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Channel: 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
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恒例のトレーニングでニュルブルクリンクを学ぶ

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かわら版を完成させた。
今回は少し難産だった。
ブログと違って、山ほど溜まった仕事の合間に、さっと簡単に出来る仕事では無い。
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構成に際して、ドイツでの経験は大きく役立った。
よくPDCAサイクルだの、格好良い言葉を聞く。


最近はそういう言葉をやたら使いたがるが、
率直に言えば「反省を活かせ」だ。


嫌いな「PDCAサイクル」という専門用語を使いたくないので、
ちょっと分解して念のため調べた。
P:Plan
D:Do
C:Check
A:Action


こんな程度の横文字を使わなくとも、
効果的な改善や成長に向けた戦略構築は可能だ。


誰でもそうだが、
人間は思い込みをする。
だから何か問題の糸口を掴んだら、
簡単に原因を特定しないことが大切だ。


例えば異臭を感じたとしよう。
排水溝から臭うような、
あまり良くない臭気だ。


但しどこから臭うのか良く解らない。


総務に相談すると、
「汚水処理業者を呼んで清掃しましょう」と提案が出た。


言われた本人は、
本当にその臭気を感じているのか曖昧だ。


匂いを感じる能力は千差万別だ。


それを強烈に感じたのが、
昨年の御嶽噴火直前だった。


会社周辺で、
風に乗って流れてくる、
何とも言えない臭い匂いを、
「おかしい」と感じた人は少なかった。



だから総務の「業者を呼ぶ」という提案に対して、
待ったを掛けた。


まず自分が何が臭いのか認識することが大切だ。
これが「調査」だ。



同時にその臭いが何から生じるのか推定する必要がある。
これが「分析」だ。


その上で臭いの元をどうやって突き止めるか、
段取りを組んで紙に書く。
これが「計画」だ。


ここまでをひとまとめにしたものが「P:Plan」だと勝手に解釈している。


その計画に従って「行動」する。
そして本当に原因を究明するまで「思い込み」で行動しない。
本当に溜まった汚泥が原因だと掴んだら、
速やかに自分たちで出来る事を片付け、
出来ないことを専門業者に委託する。
ここまでをまとめたのが「D:Do」だと解釈している。


そして結果を振り返る。
工数はどれぐらいだったのか。
それに対して作業の請求はいくらだったのか。
また実際の仕事がどんな内容だったのか記録を見直す。
ここまでが「C:Check」だ。


そしてなるべく汚泥が溜まらないようにルールを見直す。
また構造的な問題や、
経年劣化による問題ならば修理する。
更に良くなるように改善し、
良い事は継続して環境を維持する。
それが「A:Action」だ。


これを系統的に考えず、
経験則だけで盲目的に進めるとロスが生じたり、
思わぬ落とし穴に「はまる」ことになる。




まず浄化槽を清掃した。
なかなか素晴らしい働きをする業者に、
いつも感謝している。


かわら版作成に集中している間に、
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疾風のように現れて、
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疾風のように去っていった。
段取り八分と言うが、
まさにその典型だろう。
今年の六月に降ろした最新のM4は、
昨年の量産モデルに比べ全く違うクルマになっていた。
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デビューから一年で、
M4が驚くほど変貌を遂げたのは、
リアルワールドに於けるクルマの煮込みが出来たからだろう。


STIも大きく変わったが、
やはり彼等の仕事には残念だが足許にも及ばない。


いつまでも黄色に拘る姿勢に比べ、
彼等はサッパリと気分を変えた。
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仏壇を連想してしまうゴールドから、
美しいフレンチレーシングブルーに染まっていた。

この度胸がスバルにあれば、
STIももっと輝くのに、
残念で涙が出そうだ。
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今年の日本チームは厚い信頼を受けたのか、
トップナンバーから車両を貸与された。
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その三番機のAドライバーを仰せつかった。
大変名誉だが、
それ以上に大切なのは無事に帰国することだ。
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その思いを胸に秘め、
セクショントレーニングに向かった。
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そこでの話は山ほど有る。
徐々に追記するのでお楽しみに。
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二日目も雨が降るなど、
これまでの体験で一度も無い。





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だからこそ慎重なドライブを心掛けた。


初日に仲間の運転するM4が目の前でクラッシュした。
幸いにもコースに復帰できる損傷だったが、
二日目の最後の最後に発生したクラッシュは、
「頭がおかしい」と揶揄されるほどの酷い内容だった。
動画を見ると路面にオイルが流れているのが解るはずだ。


何はともあれ、
何の問題も無くトレーニングは終わった。
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もらった修了証がまた一つ積み重なった。


何度来ても奥が深い。
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続く

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