東京で取材している。
恵比寿では、
既にスバル インプレッサがお披露目されているからだ。
面白いモノをお見せしよう。
シンプルな構造で、理にかなったパワートレーン。
スバルサンバーは富士重工の屋台骨だった。
とても24万キロ走ったとは思えないが、 エンジンとオートマチックトランスミッションが音を上げた。 SGPにも感じた、独特の味を持つフレームの回し方だ。
サスを構成する重要なパーツは鋳物製になっている。
傾斜したエンジンは、ダイムラーが参考にしたほど優れている。 しかし安全面では限界だった。特に後方から追突されると危険なクルマだ。
シートベルトをしていても、玉突きされるとへの字になって、ドライバーの背骨が砕ける。
操縦性をうんぬんするシロモノでもない。荷物を運ぶ貨物車だ。
サンバーは、プロの過酷な要求に応える事を、最も優先するクルマなのだ。
それにこのシャシーでは拡張性がなく、コストもかかりすぎる。
軽自動車は電気洗濯機や、冷蔵庫などと同じ売り方をされている。
そこを冷静に見る必要がある。 ステラの安全性はトップクラスだ。電柱に巻き付いたが、ドライバーは無傷だった。 改めてスバルの取った道は正しいと思った。ノスタルジックな軽自動車ならいくらでもある。
そういうクルが好きな人は、
まだまだ選択の幅がある。
それはそれで面白い。
T-topで走り回っていたら、
動画 不思議な場所に巡り合った。 人の気配が全くないのに、特徴ある建物には荒れ果てた感じがない。 これが廃村だと気が付くまでにかなりの時間を要した。
この家には特に迫力があった。
だから思わずクルマを空き地に停めた。
そして歩くことにした。 しばらくすると人の気配を感じた。
廃村と言えども、
住むことを禁じられている訳ではないらしい。
この家は、
名古屋のオーナーが朽ち果てるのを防ぐ為に、
夏から秋にかけ宿泊施設として格安営業している。
囲炉裏もあるし、
五右衛門風呂まで完備していた。
すぐ脇を流れる小川では、
ヤマメなどが沢山釣れる。
興味のある人は是非訪れて欲しい。
自炊も出来るし、
一泊二食付きでも六千円と格安だ。
面白い場所に巡り合ったものだ。
そのまましばらく歩くと、
更に凄い家が現れた。
良く見たら軽自動車が停まっていた。
声を掛け見学をお願いすると快く受け入れて下さった。
まさに古民家そのもの。
本格的な造りの、
羨ましくなるような建物だった。
釜でご飯も炊けるそうだ。
こちらのお宅も宿泊を受け入れて下さるそうで、
食事は全て自炊だが、
料金は一泊2千円と、
驚くほど安い。
極め付けは、
この古民家は奥様の生家だと言う事実だ。
お話しを聞くうちに、
ご主人も初耳だと言う事実が次々と明らかになって、
あっと言う間に時間が過ぎた。
廃村になった理由は、
急激な林業の低迷と、
家庭用のエネルギー革命だった。
自動車のエネルギーも、
いずれ大きな
節目を迎えるだろう。
それでも
残る物は残る。
T−topを引き寄せた廃村の魅力を、
つくづくと感じた一日になった。
終わり
恵比寿では、
既にスバル インプレッサがお披露目されているからだ。
面白いモノをお見せしよう。
とても24万キロ走ったとは思えないが、
サスを構成する重要なパーツは鋳物製になっている。
シートベルトをしていても、玉突きされるとへの字になって、ドライバーの背骨が砕ける。
操縦性をうんぬんするシロモノでもない。荷物を運ぶ貨物車だ。
サンバーは、プロの過酷な要求に応える事を、最も優先するクルマなのだ。
それにこのシャシーでは拡張性がなく、コストもかかりすぎる。
軽自動車は電気洗濯機や、冷蔵庫などと同じ売り方をされている。
そこを冷静に見る必要がある。
そういうクルが好きな人は、
まだまだ選択の幅がある。
それはそれで面白い。
動画
この家には特に迫力があった。
だから思わずクルマを空き地に停めた。
廃村と言えども、
住むことを禁じられている訳ではないらしい。
名古屋のオーナーが朽ち果てるのを防ぐ為に、
夏から秋にかけ宿泊施設として格安営業している。
五右衛門風呂まで完備していた。
ヤマメなどが沢山釣れる。
興味のある人は是非訪れて欲しい。
自炊も出来るし、
一泊二食付きでも六千円と格安だ。
面白い場所に巡り合ったものだ。
更に凄い家が現れた。
良く見たら軽自動車が停まっていた。
声を掛け見学をお願いすると快く受け入れて下さった。
本格的な造りの、
羨ましくなるような建物だった。
釜でご飯も炊けるそうだ。
こちらのお宅も宿泊を受け入れて下さるそうで、
食事は全て自炊だが、
料金は一泊2千円と、
驚くほど安い。
この古民家は奥様の生家だと言う事実だ。
お話しを聞くうちに、
ご主人も初耳だと言う事実が次々と明らかになって、
あっと言う間に時間が過ぎた。
急激な林業の低迷と、
家庭用のエネルギー革命だった。
自動車のエネルギーも、
いずれ大きな
節目を迎えるだろう。
それでも
残る物は残る。
T−topを引き寄せた廃村の魅力を、
つくづくと感じた一日になった。
終わり