オオシダレザクラとのコラボレーションもステキだが、
クッキリ白い桜が濃いブルーに良く映える。
行動半径が広がり、
様々な自然との触れ合いが楽しめる。
横たわっている巨大な遺物は、
1300年前に生き埋めになり枯れ死したヒノキだった。
フォレスターの自然吸気エンジン搭載車は、
同じ2リットルエンジンを搭載したインプレッサや、
XVに較べて明らかに走行フィーリングが違う。
中速領域でアクセルを踏み、
クルマを前に出そうとすると、
より軽々と走り出す。
エンジンに大きな差は無いので、
違いはトランスミッションから生じている。
4月も終わりに近づこうとしているのに、
気温は真冬だ。
こんな高い所まで登ってきたのに、
リッター辺り11km弱だ。
どんな走り方をしても、
その前後で大きく変化しなかった。
丁寧に燃費を稼げば、
相当伸びるだろう。
これは試乗車なのに、
オドメーターの距離に対する生涯燃費も8.9kmと悪くない。
今回のテスト中も、
かなり急な山道を走った。実は
このようなシチュエーションだと、
XVハイブリッドより燃費を伸ばしやすい。
そう気がついて合点がいった。
どちらかというとJC08燃費を悪化させる。
でも、
リアルワールドで使うと「戦闘力」が高い。
スバルにはそのようなCVTが存在する。
それは何だと思う?
X-MODE付のリニアトロニックだ。
普通のリニアトロニックと、
X-MODEを搭載するリニアトロニックでは、
エンジンからトランスミッションへ入力するパワーの減速比が違う。
だから起伏の激しい場所で実際に使い易い。
だからと言って、
カタログ上の数値にさえ拘らなければ、
実用燃費でさほど劣る事はない。
走行感覚の差は、
それらが起因となって表れるのだろう。
中はとても広く付け焼き刃で建築された建物には見えない。
かと言ってどことなく商業施設の香りも漂う。
実は味に期待していなかった。
ガラス戸に向かって、
ポツンと一人景色を眺めていた。
元気の良いおばちゃんが「はいっ!」とお盆を渡してくれた。
たっぷりの天ぷらと、
手打ちの味が冴える、
抜群の蕎麦だった。
この蕎麦には日本酒が合う。
それにいよいよ山菜のシーズンかと嬉しくなった。
とてもお値打ちで味も良く食べ甲斐があった。
どうしてこの建物が残っているのか聞いてみた。
なんと近くの古民家を解体して移設したそうだ。
なるほどなぁ。
4月から11月までの営業らしいので、
今シーズンはまだ始まったばかりだ。
久しぶりに見たよ。
店の前の池に蛙の卵が産まれていた。
沢山泳いでいた。
昔はあちこちの田んぼで見られた光景だ。
心の栄養も戴いた。
会社に戻ったら、
机の上に紙袋が置いてあった。
純米大吟醸が現れた。
急いで収穫せねばならない。
中津スバル山菜園のタラの芽が、
このところのポカポカ陽気で一気に芽を出し始めた。
早速妻を誘って、
ハシゴを持ち出した。
剪定も考えたが、
手が終えないほど茂るわけでもないし。
芽は少ないように見えたが、
あっという間に袋一杯になった。
剪定など必要なかった。
え?
どこなの??
すると草をかき分け土の中から頭を出したタラの芽を指さした。
これから将来に掛けて面白いイベントがまた出来そうだ。
今年は豊作だ。
しばらくの間、
タラの芽料理が楽しめる。
戴いた純米吟醸酒、
大変美味しく戴きました。
ありがとうございました。
こうした気配りや目配りは、
本当に嬉しい。
「目配り」が効くとは、
まさにフォレスターにもうってつけの言葉だ。
フォレスターは、
現在スバルで最高の灯火器を装備し、
いまだに他のスバル車の追随を許さない。
家畜魂を感じる。
このクルマの凄い所はハイビームのまま、
対向車を幻惑させないよう調節出来る。
ステアリングに反応しながら、
ギョロリと照射方向を変え、
対向車が来ると上手にシェードで光を遮る。
やっぱりフォレスターって最高だぜ。
終わり