いに圧倒される。
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見た事のないトレッドパターンだ。
CCの略はコンチコンフォートで、
静粛性と乗り心地を追求したタイヤだ。


これに対してもう一つの新製品は、
UC6という日本市場を意識したオールラウンドタイヤだ。


実質的にMC5の後継モデルとなる。


MC5はCC5と別のタイヤだと思っていたが、
どうもCC5を日本向けにアレンジしたものがMC5だったようだ。


MC5を初めて履かせたのはエクシーガだった。
トータルバランスの良さに驚いた。
価格以上の価値があるタイヤだと思った。



それらがどのように変化したのか、
大いに興味があったので活力朝礼を休み勉強会を開いた。
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ゴールデンウイークを目前に控え、
沢山の来場を予想し、
同時に社内防災訓練も進める事にした。
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まず座学で二つンタイヤの違いを良く調べた。


ドイツで製造されるCC6の特徴は、
ハーモニックコンフォートチャンバーを持つ事だ。
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これはノイズキャンセリングリング効果を持つ、
ヘルムホルツ共鳴器の原理に基づいて開発された。


そしてゼロデシベルイーターと言う、
ノイズ軽減効果を持つ仕組みを与えた。
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これは気柱管共鳴音を解消する。
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独特の形を持ち、
もしかするとウエットインディケーターの役割も担っているのだろう。
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CC6のコンパウンドは、
ウイスパーコンパウンドと呼ばれるフレキシブルなものだ。
ポリマー同士の強固な結合も特徴で、
長寿命化を実現した。





日本向けのUC6はどんな性能か。


ドイツで開発したCC6に対して、
日本国内では140km/h以上の性能は必要ない。


その代わりと梅雨や激しい雷雨などウエット条件が厳しい。


そこを上手く調節したタイヤだ。


まずUC6はウオータースライダーシステムを持つ。
雨どいを応用した構造で、
アクアチャネルと呼ばれる縦溝の排水強化だ。


それに加えアクアドレナージと呼ばれるトレッド内部の排水チューブが、
トレッド中央部の水を外に逃がしハイドロプレーニングを抑止する。


そしてダイヤモンドエッジパターンで、
フロントガラスのワイパーの様にタイヤと路面の間にある水を、
サイドウオール方向へ排水する。


UC6のコンパウンドは、
セルフアダプティブと呼ばれる、
自己調整が可能な配合になっている。


2種類のグリップとマイレージポリマーが、
走行性能と長寿命化を両立した。


UC6にはノイズブレーカーがあり、
気柱管共鳴音を抑制する。
これもウエットインディケーターの役割を担うのかもしれない。


このように、
それぞれの特徴が明確だから、
クルマの性格に合わせてチョイスすると良いだろう。
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タイヤの現物確認の後、
防災訓練に移った。


山本部長の号令で、
期限切れの消火器を使って順番に操作した。
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北原課長、
吉村整備士、
妻の順に消火器を操作した。



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意外な量の粉体が放出され、
山本部長の事前準備が際立った。

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そのまま噴射したら後始末が大変だ。
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妻も及び腰だが難なく操作を終える事が出来た。
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そして杉本整備士の番になった。
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何か嫌な予感がしたが、
的中する事となる。
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前方に出るはずの消化剤は、
リリーフバルブを通って手元に溢れた。
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思わずせき込む杉本整備士だった。
本番で起きたら大変なことになる。
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日頃お客様に点検の入庫を促すと、
「点検はやらない」とそっけなく言われることも多い。
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だが車検よりむしろ点検の方が大事だ。


先日も点検せずに壊れてから文句を言うお客様がいたけれど、
いざというときに備え年に一度の点検は絶対に欠かさない方が良いだろう。
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午後から早速インプレッサオーナーが、
愛機のタイヤを交換するために来訪した。
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少し乗らせてもらったが、
当りの柔らかい良いタイヤだと思う。
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300kmくらい走ってみないと何とも言えないが、
これまでコンチに裏切られた事は無い。


実に興味をそそられるトレッドパターンだ。
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非常によく売れているので、
そろそろタイヤが減って来たなと思う人は、
ぜひ使ってみてほしい。



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