マスターがじっと帰りを待っていた。
犬ゲレンデでプーラー投げて走らせると、
物凄く楽しかったみたいで、
その後は比較的落ち着いて言うことを良く聞いた。
なので、
主のビールを少し分けてやった。
前日に泡だけ舐めさせたら、
凄く嬉しそうな顔をしたので、
今宵は盃一杯くらいを食器に注いであげた。
やっぱ、
酒飲みだ。
父が手の甲をケガして血が噴き出たと言うので、
良質な飛騨牛...
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