ここまで中仙道で繫がっている。
実にスタイリッシュだ。
最近中津川に外国人が良く訪れる。特に人気のあるスポットが中仙道だ。
たまにSABの横を歩く外国人の団体も居る。
気持ち良いだろうな。
JR美乃坂本駅で降りて、
東に向かえばとても素敵な「エクスクルージブ ウオーキング」だ。
中津川宿から落ち合い宿を経て馬籠宿にたどり着く。
即ち坂を登ってたどり着くから価値があるのだ。
その宿場町の馬籠に
イタリアからやって来た素敵なカップルが居た。
なんでも先月STIに触れる機会があったらしい。
イタリアにおけるスバルの営業状況は良くない。パトカーにインプレッサWRXを導入したり、何かと話題が豊富だった。
しかし海の向こうのUKや、スイスに比べたら比べものにならない。
けれどスバルを見て「STI」と言ってくれた事が、なんだかとっても嬉しかった。
それで一枚記念に撮影させて戴いた。
良い旅になる事を祈っている。
納車を待つ5000人あまりの皆さんは、
それがどう現れるのか楽しみに違いない。
ジュエルの様な輝きだ。
それはリアルワールドの薄暮でしか解らない、
素敵な工夫だった。
そしてサイドビューも薄暮で際だった。
新型インプレッサSPORTの伸びやかで躍動的なスタイルを象徴した。
あらゆる点で質感を高めたインプレッサの誕生で、
今後のスバルの行く先がとても明るくなった。
それはなぜか。
昨日BLE型レガシィの品質テストを進めた際、
もしSPGにBOXER6を組み合わせたらドエライ事になると予感したからだ。
その二日前にワゴンをテストしたばかりだから、
余計に面白く走る事が出来た。
ワゴンより更に走りが素晴らしい。
大昔に天皇の許しを得て山に入ったと言われる人達が、
今でもこの地で木製品を作り続けている。
山奥に突然現れる集落は、
子供の頃から不思議で見慣れた風景だ。
最近DEで走る機会が多いので、
リピーターの皆さんがお土産を買うお店を開拓した。
親切に受け入れてくれたのは、
有限会社ヤマイチ小椋ロクロ工芸所の小椋一男社長だ。
この場所で作る木製品にはとても柔らかで、
ホンモノだけが出す香りを放っていた。
素の味が良い製品と、
素直な高性能車は誠に相性が良い。
それでいて甘くコクのある走りは絶対に失いたくない「大切な味」だ。
6MTと最も相性が良い。
新型インプレッサとBLEに共通する味を見つけた。
最初見た時は、
スパークプラグを連想した。
まるで虎屋の羊羹とは思えないが、
味に狂いは無かった。
「新緑」の味は軽やかで、
「おもかげ」はどっしりと舌に乗った。
BLEはスバルの水平対向エンジンを究極まで磨いた完成形だ。
その味は研ぎ澄まされ、
美しく香しい。
新型インプレッサは、
「器」をとことんまで磨き抜いた。
その伝統の技は賞賛に値する。
この地方で取れる寒天が、
虎屋の重要な材料だと言う事も何かの縁だろう。
おわり