ぼく、御飯よりこっちがイイ。
駄目だ。
陸斗がいきなり目を付けた。
長谷川さんに戴いた、
晴天の霹靂をクンクンと嗅ぎまわる。
大人しくしなさい。
早速晩酌だ。
良く冷えた夜なので、
改めて冷やす必要はない。
早速ゴクリと一口飲んだ。
美味しい。
くれ!
あっ!!!
おちょこがひっくり返って、
テーブルに酒がこぼれた。
ずちゅチュチュ...
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